「マツダ ロードスター」新車かそれとも中古車か各世代の違いと選び方のポイント

日本を代表するオープン2シーターのスポーツカーであるマツダのロードスターは、運転の楽しさから世界中で愛されてきました。そして2015年に第4世代となる新型が発売されています。最新モデルと過去3世代との違いや、実際に購入する上でのヒントになる情報をまとめました。

マツダ ロードスターとは

名前の由来

マツダ ロードスターは、「ロードスター」(Roadster)という2人乗りオープンカーの一般名詞をそのまま車種名として採用しています。オープンカーは和製英語で、世界各国では色々な呼び方が存在しますが、ロードスターという呼ばれ方は主にイギリスで使われてきました。マツダはロードスターの開発にあたって、ロータス エランなどのイギリスの歴史的な「ロードスター」に範を取っているのです。

また日本市場に限り、初代ロードスターは当時マツダが保有していたユーノス(Eunos)のブランドから販売されました。ユーノスはラテン語で喜びを意味する"Eu"と、英語で集まりを意味する"Numbers"を組み合わせた造語でしたが、ユーノスブランド廃止後もロードスターはモデルチェンジまでユーノスの名前を冠して販売されていました。

一方、海外ではマツダブランドで一貫して販売されていますが、こちらはMX-5という名前で販売されています。特に北米では古いドイツ語に由来するという「ミアータ」(Miata)というサブネームが2005年まで採用されていましたが、これは現在の英語では"reward"に近いニュアンスを持つようです。

マツダ株式会社は、「マツダ ロードスター(海外名:MX-5)」の累計生産台数が4月22日に100万台に達したことを発表しました

開発背景

初代のロードスター(ユーノス ロードスター)が開発されるきっかけは1980年代、RX-7の高価格・高性能化に伴い、より親しみやすいスポーツカーを作ろうという機運がマツダ社内で高まったことだと言われています。具体的にプロジェクト化したのはカリフォルニアの北米マツダでのことで、そのプロジェクトは日本に場を移し、商品として結実しました。

このエピソードの詳細は1995年に刊行された辰巳出版のムック『ユーノス・ロードスター・マガジンvol.1』にまとめられています。同シリーズは1997年のvol.3まで続きました。

マツダ/ユーノスロードスター―日本製ライトウェイトスポーツカーの開発物語

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ロードスターは日本、北米、ヨーロッパなどで販売され、北米やヨーロッパでは日本国内と同等以上に高い評価を獲得、1990年代以降のライトウェイトスポーツカーを代表する1台として親しまれています。また、ロードスターの存在はヨーロッパの各自動車メーカーにも強く影響を与え、同種の小型オープンカーが相次いで販売されています。

ギネスブックではロードスターは「世界で最も多く生産された2人乗り小型オープンスポーツカー」として登録されています。記録は10万台の節目を迎えるたびに更新されており、その記録は破られていません。

マツダ株式会社は、新型「マツダ ロードスター(海外名:Mazda MX-5)」がワールド・カー・アワーズ(WCA)が主催する2016年「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー(WCOTY)」を受賞したと発表しました

誰もが幸せになるという歴代で一貫したコンセプト

ロードスター的幸福論 (SAN-EI MOOK)

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厳しくなる安全基準などを受けて、ロードスターは過去3回に渡り、フルモデルチェンジを行いました。

最初のフルモデルチェンジでは、初代の基本設計を継承しつつ、時代の求めに応じた設計変更が行われました。また限定車としてクローズドボディのクーペやターボエンジンモデルが設定されるなど、いろいろな可能性も検討された世代となりました。

2度目のモデルチェンジは完全なモデルチェンジとなりましたが、ロータリーエンジンを搭載する4座のスポーツカー、RX-8との共通設計部分を増やし、やや大型化しました。また電動格納式のハードトップも新たに設定されました。

3度目のモデルチェンジでは完全な新規設計が行われました。正式発表前にシャシーのみ展示するなどの段階的なプロモーション戦略も含め、大きな話題を呼んだモデルとなりました。

4代目ロードスター(ND)は、初代NAへの“原点回帰”である。それは「運転して楽しい」という価値への回帰。四半世紀も前の古いクルマへの回帰は何を意味するのか。そもそも「楽しい」とは何か。それを実現するには何が必要か。

しかし、各モデルチェンジを通しても、ロードスターのコンセプトは揺らぎません。細かい部分、例えば僅かに車体が大きくなったり、エンジンが小さくなったり、そういった変化はありますが、2シーターの後輪駆動で、価格が安いというコンセプトは常に共通しています。

“だれもが、しあわせになる”、“2人しか乗れないし、バゲッジもそうは積めないし、ひょっとすると、人とは少し違って見えるかもしれないけど、走らせる楽しさは、これがいちばん。”、“このクルマを手に入れるほんの少しの勇気を持てば、きっと、だれもが、しあわせになる。”

出典:www.wald-licht.com

特別な運転技術が要るわけでも、維持の為に非常に高額がかかるわけでもありません。「だれもが、しあわせになる」というコンセプトは、4世代のロードスターに渡って、一貫して引き継がれているのです。

速いクルマよりも運転が楽しいクルマがほしい方、運転が上手くなりたい方へ

ロードスターは絶対的に速い乗り物ではありません。

例えば最新のND型ロードスターは100km/hまでの到達時間が概ね9秒前後、これはもっと値段が安いホットハッチと同じか、やや下回るくらいの加速力です。パワーに物言わせたスピード競争をするには不向きなクルマです。

しかし、優れたバランスの良さがもたらす人馬一体感は、スピードがそれほど速くなくとも、スポーツカーとして楽しいドライビングを実現させてくれるでしょう。高速道路の追い越し車線ではなくとも、例えば市街地を走るだけで、ドライバーは楽しさを体感できるはずです。

またアンダーパワーなクルマの限界を引き出して走ることは、ドライバーの運転技術が必要です。ロードスターを運転することは、加速や減速での重心移動やコーナリングでの挙動など、クルマをスムーズに走らせる上で大切なことを学ぶことに繋がります。

将来より高出力なスポーツカーへのステップアップを目指す人にとっても、普遍的に必要な運転技術を学ぶ上で、ロードスターはその登竜門のひとつとなっているのです。

大変長らくお待たせいたしました。ロードスターの開発責任者・山本修弘氏の登場です。4代目ロードスター(ND)開発に至るまでのプロセスや、開発に関わるご苦労などをタップリと伺い……と、そう簡単に行かないのがマツダです。

マツダ ロードスター(ND系:ND5RC)の特徴

コンセプトは原点回帰

2016年現在販売されているロードスターは4代目となるND5RC型。自動車雑誌などでは「NDロードスター」、あるいは単純に「ND」として紹介されることが一般的です。

NDのコンセプトは初代ロードスターへの原点回帰です。もっとも軽量なモデルでは車両重量が1トンを切るなど、スポーツカーとして速さを求めるのではなく、運転の楽しさに主眼を置いているのです。

先代や過去のモデルとの違い

マツダ ロードスターの購入諸費用・維持費・車検代

NDロードスターを先代に相当する「NC」と比較してみましょう。

NCロードスターは、当時マツダと資本関係があったフォードの戦略の影響などから専用のプラットフォームを用意することができず、パワフルなスポーツカーであるRX-8と部分的に設計を共用することになりました。制約の大きな中でマツダの開発陣はロードスターとしてベストなものを作るべく尽力しましたが、ロードスターとしては、はじめて横幅が1,700mmを上回り3ナンバー規格となり、エンジンも歴代最大排気量の2.0Lを搭載するなど、その素性から速いクルマとして仕上がり、しかしそれがロードスターらしいか否かについて賛否両論が起こりました。

NDではこの反省から、先々代の「NB」や初代の「NA」の路線に回帰すべく、軽量な1.5Lのエンジンを搭載した状態がベストバランスとなるように、まったくゼロから新規に設計されました。結果、全長はNAを含む歴代でもっとも短い3,915mmに抑えられ、1,000kgを切る軽量なモデルのラインアップにも成功しています。

ただし最新の安全基準に適合するための種々の制約や、グランドツアラーとしての直進安定性が求められるヨーロッパ市場の需要を反映して、NDのプロポーションは過去3世代に対して、ややドライバーが後ろよりに座る、ロングノーズ・ショートデッキなスタイルに改められています。運転感覚も歴代の3世代に乗り慣れた人にとっては、やや異なるものとなっており、この点で、NDはロードスターとして新しい世代に踏み出しています。

購入諸費用

NDロードスターの最量販モデルであるSスペシャルパッケージを例に取ると、消費税8%を含む車両価格は約270万円です。ただし価格は変更になる場合があるので、最新情報はメーカー公式サイト等で確認してください。実際に購入する場合は、ここに税金関連と、登録に関する諸経費の2つがかかります。

税金は自動車税、自動車取得税、重量税、そして自賠責の4つが発生します。このうち自動車税は1.5Lのロードスターの場合、年間34,500円かかります。ただし年度の途中で購入した場合は月割で請求されるので、例えば10月納車の場合は半額の17,250円となります。自動車取得税は車両本体価格の3%がかかり、Sスペシャルパッケージの場合は67,500円程度となります。重量税は3年分の36,900円、そして自賠責は37ヶ月分の40,040円を支払います。これらを合算すると、最大で178,940円がかかることになります。

登録に関する諸経費は、検査登録手続き(車検関連)や車庫証明の手数料などを合わせたものです。販売店により異なるので一概には言えませんが、70,000円から90,000円程度と見ておけば大丈夫でしょう。

結果、ロードスターSスペシャルパッケージの乗り出し価格は、オプション無しで300万円程度となります。近年は車両重量に対して一定の燃費基準等を満たしたエコカーの場合、一部税金が減額されたり免除されたりする場合もあります。しかしロードスターは燃費は悪くないものの、軽量さなどが逆に仇になり、残念ながら全グレードとも、その基準を満たしてしません。

維持費

スポーツカーやオープンカーというと、購入後の維持費について身構えてしまう方も多いかもしれませんが、ロードスターは維持費の安さも魅力です。

JC08モードのカタログ燃費はMT車で17.2km/L、i-ELOOPというエネルギー回生システムとi-Stopというアイドリングストップシステムをオプションで追加した場合は18.8km/Lまで向上します。もちろん公道ではカタログ燃費よりも悪化するのが通例ですが、効率の良いMTならば、実用燃費との乖離は大きくありません。e燃費でのユーザー報告では、MTのロードスターは16.22km/Lをマークしています。

これらの燃費低減システムはAT車では最初から標準装備されていて、カタログ燃費は18.6km/Lです。ただしATは機械的にどうしてもMTよりもロスが大きく、e燃費でのユーザー報告燃費はMTより少し低下して15.80km/Lとなっています。もちろんこれも十分に優秀です。

たとえば年間10,000km走るユーザーの場合、MTでの燃料消費量は約616L程度です。ただしNDロードスターはプレミアムガソリン(ハイオク)が必要なので、燃料代は80,000〜90,000円が見込まれます。

ガソリン以外に、距離や時間に応じてエンジンオイルの交換が発生します。NDロードスターのエンジン、スカイアクティブGはさまざまな効率化が行われていることから、エンジンオイルは7,500〜15,000kmでの交換が推奨されています。

こちらは新車の場合、納車時にパックdeメンテに加入すれば3年間オイル交換を無料とすることもできます。

新車購入時はもちろん、オーナーのお客様にもおすすめ。点検や車検のおトクなパッケージ。パックdeメンテをご紹介。

車検代

NDロードスターは2015年から発売が開始されているため、もっとも初期に納車された個体でも車検を迎えるのは2018年です。そのため2016年現在、具体的な車検代については情報がありません。

ただ過去のマツダのモデルの事例などから、NDロードスターをディーラーで車検に出した場合、少なくとも4万円、最大で10万円程度がかかることが見込まれます。あわせて車検のタイミングで重量税や自賠責も払う必要があるため、車検代の総額は12万円から14万円を見込んでおくことをおすすめします。

マツダから発売されているライトウェイトスポーツカー「ロードスター」初代「NA」が販売されてから「NB」「NC」「ND」とマイナーチェンジを繰り返し、なんと25年以上マツダの象徴として販売を続けています。日本車の中で少ない「オープンカー」ですので「乗りたい!」と感じる事でしょう。しかし維持費を考えていなければ購入した後が大変になります。本日はロードスターの維持費について解説していきます。

マツダ ロードスターのエクステリア

NDロードスターのエクステリアは、上で書いたようにプロポーションの制約の中から生まれています。開発陣が理想的だと考えられるドライビングポジションに対して、ドライバーと前輪の位置関係を決定、そこから肉付けを行っていくことで必然的なデザインが生まれました。

たとえば薄型のLEDヘッドライトの採用は、前輪と車体の前端が近い限られたスペースにライトを配置する上で必然的に決まったものです。フロントグリルの開口部も、冷却に必要な大きさを確保した結果によるものです。

マツダ・ロードスターの1/24プラモデルの発売日に、東京・新橋のタミヤプラモデルファクトリーで開催した「ロードスターの魅力に迫る」スペシャルトークショー。 ND型ロードスターのデザインを、チーフデザイナー中山雅氏とクレイモデラー淺野行治氏がどうデザインされたかを語ります。 ランボルギーニ・ポルシェを題材にした

マツダ ロードスターのインテリア

上下に薄いダッシュボードを採用した、すっきりとしたインテリアは、前方の視界の確保や人馬一体感に貢献しています。上級グレードで採用されるマツダコネクトと呼ばれる多機能情報ディスプレイは、中央にタブレットのようなカタチで配置されています。近年欧州車などでも見られるデザインです。メーターは中央に回転計が配置され、右側の200km/hスケールの速度計、左側の多機能情報画面に挟まれるというレイアウト。視認性は抜群です。

マツダ ロードスターのラインナップ

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NDロードスター試乗動画

NDロードスターは通常のオープンボディに加え、電動でルーフが格納される「ロードスター RF」も2016年からラインアップされています。先代NCではじめて追加された電動ハードトップですが、NDではルーフを開けた場合もCピラーはリアウィンドウは残るシンプルな構造となっており、重量増加の抑制や開閉スピード向上(約12秒程度)に貢献しています。

ロードスターのグレード・価格・燃費

片手でも開閉ができる、手動の幌を持つオープンモデルです。エンジンは1.5Lです。

S

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NDロードスター試乗動画

インテリアではマツダコネクトなどの先進装備が省略されているほか、足回りでは安定性に寄与するスタビライザーなどが意図的に省略されています。また6MTしか選択できません。

価格的にはエントリーモデルという位置づけですが、1トンを切る車両重量も相まって、NDの中でもっとも色濃く歴代ロードスターの乗り味を残している、ロードスター好きのための1台です。

S Special Package

●6MT 2,700,000円 17.2km/L(i-ELOOPとi-Stop装着車では18.8km/L)
●6AT 2,808,000円 18.6km/L

Sに対して、マツダコネクトやフルオートエアコン、オープン走行時でも音楽を聴きやすい運転席ヘッドレストへのスピーカーを追加。多くの人が満足できる快適装備を追加しました。

6MTと6ATが選択可能で、6MTではスタビライザーやLSDなど、限界を攻めるようなスポーツ走行にも対応した足回りが採用されています。6ATの足回りはスタビライザーなどを持たず「S」に近い構成ですが、重量が異なることなどから、セッティング等は同一ではないようです。

もっとも売れ筋のグレードです。

S Leather Package

●6MT 3,034,800円 17.2km/L(i-ELOOPとi-Stop装着車では18.8km/L)
●6AT 3,142,800円 18.6km/L

その名の通り本革の内装が採用された仕様。「S Special Package」をベースにしていますが、本革内装以外にも、斜め後方の車両を検知して警告するブラインドスポットモニタリングや、ハイ/ロービームの自動切替といった先端装備、ボーズサウンドシステムなどの快適装備が追加された豪華仕様です。

RS

●6MT 3,196,800円 17.2km/L(i-ELOOPとi-Stop装着車では18.8km/L)

ビルシュタイン製のダンパーや大径のディスクブレーキ、フロントサスタワーバーなど走りを極める装備を追加、インテリアにはレカロシートが採用されています。その他の装備もフル装備となっています。

「S」同様に6MTのみの設定ですが、「S」の軽快さや旋回性よりも、よりしっかりとした走りでグランドツーリングカー的な素養を強めた、オープンボディの最上級モデルとしてラインアップされています。

ロードスター NR-Aのグレード・価格・燃費

●6MT 2,646,000円 17.2km/L

マツダのロードスター向けワンメイクレースに出走するためのベース車として使うことができる、特別仕様車です。快適装備については「S」と同等ですが、ステアリングスイッチが廃止され、燃費表示ができないなどの制限が加わります。一方で足回りは「RS」同等に仕上げられています。メーカーオプションの設定などもなく、非常に硬派なモデルとなっています。

実際のレース出走ではロールバーや5点式以上のシートベルトの追加が必要です。

マツダのモータースポーツ活動のご紹介です。

ロードスター RFのグレード・価格・燃費

2016年12月からラインアップに加わる電動ハードトップを持つモデルです。オープンモデルに対して、こちらは高出力な2.0Lのエンジンを搭載しています。これは電動ハードトップ化に伴うものですが、重量バランスなども変わり、よりグランドツーリングカーとしての性格を強めています。ホイールサイズもインチアップされ、17インチになっています。

S

●6MT 3,240,000円 15.6km/L
●6AT 3,261,000円 15.6km/L

「ロードスター S Special Package」に準じるグレードです。

VS

●6MT 3,574,800円 15.6km/L
●6AT 3,596,400円 15.6km/L

「ロードスター S Leather Package」に準じるグレードですが、シートはナッパレザーとなるなど、より上質感を増したモデルです。

RS

●6MT 3,736,000円 15.6km/L

「ロードスター RS」に準じるグレードです。

マツダ ロードスターの主要諸元はこちら マツダ ロードスター RFの主要諸元はこちら

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マツダ ロードスターのフルモデルチェンジ時期予想

ロードスターはモデルライフが長いことで知られています。たとえば先代のNCロードスターは2005年から2015年に渡って販売されました。これは同時期の日本車はもちろん、欧州車と比べても異例の長さを持ちます。

そんなわけで最新のNDロードスターのフルモデルチェンジは現在噂などはありませんが、恐らく2025年ごろが見込まれます。

国産自動車メーカーで、スポーツカーを一貫して常にラインアップしている唯一のメーカーがマツダです。マツダといえばロータリーエンジンですが、現在は搭載車両がありません。代わりにライトウェイトオープンのロードスターがあります。2015年5月にモデルチェンジしたばかりですが、早くも追加車種の情報が飛び込んできました。果たしてその追加車種とは? 現時点で判明している情報を出し惜しみせずお届けいたします!

マツダ ロードスターの過去モデルをご紹介

初代ロードスター(NA系:NA6CE/NA8C、ユーノス ロードスター)

1989年から1998年まで販売され、世界的なヒット作となった「NA」こと初代ロードスターを、マツダの開発陣は「ベスト・ファン・トゥ・ドライブ」と評しています。今なお注目度の高いNAですが、生産終了から約18年が経った2016年には、今後もマツダが初代ロードスター向けの純正部品を継続的に供給することが発表されました。

ボディタイプ

NAのボディタイプはオープンボディ1択でした。幌のリアスクリーンは樹脂製でしたが、これは開閉の際にファスナーで幌から3辺を切り離す必要があり一手間必要だったものの、これを逆手にとってスクリーンのみを開いて走ることもできました。また、他に後付けのパーツとしてハードトップも存在しました。

昔日のロータスをほうふつとさせるデザインは注目を受け、社外からは外装をカスタマイズしてヨーロッパ風にするキットも登場しました。

デザインは海外でも高く評価され、テールランプはニューヨーク近代美術館(MoMA)に所蔵されたという逸話もあります。

NAロードスターの写真集

グレード構成

NAは当初、マツダ内製の5MTを搭載したモノグレードでスタートしましたが、ほどなくマツダ内製の4ATが追加されました。後年まで継承される4ATは商用車のボンゴから流用されたとも言われており、スポーティーさとはあまり縁がないものでしたが、セカンドカー用途等で積極的に選ばれました。

その後、クラシカルなイメージを持つVスペシャル、スポーティーな要素を強め5MTのみしか選択できないSスペシャルが追加されています。

1993年の排気量拡大時以降は各グレードに派生仕様も設定されましたが、基本的には標準モデル、Vスペシャル、Sスペシャルの3グレード構成が継続され、そのコンセプトは後年のNCまで継承されることになりました。

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スペック

NAのスペックで注目したいのは、非常に凡庸なエンジンです。登場時の1989年の基準から見ても、このエンジンのスペックに特筆すべき点はなく、スポーツカーとしてはローパワーな部類でした。1994年モデルからは1.8に拡大されますが、出力増加は10psに留まりました。

マツダは小型軽量高出力のロータリーエンジンを手駒に持ち、ロードスターにも物理的には搭載可能で、実際にロータリーを載せて欲しいという意見や要望は社内からも社外からも出されたと言われていますが、平井主査はそれらを一蹴し、レシプロエンジンに拘りました。

結果、ロードスターはパワー競争に巻き込まれず、遅くても楽しいライトウェイトスポーツカーとしての地位を確立したのです。

Vスペシャル 5MT(1993年モデル)

全長 3,970mm
全幅 1,695mm
全高 1,235mm
ホイールベース 2,265mm
トレッド 前/後 1,405mm/1,420mm
車両重量 960kg
乗車定員 2人

最小回転半径 4.6m(取り回し抜群!)

エンジン 直列4気筒DOHC16バルブ
排気量 1,597cc
圧縮比 9.4
最高出力 88kW [120ps] / 6,500rpm
最大トルク 137.3Nm [14.0kg-m] / 5,500rpm
燃料タンク容量 45L(無鉛ハイオク)

変速機 5MT(マツダ内製)
サスペンション前/後 ダブルウィッシュボーン / ダブルウィッシュボーン
ブレーキ前/後 ベンチレーテッドディスク / ディスク
タイヤ 185/60R14

出典:http://en.autowp.ru/picture/fzbtrp

燃費

NAロードスターは新車販売当時の燃費規格、10・15モードで10.2〜13.2km/Lでした。実燃費と乖離はMT仕様ではそれほど大きくなく、e燃費では1.6LのNA6CEで10.58km/L、後年1.8LになったNA8Cで10.75km/Lとの報告が寄せられています。AT仕様ではさすがに落ち込み、8.80km/L程度となるようです。

中古車情報

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2代目ロードスター(NB系:NB6C/NB8C)

初代ロードスターと入れ替わりに1998年から2005年まで販売された「NB」こと2代目ロードスター。初代である「NA」の設計を継承しつつ、安全性などを当時の最新基準に適合させています。マツダの開発陣は「ベスト・ハンドリング・カー」と評しています。販売ブランドはマツダに編入されました。

デザインについては当時のマツダの親会社のフォードが、同一グループのジャガーの雰囲気に近づけて欲しいという要望もあったと言われています。その上品なルックスは、初代モデル同様に欧州市場でも広く歓迎・支持されました。

2代目NB系ロードスターのボディタイプ

NBのボディタイプは初代同様にオープンボディ一択でしたが、後年、クーペボディが限定販売されました。なだらかなルーフラインを持つクーペボディは注目を浴びましたが、生産を行っていた宇品工場の火災の影響で所定の台数は生産されなかったとも言われており、中古市場でも高い価格で取引されています。

NBは、設計を発売時の安全基準等に合致させたものの、基本設計はNAのものを出来る限り継承しているので、例えば幌に関してはリアスクリーンがガラスに変更されたものの、NAとの間で互換性がありました。そのため、NBの幌をNAに装着したケースも見られます。

NBロードスターの写真集

2代目NB系ロードスターのグレード

NBのグレードは排気量と紐付けられ、1999年の登場時は1.6Lの場合、

・標準モデル
・Mパッケージ
・スペシャルパッケージ

の3グレード、1.8Lの場合、

・S
・RS
・VS

の3グレード編成で展開、変速機はMTの場合は1.6Lではマツダ内製の5MT、1.8Lでは新たにアイシン精機製の6MTが、ATの場合はRSを除く全グレードでマツダ内製の4ATが組み合わせられました(RSでのAT選択は不可)。

その後2000年のマイナーチェンジで1.6Lモデルでは標準グレードが廃止されMに集約され、一方で1.8LモデルにはよりスポーティーなRS-IIが追加されています。

2001年には1.6Lモデルをベースにワンメイクレース参戦仕様のNR-Aが追加され、このグレード構成がモデル末期まで続きました。

またNBではモデルライフの間に限定車が多数設定され、その中にはクーペボディやターボエンジンモデルが含まれるほか、カタログに設定されていないカラーリングをオーダーできるウェブチューンも設定されています。

レースとレールと、車に乗っての最近見かけたレア車3台に関する詳細記事。(Powered by BIGLOBEウェブリブログ)自分でもレア車のプレッソに乗っているのですが、やはり、レアでかつスポーティーな車を見かけると、楽しくなるものです。

2代目NB系ロードスターのスペック

NBは基本的にはNAの設計を継承しています。スペックをNAと見比べてみれば、それが読み取れるかと思います。また時代に合わせた安全対策や、走行性能向上のための補強を行いつつも、併せて行われた軽量化により、車重は初代の同グレード比で30kg程度に抑えらています。

エンジンは1.6と1.8の2本立てとなりました。1.8のエンジンは大きく性能が向上し、マイナーチェンジでは可変バルブタイミング機構も採用、最大出力は160psに達しています。またマイナーチェンジ以降の1.8では、ロードスターでははじめて燃料がハイオク指定となっています。一方で1993年モデルを最後に途絶えていた1.6も復活しました。

変速機は1.6ではマツダ内製5MTを継承、1.8では新たにクロースレシオのアイシン精機製の6MTが採用されました。

RS 6MT(2004年モデル)

全長 3,955mm
全幅 1,680mm
全高 1,235mm
ホイールベース 2,265mm
トレッド 前/後 1,415mm/1,410mm
車両重量 1,080kg
乗車定員 2人

最小回転半径 4.6m(取り回し抜群!)

エンジン 直列4気筒DOHC16バルブ
排気量 1,839cc
圧縮比 10.5
最高出力 118kW [160ps] / 7,000rpm
最大トルク 170Nm [17.3kg-m] / 5,500rpm
燃料タンク容量 48L(無鉛ハイオク)

変速機 6MT(アイシン精機製)
サスペンション前/後 ダブルウィッシュボーン / ダブルウィッシュボーン
ブレーキ前/後 ベンチレーテッドディスク / ディスク
タイヤ 205/45R16

燃費

当時の10・15モードでNB6Cは11.2〜14.8km/L、NB8Cは11.4〜13.0km/Lでした。e燃費ではNB8Cの実燃費はMTで10.35km/L、ATで9.52km/Lと、ATの効率が改善したことが見て取れます。排気量が小さなNB6CではATで11.64km/L、MTで12.51km/Lと報告されており、2010年代の水準に照らしても、十分に良好な燃費性能を持っています。

中古車情報

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3代目ロードスター(NC系:NCEC)

上で触れたとおりRX-8と部分的に設計を共通化した経緯もあり、当時の歴代で最大となる2.0Lのエンジンを搭載。仕様によっては100km/hまでの加速性能で後年のトヨタ86を凌ぐなど、歴代最速ともいうべきパフォーマンスを持ちます。マツダ開発陣は「ベスト・パフォーマンス・カー」と評しています。

3代目NC系ロードスターのボディタイプ

当初オープンボディのみで展開されたNCでしたが、ほどなく電動のリトラクタブルハードトップ(RHT)が追加され、2つのボディタイプで販売されました。RHTは先代NBで限定車として提案されたクーペボディの流れを汲むものともいえますが、一方で重量はやや重く、硬派なスポーツモデルというよりは、より快適性を重視したモデルという位置づけでした。この電動ハードトップの開発は、ドイツのべパスト社と共同で行われています。

2008年のマイナーチェンジ時にはフロントグリル形状の変更などに伴い、歴代のロードスターとしては唯一全長が4mを超過することになりました。

NCロードスターの試乗記

3代目NC系ロードスターのグレード

NCは2005年8月の登場時、

・ロードスター(標準仕様)
・RS
・VS

の3種類が設定されました。

いずれもエンジン仕様は共通ですが、標準仕様はNBの1.6の流れを組むグレードとしてマツダ内製5MTなしいはアイシン精機製の6AT、RSはNBの1.8の流れを組む、よりスポーティーなグレードとしてアイシン精機製から代わってマツダ内製となった6MT、VSはトップエンドのラグジュアリー要素を持つモデルとして6MTないしは6ATが搭載されました。これまでのマツダ内製の4ATは旧態依然としたものでしたが、新世代の6ATの採用は、2ペダル派にも満足できる内容になったと評価されました。

2006年4月にはワンメイクレースへの参戦に準拠するモデルとして標準モデルをベースとした5MTのNR-Aが追加、2006年8月にはNR-Aを除く全てのグレードでRHTが設定されています。

2008年のマイナーチェンジ時にはラインアップの整理が行われ、屋根が幌のモデルは

・S(5MT)
・NR-A(5MT)
・RS(6MT)

の3グレードに、RHTは

・S(6AT)
・RS(6MT)
・VS(6AT)

の3グレードに再編、モデルや車体形状と変速機のひも付けが強まっています。

NCのモデルライフを通すと、登場時(NC1型)からマイナーチェンジを迎える前の少変更(いわゆるNC1.5型)、マイナーチェンジを迎えた後(NC2型)の少変更(NC3型)という具合に複数回の年次改良が行われましたが、グレード構成の変化はマイナーチェンジで完結しました。

他にもNCでは、モデルライフの間に多数の限定車が販売されました。そのため中古車を探す場合、細かい仕様の差異に注意する必要があります。

NCロードスターの試乗記

3代目NC系ロードスターのスペック:最大の車体、最小限の重量増加

NCでは横幅がついに1,700mmの大台を越え、3ナンバーサイズ(普通車)となりました。3ナンバーになったところで現在の税制では税金等はなんら変わらないものの、小型車の枠を超えてしまったことはNCが大型化したと言われるイメージを持たれる所以となりました。全長も長くなり、発売当初は辛うじて4m以内に留まっていたものの、マイナーチェンジでのバンパー形状変更で4,020mmとなり、カーフェリーの料金区分が上がるケースも起こりました。

一方で軽量化には配慮されており、NB最終型のRSが1,080kgだったのに対して、NC初期型のRSは1,100kgに留まっています。スペックを読み解くと、NCは重くなったというよりは、従来の1.6Lの様な位置づけのモデルが無くなったと捉えた方が正しいかもしれません。但し安全装備の追加や少変更等により、モデルライフの途中で重量はやや増加しています。

また、日本仕様のエンジンは2.0の単一ながら、変速機はNB同様のマツダ内製の5MT、アイシン精機からマツダ内製に変わった6MT、アイシン精機製の6ATの3種類が設定されています。

RS 6MT(2014年モデル)

全長 4,020mm(歴代最大)
全幅 1,720mm
全高 1,245mm
ホイールベース 2,330mm
トレッド 前/後 1,490mm/1,495mm
車両重量 1,120kg
乗車定員 2人

最小回転半径 4.7m(取り回し抜群!)

エンジン 直列4気筒DOHC16バルブ
排気量 1,998cc
圧縮比 10.8
最高出力 125kW [170ps] / 7,000rpm
最大トルク 189Nm [19.3kg-m] / 5,000rpm
燃料タンク容量 50L(無鉛ハイオク)

変速機 6MT(マツダ製)
サスペンション前/後 ダブルウィッシュボーン / マルチリンク
ブレーキ前/後 ベンチレーテッドディスク / ディスク
タイヤ 205/45R17

今回、登場するユーザーは、“超”が付くほどのロードスター愛好家。最新の4代目ロードスターと2代目ロードスターの2台を所有しています。仕事から帰るとよなよなドライブに出かけます。もうロードスターのことが好き過ぎて……。

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1989年に登場して以来、強い支持を受けている「マツダ ロードスター」。2015年にはついに4代目となりました。それまでは大型化傾向にあったといえますが、4代目は先代よりも軽量化し、エンジンも1.5Lになるなどのダウンサイジングの他、ボディ、サスペンション、駆動系と一新したものとなっています。すでに十分に好評を得ているといえますが、ここでもう一度振り返ってみたいと思います。(飯嶋洋治:RJC会員)

マツダ ロードスター(ユーノス ロードスター)のカスタム

ロードスターのカスタムの方向性は、走りを洗練させる方向と見た目の変化を楽しむ方向の2通りがあると考えて良いでしょう。もっともこれはロードスターに限らず、スポーツモデルに共通した事項です。

走りを磨くカスタマイズ

以前はマツダが社内に「マツダスピード」というモータースポーツ部門を持っていて、ルマン24時間参戦のためのレーシングカーの開発を行ったり、そのノウハウを市販車向けのパーツにフィードバックしていたりしたのですが、1999年にマツダスピードは解散してしまいました。以来ロードスターのカスタムは社外のパーツを使うことが主になっています。

著名なカスタムパーツメーカーとしてはオートエグゼが挙げられ、NDロードスターをはじめ、歴代ロードスターやマツダ各車にさまざまなカスタムパーツを販売しています。

ほかに定番のカスタマイズとしてはシートの変更が挙げられます。確実に身体をサポートするフルバケットシートや、リクライニングが可能で実用性にも配慮したセミバケットシートなどへの交換が人気ですが、ロードスターの室内はタイトなので装着できるシートには限りがあり、その点には注意が必要です。

ルックスを楽しむカスタマイズ

古い欧州車の雰囲気を色濃く感じさせるロードスターは、欧州車のレプリカのようなカスタマイズもしばしば行われます。初代をロータス風にするカスタマイズは定番ですが、ほかにも3代目をアストンマーティン風にするカスタマイズも見られます。

また外見を一変させるボディキットも販売されています。中でもエスケレートのボディキットは高価ながら、独自のルックスで異なる魅力を持つ1台に仕上げることが可能です。

スポーツドライビングを楽しむなら、優れたドライビングシートなしには語れません。「車を素敵に操ることに想いをはせる人のために」エスケレートは、最高品質のドライビングシートとエアロパーツをお届けいたします。

マツダ ロードスター(ユーノス ロードスター)のレストア

初代デビューから30年近くが経過しつつあるロードスターですが、レストア事例も多くあります。特に初代NAについては、これを専門に手掛けるファクトリーも存在するほどです。

また2017年からはマツダ自身により部品供給がスタートします。これによりレストアの敷居は大きく下がることでしょう。

先週、幕張メッセで開かれたイベント「オートモビル カウンシル」で2つの話を聞いた。この取り組みは、今後「自動車文化」を本当に豊かにしていくかもしれない。

マツダ ロードスターの口コミ・評価・感想

ロードスターのユーザーの声を引用してみましょう。

【総合評価】
近場の待ち乗りや、ちょっと走りこんでみたいとか考える人にはうってつけな車。
荷物などは載らないが、小回りがきく、安定した走りとスピ-ド感は、一驚のとてもいい車です。

出典:www.goo-net.com

【総合評価】
どんどんライバル車が姿を消していった、ライトウエイト2シータースポーツのカテゴリーで生き残った本物志向のオープンカーです。

【良い点】
運転を楽しめるような車が少なくなってきている中で、車を自在に操れる感覚がハンドリングだけでなく、ブレーキやアクセル、シートからダイレクトに伝わってきます。オープンカー独特の開放感とBOSEのカーコンポもオーナーの満足感をくすぐります。

【悪い点】
車格相応だとは思いますが、直線でオデッセイなどのファミリーカーに置いていかれると、モアパワーと思ってしまいます。コーナリングは抜群ですが、スポーツカーなんだから、やっぱファミリーカーには負けたくないです。

出典:www.goo-net.com

やはりコンパクトさゆえの使いやすさと人馬一体感覚、そして価格の手頃さを高く評価する声が多く見られます。一方でマイナス点として、室内空間に余裕が無いこと、あと少しパワーが欲しいという声も見かけます。

さらに口コミを読む

マツダ ロードスターのライバル車

初代ロードスターは多くのライバルを国内外に生み出しました。日本ではトヨタがMR-Sを発売、ドイツではメルセデス・ベンツ SLK、BMW Z3、アウディ TT、ポルシェ ボクスターなどプレミアムブランドが2シーターオープンを多数ラインアップ、この手のモデルの本場イギリスでもMGがMG-Fと呼ばれる2シーターオープンを発売しました。

しかしこれらの多くが最初から、またはモデルチェンジに伴い高級志向やハイパワー志向に舵を切ってしまい、MR-Sのように後継車が登場しなかったり、ブランド自体が一旦消滅してしまったMGの例もあり、ふたたびロードスターは唯一無二の存在になりつつあります。

グレードによって300万円を下回る乗り出し価格、1.5L程度の適度な動力性能、4mを切る全長、こんなちょうど良いオープンカーは世界中見渡しても稀有な存在なのです。

ただ軽自動車という独自規格を持つ日本には、ロードスターよりもより小型ながら、近い価格帯にコンパクトなオープンスポーツがラインアップされています。それがホンダ S660です。

出典:https:///images/27232

ホンダ S660

S660は全長3.4m、全幅は1.5mを下回る軽自動車。最高出力は自主規制いっぱいの64馬力に留まります。しかし独特のプロモーションが放つ存在感はなかなかのものです。また軽自動車としては高価ながら、上級モデルでも乗り出し価格300万円を下回るという価格設定から、ロードスターと天秤にかける方も多いのではないでしょうか。

その性格はミッドシップというレイアウトからもわかる通り、意のままに駆け巡るハンドリングマシンというもの。ロードスターもハンドリングの良さが有名ですが、フロントに重量物がないS660の軽快さは、また別の次元に存在します。ただし、重量物を車体中央後方寄りに置くというミッドシップレイアウトは、限界を超えてしまったときには一気にスピンに陥ってしまうという特性も持っています。そこでS660では軽自動車としては極太のタイヤや、横滑り防止装置による徹底した制御により、誰でも楽しめる1台としてS660を仕上げています。この点でも運転上達の登竜門的なロードスターとは、性格を異にする部分かもしれません。

ホンダファン待望のオープンスポーツカー「S660」が発売されたのは2015年4月のことでした。MRのオープンではビート以来、実に19年ぶりとなります。元来スポーツカーのイメージが強かったホンダですが、そうしたファンはここのところやきもきしていたという状況の中での登場となり、発売以来、好評を博しています。私も昨年、何度か試乗する機会があったので、ご紹介したいと思います。(飯嶋洋治:RJC会員)

まとめ:自動車好きなら一度は経験しておきたいクルマ

ここまでロードスターについて駆け足でまとめてきましたが、如何でしたでしょうか?

日本を超えて世界の自動車の歴史に名を残したロードスターについては、掘り下げると論文が書けてしまうほどに奥が深いエピソードが沢山出て来ます。

とはいえ、冒頭に書いたとおり、ロードスターは難しく考えずとも、楽しく乗ることが出来るというのが最大の特徴であり魅力である車種ですから、興味がある方は思い切ってロードスターの世界に飛び込んでみては如何でしょうか?

またロードスターはレンタカーでも配備されています。旧マツダレンタカーの流れを汲むタイムズカーレンタルでは、政令指定都市を中心に、最新のNDロードスターの配備が進んでいます。また個人営業のレンタカー店などでも、ロードスターを配備するケースが多く、人気車種となっています。まずはレンタカーで、その世界の片鱗を味わってみても良いかもしれません。

福岡でレンタカーを取り扱うWINDYが誇るマツダ ロードスター 6MTについてご案内いたします。ボディーの曲線美と力強くたくましいエンジンであなたの旅のお供をします。

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