【レクサス LX】ついに日本導入!レクサスのフラッグシップSUV!ランクル200との比較・試乗レポートなど徹底解剖!

レクサスSUVのフラッグシップモデルがレクサス LXです。アメリカではレンジローバーと並び、セレブ向けのフルサイズSUVとして高い評価を得ています。そのレクサス LXが2015年8月より、ついに日本にも導入されたのです。ランクル200とはシャーシやボディを共有する姉妹車です。それなのに販売価格で400万円もの差があります。果たしてレクサス LXとランクル200は、どう違うのでしょう?

待望の日本発売が開始されたレクサス LXとは?

レクサスの最高級プレミアムSUVです。

レクサス LX570

レクサス LXとは、1996年より北米で販売されているレクサスブランド最高級SUVです。現行モデルは3代目にあたり、2015年の2度目のマイナーチェンジを機に日本にも導入されました。トヨタブランドで販売されている「ランドクルーザー」の姉妹車です。プレミアムブランドのSUVは快適性と悪路走破性を両立したクロスオーバー車が多い中、レクサス LXはランクル譲りの本格的な悪路走破性に加え、レクサスならではの快適性をプラスした本格的SUVです。

レクサス LXの変遷

初代レクサス LX450(1996年 - 1997年)

初代レクサス LX450

ランドクルーザー80系をベースとした初代レクサス LX450は、1996年に北米で販売開始されました。エクステリアの各部を専用デザインとし、内装や塗装を高品質なものに変更、ランクル80系では設定のあったバックドアスペアタイヤを非装着とし差別化を図りました。しかし、ランドクルーザー80系との違いが分かりづらく、並み居るコンペティターに販売面で苦戦を強いられました。

2代目レクサス LX470(1998年 - 2007年)

2代目レクサス LX470

1998年、ランドクルーザーが80系から100系にモデルチェンジを実施したのに伴い、レクサス LXも2代目モデルに刷新されました。レクサスブランドに相応しい内外装の高品位化、室内LED照明の充実などにより日本車らしい「おもてなし」を見せはじめています。
先代モデルではベース車と大差なかったエクステリアは、ベースとなった姉妹車のランドクルーザー100系のものとは大きく区別されました。その大きなポイントは2・3代目レクサス GSを思わせる異形フロントヘッドライトです。本格SUVとしては斬新なフロントデザイントなりました。
人目を集めるルックスとレクサスブランドの高品位、トヨタ車としての信頼性の高さで北米では数度、高級SUVのベストバイに選出されています。
日本でもランクル100系の上位車種である「ランドクルーザー・シグナス」として販売されました。

3代目レクサス LX570(2007年 - )

3代目レクサス LX570(2007 - 2012年)

3代目レクサス LXは2007年のニューヨーク国際オートショーで発表され、北米で販売されました。その後同年9月より、ランドクルーザー200系がモデルチェンジを行い販売されました。前期型のランクル200系とのエクステリアでの違いは、フロントグリルとヘッドライトの位置関係が目を引きます。

3代目レクサス LX570(2012 - 2015年)

3代目レクサス LXは2012年にエクステリアを変更する大掛かりなマイナーチェンジを実施します。レクサスブランドのアイコンアイテムである「スピンドルグリル」が投入され、ランクル200系との大きな差別化が図られました。

3代目レクサス LX(2015 - )

2015年に再度マイナーチェンジを実施しました。スピンドルグリル内のデザインは更に洗練されました。バンパー位置にあった太い横棒が廃止され、同じ太さの横桟で統一されました。フロントヘッドライトも造形ト内部構造が変更され、最新のレクサス車と共通の意匠となっています。
このマイナーチェンジを機に、海外専売車であったレクサス LXが日本市場にもようやく登場することとなりました。

レクサス LXの車名の意味は?

ワタシの名前はLXです。意味は…

車名の「L」と「X」はそれぞれに意味があります。その意味とは、

L…Luxuary(ラグジュアリー、豪華な)
X…Crossover車であることを意味します。

「X」がクロスオーバー車であることはレクサス NXやレクサス RXと共通です。ただNXやRXが元々セダン派生のSUVであることに対し、LXはSUVにセダンの快適性を持たせているという点で、車両コンセプトや商品企画のアプローチが180度異なります。

レクサス LXのライバル車は?

世界に冠たるトヨタ ランドクルーザー。その姉妹車であるレクサス LXはプレミアムブランドの最高級SUVらしく動力性能、悪路走破性、快適性のどれをとっても世界第一級品です。そんなLXのライバル車もまた、世界で高い評価を得ているプレミアムSUVばかりです。

ランドローバー レンジローバー

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC

ブリティッシュSUVの最高峰! ランドローバー社の現行型4代目レンジローバー。

世界市場でのキング・オブ・クロカンといえば、ランドローバー社のフラッグシップモデル・レンジローバーです。現行モデルではオールアルミモノコックボディで旧型より420kgの軽量化を果たしています。またエンジンも5,000ccのV8エンジンに加え、3,000ccのスーパーチャージドV6エンジンも搭載します。レクサス LX570とほぼ同サイスのボディながら乗車定員は5名。各座席にはゆったりとしたスペースが与えられています。

メルセデス・ベンツ GLS

発表されたて! メルセデス・ベンツの新型GLS。

メルセデス・ベンツ社のSUVはGLクラスと呼ばれていましたが、マイナーチェンジやモデルチェンジのタイミングでセダンやクーペと同様に車格を表わすアルファベットを末尾に付けました。GLSは2016年4月27日に発表されたばかりの新シリーズであり、メルセデス・ベンツ車のSUVラインナップのフラッグシップモデルです。(本格クロカンとして別格のGクラスを除きます。)
まさにSUVのSクラスと呼ぶにふさわしい内容で、Sクラスと同等の内装、動力性能を備えます。レクサス LX570のライバルとなりそうなのは価格的にはGLS 350 d 4MATICです。エンジンはV6 3,000ccの直噴ディーゼルターボを搭載します。

キャデラック エスカレード

アメリカのセレブに大人気のキャデラック エスカレード。

GMの高級車ブランド「キャデラック」のフラッグシップSUVがエスカレードです。フルサイズと呼ばれるボディは、レクサス LXよりさらに全長、全幅で100mmほど拡大されています。搭載エンジンはV8 6,200cc OHVエンジン。アメリカらしいトルクに乗った走りが楽しめます。

ポルシェ カイエン

スポーツカーから派生したクロスオーバーSUVといえるポルシェ カイエン。

キャラクターは大きく違いますが、クロスオーバーSUVという点、プレミアム性を考えるとポルシェ カイエンもレクサス LXのライバルになります。カイエンはあくまでもオフロード走行もこなせる5ドアのスポーツカーという位置づけで、ポルシェ社はSUVとは呼んでいません。
価格的にライバルとなりそうなのはカイエン Sです。3,600ccV6にツインターボを組み合わせて420PSを発揮するカイエン Sの車両重量は2,150kg。レクサス LXよりも40PS高出力なエンジンを600kgも軽量なボディに搭載します。まさにSUVのカタチをしたスポーツカーです。

トヨタ ランドクルーザーとの違いは?

出典:http://www.tuscaloosatoyota.com/clp-2016-toyota-land-cruiser-vs-2016-lexus-lx-570

レクサス LXとランクル200の違いは?

レクサス LXと200系ランドクルーザー。姉妹車の関係にありますが、はたしてどこに違いがあるのでしょうか? 比較してみましょう。

エクステリアの違い

フロントビュー

レクサス LX570 フロントビュー

ランクル200のフロントビュー

大きな違いはフロントグリルの造形です。レクサス LXではレクサスブランドのアイコンとなった「スピンドルグリル」が採用されています。2016年5月現在、どのレクサス車にも採用されているのでデザイン的な新鮮さには欠けますがが逆に、一目見て「あっ! レクサスだ!」とわかる安心感を感じます。
対するランクル200も大型グリルを採用します。六角形を成しており、内部の横桟は3本で太く力強さ、頑強さを誇示しているように感じます。造形的には今まで慣れ親しんだ典型的なトヨタ車という感じです。押し出しの強さ、高級感を感じるとともに安心感すら覚えます。
なお、このグリルには特別な名称はありませんが、六角形であることから「ヘキサゴン・グリル」と呼んでしまうとスバルのブランドアイコンを意味しますので、ご注意を。

ヘッドライト

レクサス LX570の三連フルLEDヘッドライト

ランクル200のLEDヘッドライト

フロントデザインの中でもグリルの他に着目したいのが、ヘッドライトの意匠です。レクサス LXのヘッドライトは三連フルLEDヘッドライトです。ハイビーム、ロービームともLEDです。オートイベライザーももちろん装備しています。内部構造が細かく作られており、メカニカルな感じがします。元々LEDのみでヘッドライトを構成するデザインのおかげか、ヘッドライトカバーも大型SUVとしては比較的細めで、シャープな印象をフロントマスクに与えています。都会的で洗練されたプレミアムSUVの雰囲気を醸し出していますね。

対するランクル200のヘッドライトも現在販売中の後期型はLEDを採用しているのですが、グレードによりロービームのみ、ハイビームのみ、または両ビームともLEDのどれかとなります。遠目にランクル200を見るとヘッドライトが細くてカッコいい! と思うのですが、近くでよくよく見ると巨大グリルから伸びる横桟でヘッドライトを上下に分割しています。上側に前方灯火類、下側にはデイライトを収納しています。ヘッドライトカバー自体の造形は初期モデルよりほぼ変更がないようで大型のものです。何と言いますか、例えるならロンドンハーツの「奇跡の一枚」並みにお化粧をして(笑)、細目に見せている感じですね。

リヤビュー

レクサス LX570のリアビュー

ランクル200のリヤビュー

リヤビューはシャープなレクサス LXに対し、安心・安定感のランクル200といったところでしょう。どちらのデザインが好みか、という問題です。リヤハッチゲートの構造は両車とも同じで、上下二分割式です。開口部も変わらずバンパー上部からの開口で、やや高めです。重量物を載せる時、女性には持ち上げにくいかもしれませんので、素直に旦那様・彼氏さんに頼りましょう。旦那様・彼氏さんはしっかりと上腕を鍛えて、力強さをアピールしておきましょう。

サイドビュー

レクサス LX570のサイドビュー

ランクル200のサイドビュー

スタイル的にはどちらも水平基調です。ワイドタイヤと相まって、大地にどっしりと根付く安定感を感じさせます。あえて違いを挙げるのなら、リヤサイドガラス後端の処理が異なります。鋭いレクサス LXに対し、丸みのあるランクル200。レクサス LXは大型SUVといえども、あくまでもスタイリッシュで都会的に洗練されたファッショナブルSUVです。ランクル200はDピラーの太さで骨太さをアピールしています。この辺りは、本気でオフロード走行を行う最高級ツールとしての実用性を訴えるためのデザインテイストの違いでしょう。

インテリアの違い

インパネまわり

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LEXUS LX 360°Interior
レクサス LX570の運転席まわりです。

ランクル200の運転席まわり

レクサス LXのインパネまわりは、色使いが華やかです。エレガントです。ファッショナブルです。この内装ならドイツの古城で開かれるダンスパーティーにフルドレスアップした女性をエスコートしても、恥ずかしくありませんね。また最新鋭デバイスの集合体であるにもかかわらず、水平基調のインパネはクラシカルなイメージがします。この辺りもレクサスブランド共通です。

対するランクル200は無骨ですね。道具です。エレガントさ? 感じません。デザインもトヨタブランドらしい感じで、標準的です。これがランクル200の強みです。ランクルは海外の荒野でも多く使用されています。そんな使用環境にあってエレガントさなど不要です。必要なのは道具としてのシンプルさとわかりやすさ。たとえはじめてランクルに乗る方でも、トヨタユーザーならすぐに扱えてしまうところがトヨタブランドの強みです。

インテリア

出典:http://lexus.jp/models/lx/comfort/comfortable_space/index.html

レクサス LX570のインテリア

ランクル200のインテリア

インパネ以外の内装では、素材の違いはあるものの、ほぼ共通といったところでしょう。大きな違いはフロントシートの造形程度です。レクサス LXのシートは大柄で肩回りまで包み込むかのようなデザインです。この辺りに乗り心地の良さやエレガントさを感じさせる要素がありそうです。

エンジンの違い

ランクル200のエンジンとシャーシ。両車ともUR型ブロックのV8エンジンですが、その違いは?

レクサス LXとランクル200。大きな違いの一つがエンジンにあります。V型8気筒、UR型エンジンブロックと基本エンジニアリングは共通ですが、排気量が大きく違うのです。レクサス LXには5,700cc、ランクル200には4,600ccエンジンが搭載されます。1,100ccもレクサス LXの排気量が多いのですが、この違いはエンジン性能にどう表れるのでしょうか?

最高出力は同じ回転数でおよそ60PSほど、レクサス LXでは向上しています。しかし5,700ccエンジンを5,600回転まで回す機会など公道ではほぼ皆無です。いざという時の安全マージンの高さにはつながりますが、最高出力の差は一般的な用途では無視できます。
最大トルクはほぼ同じ回転数で、レクサス LXの方が7.6kgf・mアップしています。54.5kgf・mもの最大トルクを僅か3,200回転で発生させています。この差は大きいですね。重量3トンにも及ぶ巨大ボディをスムーズに発進させることが可能です。トヨタの考えるエレガントさの中には「静寂性」もあります。たとえ巨大なボディでもスッと物音、振動一つなく発進させることもエレガントさに含まれると考えています。5,700ccのV8エンジンはレクサス LXのエレガントさの根源と言ってもよいでしょう。

とはいえ、ランクル200だって46.9kgf・mもの最大トルクを3,400回転で発生させています。オンロードならかなりこだわって感じようとしなければ、発進時のスムーズさの差には気が付かないレベルでしょう。

価格と標準装備の違い

姉妹車なのに差額が大きいレクサス LX570とランクル200。その違いは?

レクサス LXの車両本体価格は消費税込みで1,100万円。最近のトヨタ車ではレス仕様が標準となったオーディオもナビシステムも搭載します。対してランクル200最上級グレードのZXは同じく消費税込みで682万5,600円です。およそ400万円の価格差です。北米ならレクサスLXがおよそ8万8,000ドル、ランクル200は8万4,000ドルとおよそ4,000ドルしか違いません。1ドル110円としても44万円の違いです。シャーシ、ボディを共有する姉妹車がこれほどまでに価格が違うのはどうしてでしょう?

この差額の原因は標準装備、内外装に使用される素材、搭載エンジンにあります。アメリカで販売されるランクル200の標準装備は、ほぼレクサスLXと同等です。しかし、日本モデルではランクル200にオプション設定される装備が多いのです。ランクル200の装備内容をレクサス LXと同等にするには、以下のオプションを選択する必要があります。

ランクル200にオプション設定されるマルチ手レインモニター

●タイヤ空気圧警報システム(TPWS) 21,600円
●ヘッドランプクリーナー 10,800円
●ルーフレール(ブラック) 32,400円
●パワーバックドア 108,000円
●クールボックス 70,200円
●トヨタプレミアムサウンドシステム 771,200円
 ・マルチ手レインモニター付き
 ・リヤクロストラフィックアラートがセットオプション
●寒冷地仕様 17,280円

●オプション合計 1,031,480円

装備面で両車互角にすると、価格差は300万円に縮まります。では内外装に使用される素材ではどんな違いがあるでしょう?

レクサス LX570に標準装備のアルミルーフレール

素材の違いは内装はもちろんですが、ルーフレールの素材も異なります。ランクル200では樹脂製のブラックレールですが、レクサス LXではアルミ素材です。このような違いが随所に見られます。内外装の素材の差で50万円は違うでしょう。

最後の検証ポイントはエンジンです。北米版ランクル200にはレクサス LXと同じ5,700cc V8エンジンが搭載されています。これを日本版ランクル200で実現しようとするのなら、最低限コンロッドとクランクシャフトを変更する必要があります。このチューニングには200万円程度はかかるものと思われます。これで、価格差は50万円に縮まりました。かなり北米での差額に近くなりました。

レクサスブランドの付加価値は金額に直すと…?

残りの50万円はブランドに対する付加価値でしょうか。トヨタ車をレクサス車として仕立て直した技術料とも言えます。このブランドに対する対価の概念が、レクサス LXとトヨタ ランドクルーザーの最大の違いと言えます。

ついに日本導入されたLX570のスペックと価格

レクサス LX570の主要スペックは?

3代目レクサス LX570 リヤビュー

車両型式 DBA-URJ201W
駆動方式 4輪駆動(フルタイム4WD)
乗車定員 8名
車両重量 2,720kg

車両寸法

3代目レクサス LX570 サイドビュー

全長 5,065mm
全幅 1,980mm
全高 1,910mm
ホイールベース 2,850mm
トレッド(前) 1,645mm
トレッド(後) 1,640mm
最低地上高 225mm
最小回転半径 5.9m

室内寸法

3代目レクサス LX570 インテリア
インテリアカラーはサンフレアブラウン

全長 2,760mm
全幅 1,650mm
全高 1,170mm

走行メカニズム

3代目レクサス LX570のフロントサスペンション

変速機 8速AT
ステアリング パワーアシスト付ラック&ピニオン
サスペンション(前) ダブルウイッシュボーン(スタビライザー付)
サスペンション(後) トレーリングリンク(スタビライザー付)
ブレーキ 4輪ベンチレーテッドディスク
タイヤサイズ 285/50R20 112H

エンジン

レクサス LX570に搭載される3UR-FE型V型8気筒DOHCエンジン

型式 3UR-FE
種類 V型8気筒DOHC
使用燃料 無鉛プレミアムガソリン
内径 94.0mm
行程 102.0mm
総排気量 5,662cc
圧縮比 10.2
最高出力 377ps/5,600rpm
最大トルク 54.5kgf・m/3,200rpm
燃料タンク容量 93L

燃料消費率(燃費)

決して良いとは言えないレクサス LX570の燃費…

6.5km / L ※JC08モードによる国土交通省審査値

レクサス LX570の価格は?

車両本体価格

果たしてレクサス LX570の価格は?

現行型3代目レクサス LX570のグレード展開はモノグレードで、LX570のみの設定です。その車両本体価格はというと…

11,000,000円(消費税込み)

です。
では決してエコカーとは言えないレクサス LX570を実際に購入すると、果たして支払い総額はいくらになるのでしょうか? レクサス公式サイトの見積りシミュレーションで計算してみました。

新車購入価格(オプションなし)

現行型レクサス LX570
外装色はスターライトブラックガラスフレーク

車両本体価格 11,000,000円

自動車税 88,000円
自動車取得税 274,900円
自動車重量税 73,800円
自賠責保険料 40,040円
販売諸費用 115,500円
リサイクル料金 16,140円
税金・諸費用小計 608,380円

合計 11,608,380円

オプションなしでこの価格です。なかなかいいお値段です。税金をご覧ください。エコカー減税はまったく対象になっていません! 環境に貢献しながらレクサスのSUVに乗りたいのなら、RXかNXがおすすめですね。

では、現実的にオプションを(筆者の独断で)装着しての価格はどうなるでしょう? 1,200万オーバーなのは予想ができますが、はたして…?

新車購入価格(オプションあり)

現行型レクサス LX570
インテリアカラーはサンフレアブラウン
オーナメントパネルはウォールナット(ダークブラウン)

画像に装着されているオプション品は以下の通りです。
●おくだけ充電
●“マークレビンソン”リファレンスサラウンドサウンドシステム
●リヤシートエンターテインメントシステム

車両本体価格 11,000,000円…(A)

“マークレビンソン”リファレンスサラウンドサウンドシステム 261,360円
リヤシートエンターテインメントシステム  259,200円
メーカーオプション小計 520,560円…(B)

フロアマット タイプA 129,600円
スカッフイルミネーション(リヤ) 48,600円
LEDバルブセット 8,640円
IR(赤外線)カットフィルム 27,000円
ドアエッジプロテクター 19,440円
サイドバイザー 35,640円
ドライブレコーダー 47,520円
レスキューギア(センターコンソール用) 2,484円
三角表示板 2,700円
車載防災セット 12,960円
販売店オプション小計 334,584円…(C)

自動車税 88,000円
自動車取得税 274,900円
自動車重量税 73,800円
自賠責保険料 40,040円
販売諸費用 115,500円
リサイクル料金 16,140円
税金・諸費用小計 608,380円…(D)

合計(A+B+C+D) 12,463,524円

レクサス LX570はオプションなしでも十二分な豪華装備で快適ですが、どうせ1,100万円オーバーのクルマです。コスパなど気にせず贅の限りを尽くして乗るのが良いでしょう。ということで、オーディオ好きな筆者としてはマークレビンソンのサウンドシステムとリアエンターテイメントシステムをメーカーオプションで追加。
さらに普通に乗用車として使用するのに必要な各種小物を販売店オプションで追加。フロアマットシートが12万円ってバカ高いですね。汎用品を自動車用品量販店で購入したら1万円程度です。しかしフロアマットにまでお金をかけるのが、レクサス流の贅沢というものです。ここは涙をのんで(笑)、販売店で購入しましょう。

と、あれこれ理由を考えながら装着したオプション品総額は855,144円! レクサスのオプション品の価格はハンパじゃありません。高額ですね。軽自動車のベースグレードなら新車で買えそうな金額です。合計はやはり1,200万円オーバー。庶民にはなかなか縁がなさそうです。会社経営者なら6年償却で考えたら、年間200万円近い経費が確保できます。

レクサス LXの中古車はあるのか?

はたしてレクサス LXの中古車は流通しているのか?
Created by yino19700

レクサス LXは日本国内では2015年8月より販売を開始したばかり。まだ販売開始以来1年も経過していません。もし中古車が存在するのなら以前のモデルで、並行輸入車だろうと思い、検索した結果…現行型の中古車が出ていました。2016年5月現在、旧型モデルは在庫はネットでは見つからず現行型モデルばかりです。
走行距離がいずれもごくわずかであることからディーラーの試乗車であったか、または何らかの理由で在庫になってしまった未登録の新車を新古車として販売しているかだと思われます。いずれにせよ、新車同然のコンディションです。さらにお値段も新車同然です。

レクサス LX570の中古車を狙うメリットは以下のように考えられます。
●納車までの期間が短い
●実物を実際に確認して購入できる

逆にデメリットの方が多いように思えます。
●好みの仕様で注文できない
●ご商売の経費とするのなら、新車より減価償却の対象額が減算されることも
●いろいろな人に触られている

ご自身の自動車購入の目的、使用スタイルにより新車でオーダーするか中古で購入するか、お決めになると良いですね。価格はどちらも大して変わりませんので。

-レクサス LXの検索結果 | 中古車情報サイトGoo-net

レクサス LXの試乗インプレッション

大柄・重量級ボディを感じさせない扱いやすいクルマです。

ついに日本に導入されたレクサス LXはどんな走りを見せるのか?

現在製造されている国産車では最大排気量のエンジン。全長5メートル、全幅2メートル、重量およそ3トンという大柄なボディ。それでいてレクサスブランド最高級クラスの価格。レクサス LX570は従来の国産車の枠を超えた日本版アメ車といった趣きです。はたしてその走りは?  Webメディアの試乗インプレッションをまとめてみました。

エンジンフィーリング

レクサス LX570に搭載されるエンジンは、その車名の通り5,700ccのV型8気筒エンジンを搭載します。一般に市販される国産エンジンでは、最大排気量です。そのためV8エンジンなのでエンジンが作動時の振動やノイズはかなり小さいようです。しかし音質はかなりの低音だそうで、大排気量エンジンであることを実感できます。

アクセルを全開にすると、加速感はかなりの迫力のようです。およそ3トンのレクサス LX570を強引に加速させていくと恐怖も感じるようです。レポーターさんたちはドライビングテクニックに自信のある方ばかりです。普通ならどんどん高回転までエンジンを回す方たちです。それでもエンジン回転数が5,000rpmに達する辺りで恐怖に打ち勝てず、アクセルを戻したくなったそうです。

レクサス LX570に搭載される「3UR-FE」型エンジンは、ジェントルさと獰猛さを持ち合わせているようですね。

乗り心地

レクサス LX570は、基本的にシャーシとボディはランクル200と共通です。ボディ剛性を高めるためのレーザースクリューヴェルディング工法や構造用接着剤を使用していません。ラダーフレームとフレーム別体型ボディで、ランクル200と同じく本格的クロスカントリーSUVの素性を持っています。

にも関わらず乗用域での運転では静寂性が高いとのことです。室内へのノイズ侵入、道路の凸凹や勾配といったロードインフォメーションはあまり伝わらないようです。特にランクル200ではホイールからの振動が常に伝わり違和感を感じるレポーターさんもいらしたようですが、そのホイールからの振動もレクサス LX570では伝わってこないとのことです。この辺りはさすがにレクサス・クオリティに仕上がっています。

操作性

レクサス LX570は全長5m超、車体幅2mに迫る大型ボディです。にもかかわらず、意外なほど操作性が良いようです。その秘密はボディデザインと電子制御デバイスにありました。

スクエアなボディデザインで運転席から見て、前後の見切りが良好です。4輪をほぼ四隅に配置しています。そのため前後オーバーハングが短くなります。さらにボンネットのうねりがフロントフェンダーの位置を教えてくれるので、運転席から見てフロントタイヤがどこにあるかが容易に把握できます。

さらに車体を統合制御する電子デバイスが発進・低速時には、エンジントルクの出力、操舵力、ステアリングホイールを切りはじめたときの車体の反応を制御してくれます。本来なら大柄・重量級のレクサス LX570をあたかもコンパクトカーでも扱うかのようにコントロールしやすくしてくれます。

巨大な車体でも取り回しはジェントルでエレガントに。この辺りもレクサス・クオリティですね。

コーナリング性能

レクサス LX570はフレームとボディが別体となっています。こういう構造のクルマは通常、コーナリング時にステアリングを切ると、車体がワンテンポ遅れて追従してくるものです。そのクセはいかにレクサス LX570といえども、多少なりとも持っているようです。

またセダンやクロスオーバーSUVに比べれば重心が割合高めなせいか、緊急回避時の急ハンドルなど高いスピードでの路線変更やコーナリングでは車体の揺れ戻しが大きいようです。これは物理的に仕方がないところです。

意外だったのはレクサス LX570は、山道でみられるようなタイトな連続コーナーでも快適に運転できることです。少なくともよほど狭い未知でない限り、切り返しは必要ないようです。

高速巡航性能

レクサス LX570の3トン近い重量級ボディをモノともせず加速させる377PSの5,700ccエンジン。そのパワーたるや、恐るべしです。高速道路への合流路は合法的に、法定速度までの短距離加速を体験できます。レクサス LX570に搭載される3UR-FE型エンジンは非常にトルクフルで、この合流時には、あっという間に法定速度へ到達させます。

一度高速道路に入り法定速度での巡航モードで運転をはじめると、エンジンの回転数は1,000rpm程度に落ち着きます。高速クルージング時にはドライブモードセレクトをスポーツSプラスに設定すると、車高が下がりサスペンションも硬めになり高速安定性を増します。

もしも緊急に加速が必要な時には、思いっきりアクセルを踏み込んでみましょう。レクサス LX570に搭載される3UR-FE型はトルクフルなだけでなく、高回転までスムーズに噴けあがるエンジンです。4,000rpmからのパワーの盛り上りが非常に顕著です。万が一の事態を切り抜けるに十分なパワーを発生してくれます。

ブレーキ性能

いかに34φのベンチレーテッドディスクブレーキを採用しているレクサス LX570でも、3トン近い車重を止めるには大変なようです。現代のクルマはブレーキブースターなどの倍力装置を備えているので、30年ほど前の自動車のブレーキよりは軽いとは思われます。しかし現代の自動車同士で比較してみたら、明らかに軽自動車でブレーキを踏むよりは強く踏む必要があります。この辺りは本格的クロスカントリー四駆ならではです。

動画レビュー

ネット上では動画で試乗インプレッションを公開されている方もいらっしゃいます。

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レクサス・LX 試乗インプレッション 走行編

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◆新型 レクサスLX 570◇URJ201W◆試乗インプレッション◇向陽自販◆

各試乗者の感性により同じクルマでも様々な感想を持たれています。どのレビューがご自身の感性に近いのか、一度レクサス店で試乗をしてみると良いですね。

-LEXUSの試乗予約ページです。お近くの販売店でご希望のモデルの試乗をご予約いただけます。

【まとめ】世界のプレミアムSUVに匹敵するレクサス LX

高品位、上質なレクサス LX570。世界で戦うにはより強烈な個性が必要!?

レクサス LXのまとめ、いかがでしたでしょうか。レクサス LXは国産車としてはこの上なく贅沢なクルマです。大型なボディに国産車最大排気量のエンジンを搭載。ランクル譲りのオフロード性能を有しながらオンロードをジェントルに走行。レクサス LSにも匹敵するラグジュアリーな運転席。どんな場所でもどんなシーンにもマッチし、たとえ帝国ホテルに乗り付けても失礼にあたらないプレステージ性も備えています。

しかし、世界は広いのです。ライバル車には強敵がひしめいています。同じようなキャラクターのレンジローバーやエスカレード。スポーツカー然としたGLSやカイエン S。どのクルマも独自のキャラクターを持ち、世界市場でしのぎを削っています。
国産車代表としてレクサス LXがどこまで戦えるのか? 今後のレクサス LXがどのような車種に育っていくのか? 今後もレクサス LXから目が離せませんね。