【フォルクスワーゲン トゥアレグ】ポルシェカイエン・アウディQ7のいかした兄弟車!燃費の情報など盛りだくさん!

フォルクスワーゲン初の本格高級SUVとしてデビューしたトゥアレグ。オンロード/オフロードそれぞれの領域に於いてトップクラスのパフォーマンスを発揮することはもちろん、さらに高級サルーンに通じる質の高い乗り心地を実現する“3cars in One”を目標に開発されたクルマです。

フォルクスワーゲントゥアレグというクルマ

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%B2%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%88%E3%82%A5%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%82%B0

フォルクスワーゲントゥアレグは、ポルシェとの共同開発で誕生しました。ポルシェのクロスオーバーSUV・カイエンとはプラットフォームを共有する姉妹車の関係です。フォルクスワーゲンの高級化を志向していたフェルディナント・ピエヒと、クロスオーバーSUVのラインナップを切望していたポルシェとの思惑が一致したことで成立した企画です。製造は、スロヴァキアのフォルクスワーゲン ブラチスラヴァ工場で行われています。全幅が1,900mmを超えるワイドな高剛性モノコックボディは、5ドア、2列シート5人乗りです。電子制御式マルチプレートデフロックを装備したセンターデフを持ち、通常走行時は駆動トルクを前後50:50に、極限的な状況では最大で0:100~100:0の間で変化する、新開発の4WDシステム“4Xモーション”を採用しています。

初代モデル

出典:https://en.wikipedia.org/wiki/Volkswagen_Touareg

2002年発表・発売開始しました。 ディーゼルエンジンは2.5L直列5気筒TDI・3.0LV型6気筒TDI・5.0LV型10気筒TDI、ガソリンエンジンは3.2LV型6気筒・4.2LV型8気筒のラインナップがあります。日本にはガソリンエンジン仕様(3.2L/V型6気筒・4.2L/V型8気筒)のみが導入されました。2005年には世界限定500台(うち、日本への割り当ては100台)の6.0LW型12気筒(W12/WR12)を搭載した”W12 SPORT”が発売されました。このW12スポーツは日本で販売されるフォルクスワーゲン車として初めて1,000万円を超えました。それでも即完売だったため、2006年10月に150台限定で“W12 エクスクルーシブ”が追加販売されました。

スペック

●トゥアレグV6モデル
ボディタイプ:SUV・クロスカントリー・ライトクロカン
ドア数:5ドア
乗員定員:5名
型式:GH-7LAZZS
全長×全幅×全高:4,755×1,930×1,730mm
ホイールベース:2,855mm
トレッド前/後:1,650/1,655mm
車両重量:2,240kg
エンジン型式:AZZ
最高出力:220ps(162kW)/5,400~6,400rpm
最大トルク:31.1kg・m(305N・m)/3,200rpm
種類:V型6気筒DOHC24バルブ
総排気量:3,188cc
内径×行程:84.0mm×95.9mm
圧縮比:11.2
過給機:なし
燃料供給装置:電子制御式
燃料タンク容量:100L
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
10モード/10・15モード燃費:6.9km/L
ステアリング形式:パワーアシスト付きラック&ピニオン
サスペンション形式(前):ダブルウィッシュボーン(スタビライザーバー付)
サスペンション形式(後):ダブルウィッシュボーン(スタビライザーバー付)
ブレーキ形式:ベンチレーテッドディスク
タイヤサイズ:255/55 R18
最小回転半径:5.4m
駆動方式:フルタイム4WD
トランスミッション:6A/T
販売価格:4,950,000円

●トゥアレグV8モデル(V6モデルとの差異のみ)
型式:GH-7LAXQS
車両重量:2,360kg
エンジン型式:AXQ
最高出力:310ps(228kW)/6,200rpm
最大トルク:41.8kg・m(410N・m)/3,000~4,000rpm
種類:V型8気筒DOHC40バルブ
総排気量:4,172cc
内径×行程:84.5mm×93.0mm
圧縮比:11.0
10モード/10・15モード燃費:6.6km/リットル
販売価格:6,450,000円

マイナーチェンジ

2007年にマイナーチェンジが行われ、ガソリンエンジンは3.2LV型6気筒が3.6LV型6気筒FSI(直噴)に、4.2LV型8気筒が4.2LV型8気筒FSIに変更されました。ワンピースグリルの採用を初め2,300点の部品が更新されています。エンジンはV型6気筒FSIの出力が向上しました。日本国内に輸入・販売されるモデルにはサイドアンダーミラーが装着され、アウディ・Q7にみられるような保安基準に準拠するカメラやモニターは装備されませんでした。プレミアムクロスオーバーSUVに不恰好なサイドアンダーミラーは支持されず、2008年モデルからはカメラ及びバックミラー内蔵式モニターが標準装備になりました。

ハイブリッドモデルを追加

2009年、環境対応技“ブルーモーションテクノロジー”の下にプロトタイプの“トゥアレグV6TSIハイブリッド”を発表しました。アウディS4などに搭載されている3.0LV6スーパーチャージャーのガソリン直噴エンジンと38kwの電気モーター、アイシン・エィ・ダブリュ製8速A/Tで駆動します。バッテリーは三洋電機のニッケル・水素充電池を使用しています。センターデフは電子制御の湿式多板クラッチから機械式のトルセンへ変更されました。

2代目モデル

姉妹車種のカイエン同様、2010年3月の第80回ジュネーヴショーでワールドプレミアを行いました。 ボディとプラットフォームを新開発することで最大で約200kgの軽量化が図られたうえ、アイシン・エィ・ダブリュ製8速A/T(レクサス・LS用の改良版)を全車に採用して、燃費をシリーズ全体で初代比20%ほど向上しています。パワーユニットは上述の3リッターV6スーパーチャージャー付き+モーターを組み込んだ“ハイブリッド”を筆頭に、3.6LのV6 FSI、ディーゼルエンジンのV6 TDIとV8 TDIの計4種になりました。フォルクスワーゲン車にハイブリッド仕様が設定されるのはこのトゥアレグが初でした。ハイブリッドに用いられている電池は三洋電機製のニッケル・水素充電池で、288Vの電圧で約1.7kWhを出力します。4WDシステムでは、ハイブリッド車には“4MOTION”が、それ以外は先代と同様に“4XMOTION(副変速機付き)”が採用されています。日本国内では2011年1月19日に公式発表され、同年2月17日から販売を開始しました。“ハイブリッド”と“V6”の2グレードで、両グレードとも“平成17年基準排出ガス75%低減レベル(☆☆☆☆)”認定を取得するとともに、V6モデルは“平成22年度燃費基準+20%”を、ハイブリッドモデルは“平成22年度燃費基準+25%”をそれぞれ達成しています。

スペック

●トゥアレグV6モデル
ボディタイプ:SUV・クロスカントリー・ライトクロカン
ドア数:5ドア
乗員定員:5名
型式:DBA-7PCGRS
全長×全幅×全高:4,800×1,945×1,740mm
ホイールベース:2,905mm
トレッド前/後:1,650/1,670mm
車両重量:2,190kg
エンジン型式:CGR
最高出力:280ps(206kW)/6,200rpm
最大トルク:36.7kg・m(360N・m)/2,900~4,000rpm
種類:V型6気筒DOHC24バルブ
総排気量:3,598cc
内径×行程:89.0mm×96.4mm
圧縮比:11.4
過給機:なし
燃料供給装置:電子制御式
燃料タンク容量:100L
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
10モード/10・15モード燃費:9.5km/L
ステアリング形式:パワーアシスト付きラック&ピニオン
サスペンション形式(前):ダブルウィッシュボーン(スタビライザー付)
サスペンション形式(後):ダブルウィッシュボーン(スタビライザー付)
ブレーキ形式:ベンチレーテッドディスク
タイヤサイズ:255/55R18
最小回転半径:5.5m
駆動方式:フルタイム4WD
トランスミッション:8A/T
販売価格:6,230,000円

●トゥアレグ ハイブリッドモデル(V6モデルとの差異のみ)
型式:DAA-7PCGEA
トレッド前/後:1,640/1,660mm
車両重量:2,340kg
エンジン型式:CGE
最高出力:333ps(245kW)/5,500~6,500rpm
最大トルク:44.9kg・m(440N・m)/3,000~5,250rpm
種類:V型6気筒DOHC24バルブICSチャージャー+モーター
総排気量:2,994cc
内径×行程:84.5mm×89.0mm
圧縮比:10.5
過給機:Sチャージャー
燃料供給装置:電子制御式
燃料タンク容量:100L
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
10モード/10・15モード燃費:13.8km/L
タイヤサイズ:265/50R19
販売価格:8,980,000円

環境性能の向上

2012年4月3日にV6の仕様変更を行い、JC08モードに対応しました。同モードでの燃費は9.8km/Lで、“平成27年度燃費基準+10%”を達成しています。ハイブリッドモデルは“平成22年度燃費基準+50%”達成車になりました。さらに12月4日に一部改良しました。ハイブリッドモデルに標準装備しているフロントモニタリングシステム“Front Assist”に全速域対応の自動ブレーキ機能と30km/h未満で先行車両への衝突回避・被害軽減を図る緊急ブレーキ機能を追加して“Front Assist Plus”に強化しました。(V6モデルにもセットオプションの“テクノロジーパッケージ”として装備可能です)。さらにすべてのグレードで、ハンドル操作によるステアリング角度などを監視し、ドライバーの疲労や眠気による急ハンドルなど通常とは異なる運転状況を検知した場合に、メーター内のマルチファンクションインジケーターの表示と警告音で休憩を取るよう促して事故を未然に防ぐドライバー疲労検知システム“Fatigue Detection System”を新たに標準装備しました。2014年4月1日に消費税増税及び原材料費の高騰などに伴う生産コストと輸送費の上昇を受けて価格改定を実施し、V6モデルは24.6万円、Hybridモデルは35.4万円の大幅値上げを行いました。

マイナーチェンジ

2015年2月10日にビッグマイナーチェンジを実施しました。最近のフォルクスワーゲン車の特徴である水平基調を強調したデザインを取り入れ、フロント・リア・サイド部分にクロムパーツをあしらい、ラジエターグリルはセンターのVWマークを中心に4本のクロームモールを水平方向に伸ばし、バイキセノンヘッドライトはLEDポジションライトを内蔵しました。フロントバンパーに配置した左右および中央にエアインテークにはラジエターグリルと同じ3本の水平クロームモールを配し、視覚的に低く見せるため前後バンパーとサイド下部に太めのクロームモールを装着し、フロントのアンダーガードにもクロームモールを装着しています。フォグランプと18インチアルミホイールは新デザインに変更されました。ボディカラーは新色5色を含む8色展開になりました。装備面ではハイブリッドモデルに標準装備されていたプリクラッシュブレーキシステム“Front Assist Plus”に加えて、マルチコリジョンブレーキ、アダプティブクルーズコントロール(ACC)を標準装備して安全性能を強化しています。専用に開発されたETC機能内蔵型純正HDDナビゲーションシステム“RSN850”、ステアリングヒーター、パークディスタンスコントロール(前後)、オプティカルパーキングシステム、アラウンドビューカメラ“Area View”、リアビューカメラ“Rear Assist(ステアリングガイド付)”も標準装備しました。ハイブリッドを廃してガソリン車のみとなり、既存のV6モデルに加え、レーンディパーチャーワーニングシステム“Lane Assist”、レーンチェンジアシストシステム“Side Assist”、レザーコンフォートパワーシート(運転席/助手席、8ウェイ、運転席メモリー付)、シートヒーター(運転席/助手席)などを追加した上級仕様の“V6 Upgrade Package”を新設しました。

5年で新車価格の半分に

中古車市場を覗いてみましょう。初期のV6モデルでしたら70万円~ありますね。10年経過していますが、フォルクスワーゲンの最高級車種ですから、まだまだ大丈夫でしょう。2台目モデルの前期モデルがちょうど5年経過するところです。V6モデルで3000万円前後で見つかりますね。5年で新車価格の半分です。兄弟車のポルシェカイエンと比べても随分とお値打ちではないでしょうか(新車時の価格が違いますが)。個人的にはW12モデル(スポーツ及びエクスクルーシブ)をオススメしたいですね。約10年経過しているとは言え、新車時に1,000万円超えだったクルマが300万円以下で手に入ります。

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最後にまとめ

発表時の階段を上るCMがとても印象的でした。乗ったことはありませんが、実車を見た印象はとても高級感があって“フォルクスワーゲンもここまで出来るんだ!”と思いました。大衆車を得意として、高級車はグループ内の他ブランドにまかせている感がありますが、実にしっかりと作り込まれたクルマです。価格と質のバランスで考えたら、すばらしいコストパフォーマンスを発揮していると思います。