【プジョー 5008】家庭用ミニバンはこれで決定!プジョーらしさが詰まった美しく実用的なクルマです!燃費や中古車情報も!

プジョーが販売・製造する5008はとっても家庭的な7人乗りのミニバン型のクルマ。インテリアの快適さや過ごしやすさはもちろんエクステリアはオシャレでクールな5008。今回はそんな5008の魅力に迫ってみます。

プジョー 5008とは?

出典:http://www.peugeot.co.jp/showroom/5008/mini-van/p=photos-videos/

プジョーが誇る新生ミニバン!

プジョー 5008は2009年より製造・販売されているMPV(マルチパーパスビークル)と呼ばれるタイプの乗用車です。車体の内部はシトロエン C4 グランド ピカソの構造やコンポーネントが用いられており、5008とC4 グランド ピカソはいわば姉妹のような関係にあります。ちなみに、シトロエン社はプジョーグループの傘下に入っているので、プジョーは5008を子会社であるシトロエンのエンジニアリングとテクノロジーを用いて開発したことになります。5008はプジョーの現行ラインナップのなかでは唯一のミニバンとなっていて、7人乗り用となっています。

5008という名はプジョーの中でも珍しい4桁の数字が与えられたクルマ。この名前の裏には「従来の普遍的なラインナップからは逸脱をした、新たコンセプトから生まれたモデル」という意味が込められています。同時に、数字の最後の“8”という数字は、プジョーの伝統通りその系統のクルマの最新モデルであることを表しています。そして、最初の数字の“5”というのは、プジョーの家庭向けのクルマが代々使用している数字でもあります。つまり、5008はプジョーの伝統的なファミリーカーでありながら最新鋭のモデルであることを示しています。なお、プジョーは5008のようなタイプの7人乗りミニバンを製造するのは初めてのことなのでまさに新たなコンセプトの下に生まれたクルマと言えましょう。

日本でこの手のクルマの需要は高く、プジョーのこれまでの3列シート乗用車は国内でも高い人気を誇っていました。しかしながら、5008の日本での販売は欧米の販売から3年ほど遅れた2013年から開始されることとなりました。日本のほかにもアジアでは台湾、香港、ブルネイ、シンガポール、マレーシア、フィリピンやインドネシアでも展開。ほかにも、世界では北アメリカ、南アメリカ、ウクライナを除くヨーロッパ諸国で販売されていて、生まれ故郷のフランスから飛び出し、ワールドワイドに活躍する実用的なクルマとなっています。また、その人々からの人気もまさに世界規模。販売セールスも好調で、販売翌年度には7万台のセールスを達成し、2012年には21万5,000台を突破、販売からわずか3年で販売台数が大台の20万台を超えるという記録を達成しました。

グレードや新車/中古車価格は?

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グレードラインナップと価格

「5008 Premium」
概要:フレキシビリティに富んだ7シートと充実した装備。ダイナミックな走りを凝縮させたスタンダードモデル。
メーカー希望小売価格:3,305,000円~
ドライブトレイン
駆動方式:FF
エンジン:1.6L直列4気筒ターボチャージャー付きエンジン
トランスミッション:6速オートマティック

「5008 Cielo」
概要:パノラミックガラスルーフ、ルーフレール、ヘッドアップディスプレイ。さらに17インチアロイホイールを装備した上級モデル。
メーカー希望小売価格:3,621,000円~
ドライブトレイン
駆動方式:FF
エンジン:1.6L直列4気筒ターボチャージャー付きエンジン
トランスミッション:6速オートマティック

中古車情報は?

出典:http://www.carsensor.net/usedcar/detail/CU4520026335/index.html?TRCD=200002

5008は中古車市場にも多く出回っていて、お買い求めしやすくなっています。値段幅は190万円~310万円で、全体の平均価格は270万円ほどとなっています。1年落ちモデルなどは中古車でも300万円を越す個体が多く新車と大差ないものの、それ以上モデルだと230万円くらいまで一気に落ちるので、コンディションも含めて2014年モデルあたりがリーズナブルではないかなと思います。

エクステリアやインテリアは?

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プジョーらしさを全面に放つミニバン!

5008はミニバンでありながらも、全体的なフォルムに関してミニバンらしくはないといいますか、ミニバン特有の固くて硬派なイメージはあまりありません。それは5008がこの手のミニバンにしてはルーフが高すぎないということも大きく影響しているでしょうが、そのフロントマスクにもそれは表れています。5008の顔つきは優雅で綺麗な流線を描いたフォルムをしており、立体的なボンネットにヘッドライトやエンブレムは一目でプジョーのクルマだとわかるほどガンガンにアピールが効いています。それでもその主張はうるさすぎることなく、むしろクルマの持つ”味”として、プジョーの伝統的な姿としてクールなヨーロピアンルックスにしあがっているのです。全長は4.5mを超えるため、決して声を大にしてコンパクトなクルマとは言えませんが7人を乗用できるクルマとしては扱いやすい部類に入ると思いますし、狭い道が多い日本の交通環境の中でも割と便利に思えるギリギリのサイズだと思います。これ以上デカくては扱いに困ることがあるけど、これ以上小さくてもミニバンとしての機能を損ねかねない。5008はその絶妙なサイズ感を見事に体現しています。

快適でスマートなインテリア、そして超実用的なラゲッジスペース!

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7人乗りミニバンということを考えるとスッキリとまとまった感のあるサイズをしていますがその中身はどうでしょう。室内はゆったりとしていて快適な空間となっていますが、3列シートのクルマとしては少し物足りなさも人によっては感じるかもしれません。運転席、助手席、2列目後部座席は全てのシートが独立型となっていて余裕のある広々としたスペースが確保されていて、全ての席にヘッドレストが装着されているのが特徴的。3列目の2つのシートは独立型シートとなってはいるもののラゲッジスペースに取り付けられた感が拭えません。前2列の空間と比較すると少し見劣りします。シートの座り心地はなかなかに好印象な仕上がり。乗り手の身体はスッポリとシートに収まるように作りこまれていて、柔らかくて優しいながらもホールド性にも優れた出来となっています。運転席に座った感覚に関しては、ミニバンによくあるようなやたらと高いドライバー視点という印象は薄く、クロスオーバーSUVや大型セダン寄りの乗り味になっています。それでいながら視認性のよさは特筆すべきで、周囲の状況を十二分に確認できるため5008をより操縦しやすくしている要素となっています。

また、収納スペースも充実していて、運転席と助手席の間にあるシャッター付きセンターコンソールボックスは大した容量を持っており、ドライブ中のドリンクやスナックを置くことはもちろん、小物や日常の必需品を入れておくのにも重宝します。ほかにドアサイドや2列目のシートの足に用意された床下収納など、車内のいたるところにあると便利な大容量の収納スペースが用意されています。

そして5008のラゲッジスペースはその大きなボディサイズにシートアレンジの豊富さも加わり、5008の大きな利点の1つとなっています。シートアレンジは非常に便利で操作も楽。3列目のシートは左右を個別に折り畳んでフロア下に収納することが可能となっています。この3列目を収納した時点でも823Lものスペースを確保。ここからさらに2列目のシートも折りたたむと最大で2506Lにもなる特大とも言えるラゲッジルームが現れるのです。2.7mの長さのある荷物も楽々積むことができ、もはや積めないものはないのではないかと錯覚するほどの圧倒的な収納力を誇ります。さらにこのラゲッジスペースはオールフラット。タイヤルームの出っ張りなどはなく、限りなく水平に作り上げらており、実用性に磨きがかかっています。後ろのトランクから荷物の出し入れをするときもフロアの高さはいい加減の高さに調整されているためユーザーフレンドリーな仕上がりとなっています。

グレード間の内装装備の違いは、ベーシックモデルの「5008 Premium」は雨滴感知式オートワイパーや左右独立調整式オートエアコン、クルーズコントロールなどが標準装備されており実用性としては十分。上位グレードとなる「5008 Cielo」には、後部座席で動画やゲームなどのエンターテインメントを楽しめるヘッドアップ・ディスプレイ、ガラスルーフなどが追加で装備されています。また、フロントにヒーターを内蔵する電動式レザーシートもオプションで装備可能となっています。また、車内空間に関しても上位グレードの「5008 Cielo」の方が明らかに大人数向きの仕様となっていて、より空間に余裕があります。

出典:http://www.peugeot.co.jp/showroom/5008/mini-van/p=photos-videos/

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5008の走りや燃費性能は?

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小さくてもしっかりパワーを発揮するエンジン!

5008に搭載されているエンジンは1.6L直列4気筒ターボチャージドエンジンです。この排気量だとエンジンは少し小さく、頼りなさを感じるかもしれませんがターボ付きということと5008の車両重量が7人乗りのミニバンとしては軽い1,600kg程度ということが走行性能の手助けをしており、このスペックのエンジンながら156psを発揮し、見かけやスペックによらずなかなか手応えのある走りをします。6速オートマティックトランスミッションの恩恵もあり、特に低速域でかなりのトルクを感じることができ、高い加速力とは言えないものの力強い蹴り出しをしてくれます。

心地よくてプジョーらしいドライブフィールも健在!

5008を実際に走らせてもっとも強く感じることはその運転しているときのフィーリングの素晴らしさ。サスペンションは綿密なチューニングが施され、精密なコントロール性とハイレベルな振動吸収性を発揮するマクファーソン・ストラット式のフロントサスペンション。そしてコンパクトで高い剛性を持ち、優れた振動吸収性と走行安定性をもたらすトーションビーム式リアサスペンションで構成されています。このような外観通りのインテリジェントな走りをしてくれることは間違っていないのですが、5008はその快適な乗り心地に加え案外素直なハンドリングをしているクルマでもあるのです。ドライバーの反応に遅れることなくニュートラルに向きを変えてくれる車体はクルマを操る心地よさに繋がっています。

乗員の命を守る高い安全性も確保!

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ファミリーカーとして安全性というのは大変重要な要素になってきますが、5008の安全性能は及第点を満たすには十分な装備がされています。乗員数が多いミニバンということもあり、エアバッグの設置は6個となり、衝突の際に窓ガラスやドアサイドで頭を打ってしまわないように最前列シートから3列目シートにかけて窓側にもエアバッグが配備されています。また、安心して坂道発進を行えるアシスト機能の「昼スタートアシスタンス」も標準搭載。そして、前方との車間距離を注意してくれる「ディスタンスアラート機能」も「5008 Cielo」には標準装備となっています。

燃費性能はまあまあか

5008の燃費消費率は両グレードとも11.7km/Lとなっています。少し前の時代ならば、7人乗りのミニバンでこの数値は褒められたものかもしれませんが、現在はエコカーを基準とした物差しで評価されるためこの数値では物足りないのが正直なところでしょう。実際のところ、車両重量の軽さとエンジンの効率性以外にはこれといった環境性能向上対策はされていないように思えます。この分野はこれからの5008に期待といったところでしょう。

5008のスペックは?

出典:http://www.peugeot.co.jp/showroom/5008/mini-van/p=exterior/

スペック

寸法
全長:4,530mm
全幅:1,840mm
全高:1,645mm
ホイールベース:2,725mm
車両重量:1,570kg(Premium)、1,600kg(Cielo)

エンジン
エンジン型式:ターボチャージャー付直列4気筒DOHC
排気量:1,598cc
最高出力:115kw(156ps)/6,000rpm
最大トルク:240Nm(24.5kg-m)/1,400~3,500rpm
トランスミッション:6速オートマティック
燃費消費率:11.7km/L

まとめ

プジョー 5008は3列シートを持つ大容量なミニバンながらも大きさゆえの鈍臭さを感じさせないほどにスタイリッシュでスッキリとまとめあげられたボディにプジョー特有のフロントマスクが5008がフランス生まれであることを特徴付けています。走りも”プジョースピリット”が宿った心地いい走り。決して速く走るために作られたクルマではありませんが、ゆったりと走る中にも走る楽しさや醍醐味を持ったクルマです。ファミリーカーとしての実用性は申し分ありません。