ヘッドライトフィルムのカスタムについて知っておこう!

ヘッドライトにクリアフィルムを貼って綺麗を維持するのか、はたまたカラーフィルムでおしゃれにするのか。また全体でなく一部だけアクセントに貼ったりと使い方はそれぞれですが与える印象は大きく変わります。今回はそんなヘッドライトフィルムカスタムについて、車検対応にするにはどうすればいいのかなども紹介しているのでどうぞご覧ください!

ヘッドライトにフィルムを貼ってカスタム!でも車検は大丈夫?

ヘッドライトにフィルムを貼ってカスタムする! というテーマですが夜間の安全性に関わるシビアなパーツでもあります。ご自身の視界はもちろん他人から見て紛らわしいようではありません。例えばヘッドライト色が赤だとブレーキランプにも見えてしまう場合があり誤解の元となります。
なかにはそんなわけないだろ? いくら赤くてもブレーキランプとは見間違わないだろ? と考える人もいると思いますが、不特定多数、運転の上手い人も下手な人も、初心者から高齢者、目のいい人から悪い人までが利用する公道ではあり得る話です。

このようにヘッドライトなどの灯火類は間違えた改造をすることで大事故に繋がりかねないパーツであることを自覚した上でカスタムを楽しんでください。その基本として車検の規定を把握しておくことがポイントと言えます。ではその規定をご覧ください。

灯火の色

【灯光の色は白色または淡黄色】
これは絶対条件です。例えばアイラインのように青や赤、黄色やオレンジなどのフィルムを貼ったとしましょう。このカラーフィルムがヘッドライトの発光に少しでも触れていたらアウトです。一部発色が違う状態では車検はおろか整備不良となります。これは周囲に誤解を与えることが懸念されるからです。注意しましょう。

【左右で色が違ってはいけない】
これも鉄則です。もし左右で色が違うと一台の車と認識されないなどの誤解を与えることが考えられます。ドレスアップ目的で左右違う色にすると危険性が高まり危険です。

【色温度は3,500~6,000K程度】
ヘッドライトバルブの発色のことですが、例えるなら純正色のような少し黄色みのある太陽光のような色から純白までの範囲となります。青みが増すと車検に通らなくなるので注意しましょう。

明るさ

【2灯式では1万5,000カンデラ以上、4灯式では1万2,000カンデラ以上】
カンデラとは明るさを表す単位で、これはハイビームでの明るさの上限となります。ヘッドライトにフィルムを貼る場合これ以下に光量を落とさないように注意しなければいけません。視認性も落ちるので夜間の走行が困難になり危険です。安全のためにも注意しましょう。

【左右合計で22万2,000カンデラを超えないこと】
逆にヘッドライトバルブなどを交換した場合明るすぎてもいけません。みなさんも経験があると思いますが、規定内でも対向車や歩行者が眩しくなり視界を奪うこともあるのでなおさらでしょう。22万カンデラではかなりの眩しさがあります。フィルムを貼ることで光量を落とすようにすれば機能も見た目も改良できることになるでしょう。

スモールライト(車幅灯)にも気をつけましょう

ヘッドライト内や直ぐ側にスモールライトがあることが一般的だと思いますが、フィルムを貼ることでスモールライトにも影響を与えることもあります。そこでスモールライトの規定も知っておきましょう。

スモールライトの規定

【灯光の色は、白色又は淡黄色又は橙色であること】
これもヘッドライトと同じような規定です。赤や青、などのそれ以外の色では違反となります。注意しましょう。

【すべてが同色であること】
これヘッドライト同様に左右で色が違うなどの場合車検に通りません。理由はやはり夜間走行中、車と認識されない可能性があるからです。

【夜間にその前方300mの距離から確認できるもの】
実際車検場ではスモールライトの確認できる距離は測りません。これは検査員の感覚に委ねられますが、暗過ぎると車検に通らないことがあります。

同じようにウインカーにも気をつけましょう

スモールライトのようにヘッドライトに内蔵されていたり直ぐ側にあることがわかると思います。これも同じように気をつけましょう。

ウインカーの規定

【灯光の色は橙色である】
ウインカーは橙色以外は認められません。黒みがかったり黄色だったりは通らないので注意しましょう。

【レンズ部分の面積が前方後方ともに20cm2以上、サイド部分のレンズは10cm2以上】
透過率のないようなフィルムで縁取りなどをすると面積が狭くなり規定以下になることが考えられるので注意してください。

【前方又は後方から100m離れたところから確認できる】
いくら橙色のフィルターを貼っても光量が減ったら車検に通りません。これも検査員の感覚で判断されるので疑われないようになるべく暗くならないようにしてください。

色・光量に注意してヘッドライトのフィルムを貼りましょう

もしカラーフィルムや透過率のないフィルムを貼る場合は色や光量に注意しなければいけないことがわかりました。そのほか面積にも注意してカスタムイメージをしましょう。

ヘッドライトフィルムのカスタム例

ヘッドライトフィルムのカスタム例を参考にどのような手法があるのか見てみましょう!

劣化対策に!車検対応クリアフィルム

飛び石や洗車傷、紫外線による劣化でヘッドライトに傷がついたり黄ばんだりすると思います。保管場所や使用状況でそれらの劣化の具合が早い場合もあり、どれだけ車体が綺麗でもライトが黄ばんでいるとなんだか古い車体に見えますね…。

手入れが好きな人は休日を利用してピカピカに仕上げる人やそこそこのお金を払って専門業者に依頼して磨いてもらうなどしますが、なるべく手間を掛けずにと考えるならやはりフィルムをおすすめです。この場合はクリアフィルムか薄っすら着色されているブルーフィルムタイプなどを利用するのが一般的と言えます。少しくらいのブルーであれば灯火類の元色に影響はないでしょう。

イメージを変えずにコンディションを保つカスタムと言えます。カスタムといえば印象を変えることを想像しますが、このような手法もあるので参考にしてください。いわゆる保護フィルムといわれる手法です。

ホークスアイ(HAWK's EYE) ヘッドライトフィルム シールタイプ 30×120cm クリア HE0291

¥1,154

販売サイトへ

イメチェン!これぞヘッドライトフィルムの魅力!

フィルムを貼るだけでどんな車もイメージが変わるのでいかにヘッドライトが車に与える影響が大きいかがわかると思います。もちろん規定をクリアしていればいいわけです。例えば着色がきつくても発色に問題なければOKなのでバルブとの掛け合いも重要といえます。もちろんウインカーやスモールライトにも注意して計算しながらカスタムを楽しみましょう。

ホークスアイ(HAWK's EYE) ヘッドライトフィルム シールタイプ 30×120cm ブルー HE0296

¥896

販売サイトへ

またはライトなどの光源に引っかからないすれば問題なく貼り付けることができます。いわゆる縁取りやアイラインと言われる手法です。これであれば自由にデザインできます。

ヘッドライトフィルムの貼り方!

さてここではDIYでフィルム施工をする方法をご紹介します。手順は簡単ですがちょっとしたコツが必要です。焦らずゆっくりと作業を進めていけば初めての人でも問題なく綺麗に貼れると思います。そのポイントも踏まえてご紹介しましょう。

必要なもの

SONAX(ソナックス) カーシャンプー グロスシャンプー 314300

¥698

販売サイトへ

洗車用シャンプー(ワックスの入ってないもの)、スポンジ。拭き上げ用タオル、ワックス用スポンジ、ドライヤーもしくはヒートガン、ヘッドライト磨き用コンパウンド、カッターナイフ、カラーフィルム。これらをまず用意しましょう。あとは洗車できる環境(水道)が必要です。
もし野外で行う場合は晴れた日のアスファルトの上で行いましょう。雨や砂利などの地面ではゴミがフィルムに混入するのでおすすめしません。風の強い日も避けましょう。

[TARO WORKS] コーティング スポンジ 専用加工 3 Pack

¥780

販売サイトへ

ヘッドライトを洗おう

Surluster(シュアラスター) 洗車用スポンジ ウォッシングスポンジ S-70

¥321

販売サイトへ

シャンプーを使って油気を落としましょう。汚れも確実に落としてください。ここで手を抜くと仕上がりが悪くなったり良いことがありません。小さい汚れにも注意して入念に洗ってください。もしも傷や汚れが気になる場合はここでヘッドライト用コンパウンドを使って磨き上げましょう。
黄ばんでいる場合は透明になるまで時間をかけて綺麗にしてください。フィルムを貼ってしまうとヘッドライトの研磨などできなくなってしまうので手を抜かないようにしましょう。

ヘッドライトフィルムを貼り付ける作業に移りましょう

高品質ハイグレード アイラインフィルム 120cm×30cm ヘッドライト テール フォグランプ ビニール シールステッカー ティント 黄 イエロー [TARO WORKS]

¥980

販売サイトへ

貼り付ける作業のポイントはライトは濡れたままでOKです。拭き上げる必要はありません。このとき夏場などでライトの温度が20度以上あるような場合は水などを掛けて下げてください。適温は20度程度です。もしも冬の場合はヒートガンやドライヤーなどで温めてから作業するとスムーズに作業が進むと思います。

フィルムをヘッドライトよりちょっと大きめにカットする

ホークスアイ(HAWK's EYE) ヘッドライト フィルム 色が変化する レインボータイプ 30×120cm (クリア)

¥1,598

販売サイトへ

ヘッドライトをしっかり濡らした状態で、ヘッドライトフィルムをヘッドライトより少し大きめにカットしましょう。適当で良いです。こうすることで作業の効率が上がります。そして貼る作業に入りますがここから特に風に注意しましょう。
それでは台紙を剥がします。そうしたらヘッドライトに貼りますが、なるべく空気が入らないように、シワが寄らないようにしましょう。多少シワや空気が入ってもあとで取ることができますが、ちょっと時間が掛かります。
このとき水を、ヘッドライトはもちろんフィルムの表面も水で濡らしておくと空気なども抜けやすいので参考にしてください。

シワや空気を抜きましょう

AUTOMAX izumi カメレオンフィルム(A4)黄■30×20cmイエロー/ヘッドライト/レンズ/スモーク/テール

¥584

販売サイトへ

ワックス用スポンジをヘッドライトの中央に当てて外側にずらし空気とシワを伸ばすように放射線上に動かしましょう。ライトのデザインが曲面がキツくフィルムが上手く伸びない場合はヒートガンで暖めながら作業すると上手く行くと思います。このときちょっと距離をおいてゆっくり温めることがポイントです。
焦らずゆっくり動作しましょう。一度にシワを伸ばさずに少しずつを意識することで綺麗な仕上がりに近づくと思います。なるべく綺麗な仕上がりを考えるならここは失敗したくないところです。もし上手く空気が抜けない場合はフィルムを剥がして再度水を多めに掛けましょう。スプレーした方が良いと思います。

カットしましょう

カーレンズフィルム スモーク テール 60×100cm スモーク

¥1,598

販売サイトへ

シワがなく空気抜け綺麗にフィルムが貼れたらヘッドライトに添ってカットします。このときカッターナイフを使用しますがライトの周りに誤って刃を当てないように養生テープなどでもマスキングしておきましょう。カットの仕方はライトに添って刃を入れていきますが、一度にカットせずフィルムの断面半分くらいに溝を入れるようにしてください。
ゆっくりライト一周一筆書きのようにカッターナイフを滑らせましょう。これも焦らずゆっくり動作してください。一周カットできたら本格的に切り離し作業に参ります。一部に深く刃を入れてあとは裂くようにカッターを滑らせてもう一度一周しましょう。

カットできたら1日放置

【 003クリアブルー 】遂に登場!カッティングカラーフィルム 全5色 40x50cm ヘッドライト、テールランプに最適!目力超絶UP!

¥980

販売サイトへ

カットできたらフィルムの切れ端をヒートガンで温めて乾燥させましょう。無理にめくったりしないようにしてください。完全に貼りつくまで時間が掛かります。それまでは剥がれやすく、カットしてから剥がしてしまうと剥がれたままになってしまう可能性があるので注意してください。

多少空気が入っていてもフィルム内の水分とともに抜けていくと思います。(抜け切らない場合もありますが)理想は1日車を乗らずに放置しておきましょう。もし施工後に走行する場合はフィルムが剥がれてしまう可能性があります。この場合は初めから貼り直しとなりとても面倒になるでしょう。

そのまま1日経てば出来上がりです! お疲れ様でした。

ヘッドライトフィルム施工の注意

ヘッドライトフィルムを貼る場合は必ず高温対応品を選びましょう。ヘッドライトフィルムとして販売されているものなら問題ないと思います。ときどきウインドウフィルムを利用している人がいますが、ヘッドライトは使用中とても高温になるので溶けたり変する場合があり、最悪はヘッドライトから剥がせなくなる場合も。
通常のヘッドライトフィルムは剥がすこともできるので気分転換や車検に落ちた場合などは困りませんが、剥がせないとなるとヘッドライトユニットを交換しなければいけません。おそらくその場合は高額な出費になるでしょう。それらに注意してヘッドライトフィルムを選ぶようにしてください。

お手軽!ヘッドライトフィルムの剥がし方!

念のためヘッドライトフィルムの剥がし方も覚えておきましょう。必要な物はヒートガンまたはドライヤーです。

とっても簡単!

【お値打ち価格!】乾燥、加熱など様々な熱風加工に■ヒーティングガン

¥2,180

販売サイトへ

ヘッドライトフィルムの剥がし方はとてもシンプルです。まずフィルムの端をヒートガンで温めます。ある程度熱を持ったら爪を立ててめくってみましょう。一部が剥がれたらあとは温めて剥がす、を繰り返すことで剥がれると思います。

まとめ

とても手軽に車の印象を変えることができるヘッドライトフィルムのカスタムですが、規定を知らずに貼ることは事故の元でもあります。一歩間違えたら大変なことになるのでそれらに注意して施工してください。ほかのパーツに比べてちょっとシビアな部類でもありますが、効果は絶大です。特に最近の車はヘッドライトが樹脂製なのでやはり紫外線に弱く黄ばんでしまいます。
一度黄ばむと磨いてもまた黄ばむ…を繰り返してしまいますが、これはライト表面のクリアが劣化していることからこのような現象が起きるのです。ですから黄ばんでしまう前にUVカットフィルムを貼っておけば長い間綺麗なクリアを楽しめるということになります。ヘッドライトが綺麗だと見た目の印象も良いので上手く行けば中古車の査定もアップするかもしれませんよ! これらを参考にしてヘッドライトフィルムのカスタムを楽しんでみてください! 最後までご覧くださいましてありがとうございました!