車のラジエーターは車の重要アイテム!ラジエーターの作用&簡単点検方法紹介

車の部品の中でも大切な「ラジエーター」。ラジエーターは皆さんの愛車に欠かせないアイテムであり、もし交換していない・壊れていると言った状態ですと愛車を駄目にする可能性があります。前置きはこれぐらいしにして早速ラジエーターについて皆さんも一緒に見ていきましょう。

車のラジエーターはどこにある?どんな作用をするの?

ラジエーターはエンジンを冷やす効果があります

皆さんがお持ちの愛車には写真のようなラジエーターが装着されています。「こんなのどこにあるの?」と思いますよね? 実は車のエンジンルーム、それも最前部に装着されているのです(ナンバープレートの後ろあたりにあると思っていただければ大丈夫です)このラジエーターが車に装着されていることで私達の愛車のエンジンを冷やす効果が期待できるのです。

ラジエーターの仕組みを簡潔に紹介すると下記のように車のエンジンを冷やすのです。

【1】ラジエーターに「冷却水」と呼ばれる専用の水が入ります

【2】冷却水がエンジンルームに入る風で冷やされると、ラジエーターホースを経由しエンジンルームの水路へ行きます

【3】エンジンルームに入った冷却水がエンジンを冷やしますと、冷却水の温度が上昇し、その状態で再びラジエーターに戻ります

【4】再びエンジンルームに入る風によって冷却水が冷やされエンジンルームへと向かいます

簡単にですがラジエーターの作用について解説しました。つまり、ラジエーターはエンジンオイルと一緒にエンジンの温度を下げてくれる効果がある大切なアイテムなのです。

エンジンの水温を上昇させない優れものとは?

ラジエーターは高温のエンジンを冷やすために、冷やした冷却水をラジエーターホースを経由してエンジンに届けます。しかし問題になるのが冷やし終えた冷却水です。エンジンは常に高温を維持しているため、冷却水もすぐに60・70・80度のように水温が上がって行きます。そんな高温の冷却水を放置しているとエンジン内部で簡単に100度に到達し、もし密閉された空間で沸騰した際に生じる「泡」がはじけますと爆発する危険性さえあります。

そうさせないためにラジエーターと共に役立つ「ラジエーターキャップ」の存在があるのです。これはエンジン内の水温を100度に達しないために「加圧」する優れものなのです。キャップがあるからこそ、エンジン内に冷却水が入ったとしても沸騰せずにラジエーターへ戻ってこれるのです。ラジエーター同様大切なアイテムです。

車のラジエーターには冷却水が不可欠!

メンテナンスとして冷却水の確認をしましょう

エンジンを冷やすためにはラジエーターがあるだけではいけません。もう1つ「冷却水」がありませんと車を冷やすことができません! 冷却水はオイルと異なりそこまで減ると言ったことはありませんが、オイル同様日々の点検が大切です。点検を怠りますと、なんらかの原因で冷却水が足りない、または漏れていることもあります。そうなるとオーバーヒートの原因になりますので、下記にメンテナンス方法を解説していきます。

まず確認していただきたいのが車のメーターにある水温計です。
水温計の針が「C」の方に触れていれば問題ありません。確認が済みましたら次にエンジンルームにある「リザーバータンク」を確認しましょう。車種によって場所は異なりますが、基本的にキャップに「冷却水」と記載されています。そのタンクを発見できましたら量が適量か? また冷却水が濁っていないかを確認します。量が少ない場合は補充、濁っている場合は交換をおすすめします。

冷却水が無い場合は水でも大丈夫?

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冷却水の補充・交換は、写真のように専用の冷却水が一番です。写真の場合は薄めずそのまま使えるタイプですが、その他にも「原液」を薄めるタイプがございます。とは言え中には、ドライブ中に急に水温が上昇してしまい冷却水を確認したら殆ど入っていなかった…と言ったこともあるでしょう。その場合は、緊急として普通の水を入れましょう。ただしあくまでも緊急用ですので、多様すると故障の原因になります。基本は冷却水を入れるようにしましょう。

車のラジエーターから水漏れ?!原因は何?

冷却水が減る最も大きな要因なのが「冷却水漏れ」です。冷却水漏れは「ラジエーターホースの劣化」または「ラジエーターキャップの劣化」が主な原因となります。放置していますと補充しても補充しても冷却水が減り、エンジンの温度を下げられずオーバーヒートの原因になります。少しでも冷却水が漏れていると感じましたら早めに対処しましょう。

車のラジエーターのエア抜きもオーバーヒートの原因になります!

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「エンジンの上昇を防ぐ優れもの」のところで「ラジエーターキャップ」を紹介しましたね? これは加圧することでエンジンに入った冷却水を沸騰させないようにしてくれるのです。しかし、ラジエーターキャップを装着する前に内部の「エア抜き」を怠りますと、十分に加圧ができずオーバーヒートを起こす可能性があります。自身でも映像のように行うことができますが、もし不安の方はラジエーターキャップ交換時に一緒にやってもらいましょう。

ラジエーターから異臭が…もしかしたら虫が原因?!

「なんだか変な臭いがするな…」と思い、その臭いを辿るとエンジンルームから。そしてよ~く臭いを確認すると、なんとラジエーターから臭いがしてきます! この臭いの原因、実はラジーエーターに付着した虫が異臭を発しているのです。写真のようにギザギザの部分がありますね? ここに虫が挟まるのです。数匹程度であれば良いですが、春~秋にかけて大量にこびり付いてしまうと異臭を発するようになるのです。

基本的に付着した虫が乾燥すれば、ラジエーター部分から落ちていきます。ですが、もし異臭が収まらないようであればラジエーターを洗浄するのがおすすめです。自宅・洗車場にある高圧洗浄機を活用すると良いでしょう。

もしラジエーターを修理すると費用はどのぐらい?

ラジエーターも年数が経過すると新品時のような状態とは言えず、徐々に劣化していきます。できるのであれば、基本的2~3年に1回は確認したいところ(車に乗る日数、走行状況(渋滞が多い・山道を多く走る等によって異なります)とは言え、別段支障が生じていない場合はその頻度でなくても大丈夫です。

もしラジエータに支障が生じ修理する場合、修理費用は車種によって価格が違いますが「ラジエーター修理 3~5万円」は考えた方が良いでしょう。その他にラジエーターに接続しているホース類も修理・交換が必要な場合はプラス1万円は覚悟しておきましょう。もしこの修理・交換費用をケチってしまうと、今度はエンジンに負担がかかり最悪の場合エンジンブローを起こす危険性があります。

ですので定期的な点検と早期修理もしくは交換を強くおすすめします。

車のラジエーター・冷却水は交換するようにしましょう!

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最後になりますが、ラジエーター・冷却水は車にとってなくてはならない重要なアイテムです。もし交換しませんと写真のように汚いラジエーター・冷却水となり、十分にエンジンを冷やすことができなくなります。車の定期点検時・車検の際に交換が必要と言われましたら、愛車のことを考え交換するようにしましょう。