【アウディ A4】歴史はトータルで半世紀、今のアウディが詰まった一台がコレ!中古車情報やコーディングについても!

当然のことながら、自動車メーカーの開発業務もコスト対効果のバランスをもとに、計画されているはずです。つまり、先進的な技術を生み出すとしたら、まず一番投資が回収しやすいモデルへそれを投入するだろうと言うことです。おそらくアウディ社にとっては、ルーツとなる80から50年間も売り続け今だに固い人気を誇る、このアウディ A4などがそのモデルと言えるのではないでしょうか。

過去4世代に亘り人気を維持するモデルが、アウディ A4

アウディ 80から名称が変更になり、最初のA4が登場したのが1994年ということで、その時からもすでに20年以上が経過しています。まさに、世界中の市場で求められ愛されている一台と言えるのが、このアウディ A4。現行の最新型に至るまで、4世代のA4が生み出されてきました。

当初からクアトロ&5バルブなどが盛り込まれていた、初代A4

一番最初に登場したアウディ A4、ということですが、すでに80という下地があっての登場です。つまり実際には、この時点でこのモデルが産声を上げたということにはならないのでしょう。デザイン的に見ても、すでに近代アウディのイメージが確定し洗練された姿が与えられたのが、初代のA4だと思います。ボディタイプも当初から、セダンに加えてアバントと呼ばれるエステートワゴンをそろえていました。当然この時点から、アウディ最大のアイデンティティであるクワトロもありました。

サイズで見比べると、現行トヨタ プレミオの全長(4,595mm)よりやや短い(A4は4,520mm)車体です。また、ホイールベースでも2,700mmに対し2,615mmと、やはり短めになっています。全幅で比べてしまうと、日本の規格に独特の個性があるので、A4には敵うわけありません。ですが、少なくとも真横からみたら、A4もさほど大柄なクルマではないことにもなりそうです。

そのボディに乗せられるガソリンエンジンは、排気量1.6Lと1.8Lの直列4気筒と、2.4Lから2.8LのV型6気筒5機種が与えられました。ディーゼルの方は、1.9Lの4気筒TDIと2.5LのV6TDIターボです。これらの中では、1.8Lと2.4L(V6)そして2.8L(V6)が、気筒あたり5つのバルブをもつDOHCエンジンになっています(V6は1997年以降)。特に直4の1.8Lは、アウディ・スポーツがレース用に開発したタイプがベースとなっているという、クルマ好きの関心を十分に引くものとなっていました(自然吸気とターボが存在)。

また、ポルシェが開発したマニュアルモード付のAT(ティプトロニック)が投入されたのも、この台のA4だったとのことです。これは、一般的なトルクコンバーター式のオートマチックトランスミッションに、ドライバーの意思でギアを選べる機能を付加したものです。この他には、5速と6速のマニュアルトランスミッションと、4速のオートマも用意されました。

【基本情報】

名称:アウディ A4(1.8T セダン)
エンジン排気量:1,781cc
エンジン出力:110kw(150ps)/5,700rpm
エンジントルク:210Nm(21.4kgm)/1,750-4,600rpm
全長:4,520mm
全幅:1,733mm
全高:1,415mm
重量:1,297kg
ホールベース:2,615mm
サスペンション:マクファーソンストラット式(前)/ マルチリンク式(後)
(数値は参考値)

2代目A4

2000年に迎えたフルモデルチェンジでアウディ A4は、少し前に登場していたA6の外観イメージを踏襲し生まれ変わりました。もちろん、クワトロもアバント(ワゴン)も健在でしたし、フロントにエンジンを縦置きするFFおよび4WDという駆動方式も存続。くわえて、2004年からはカブリオレも刷新してこの新しいプラットフォーム「B6」を使うようになりました。

エンジンのラインアップは若干整理され、排気量で言うと最も小さい1.6Lから1.8Lの5バルブターボ、さらに2.0Lが2機種(5バルブと直噴)までが直列4気筒となります。その上位には、排気量2.4Lと3.0LでV型6気筒DOHCも存在しました。ディーゼルの方は、1.9L直4TDIと2.5LのV6TDI2種類です。

この頃になると、いわゆる積極的な安全性能も進歩してきて、『EPS(エレクトロニック・スタビリティ・プログラム)』や『EBD(エレクトロニック・ブレーキフォース・ディストリビューション)』といった車体姿勢制御機能も標準となりました。

アウディが『Multitronic(マルチトロニック)』と呼ぶ、CVTのトランスミッションが導入されたのもこの代のA4です。ちなみにこのミッション、ジャーナリズム関係から高い評価をうけたそうです。

【基本情報】

名称:アウディ A4 アバント 2.5 TDI quattro
エンジン排気量:2,496cc
エンジン出力:132kw(180ps)/4,000rpm
エンジントルク:370Nm(37.7kgm)/1,500-2,500rpm
全長:4,544mm
全幅:1,766mm
全高:1,428mm
重量:1,590kg
ホールベース:2,650mm
サスペンション:マルチリンク式(前)/ マルチリンク式(後)

3代目A4

真正面から見たとき、中央に大きく面積を取ったフロントグリルが印象的で、スポーティ感より貫禄を押し出したようなデザインとなったのが3代目のA4。発表されたのは2004年です。この時のモデルチェンジは、基本的にはプラットフォームを先代と同じものとしつつ、サスペンションやエンジンには大きな改良がくわえられました。

特に、『FSI』と呼ばれる燃料気筒内直接噴射が広く応用され始めたのが、この時のアウディ A4だったと言うことです。直列4気筒エンジンでは、排気量1.8Lと2.0Lの16バルブに過給付き直噴の『TFSI』が新設定されました。同時に、ガソリンのV型6気筒エンジンは、排気量3.2Lで24バルブのFSIのみに整理されています。
反面、TDIディーゼルの種類が増やされたのもこの頃で、排気量の小さい方から1.9Lと2.0Lが直列4気筒。2.5Lに2.7Lそして3.0LがV6エンジンとなりました。

この代では、マニュアルトランスミッションが5速から6速へと進化してゆきました(もちろん、日本へのMT車投入はありませんでした)。さらに、CVTの『マルチトロニック』は7段変速機能が追加。他に通常のATも用意されています。

アウディ社のマーケィング部門としては、このクラスのセダンがあまりにも「スポーツ」から離れてしまうことを危惧したのか、2005年には『DTM エディション』というスペシャルチューン版を出しています。これに搭載された2.0LのFSIエンジンは、コンピューターのマッピングが変更され、220psの最高出力にアップされました。

【基本情報】

名称:アウディ A4 2.0 T FSI
エンジン排気量:1,984cc
エンジン出力:147kw(200ps)/5,100-6,000rpm
エンジントルク:280Nm(28.6kgm)/1,800-5,000rpm
全長:4,586mm
全幅:1,772mm
全高:1,427mm
重量:1,425kg
ホールベース:2,648mm
サスペンション:マルチリンク式(前)/ マルチリンク式(後)

4代目A4

再び、プラットフォームごと一新して生まれ変わったのが、2007年発表のアウディ A4です。同年のフランクフルトショーでセダンが、翌2008年のジュネーブショーではワゴンのアバントが、それぞれお披露目されています。
この時のモデルチェンジでは、旧来よりさらに先進的な思想のプラットフォーム、『MLP(Modular Longitudinal Platform)』が取り入れられました。この変更の一番の利点は、クラッチより前方に前駆動輪用のディファレンシャルギアを置くことで、縦置きエンジンとドライブシャフトとの位置関係が良くなり、フロントのオーバーハングが小さくできるようになったことだそうです。したがってこの代のA4には、車格にあった長いホイールベース(セダンで2,808mm)が与えられています。これは車体後方へ重心を移動する結果につながり、前55:後45という、かなり理想的な重量配分を実現しました。

車体が大きくなったことに合わせて、エンジンラインアップからは1.6Lが消え、最小の排気量は1.8Lとなります。その上の2.0Lまでが直列4気筒TFSIでした。V6タイプは、3.0LのTFSIおよび3.2LのFSIです。もちろんディーゼルもあって、2.0Lの直4に2.7L及び3.0LのV6まであり、すべてがTDIエンジンです。また、それらに組み合わされるトランスミッションには、7速のデュアルクラッチ式セミオートマチックが登場しました。

機構的な意味では、先進性のあるものがいくつか取り入れられた反面、外観デザインには飛躍した変化がなかったのが、この時のA4だったかもしれません。とは言え、2013年モデルのA4は、同年ドイツはインゴルシュタット工場で製造された全車体のうち、3分の1を占めるという人気モデルでもありました。

【基本情報】

名称:アウディ A4 1.8 TFSI
エンジン排気量:1,798cc
エンジン出力:118kw(160ps)/4,500-6,200rpm
エンジントルク:250Nm(25.5kgm)/1,500-4,500rpm
全長:4,703mm
全幅:1,826mm
全高:1,427mm
重量:1,410kg
ホールベース:2,808mm
サスペンション:マルチリンク式(前)/ マルチリンク式(後)

全てのA4を超えた2015年型、new A4

ルーツとなった80の頃から見れば、とても長いモデルライフを持つ、このアウディ A4ではあります。とは言え、やはり大事なのは現行で日本国内販売されているモデルのことでしょう。現在の『new A4』は、セダンとアバント、それに加えてオールロード・クアトロの3タイプが供給されています。

全体のデザイン的な印象では、正常進化型と言える変化です。そこへ、やや硬さというか威厳のような強さも加味されていると思います。公式ページによれば、「歳月をかけていくつもの課題を克服、細部まで隙のないシャープな外観に」なったというのが、今回の新型A4なのです。

新型A4:セダン系

今、A4のようなクラスのセダンに乗る人は、やはりそのボディサイズが十分かと気になるはず。今回のモデルチェンジでも、プラットフォームには『MLP』の思想が取り入れられています。したがって、そのホイールベースは先代より伸びて、2,825mmとなり、全長も4,735mmに拡大しています。

そのフロント部分に最大のスペース効率を求めて搭載されたのは、排気量2.0L直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボチャージャーの、いわゆるダウンサイズエンジンです。これらは全て『TFSI』と呼ばれるガソリン筒内直接噴射で、可変バルブタイミング&可変バルブリフト(吸気)も装備。燃焼サイクルは、圧縮行程より膨張行程を大きく取ることで熱効率を向上する、ミラーサイクルが採用されていて、まさに現代風のエコエンジンとなっています。
欧州など日本以外では、TDIのV6エンジンも健在のようではあります。とは言え、基本的に悪者のイメージが植え付けられた日本市場では、苦労してディーゼルを持ち込んでもコケる可能性が無視しきれないでしょう。それに無理してチャレンジしなくても、先進的なエコ・ガソリンがあるからOK、という決断だったかもしれません。その動力源に組み合わされるトランスミッションは、『7速 Sトロニック』のみの設定です。

サスペンションは、前後ともに5リンクのマルチリンク式を採用、ベーシックグレードでは『ダンピングコントロール付スポーツサスペンション』も選べます。

スタイリングとしては、前後のバンパーやドアシルトリムそしてリアディフューザーなどでスポーツライクに演出された、『S line』というパッケージも選択(価格は350、000円増し)できます。また、それとは別に『sport』というパッケージもあって、こちらには引き締めたサスペンションが与えられ、走りの良さが際立ちます。価格は380,000円増し(ベーシックグレードの場合)です。

セダンのベーシックグレードの価格は、5,180,000円からとなっています。

【基本情報】

名称:アウディ A4 セダン 2.0 TFSI quattro
型式:ABA-8WCYRF
エンジン排気量:1,984cc
エンジン出力:185kw(252ps)/5,000-6,000rpm
エンジントルク:370Nm(37.7kgm)/1,600-4,500rpm
全長:4,735mm
全幅:1,840mm
全高:1,430mm
重量:1,660kg
ホールベース:2,825mm
サスペンション:5リンク式(前)/ 5リンク式(後)

新型A4:アバント系

従来通り、エステートワゴンのボディを与えられたA4が、このアバント。流れるボディラインとユーティリティー性を融合したモデル、という訳ですが、実は全長もホイールベースもセダンと同じ数値となっていて、全高のみ25mm程度拡大されています。そのリアに確保されたラゲッジスペースは、標準で505L、最大で1,510Lまで拡張が可能。
その『ラゲッジコンパートメントリッド(リアのハッチ)』は、バンパー下に足をかざすだけで自動的に開く、これまた今どきのワゴンに必須なアイテムを装備。また、このワゴン系にも『S line』が設定されていて、セダンとは少し違うスポーツ感覚が楽しめそうです。

A4アバントのベーシックグレードの価格は、5,470,000円から。セダンと同様に、『sport』パッケージ(380,000円増し)と『S line』(350,000円増し)を選ぶことも可能です。

【基本情報】

名称:アウディ A4 アバント 2.0 TFSI quattro
型式:DBA-8KCDNF
エンジン排気量:1,984cc
エンジン出力:185kw(252ps)/5,000-6,000rpm
エンジントルク:370Nm(37.7kgm)/1,600-4,500rpm
全長:4,735mm
全幅:1,840mm
全高:1,455mm
重量:1,680kg
ホールベース:2,825mm
サスペンション:5リンク式(前)/ 5リンク式(後)

新型A4:オールロード・クワトロ系

アウディ A4シリーズにある、もう1つのワゴン車が、このオールロード・クワトロです。ホイールアーチを強調したフェンダーを持ち、クロスオーバー的な印象でアピールするのがこれ。実際、セダンやアバントと比べてホイールベースで20mm程度、全長でも15mm程度短いボディーを持ちます。その反面、全高は50mm程度拡大されているのが、この、オールロード・クワトロ。

こちらもエンジンは、排気量2.0LDOHCターボのTFSIですが、セダンやアバント系の4WDに与えられるタイプより、やや低回転化が図られたものとなっています。その出力は165kW(224PS)。この辺りは、オフロードでの扱いやすさをアピールしている部分でしょう。

【基本情報】

名称:アウディ A4 allroad quattro
型式:ABA-8KCNCA
エンジン排気量:1,984cc
エンジン出力:165kw(224ps)/4,500-6,250rpm
エンジントルク:350Nm(35.7kgm)/1,500-4,500rpm
全長:4,720mm
全幅:1,840mm
全高:1,495mm
重量:1,770kg
ホールベース:2,805mm
サスペンション:5リンク式(前)/ 5リンク式(後)

アウディと言えばクワトロ

最新A4に投入されたフルタイム4WD、クワトロは、前40:後60の基本トルク配分に設定されています。これが、路面や走行の状況に応じて適切に変化、たとえばコーナリング時の旋回力を維持するため、リアにトルクの比重を移したりします。同時に、旋回時に車体が大きくロールしたとき、内側の車輪に若干の制動を加え内側むきの力を生み出すという事も行います。

A4では、当然のように、このクワトロ機構が全ボディタイプで選択可能となります。価格差は、セダン&アバントともに790,000円増しです。

その他の装備品

当然ですが、最新型アウディ A4には現代に求められる様々な安全・快適装備が用意されています。

まず、安全上最も大切なものの1つ、灯火類。A4のヘッドライトはバイキセノンヘッドライト(ガス放電式)です。これに、対向車や先行車両の存在を感知し、自動的にハイビームからロービームに切り替える『ハイビームアシスト』が組み合わさります。同時に、ワイパーや、『カミングホーム/リービングホーム機能』と連動する『レインセンサー』も付いています。

さらに積極的な安全機能としては、走行中のレーンをクルマが認識して、穏やかなステアリング操作でその内側に留まるよう支援する『アウディアクティブレーンアシスト』。また、最高時速250kmまでの全速度で、先行車両との車間距離を一定にたもつ『アダプティブクルーズコントロール』もあります。これには、周囲の状況を自動で判断し、ブレーキをかけ停止したり再発進したりする『ストップ&ゴー機能』なども含まれます。

『アウディプレセンスシティ』は、周囲の状況を感知し衝突の危険が高まると警告を発令、必要な場合は自動制動をかけるという機能。『アウディプレセンスベーシック』は、事故のリスクを感知すると、自動的にシートベルトのテンションを高め、ハザードランプを点滅させたりします。

車線変更時に死角に入った他車を感知して、ドアミラーのランプで警告するのは『アウディサイドアシスト』。また『アウディプレセンスリヤ』は、後方から接近する車があるとき、自動的にシートベルトの巻き上げや窓閉めなどをおこないドライバーにリスクを告知する機能です。この機能は、バックで駐車場からの出る際にも、後方を監視し必要な警報などを発します。

そして、このA4にも、駐車動作を支援する『パークアシスト』がついています。これなら、ドライバーはA4の指示にしたがってアクセルとブレーキ操作をするだけで、適切な場所に完璧な駐車ができる訳です。

そしてA4がオーナーに訴求する極め付けポイントは、ドライバー正面のコンソールに装備された、12.3インチのカラーLCDかもしれません。これにより、従来の速度や回転数のみならずラジオや他のメディアそして『MMIナビゲーション』などのコンテンツが、(ドライバーにとって真正面である)ステアリングホイールの背後に集約的に表示されるのです。

一般世の中の評判・評価は?

けっしてお安くもない買い物である自動車です。購入前の口コミ情報はやっぱり気になる所でしょう。一応の参考に、このnew A4について『みんカラ』での評判をざっとチェックしてみました。

まず、何件かの人が口をそろえているのは、静粛性の高さです。ロードノイズ&風切り音ともに、特筆すべきくらいに静かとの評価があります。加えて、足回りのしっかり感とマイルド感も高度なレベルでバランスしているとのことです。

アウディで気になるのは、FFとクワトロ、どちらが良いのかと言う点でしょう。これについても、FFの方が思ったより良いハンドリングだという報告もあります。最新の『B9』プラットフォームは、重量配分やサスペンションジオメトリーまで、かなり進歩したFF車となっているようですね。反面、クワトロの方は重量増が宿命的で、これはハンドリングにはマイナスとなっているのかもしれません。

もう1つ気になるのは実燃費です。この口コミを見ると、一応、レギュラーガソリンの平均が8.23 km/L、ハイオクの場合は9.25km/Lと出ています。まぁ、道路状況や運転の仕方にも寄りますので、はっきりとは数字が出ない話ではあります。とは言え、ハイオクで10km/Lを上回る人も多い様ですので、特に悪いという印象でもありません。

カスタマイズ・パーツも豊富なアウディ

一般論的に言って、メーカーが自ら設定するドレスアップパッケージは、どしても保守的で1つの枠は踏み出さないものになるのだと思います。そして、内外装問わずクルマの装飾によって美的センスを満たしたいという向きには、それではあきらかに物足りないことでしょう。
と言う訳で、サードパーティーが多種のカスタマイズパーツを製造・販売してくれるのですが、このアウディ A4についても各国でいろいろなパーツが作られているようです。

例えば、『G-FUNKTION』という所も、ドイツ本国などからアウディ用パーツを輸入している会社。ここのページに出ているもので面白いと思ったのは、A4のスポーツ版派生車種であるRS4と同じ形状のフロントグリルというやつです。日本仕様ナンバープレートブラケットなども付いているので、かなり実用的な印象。これで、「RSの面がまえをしたA4」という、さりげない主張が出来そうですね。価格は48,600円とのことです。

もう1つ、『フェイムインターナショナル株式会社』も、アウディのパーツを豊富に取り揃えているようです。こちらは、エアロからサスペンション、そしてマフラーなどまでを取りそろえ。全国の提携工場へ直送もしてくれるそうで、そこで取り付け作業を依頼したり、手が器用な人は自分で作業することもできるそうです。

どのパーツも、取り付け可能な年式や型式が決まっている場合があるので、よく確認の上ご購入ください。参考までに、両社ともリンクを張り付けておきます。

Audi A4 RSスタイル フロントグリル・ブラック - G-FUNKTION -

コーディング

アウディのモディフィケーションを行うもう1つの方法が、『VCDS (Vag Com Diagnostic System )』というツールを使うやり方です。専用のインターフェースケーブルで、車両のシステムとノートPCを接続して使うこのツールは、本来車体状況の検査用に作れらたものだそうです。

ともかくこれを使うと、各種のデーターを表示する以外にも、アウディの電気系などが行う細かい動作を変更できるのだそう。ちなみにA4で変更できる項目は、「デイライトの光量調整」や「シートベルト警告音解除」あるいは「ワイパー&ライト非連動」など、その他もろもろ。こういった設定を行ってくれる業者さんも複数存在するようです。

繊細な電子系をいじるのは、いささかコミットメントが必要な気がしますが…。ご参考までに、業者さんのリンクを張り付けておきます。

VCDS-JAPANが提供するコーディング一覧。・ニードルスイープ・DRL・隠しメニュ等の操作方法です。

中古なら?

現行のA4が登場したのが2015年ということです。内容もかなりグレードアップしたようなのですが、とは言え、それよりちょっと前のモデルでも十分な品質が期待できるところです。例えば、2012とか2013モデルで選べたらどうでしょう?

ちょっと調べてみると、登録が2013年の『TFSI SEパッケージ(セダン)』が、走行距離2.7万kmの修復歴なしで2,680,000円というものがあります。また、2012年登録の『2.0 TFSI クワトロ (セダン)』は、走行距離3.5万kmの修復歴なしで、価格が2,830,000円です。

ワゴンもA4にとって魅力ですから、『アバント中古』でも調べてみます。すると、2014年登録のFF車で走行距離が8千kmの車体が3,750,000円というのも出てきます。

最新型が出た後で、諸機能では若干見劣りするとは言えこの位だとさほど古くもないですから、ひょっとしたらA4の中古、今がねらい目ということもあるかもしれませんね。

新車購入…値引きは?

色々考えても、結局、畳とクルマは新しい方が良いのは当たり前です。ベーシックモデルでも500万円以上の、いわば(違うと感じる方も多いかもしれませんが)『高級車』であるアウディ A4。あんまりケチ臭いことを言っても、と思いつつ、やはり出来るなら安く購入したいのは人情です。

『価格.com』を見ると、そこそこな値引きが出ているのは2008年発表のモデルらしいですね。まぁ、最新型は今値引いて売り込むという状況では有り得ません。しかしこの世代のモデルは、2012年のタイミングで購入の際、40万円程度の値引きが出たという事らしいです。つまり、最新型もちょっと待てば値引きされる余地が広がる、ということでしょうか…。どんな事情だったか分かりませんが、75万円も値引かせたというツワモノのユーザーさんも、中にはいるようです。

しばらく待って、新車を少し安く買うか(何十万円かの値引き)、あるいは何年か落ちの中古で良いモノを探すか(すぐに乗れて百万円以上安いかも)。価値観の問題でもありますが、購入をお考えの方は悩むところですね。まぁ、どんな買い物でも悩んでいる間が一番楽しいと申しますから、ぜひじっくりとご検討いただきたいところです。

まとめ

このアウディ A4。600万円ちょっと出せば、クワトロが手に入るということで、日本市場においてもそれなりな訴求力を持っていそうです。そして、なんといっても欧州車は欧州車、日本の製品にはないエキゾチシズムは魅力です。

世界的にも相当な数を販売しているらしい、アウディ A4。メーカーさんも、開発に力が入っているようにも見受けられ、まさに「ザ・アウディ」と言いたくなる一台ではないでしょうか。