スズキ キャリイ トラックのカスタムが熱い!型式や中古車情報からカスタムパーツまでご紹介!燃費情報も!

軽トラの代表格と言えばスズキのキャリイ。農作業や工事、運送などで大活躍しているのは当然として、今キャリイをカスタムして楽しむ方も増えています。様々なメーカーがいろんなパーツをリリースしており、どれを選ぶか迷ってしまうほど。この記事では、スズキ キャリイの歩みを踏まえ、キャリイをカスタムして楽しみたい方に役立つ情報をお届けしたいと思います。これであなたもキャリイ通になれるかも!?

スズキ キャリイの歩み

スズキ キャリイは初代の発売がなんと1961年! 55年もの長きに渡って愛され続け、日本における様々なシーンで活躍してきた軽トラックです。10代目まではワンボックスタイプのキャリイバンもラインナップされていましたが、10代目の途中からキャリイバンはエブリイバンに完全に移行。その後はトラックタイプのみとなり現在の12代目に至ります。

スズキ キャリイの型式

初代(1961年~1965年)FB

鈴木自動車工業から「スズライト キャリイ」の名で販売されたボンネットタイプ。

2代目(1965年~1969年)L20

初代と同じくボンネットタイプ。今見るとすごくかわいらしくておしゃれな雰囲気です。

3代目(1966年~1969年)L30

名称を「スズライト キャリイ」から単に「キャリイ」へと変更され、ボンネットタイプからキャブオーバータイプへと姿も変えた3代目。2代目と併売されていました。

4代目(1969年~1972年)L40

愛嬌のある丸目から一転、角目でりりしくなった4代目。なんとジウジアーロがデザインを手がけたそうです。なんだか、一気に商用車(これまでも商用車だったのですが)っぽくなりました。

5代目(1972年~1976年)L50

フロアシフトが採用され、エンジンも水冷化された5代目。排気量はこの5代目まで360ccです。それにしてもモデルチェンジのサイクルが短いと思うのは気のせいでしょうか…グリルデザインの違いで前期・後期が分かるようです。

6代目(1976年)ST10

軽自動車の規格変更に合わせ、排気量を360ccから550ccに拡大。「キャリイ55」のサブネームで登場し、全長がわずかに延長されました。2サイクルエンジンはそのままに、当時ではクラス唯一の3気筒となりました。

7代目(1976年~1979年)ST20

全幅が10cm拡大され、「キャリイWide」の愛称で呼ばれました。6代目と同じ年に発売されていますがフルモデルチェンジになります。

8代目(1979年~1985年)ST30/ST31/ST40/ST41

フルモデルチェンジでST30が登場。1981年のマイナーチェンジで4WDのST31が追加されました。1982年のマイナーチェンジで4サイクルエンジンに移行しST40へと変わりました。その4WD版がST41です。また、バンが「エブリイ」として登場したのも1982年となります。

9代目(1985年~1991年)DA71T/DB71T/DA81T/DA41T/DB41T/DA51T/DB51T

DAが2WD、DBが4WD等になります。DA81Tのみ2サイクルエンジンで、1986年に廃止となりました。1989年のマイナーチェンジでDA41T/DB41Tとなります。1990年のマイナーチェンジでは全車660cc化され、DA51T/DB51Tとなりました。軽自動車の規格が大型化されましたが、このときのキャリイはフロントバンパーなどの延長でそれに対応したので、キャビン自体の大きさ(広さ)は変わっていません。

10代目(1991年~1999年)DC51T/DD51T

1991年の10代目でようやく、車体寸法の規格変更に伴ったキャビンの拡大が行われ、居住性が良くなりました。このDC/DD系は今でも現役で走っている姿をしばしば見かけますね。

11代目(1999年~2013年)DA52T/DB52T/DA62T/DA63T/DA65T

スズキ キャリイと言えばこの型を思い浮かべるのではないでしょうか。これまでで最もモデルサイクルが長いのが11代目です。1999年のフルモデルチェンジでDA52T/DB52Tとして、安全基準の変更などから新規格の車体(セミキャブオーバー)となりました。2001年の一部改良でDA62Tに、2002年のマイナーチェンジでDA63Tへと型式が変更されます。2005年にはショートホイールベースで旋回性を高めた「DA65T」が追加されましたが、2009年には廃止されます。この11代目は今でも現役バリバリで走っているのでよく見かけます。

12代目(2013年~)DA16T

14年9ヵ月ぶりのフルモデルチェンジでDA16Tへと生まれ変わったキャリイが現行型となります。少し前のワゴンRを思わせるようなフェイスになっています。この記事を書いている2016年5月では、登場から3年近く経っているのですが11代目の存在感が強すぎて、あまり見かけないような気がします。軽トラは頻繁に買い替える車ではなく、「動かなくなったら買い替える」というスタンスの方が多いと思いますので、街がDA16Tで溢れかえるのはもう少し先かもしれませんね!

現行スズキ キャリイに搭載される「5AGS」とは?

5AGSとは、5速オートギアシフトのこと。5速マニュアルをベースにクラッチ操作を車がやってくれるという、今はやりのセミオートマです。フォルクスワーゲン・up!に搭載されているASGとほぼ同じと考えて間違いないようです。普通のオートマのように2ペダルで楽々運転ができます。
それならなぜ、通常のトルクコンバータタイプやCVTではいけないのかというと、まず燃費が良くなります。半クラッチも機械で制御するのでMT車よりカタログ燃費が優れています。また、マニュアルモード(Dレンジから横に倒す)で任意のギアに固定できることから、ぬかるんだ道や急坂、重い荷物を載せているときなど軽トラがしばしば遭遇する過酷な状況でも対応可能です。
良いことづくめの5AGSですが、この機構をワゴンRやスペーシアなどの乗用車ではなく、真っ先にキャリイに搭載したところにスズキの商用車にかける意気込みを感じますね!

現行12代目スズキ キャリイの燃費

現行キャリイのグレード別燃費と消費税込みの車両本体価格をご紹介します。

KX
2WD 5MT 19.8km/L(936,360円)
2WD 3AT 17.2km/L(1,018,440円)
4WD 5MT 19.6km/L(1,085,400円)
4WD 3AT 17.0km/L(1,167,480円)

KC
2WD 5MT 19.8km/L(684,720円)
4WD 5MT 19.6km/L(833,760円)

KCパワステ
4WD 5MT 19.6km/L(871,560円)

KCエアコン・パワステ(セットオプション装備車)
2WD 5MT 19.8km/L(844,560円)
2WD 3AT 17.2km/L(926,640円)
2WD 5AGS 20.2km/L(932,040円)
4WD 5MT 19.6km/L(993,600円)
4WD 3AT 17.0km/L(1,075,680円)
4WD 5GS 20.0km/L(1,081,080円)

スズキ キャリイのカスタム

5代目以前の旧車キャリイをカスタムして楽しんでいる方もいらっしゃいますが、もっともカスタムしやすいのはやはりモデルサイクル最長の11代目でしょう。台数が多いのは11代目のDA63Tになりますので、カスタムベースにもDA63Tが選ばれることが多いようです。ではどのようなパーツでカスタムを楽しんでいらっしゃるのか見ていきます。

スズキ キャリイのマフラー

【WirusWin/ウイルズウィン】スズキ キャリイ(キャリー) (EBD-DA16T・2WD・4WD・製造時期:2013年12月(平成25年12月) 〜 現行モデル ))用 D−プライムマフラー ブラックステン 仕様 【smtb-k】【kb】

¥33,480

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マフラーは、かなりたくさんの種類が発売されています。現行のDA16T向けも当然リリースされており、キャリイのマフラー・カスタムの関心の高さが窺えます。メジャーどころでは「Wirus Win」が10代目(DC51T/DD51T)から現行のDA16T用までシングル1本出しや片側2本出しマフラーを取り揃えています。

WirusWin:ウイルズウィンです。ジムニー・パジェロ・キャリイ・スクラム・エブリイ・ハイゼット・ミニキャブ・アクティ・ハイエース・レジアスエース・フィット・スイフトなどのマフラーをはじめとする各種カスタムパーツの製造・販売。生産工場直売システムにより、高品質低価格化を実現。

出典:http://www.gtcp-shopping.jp/product/82

両側2本出しのマフラーは「KTV ultimate」ブランドで「GT CAR プロデュース」が販売しています。後続車に与えるインパクトは抜群ですね!個人的にかなり気になるマフラーです。

軽トラック、キャリイ、スクラムトラック、ハイゼットトラック、サンバートラック、ピクシストラック、クリッパートラック、NT100クリッパー、クリッパーバン、ミニキャブトラック、ミニキャブバン、タウンボックス、カプチーノ、等のチューニングパーツやカスタマイズパーツを企画、設計、販売しています。主な商品ラインナップとして、車高調整式サスペンションセット、マフラー、タコ足、フロントパイプ、エアクリーナー、ブレーキパッド、ストラットタワーバー、カーボンボンネット、牽引フック、マッドフラップ、シートレール、ターボキットなどがあります。

YOSHIMURA ヨシムラ Slip-On Ovalサイクロン スズキ DA63Tキャリイ用マフラー チタンブルーカバー/チタンブルーエンド 【smtb-f】

¥92,880

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あの「ヨシムラ」もキャリイのマフラーを出しています! しかも、チタンブルーのカバーつき。タイコ部分には「ヨシムラ」のプレートがついていて、しかも同じチタンカラーとなっており、荷台の横からこのタイコ部分が見えますのでレーシーな雰囲気は抜群です!

スズキ キャリイのエアロパーツ

【M's】 スズキ キャリィ DA63T GO☆EZ エアロ フロント バンパー スポイラー // LB パフォーマンス / SUZUKI CARRY キャリイ リバティウォーク

¥60,480

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R35 GT-Rやランボルギーニ・アヴェンタドール、フェラーリ458イタリアなどスーパースポーツにド派手なワイドフェンダーを装着して世界中から注目を浴びる「Liberty Walk(リバティウォーク)」が、本気で作っているキャリイ用のフロントバンパー。グリルまで一体式です。デモカーのカラーリングも渋いです。

出典:http://laststation.com/lswinds/lsw_aero/lsw_suzuki_carry.html

こちらは「LS-WINDS」のキャリイ用ボディキット。フロントからリアにかけてボディを低く見せるサイドパネルが圧巻。荷台のあおりもちゃんと開きます。ダクト付きのフロントフェンダーも用意されています。

【K-BREAK(ケイブレイク)/COMPLETE PLATINUM(コンプリートプラチナム)】 3点セット★ 未塗装 キャリイ DA63T★

¥153,468

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「K-BREAK」のボディキットも、やはりサイドパネルがフロントバンパーの下のラインまで下されたもの。キャリイのフルエアロは、このようにサイドパネルで荷台の横を覆い、厚みを感じさせて迫力を出しているものが主流です。

スズキ キャリイのホイール

キャリイのホイールサイズは12インチ、PCD100の4穴です。インチアップはおすすめしません。キャリイなら、ホイールキャップを外してあえて鉄チンホイールを自分でマットブラックに塗装するだけでもかっこいいと思います。エアロを装着しているのなら、エアロの雰囲気に合わせて選びたいですが、あまりゴチャゴチャしてなくてシンプルな方が個人的には好みです。

VICENTE 04CA (ヴィセンテ 04CA) 12インチ 3.5J PCD:100 穴数:4 inset:45 ブラックレッドライン weds [ホイール単品4本セット]

¥24,200

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【送料無料】 CRIMSON クリムソン マーテルギア(MG) ビースト ホイール単品4本セット 4.00-12 12インチ

¥42,400

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【新品アルミホイール1本価格】12インチ【RSワタナベ エイトスポーク】12×4.5J ET43【PCD選択有】【カラー選択有】【Type:F8F】

¥23,490

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スズキ キャリイをリフトアップ!

ジムニーなどで見かけますが、キャリイもリフトアップするカスタムがあります。およそ4インチのリフトアップで、タイヤをオフロードタイプのごついものに交換すると、まったく印象が変わります。アメリカのモンスタートラックと言えば言い過ぎかもしれませんが、かなりの迫力ですよね!

(キャリイ)(キャリィ)(CARRY)(キャリー)【DA63T 4インチリフトアップキット】軽トラ☆アゲトラ☆軽バン

¥162,000

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リフトアップすることによって最低地上高が稼げるので、悪路走破性がかなり向上します。見た目だけでなく実用性も兼ね備えているわけです。車検も問題なく通る上記のような商品もあります。(タイヤのはみ出しにはご注意ください。)悪路走破性と引き換えに荷物の積み下ろしが大変になるのが痛いところですが、インパクトは絶大です。

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オフロード走行をするリフトアップ・キャリイを見ると、なんだかワクワクしてしまいますね! 4WD車限定になると思われますが、適合するお車でカスタムをお考えでしたらリフトアップも候補に入れて間違いないと思います!

スズキ キャリイの中古車相場は?

キャリイは新車時の価格が安いので、程度の良い中古車だと割安感が少なくなるかもしれません。ただ、11代目以前のキャリイを手に入れようと思ったら中古しかありません。車の性格上、酷使されたものも少なからずありますから、中古車を選ぶときは慎重になりましょう。エンジン自体は頑丈ですが、オイル管理がしっかりされていたか、オイル等が漏れていないか、またパワステ付き車はモーターから異音がしないか、4WD車はできれば下回りをチェックして、ドライブシャフトに異常がないか確認するのがおすすめです。

8代目以前の相場

最も新しい8代目でも30年以上経っています。8代目以前、特に5代目以前を探している方は旧車としての楽しみを求めていらっしゃると思います。レストアを含めて楽しむ方が多いでしょう。旧車となるとコンディションで価格はピンキリになりますし、データとしての相場を見ることができないので、ご自分の足で探していただくことになります。

9代目の相場:15万円~40万円

9代目でも25年以上前の車となり、数がかなり少ないと思います。このあたりの年式は、キャリイとしては旧車とも言えず、カスタムベースとしても使いづらいので需要は少ないかもしれません。

10代目の相場:15万円~45万円

10代目だと新しいもので17年落ち。カスタムベースとしては9代目と同じく使いづらいです。実用目的では程度さえ良ければ問題なく乗ることができます。

11代目の相場:12万円~70万円

前述のとおり、モデルサイクルが最長なので中古車の玉数も非常に多いのが11代目です。中にはキャンピングカーに改造され200万円を超えるもの、カスタムメーカーのコンプリートカーで140~150万円するものもあります。もしカスタムベースとして探すなら、欲しいパーツが適合する型式(DA63Tなど)に絞って探しましょう。DA63Tは一番台数も多く探しやすいと思います。実用目的の場合は程度重視で、コンディションをよく確認してください。

12代目の相場:60万円~

登場から3年近く経過する12代目も、玉数は豊富です。新古車として販売されているもの、カスタムメーカーのコンプリートカー、保冷車などの特装車も数多くあります。新車の場合、安くても70万円、高いグレードだと120万円ほどになります(いずれも車両本体価格)。ご予算や目的に応じて中古・新古・新車から選んでくださいね!

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まとめ:スズキ キャリイを楽しもう!

出典:http://www.italian.sakura.ne.jp/sons_of_biscuits/?p=1343

いかがでしたでしょうか? キャリイという車は身近ですが、こんなに長い歴史を持った車だったとは筆者も今回はじめて知りました。個人的には2代目のL20のキュートさにやられてしまっています。手に入れるのは非常に難しいので、機会があれば「スズキ歴史館」に現物を見に行きたいです。キャリイのカスタムも盛んで、様々な楽しみ方を発見しました。この記事を読んで下さったあなたも、ぜひ「スズキ キャリイ」の楽しみ方を見つけてください!