【次期パジェロミニ】3年間の沈黙を破る次期モデルの噂!パジェロミニ復活なるか!?

ほんの少し前まで…軽SUVというのは衰退していくかのように見えました。スズキのジムニーを残し、周りはどんどん市場から消えていきました。その中にはパジェロミニも含まれていました。しかし、今改めて見直してみると一転して軽SUV流行の兆し!それに呼応してでしょうか、パジェロミニ復活の噂が…その復活に果たして勝算はあるのか?

どんな姿で復活するのか?

そもそも「次期パジェロミニ」の販売が決まったわけではありません。販売時期なども予想されると言うことです。
ここでの話は現時点での情報からによる予想・推測でのお話となります。

従来と異なるデザインという可能性

言うまでもありませんが「パジェロミニ」なので、パジェロのミニバージョンという意味です。なので過去のパジェロミニは大本のデザインは「パジェロ」であるわけです。

そしてこちらが現在のパジェロです。
このデザインを元にミニとするのであれば、従来どおり四角いボディで直線的なデザインとなります。見た目的にはやはり先代のモデルに近いものになることが予想されます。
と 従来であれば、この四角いパジェロからパジェロミニが生まれるという流れなのでしょうが、今回はもうひとつのパジェロが存在します。

それがこの「パジェロスポーツ」です。こちらは日本での発売はされていませんでしたが、今後東南アジア方面での発売によって日本でも発売予定とのこと。
元々は日本国内でも「チャレンジャー」の車名で販売されていたのですが、それが今回の日本復活。車名はそのままパジェロスポーツとして販売されるそうです。

そうするとパジェロミニのデザイン元として「パジェロ」ではなく「パジェロスポーツ」を採用する可能性もあります。仮にそうなると従来のパジェロミニとは違い、曲線を用いた丸みを帯びたデザインとなることでしょう。

最近の流行を考えると、クロスオーバーSUVタイプになる?

今までパジェロミニと言えば四角! なぜ今回はパジェロスポーツの丸いデザインを取り入れる可能性が浮上したのでしょうか?
そもそもコンパクトカーや軽自動車を見ると曲線を取り入れたデザインが多い…それはなぜか?
「だってそのほうがカワイイから」

まるでFJクルーザーを小さくデフォルメしたようなハスラーは女性のユーザーも多いです。そもそも軽自動車において外せないのが、女性ユーザーという存在。今も昔も軽自動車のユーザーの多くは女性です。

今回のパジェロミニはその性格上は男性が販売ターゲットとなるクルマです。されど、男性を販売ターゲットにしながらも過去にはワゴンRが そして近年ではハスラーが女性からの支持を獲得しています。そもそも潜在的に軽自動車には女性ユーザーが多いのですから、女性からの支持が得られる可能性があるなら、それを逃すのは勿体無い。そうなると、女性からも受け入れられやすい「丸くてデフォルメされた」様なデザインとすることが考えられます。ある程度の「可愛らしさ」というのがあった方が男女問わずにウケが良いわけです。
この条件に合致するのが「パジェロスポーツ」のデザインです。パジェロスポーツそのものは大型クロスオーバースタイルですが、これを軽自動車にするうえでデフォルメ化すれば男性からも女性からも受け入れやすいデザインに仕上がることが考えられます。
それ以外にも曲線的なクロスオーバーSUVのイメージには「町乗りにも適している」というものがあります。
「町乗りに適しているということは、もしかして燃費が良い?」と人によってはイメージされるかもしれません。必ずしもクロスオーバー=燃費性能とはなりませんが、近年発売されて話題になっているクロスオーバーSUVの多くが燃費などの経済性で優れており、実際にその部分がセールスポイントとなっています。
現在は「極端な悪路走破性とパワー」よりも「程よい悪路走破性と経済性」が求められる傾向が強く、ユーザーにその様なイメージを与えるという意味でもパジェロスポーツのデザインの採用により、軽クロスオーバーSUVとすることによるイメージ戦略を展開する可能性があるのです。

復活があるなら、1~2年以内か?

既に市場はクロスオーバー一色!ライバルも多い!

次期パジェロミニのデザインもその性能もいまだ未知数。ここまでの話はあくまで予想です。
そんな次期パジェロミニが勝負する場所が、これがまた強敵揃いです。正直、市場に参戦する段階で出遅れてる感もあります。

まずは「スズキ ハスラー」です。それまで衰退していた軽SUVというジャンルそのものを復権させ、軽SUV・小型SUV人気に火をつけたクルマです。
ワゴンRをベースにしており、シートアレンジなどはそのままに内装をSUVらしく仕上げており、水や汚れにも強いです。豊富なアクセサリーを用いることによって、更にその使い勝手が良くなります。
今回のパジェロミニ復活の切欠も、このハスラーの成功とそれによる市場の盛り上がりを見ての事だと思われます。その立役者と言えるハスラーに真っ向勝負を挑まなけば市場での存在感を示すことは不可能だと言えます。
更にハスラーには「マツダ フレアクロスオーバー」というOEMによる姉妹車もいます。実質スズキ・マツダから販売されていることになります。NMKVでの共同開発ということもあり、日産での販売によって対抗する形となることは必至となります。

ハスラーに続く形で市場参戦した「ダイハツ キャスト アクティバ」もライバルですが、こちらはやや戦略が異なる変り種。
悪路走破性などの走りにおいてはSUV的要素は持ち合わせているのですが、内装においては上品に仕上げられており、アクセサリーも少なめ。SUVらしさが薄い感じもします。これはキャスト自体がシリーズ物であり、部品の共有化を行っているため、SUVとしての内装仕上げがコスト的に難しいと言うのが理由ではないかと思われます。

逆に走行性能を犠牲にしながらも、内装面とアクセサリーを強化することでSUV性能を獲得させたのが「ダイハツ ウェイク」になります。同社のタントよりも大型のボディと水・汚れを寄せ付けない内装によって、SUVに求められる積載能力を強化しています。こちらもハスラー同様のアイテムが用意されています。
ダイハツは「走りのキャスト アクティバ」「積載能力のウェイク」という、能力を2つに細分化する戦略をとっています。

新たに投入された小型自動車のSUV「スズキ イグニス」もライバルといえます。
小型自動車(いわゆる5ナンバー車)ということもあり、絶対的な大きさと容積の差があります。対する軽自動車であるパジェロミニにはシートアレンジでの対応が迫られます。ハスラーと同様に使い勝手の良い物としなければなりません。

この様にライバルとなるクルマが存在する中で、遅れての参戦と言うことになります。
シェア争いではやや不利な状況と言えますが、逆に言えばライバル車の存在と言うのはパジェロミニを仕上げる上で参考にもなります。前回のパジェロミニ生産終了から3年以上が経過していますので、既にこれらが代替時期を迎えています。そのタイミングで次期パジェロミニの販売とすれば、そこでの一定の販売実績が期待されます。
ハスラーのように販売直後から大ヒットという流れは考えにくいものの、このタイミングを逃せば既存のパジェロミニのユーザーがライバルに流れることは必然。三菱・日産としてはライバルが多い中でもパジェロミニを復活させて市場投入してユーザーをつなぎ止めしなければならない状態であると言えます。

まとめ

いかがでしたか?

昨今の軽・小型SUVの人気に乗り遅れまいとしてのパジェロミニの復活というのは大いにありえます。
しかし、現在のところ次期パジェロミニに関しての公式な発表などはなく予想の域を出ませんが、記事内でも取り上げたパジェロスポーツの東南アジア方面でも販売予定などの情報は既に出ています。三菱としては日本市場でのSUV販売戦略の転換期とも言える時期なのかもしれません。

もし仮にパジェロミニが復活・販売されたとなれば、現在のハスラー独占状態の軽SUV市場に風穴を開けてくれる存在になるかもしれません。今後の続報に期待したいところです。