【三菱 次期デリカD:5】三菱自動車が2017年フルモデルチェンジを明言!新型はD:6?次回東京モーターショーで発表?

ミニバン界で異彩を放つ存在が三菱 デリカD:5です。現行モデルは10年目のモデルライフを迎えた長寿車て、新型の投入が待たれます。そんな中、2016年2月に開催された三菱自動車の2015年度第3四半期決算報告会で、次期型モデルを2017年に発売すると発表がありました。果たして次期デリカD:5はいかなるモデルになるのでしょうか? また、他のデリカシリーズの新型車はどうなるのでしょうか?

三菱自動車、次期デリカD:5の2017年モデルチェンジを発表!

※次期デリカD:5に関して、「2015年度第3四半期決算及び通期業績見通し」の報告会で用いられたプレゼンテーション資料を元に当記事を執筆しています。この記事をお読みになる前にダウンロードしていただくと、ご参考になるかと思います。

-PDF、35ページ、1.9MB

-プレスリリース | ニュース・イベント | MITSUBISHI MOTORS

三菱 デリカD:5 G-Premium

2016年2月3日、三菱自動車は、2015年度第3四半期決算及び通期業績見通しを発表しました。2015年12月に次期パジェロの開発中止を発表し、当面改良しながら現行型を継続生産すると発表したためか、三菱自動車の経営状態に疑問を持つ株主やユーザーも多かったようです。そこでその席で、2020年度までに14車種を投入することを明言しました。その中の1車種に次期デリカD:5が含まれており、2017年発売とプレゼンテーション資料の15ページには明記されているのです。

次期新型デリカはD:6を名乗る?

三菱デリカD:5 D-Power package リアビュー

デリカは元々、三菱自動車のワンボックスワゴンの名称です。現行モデルで5代目であるため「D:5」のサブネームが与えられました。その後、小型ミニバンのデリカD:2、デリカD:3が投入されたためネーミングの意味が変わりました。
現在では「デリカ」は三菱自動車のミニバンシリーズ名となり、「D:2」「D:3」「D:5」は車格を意味します。従って次期型に車格の変化がない限り、「デリカD:6」とは名乗りません。

次期デリカD:5はPHEV化される?

三菱 デリカD:5 D-Premium

プレゼンテーション資料の19ページによれば、現時点では次期デリカD:5はPHEVにはならない予定です。三菱自動車はPHEV車を販売の多数の販売が見込めるSUVに多く採用していく予定です。

では、搭載エンジンは、といえば現行型にも搭載されている直列4気筒2,000cc~2,500ccのガソリンエンジン、ディーゼルエンジンが有力視されています。
現行型デリカD:5に搭載されている4N14型コモンレール式DI-D インタークーラーターボチャージャー付ディーゼルエンジンは、三菱自動車と三菱重工業が共同開発したものです。三菱重工業は、ターボチャージャーの製造で世界シェア2割を超える企業です。もしかしたら、ガソリン車にも同社のターボを搭載し、ダウンサイジングターボに仕立て上げてくるかもしれませんね。

次期デリカD:5は、パジェロがベース?

三菱 デリカD:5 D-Premium サイドビュー

いいえ。パジェロのシャシーがベースではありません。プレゼンテーション資料の20ページによれば、次期アウトランダーとシャシーを共有するようです。ということは、ボディサイズは現行型とほぼ同じ、駆動方式もFFと4WDであることは確定的ですね。

次期デリカD:5のスタイリングは?

東京モーターショー2015に出品された「eX Concept」。次期RVRと思われます。
Photo by yino19700

次期デリカD:5と思わしきコンセプトカーやテストカーは、2016年3月現在まだ確認されていません。しかし漏れ伝わってくる情報によると、新世代三菱自動車共通のデザインモチーフ「ダイナミックシールド」を採用しているのは確実で、パジェロスポーツやeX Conceptのようなフロントマスクになると予想されています。

発売時期は東京モーターショー2017開催時期?

三菱 デリカD:5 G-Premium

次期デリカD:5は2017年モデルチェンジと発表されましたが、何月発表かはまだ明らかにされていません。そこで、気になる発表は何月かを考えてみました。
現行型デリカD:5は2007年1月より販売されています。そのため発売より満10年を迎える2017年1月に発売かと思いました。しかし、2017年は東京モーターショーの開催年です。年々、出展社が少なくなる東モにおいて、国産メーカーが新しくお見せできる車両がない、という訳にはいかないと思うのです。
折しも、2017年に発表される新型車は、他に小型MPVと新小型SUVがあります。新型車3車を一斉に発表したら、東京モーターショーの三菱ブースに注目が集まることでしょう。

よって、発表時期は東京モーターショー開催日の前後になると思われます。筆者の勝手な予想なので、悪しからず。

デリカシリーズの動向

デリカD:2にストロングハイブリッド追加?

スズキ ソリオのOEM車である三菱 デリカD:2

三菱 デリカD:2は、2015年12月に現行型の2代目にモデルチェンジされました。全車マイルドハイブリッド車で、発進時や加速時にモーターアシストを受けます。
ベース車両であるスズキ ソリオに、GW明けから夏にかけてEV走行も可能なストロングハイブリッド車が、追加される見込みです。デリカD:2にもいずれ搭載されるのではないか、と思われます。発表時期は現行車登場1年目の2016年12月と予想されます。

2017年登場の小型MPNが次期デリカD:3??

日産 NV200バネットのOEM車である三菱 デリカD:3

2015年度第3四半期決算及び通期業績見通しプレゼンテーション資料によれば、2017年に小型MPVを新規に市場に投入します。もしかしたら、この新型車が次期デリカD:3かもしれません。

ニューヨーク市でイエローキャブに採用された日産 NV200バネット

ロンドンタクシーに採用された日産 NV200バネット

現行型三菱 デリカD:3は2011年より販売しており、2017年には6年目のモデルライフを迎えます。ベース車両となった日産 NV200バネットはアメリカ・ニューヨーク市やイギリス・ロンドン市でタクシーとして導入され、日本でもタクシー車両を設定しました。ということは、日産 NV200バネットは相当に長いモデルライフであると思われます。
商用車にとって長いモデルライフは信頼の証でもあるので好都合ですが、乗用車にとっては商品力の減退原因になり得ます。そこで、三菱はデリカD:3をOEMから自社開発に切り替えるのではないか、と思われます。

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【まとめ】次期デリカD:5はキープコンセプト

三菱デリカD:5 D-Premium

次期デリカD:5のまとめ、いかがでしたでしょうか。2017年発表はあくまでも2016年2月段階での予定です。これからの開発状況次第では、スケジュールは流動的に変化すると思われます。しかし、世界で唯一のオフロード性能の高さとミニバンの居住性を併せ持つデリカD:5です。次期型ではさらに高剛性ボディを採用し、悪路の走破性能を上げてくるとも言われています。東京モーターショー2017で発表される(かもしれない)次期デリカD:5が楽しみですね。