【レクサス LS】F40現行型のおすすめグレードは?次期型最新情報とともにご紹介!

センチュリーを除いた日本の最高級車といえば昔はセルシオ、今はレクサス LSで決まりです。2006年に4代目レクサス LSが登場して早10年。途中ビッグマイナーチェンジはありましたが、未だにモデルチェンジはなし。そうそう簡単にモデルチェンジする車種ではないものの、10年放置はやや寂しいですね。とはいえ、次期LSのうわさも聞こえてきました。この記事ではレクサス LSの現在、過去、未来をご紹介します!

レクサス LSとは?

トヨタ自動車が製造するオーナーズカーのフラッグシップモデルです。

レクサス LSはFセグメントに属する、トヨタ自動車が製造するオーナーズカーのフラッグシップモデルです。オーナーズカーとは、購入者が自ら運転を行うクルマのことです。ライバル車はメルセデスベンツ Sクラス、BMW 7シリーズ、アウディ A8といった世界の最高級セダンです。

トヨタ自動車社内のヒエラルキーとして、レクサス LS以上のクルマは、トヨタ センチュリーしかありません。2017年4月発売予定のレクサス LCと並び、レクサスのトップブランドであり、トヨタ自動車が製造する車種の中でも最上級のクルマです。

レクサス LSの変遷~初代から現行型まで~

初代 F10型(1989年 - 1994年)

燃料消費率 11.6km/L ※JC08モードによる国土交通省審査値
価格 14,102,000円

LS460Lは、レクサス LSロングボディバージョンのベースグレードです。ノーマルボディとの一番の違いは、ホイールベースです。ノーマルボディが2,970mmであるのに対し、ロングボディでは3,090mmと120mm延長されています。この延長分は後席空間の拡充に全て充てられているようです。ボディの全長もノーマルボディが5,090mmであるのに対し、ロングボディでは5,210mmと120mm延長されています。これにより前後オーバーハングの変更はなく、キャビンを延長したことがわかります。

LS460Lはロングボディのベースグレードとはいえ、1,000万円オーバーのクルマです。標準装備品の充実ぶりは、モデルの古い2代目センチュリー以上です。装備内容はノーマルボディのLS460 "version L"と共通です。その豪華さが伺いしれますね。

LS600hL “EXECUTIVE package(5人乗り)”

LS600hL "EXCUTIVE package"はLS600hLをベースに、後席の快適性をアップさせる装備を追加した仕様です。価格とJC08燃費は次の通りです。

価格 1,595万4,000円
燃費 11.6km/L

追加装備されるのは以下の通りです。

●後席パワーシート(メモリー&オートリターン機能付)
●リヤシートリラクゼーションシステム(後左席)
●後席センターアームレスト(各種コントロールスイッチ・カップホルダー付)
●電動オットマン (後左席)
●アクセサリーコンセント(AC100V・100W / 後席センターコンソール内)
●“マークレビンソン”リファレンスサラウンドサウンドシステム
●リヤシートエンターテインメントシステム
 ◎ブルーレイディスク再生対応
 ◎SDカード再生対応
 ◎9インチ高精細ディスプレイ(センターコンソール付)
 ◎HDMI / ビデオ端子
 ◎ヘッドフォン端子
 ◎リモコン搭載

LS600hL “EXECUTIVE package(4人乗り)”

LS600hL "EXCUTIVE package"には5人乗りの他、4人乗りも設定されます。このモデルがレクサス LSの真の姿では、と思える仕様です。価格とJC08燃費は次の通りです。

価格 1,595万4,000円
燃費 11.6km/L

LS600hLに対し追加される装備は以下の通りです。

●後席パワーシート(メモリー&オートリターン機能付)
●リヤシートリラクゼーションシステム(後左席)
●電動オットマン(後左席)
●本木目 / バンブー+本革格納式テーブル
●アクセサリーコンセント(AC100V・100W / センターコンソールボックス後部)
●“マークレビンソン”リファレンスサラウンドサウンドシステム
●リヤシートエンターテインメントシステム
 ◎ブルーレイディスク再生対応
 ◎SDカード再生対応
 ◎9インチ高精細ディスプレイ(天井付)
 ◎HDMI / ビデオ端子
 ◎ヘッドフォン端子
 ◎リモコン搭載

ここまでくると、ドライバーズカーではないですね。本当のショーファードリブンですね。

ガソリンエンジン カタログスペック

現行型レクサス LS460系に搭載されているガソリンエンジンは、V型8気筒直噴DOHCの「1UR-FSE型」エンジンです。

■1UR-FSE カタログスペック
型式 1UR-FSE
種類 V型8気筒DOHC
使用燃料 無鉛プレミアムガソリン
内径 94.0mm
行程 83.0mm
総排気量 4.608cc
圧縮比 11.8
最高出力
 ●2WD 392ps/6,400rpm
 ●4WD 370ps/6,400rpm
最大トルク
 ●2WD 51.0kgf・m/4,100 rpm
 ●AWD 48.6kgf・m/4,100 rpm
燃料タンク容量 84L

レクサス LS ガソリン車のグレード・駆動方式・価格・燃費

LS460系モデルのグレードの違いは、ハイブリッドモデルのLS600h系と同じです。各グレードの違いについてはLS600h系の記述をご覧になってください。

※駆動方式、価格、JC08燃費の順に記述しています。

LS460

●2WD 854万8,000円 8.4km/L
●AWD 906万3,000円 7.9km/L

LS460 “version C” / “version C・I package”

LS460 "version C"
●2WD 896万円 8.4km/L
●AWD 9,47万4,000円 7.9km/L

LS460 "version C・I package"
●2WD 921万7,000円 8.4km/L
●AWD 973万1,000円 7.9km/L

LS460 “F SPORT”

価格 1,015万1,000円
燃費 8.4km/L

LS460 “version L”

●2WD 1,060万5,000円 8.3km/L
●AWD 1,112万円 7.7km/L

LS460L

●2WD 1,163万4,000円 8.3km/L
●AWD 1,214万8,000円 7.7km/L

LS460L “EXECUTIVE package(5人乗り)”

●2WD 1,297万1,000円 8.3km/L
●AWD 1,348万5,000円 7.7km/L

LS460L “EXECUTIVE package(4人乗り)”

●2WD 1,297万1,000円 8.3km/L
●AWD 1,348万5,000円 7.7km/L

【レクサス 次期LS】発表は2017年NYショー?FCV、マルチステージハイブリッド搭載?

現行F40型レクサス LSは2006年登場、ビッグマイナーチェンジも2012年に行われました。この間にライバルのメルセデスベンツ Sクラス、BMW 7シリーズはモデルチェンジを行い、それぞれ時代の求める性能にアップデートされています。次期レクサス LSはどうなるのでしょう?

プラットフォームはTNGA FRがベース

2015年、プリウスのモデルチェンジ時に発表された「TNGA」構想は、1,000万円クラスの次期レクサス LSにも適用されます。新型レクサス LCで発表されたTNGA FRシャシーは、トヨタ自動車が製造するプレミアムカーの根幹となるプラットフォームです。

TNGA構想では開発車はグルーピングを行うこととされています。次期レクサス LSは新型レクサス LCと兄弟車であるのはもちろんのこと、2017年に発表される次期センチュリーとも兄弟車になります。

エンジンは3種類とのうわさ

次期レクサス LSに搭載されるエンジンは3種類がうわさされています。その3種類とは何でしょう?

マルチステージハイブリッド

1つ目は当然、ハイブリッドです。コアユニットとなるエンジンはV型6気筒3,500ccが予定されているそうで、TNGA構想を考慮するとシステムは新型レクサス LCで発表されたマルチステージハイブリッドとなりそうです。

水素燃料電池(FCV)

次期LSのイメージリーダーカーとなるFCV仕様車。
写真は東京モーターショー2015で公開されたLF-FCです。
Photo by yino19700

2つ目は水素燃料電池(FCV)です。LF-FCがベースとなって開発されているようです。水素を4.4kg搭載し、水素1kgあたり88.8km走行可能、とのことです。水素ステーションは全国にまだ、60カ所程度しかないので実用にはまだ不向きかもしれませんが、将来の脱化石燃料社会への布石となりそうです。

2016年10月追記

2015年東京モーターショーで披露されたFCVユニットは、2017年登場と噂の次期レクサス LSのデビュー時に間に合わないとの最新情報です。FCVを量販車に搭載するには、まだ技術的にブレイクスルーが必要とのこと。もし次期F50型で登場するのであれば、モデルサイクル中盤の大型ビッグマイナーとなりそうです。しかし情報によれば、FCVは次々期型(F60型)に搭載し、目玉商品とする可能性が高いようです。

V6ダウンサイジングターボ

兄弟車となるトヨタ センチュリーとのヒエラルキーの関係で、次期レクサス LSにはマルチシリンダー大排気量自然吸気エンジンの搭載がない模様です。次期センチュリーがV12を廃止しV8ハイブリッドとなるため、次期レクサス LSではV8を廃止します。

代わりに搭載されるのがV6ターボと言われています。燃費が10km程度とのことなので、現行型の4,600ccV8の2割アップ程度の燃費です。4,000ccクラスの性能で車格的にトルクフルな、ダウンサイジングターボの採用が考えられます。排気量は2,500~3,000ccのV6エンジンとの噂です。

このV6ダウンサイジングターボは、レクサス F用の5,000cc V8の「2UR-GSE」エンジンの代替機とも位置付けられています。現在2UR-GSEを搭載しているGS F、RC Fの次期型だけでなく2017年に発売される新型レクサス LCのマイナーチェンジにも2URの代替として搭載されるエンジンとのことです。

次期LSのデザインは?

次期LSのデザインはLF-FCのまま、と言われています。
Photo by yino19700

ド迫力のスピンドルグリル!
Photo by yino19700

次期LSのエクステリアデザインは、東京モーターショー2015で公開されたLF-FCのままだと言われています。そうなると基本的にはキープコンセプトのデザインとなり、スピンドルグリルも継承されます。

フロントフェンダーの盛り上りに躍動感を感じます!
Photo by yino19700

現行型に比べるとフロントフェンダー部の隆起が、ボンネットまで続き躍動感や野性味を感じさせるデザインであると同時に、車幅感やフロントタイヤの位置をドライバーが把握しやすくなるため、大柄なボディの割りに狭いスペースでも操作しやすいのでは、と思われます。

次期LS登場は2017年4月以降か?

2017年度のニューヨークモーターショーは4月14~23日の開催です!

筆者が知る限り、レクサスの2016年の予定に新型LSの発表はありません。となると2017年以降となります。2017年4月にはレクサス LSのメインマーケットである北米でニューヨークモーターショーが開催され、秋には東京モーターショーも控えています。

となると、2017年のニューヨークモーターショーでワールドプレミアが行われるのでは、と予想されます。予想通りなら発表まであと半年です。登場が楽しみですね。

レクサス LSを購入したらいくらかかる?

非常に魅力的なレクサス LS。現代の「いつかは…」と思わせるクルマです。では実際、購入するにはいくらかかるのでしょうか?ガソリン代はいくらかかるのでしょう。ガソリン車とハイブリッド車のベースモデルで比較してみましょう。条件は初車検までの間、年間1万キロの走行距離、任意保険は未考慮です。

新車の購入費

LS460(AWD)の場合

車両本体価格 9,063,000円

自動車税 88,000円
自動車取得税 226,500円
自動車重量税 61,500円
自賠責保険料 40,040円
販売諸費用 115,500円
リサイクル料金 15,360円
税金・諸費用小計 546,900円

合計 9,609,900円

LS600hの場合

車両本体価格 10,811,000円

自動車税 44,000円
自動車取得税 162,100円
自動車重量税 28,100円
自賠責保険料 40,040円
販売諸費用 115,500円
リサイクル料金 16,480円
税金・諸費用小計 406,220円

合計 11,217,220円

ガソリン代

LS460(AWD)の場合

LS460 AWD仕様の燃費は7.9km/Lです。年間1万キロ走行するには、約1,266Lのガソリンが必要です。プレミアムガソリンの価格はおよそ120円/Lです。1年間のガソリン代は、151,920円となります。3年間では455,760円です。毎月平均的に走行したとすると、1ヵ月のガソリン代は12,660円です。

LS600hの場合

LS500hの燃費は11.6km/Lです。年間1万キロの走行に必要なガソリンは約862L、ガソリン代は103,440円です。3年間で310,320円、毎月平均的に運転するのなら月々8,620円です。

結論!ガソリン車とハイブリッド車、どちらがお得?

同じ条件下で購入費用とガソリン代を比較してみました。購入費用ではガソリン車が1,607,320円お得です。ガソリン代はハイブリッド車が1年間で48,480円お得です。

もし年間1万キロペースで走行した場合、ハイブリッド車がお得になるのは、33年後です。
もし所有期間を最初の車検までの3年間に限定するのなら、ハイブリッド車がお得になるのは33万キロ以上ガソリン車よりも多く走行した場合です。年間12万キロ以上走行するのであれば断然、ハイブリッド車がお得です!

結論! 購入費用と維持費用を合算して考えるなら、ハイブリッド車がガソリン車にコスパで勝ることは、通常の使い方ならまずありません。ハイブリッド車に乗るのであれば、パワーフィールの好みや先進的なクルマを運転しているという満足感を優先しましょう。

※前述の通り、ハイオク1L=120円で計算した場合(2016年4月18日時点)

レクサスLSの中古車市場は?

レクサス車の中古車を購入するなら、断然レクサス認定中古車がお得です。レクサス品質のサービスと保証を中古車でも2年間付帯します。中古車といえども高額なレクサス車です。認定中古車でレクサスのハイクラスなサービスを満喫しましょう。

さてレクサス LSの中古車市場はというと、2016年4月現在ビッグマイナーチェンジを行った直後の2013年モデルがお得になっています。ガソリン車、ハイブリッド車とも在庫が豊富です。お値段も700万円代からと、新車より2割はお値打ちです。ハイブリッド車の中古の場合、電池の消耗を気にする方もいるでしょうが、その心配はご無用です。トヨタの技術革新により、車両寿命と同程度の寿命がバッテリーでも実現しています。20年、30年乗り続け、ビンテージカー扱いでもされない限りは、バッテリーの消耗の心配は必要ないとのことです。

あえて難を挙げるならボディカラーです。中古車で流通するのは人気のボディカラーばかり。つまり白や黒系が多いのです。ブルー、レッド、グレー系の在庫は見当たりません。カラーコーディネートも楽しむのであれば、新車で注文した方がいいですね。

-レクサス認定中古車制度に基づきLEXUSが認めた高品質なレクサス認定中古車のみを掲載する専用サイトです。全国のレクサス販売店に展示されているレクサス認定中古車を、ご自由にお選びいただけます。

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レクサス LSの口コミや評価は?

レクサス LSの品質や燃費に、多くのユーザーさんが満足されているようです。しかし、思わぬところにレクサス LSの落とし穴がありました。

-レクサス LSの評価・評判 | Goo-net 口コミ情報クルマレビュー

BMW 750Liから乗り換えのユーザーさんです。前期モデルをご所有のようで、7シリーズと比較したら大人しいスタイリングですね。

-レクサス LSの評価・評判 | Goo-net 口コミ情報クルマレビュー

セダンでありながら大柄なボディであるため、立体駐車場には駐車できないようです。これからご検討の方は、ご注意ください。

【まとめ】購入するなら現行モデルか次期モデルか?

レクサス LS600h “version L”
外装色はソニッククォーツ

レクサス LSのまとめ、いかがでしたでしょうか?2012年に大幅にアップデートしたものの、原設計は2006年のモデルです。プレミアムカーとしての出来は良いのですが、レクサスブランドのフラッグシップモデルとしてはいささか古さが隠せません。

次期モデルは恐らくは2017年度内には発表されることでしょう。熟成の現行モデルにするか、真新しい次期型にするか? ご購入検討中の方には悩みどころですね。