【スズキ ソリオ ハイブリッド】ついにソリオにストロングハイブリッド追加!191万7,000円~

2015年10月にフルモデルチェンジされたスズキ ソリオですが、本来なら2016年初頭にもストロングハイブリッド車が追加予定でした。それが諸般の大人の事情により流れ流れて、ついに2016年11月29日に発表となりました。価格は191万7,000円からとマイルドハイブリッドに比べると少々お高めですが、ついにソリオでもEV走行を行えるようになりました。スズキ ソリオにまた一つ、新しい魅力が誕生です。

ついにスズキ ソリオにストロングハイブリッド追加!

出典:http://www.suzuki.co.jp/car/solio/detail/

スズキ ソリオ HYBRID SZ
外装色はブーストブルーパールメタリック

マイルドハイブリッドの販売の好調さ、スズキの燃費不正(?)問題など、諸般の大人の事情で発表まで延期に延期を重ねてきたスズキ ソリオの通称ストロングハイブリッドが、2016年11月29日にようやく発表されました。搭載グレードはHYBRID SX(191万7,000円~)とHYBRID SZ(206万2,800円~)です。

従来のマイルドハイブリッドと比較して燃費で27.8km/Lが32.0km/Lと2割近く向上しています。スズキの厳しい燃費計測のことなの、実燃費はおそらくカタログ数値と変わらないものと思われます。価格は概ね20万円アップです。時速24km以下のEV走行時には、歩行者に車両接近を伝えるアラートも装備しています。

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2015年にフルモデルチェンジ!スズキ ソリオとは?

日常生活の使い勝手に優れたコンパクトワゴンです。

現行型スズキ ソリオ HYBRID MZ
外装色はファーベントレッド

スズキ ソリオは、Aセグメントの小型トールボーイ型ワゴンです。もともとはワゴンRの拡大版として登場し、2代目モデルでソリオに改名、2015年にフルモデルチェンジされた現行型に続きます。次期新型ソリオについて考えるのは、まだまだ時期尚早です。

グレードはボトムからG、HYBRID MX、HYBRID MZです。ベースグレードのGは1,200ccのK12C型直列4気筒DOHCデュアルジェットエンジンを搭載し、他グレードはモーターアシストありのハイブリッド車です。

ソリオのハイブリッドはS-エネチャージ?

「ISG」と名付けられたモーター機能付発電機

ハイブリッドというとトヨタ プリウスのように、モーターで発進しスピードが出てきたらエンジン出力に切り替えるもの、と思いがちです。しかしスズキ ソリオに搭載されているハイブリッドは、モーターでの発進はサポートしていません。アイドリングストップ時のエンジン再始動をスムーズに行い、発進後の加速時にモーターアシストをするタイプです。マイルド・ハイブリッドと呼ばれます。技術的には、同社の軽自動車に採用されている「S-エネチャージ」と同じです。

新型ソリオに追加のハイブリッド車とは?

モーター走行をサポートするスズキ初のハイブリッドです。

スズキ ソリオに採用されているK12C型デュアルジェットエンジン

すでにスズキ ソリオには、マイルド・ハイブリッドが設定されています。追加されるとうわさのハイブリッドは、どのようなシステムなのでしょうか?
どうやらトヨタ プリウス同様、モーター走行を可能にするタイプのハイブリッドシステムです。マイルド・ハイブリッドに対し、ストロング・ハイブリッドと呼ばれます。ベースとなるエンジンは他のグレードと同じ、K12C型エンジンです。
ストロング・ハイブリッドはモーターは2個搭載します。マイルド・ハイブリッドをベースにさらに、1モーター2クラッチ式のパラレルハイブリッドを追加するようです。このシステム構成により、低速のモーター走行時はパラレルハイブリッドを使い、加速後はマイルド・ハイブリッドを使用し加速を行うようです。

パラレルハイブリッドのメリット、デメリットは?

ストロング・ハイブリッドは、マイルド・ハイブリッドにパラレルハイブリッドを加えたデュアルハイブリッド?

スズキ ソリオに追加されるとうわさのストロング・ハイブリッド。その根幹が1モーター2クラッチ式のパラレルハイブリッドです。どのようなメリット、デメリットがあるのでしょうか?

メリットは、
●構造がシンプル
●低コスト
●少ない部品数
●軽量コンパクト
●故障しにくい

デメリットは、
●出力伝達効率が低下
●クラッチに寿命がある

といったところです。
パラレルハイブリットはエンジンとトランスミッションの間に、2つのクラッチと1つのモーターを設置します。構成はシンプルなので、少ない部品で構成できます。追加部品数が少ないので、コストも最小限で実現でき、軽量でコンパクトなシステムとなり、故障する確率も低下します。スペースや重量に制限のあるコンパクトカーには理想的とも言えるハイブリッドシステムです。

ストロング・ハイブリッドの気になる燃費は?

ストロング・ハイブリッドの燃費は、マイルド・ハイブリッドより向上するのか?

一方デメリットもあります。それはクラッチが2つあることで、エンジン出力を100%駆動輪に伝えることができず、結果燃費が悪化します。またクラッチは摩耗部品なので、いずれは交換が必要となり、整備費用が必ず発生します。スズキがこれらのデメリットを、どこまで克服しているのかは不明です。

一般的にはパラレルハイブリッドの燃費の悪化は、わずかな差とされています。もともと燃費性能の高いコンパクトカーでは心配するほどでもないようです。マイルド・ハイブリッド仕様車では、JC08モードで27.8km/L(FF車)、23.8km/L(4WD車)です。ストロング・ハイブリッド仕様車では、32.0km/L以上になるとされています。

またクラッチ交換はMT車であれば7万km程度の走行で交換するのが一般的です。走行距離が伸びないのであれば、クラッチ交換をしないまま、次のクルマに乗り換えることもあり得ます。あまりデメリットについては、心配する必要がないのかもしれませんね。

ストロング・ハイブリッドの価格はどうなる?

スズキ ソリオ ストロング・ハイブリッドはマイルド・ハイブリッドにモーターを加えたシステムと考えられます。そのため、マイルド・ハイブリッド仕様車よりも高価になると予想されています。

スズキ ソリオ HYBRID MX
FF 1,695,600円
4WD 1,821,960円

ストロング・ハイブリッド仕様車は、マイルド・ハイブリッド仕様車より30~40万円程度の値上げではないか、と言われています。ベースグレードで200万円からとなりそうです。

ストロング・ハイブリッドの発表日はいつ?

スズキ ソリオ ストロング・ハイブリッドの発表はGW明け?

スズキ ソリオのストロング・ハイブリッド仕様車は、実は2016年2月に予定されていました。しかしイグニスの大ヒットにより工場の稼働が逼迫し、新型車を発表しても生産できる余力がなかったようです。では、現在予定されている発表日はいつなのでしょう?
まだ決定ではありませんが、GW明けから7月を予定しているようです。8~9月にはある軽自動車の発表が予定されています。また最新情報では、次期スイフトが9月に発表される予定となっています。この夏のスズキは、新型車の発表ラッシュとなりそうです。まさに新車のスコール状態です。

今、インドの自動車業界が熱いのです! 安価で有名なタタ社はジャガーを買収しました。マヒンドラ&マヒンドラ社はイタリアのピニンファリーナを完全子会社化しました。年間に120万台が販売されるインド市場で、スズキは約40%のシェアを獲得し、スイフトは累計100万台を販売した大人気車です。2016年3月9日に日本でも発表されたバレーノは、インド工場で生産される輸入車で次期スイフトと浅からぬ関係のようです。

新型ソリオの中古車は?

すでに新型ソリオが中古車市場にも出回り始めている様です。少しでも安く買いたい方はチェックしてみるのもありですね。

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【まとめ】ストロング・ハイブリッドは買いか?

ストロング・ハイブリッドはソリオ バンディットにも採用される?

スズキ ソリオに追加とうわさのストロング・ハイブリッドです。ノーマルシリーズだけでなく、バンディットにも採用される模様です。果たしてストロング・ハイブリッド仕様車は買いなのでしょうか?
筆者は「買い!」だと思います。購入時差額、燃費の差、総走行距離、整備費などを考えると、コスト的にメリットはないかもしれません。しかし、スズキ初のモーター走行が可能な、ハイブリッドシステム搭載第1号がソリオなのです。この栄誉あるクルマを運転できる喜びはプライスレスですよ、きっと。