カーフィルム貼り方特集!上手く貼るコツをご紹介!

プライバシー保護やUVカット、直射日光対策などさまざまな目的で利用されるカーフィルム。しかし扱いはなかなかシビアなもの。一歩間違えると整備不良になりかねないので決まりは知っておきましょう。今回はDIYでのフィルムの貼り方をレクチャーします!

カーフィルムを貼ろう!

カーフィルムは一歩間違えると違法改造になりかねません。そこでまずメリットとデメリットをよく理解しておいて納得の上で施工しましょう。

フィルムを貼るメリットは?

フィルムを貼るメリットは夏場の直射日光を避けることができます。これにより車内の温度の上昇を抑えられ、冷房の効果を高めらるでしょう。さらにUVカットタイプが多いので車内の紫外線による色褪せを防ぐことができます。そのほか車内の荷物などの目隠しすることで盗難防止効果があったり、事故などでガラスの飛散を抑えたりと言った効果が期待できるでしょう。

フィルムを貼るデメリットは?

デメリットでまず第一に感じるであろうことは視認性の悪化でしょう。特に夜間は近くに人がいてもガラス越しに認識することが困難となります。一時期フルスモーク車などが歩行者との接触事故を頻繁に起こしていたほどですので注意が必要です。
さらにリアガラスにスモークを貼ると後続の車が前方の交通状況を理解しにくくしてしまいます。これはガラス越しに前方のさらに前方の車の動きを判断できるかできないかで判断が変わると言うことがおわかりいただけますでしょうか。例えば大型トラックなどの後方を走っているときに信号が見えずらい思いをしたことはありませんか? 運転経験豊富な方なら気が付かずついうっかり赤信号になっていたのに通過してしまったなんて経験やそれに近い思いをしたことがあると思います。
リアガラスにスモークを貼ると自車の後方の車がそれに似たようなことが起こるので、追突事故などの確率が増えると言われてもなんだかわかるような気がするでしょう。

違法改造にならないために知識をつけておこう!

一昔前のコワモテの車と言えば窓ガラス全面に真っ黒いフィルムを貼るセダン、いわゆるフルスモーク(フルスモ)の車両が幅を利かしていました。一部の地方ではまだそういったアウトロー文化も続いているようですがが、濃いフィルムを貼ることで視認性を悪くし事故のきっかけとなったことも事実です。それがきっかけで道路交通法により規制され、今では正しい知識もなくフィルムを貼ると整備不良や違法改造と見なされてしまいます。
しかし正しい知識を持ってすればそのようなことも避けられるのでここで少しお勉強しましょう!

サイド、リアなら貼ってOK!

フィルムはリアガラスやリアサイドの窓ガラスであればどんな色でもデザインでも貼っても問題ありません。これはおそらく前方の安全確認を妨げないためかと思われます。中にはワゴン車など、フィルムではなく分厚い生地やプラスチックの板などで完全に視界を遮断している車種もあります。これは車内を見せない狙いが強いためです。キャンピングカーや車内に仕事用の荷物を積んでいたり、趣味の自転車やバイクなど高価な物を積んでいることを外部に認識させないためでしょう。
リア、サイドの窓ガラスならこのことから無条件でフィルムを貼っても良いとされています。

フロント、フロントサイドは条件付き!

フロント、フロントサイドガラスにフィルムは貼ってもいいのですが、条件があります。それは「可視光線透過率70%以上」と言う条件です。この可視光線透過率とは、かんたんに言うとどれだけ光を通すか、と言ういことで、このパーセンテージが高い程光をよく通します。光を通す確率が上がると言うことはフィルムの色がおのずと薄くなる傾向にあると考えましょう。
ちなみに国土交通省が定めたこの可視光線透過率70%以上とはかなり薄い色です。一見フィルムなんて貼ってないんじゃないの? と感じる程の微々たる着色に感じるでしょう。その色ならフロント、フロントサイドに貼ってもいいとされています。これも安全のためでしょう。

とりあえずフィルムが貼られていると可視光線透過率を測られる!

車検時注意したいのが、例え合法的な可視光線透過率のフィルムを貼っていても必ず測定器でその数値を測られると言うことです。これがどういったことを示しているのかとかと言うと、いくつかの落とし穴が考えられます。
まず一つはもともと着色されたガラス(UVカットガラス)などに可視光線透過率70%のフィルムを貼ると透過率が落ちてしまうので車検に通らない可能性があるので注意が必要です。フィルムを貼る前にご自身の車のガラスをよく目を凝らして見てください。完全な透明ではなく薄っすら緑や茶色の着色がされているガラスの車種があるはずです。
次にフィルムを貼って経年劣化(汚れや傷など)することで透過率が下がってしまうパターンもあります。車検時はフィルムの透過率を検査機で測定しその結果はパーセンテージで表され、これが70%に満たなければ不合格となるので言い訳は通用しません。フィルムはフィルム。時間が経てば痛みます。
もしも車検で不合格となればフィルムを剥がしたり貼り換えたりととても手間ですのでこのリスクは仕方ありません。

測定器がないと透過率が測れません…

もう一つの難点となるのはフィルムの透過率は実際に貼ってみないとわからないこと、測定器がないとわからないことの二つの問題があります。カーフィルムは一般的にそれ自体の可視光線透過率を表記していますが、それをガラスに貼ることで変化する値までは自分である程度計算するしかないので覚えておきましょう。例え可視光線透過率がぎりぎり70%の物でもガラスと合わせることで69%となる可能性があります。とてもシビアな判断が強いられますが仕方ありません。

カーフィルムの種類

それでは先ほどご紹介した注意すべき点をしっかり押さえたところでカーフィルムの施工に向けた話題にしましょう。まずはどのような種類があるのかを知るところから。

カーフィルムの種類:一体式

ミラリード(MIRAREED) ウインドウフィルム スーパーポリメッシュフィルム 50cm×2m ブラック MS-452

¥1,920

生産国:製造国:日本
材質・素材:素材・材質:ポリエステル
付属品:付属品:ゴムヘラ1枚
仕様:取扱説明付
貼り易いメッシュ!ホツれないポリエステル製!

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カーフィルムは大きく分けて二種類のスタイルに分かれます。まずは一体式。これは基本的にガラス一枚に対してフィルム一枚を貼り付けるタイプです。フィルム貼りを業者に依頼したときはこのタイプが一般的でしょう。仕上がりも境目がなく綺麗になります。ただしデメリットとしては曲面に貼り難い特性があり、あまりにガラスのカーブがキツイとシワが寄ったり、最悪は貼れない場合があるので注意が必要です。
特に経験の少ない人がDIYで一枚物を使おうと考えるのはあまりおすすめできません。特にガラスのカーブがキツイタイプではドライヤーが必要になるので電源の確保も問題になります。フィルムとガラスの隙間に空気が混入しやすい傾向もあるのでやはりテクニックも要求されプロ向けと言えるでしょう。

槌屋ヤック フィルム スモークグラデーションフィルム 500mm×1.5m(カー用品・ウインドーフィルム) SI-111

¥999

生産国:製造国:韓国
材質・素材:素材・材質:ポリエステル
サイズ:500mm×1.5m巻
キレイな透明度。車のドレスアップに!

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カーフィルムの種類:カット済み

特価販売!カット済み カーフィルム プリウス 30系 専用 ダークスモーク プリウス30系 30系 プリウス30 PRIUS 30 フイルム カーフイルム エコカー ハイブリット UV 日除け 日よけ 前期 後期 対応

¥2,480

カットフィルムプリウス 30系
ダークスモーク前期 後期 共に対応計窓6面分
車種別カットフィルム ecoカー筆頭の人気NO1ハイブリッド車種 トヨタ プリウス/TOYOTA PRIUS 30系シリーズ 窓枠の変更がございませんので、前期 後期 共に対応 型式 DAA-ZVW30 セット内容は リア リアサイド クオーター 左右共に リアハッチバック分下窓部分を含む ※計窓6面分 ※プリウスはオプションにてリアワイパーのあり・無がございますが、セット内容は両方のリア対応が入っている状態になります。ご安心いただきましてご注文下さい。

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カット済みフィルムは基本的には車種専用にカットされたタイプです。カットしていることで貼りやすさもあり曲面もスムーズにこなすことができます。しかしデメリットとしては大きなガラス面の場合は分割されていることが多く、歪んでしまったりすると繋ぎ目に隙間ができたり、二重になって筋が浮かんだりしやすい傾向にありますが、一体式に比べガラスの形に合わせて切ったりしなくていいので手間は省けますし、空気も入り難いのでDIY派にはおすすめです。

株式会社セブン ハードコートフィルム スズキ ワゴンR MH21S MH22S リヤーセット カット済みカーフィルム ウルトラブラック

¥1,980

フィルムは信頼と実績のある、ミラリード製 使用素材は東レルミラー、傷に強いハードコートフィルムを使用。
適合型式 MH21S・MH22S
適合年式 平成15年9月~平成20年8月
備 考 スティングレーも適合
セット内容 リヤーセット
※リヤーガラス用フィルムは画像の通りの枚数で分割されていますので、熱線上で1mm程度重ねて貼る方法です。(※同一の車種でも年式,グレード,車両個体差により,熱線上に合わせる事ができない場合がありますので御了承下さい。)

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カーフィルムを貼ろう!

カーフィルムはディーラーさんやカー用品店さんに作業依頼することが安心ですが、DIYでやってみたい人はこの記事を参考にしてみてください。

用意する物

ゴムヘラ(カーフィルムを購入するときに付属されていることがあります)、カッターナイフ、タオル、バケツ、それに水500ccに対して2,3滴程入れたスプレー液をスプレーボトルに入れて作りましょう。ゴムヘラなどはバケツに水を汲んでおきホコリがつかないようにその中に入れておくことがコツです。スプレーも入れておいてもいいですね!

ミラリード(MIRAREED) ウインドウフィルム ウィンドウフィルムスプレー 420ml WK-506 [HTRC 2.1]

¥298

フィルム貼り用の接着液
窓ガラスにフィルムを4~6枚貼るのに最適
420ml

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スプレー液じゃちょっと不安だ! と言う人はこのようなフィルム貼り用スプレーも販売されています。参考にしてください。

作業をする環境

作業をする日は風の弱い日や無風なんかがベストです。フィルムが風にあおられてペラペラと舞ってしまうと上手に仕上がらないと思います。屋根下がベストですが、屋外で作業するときは天候にも注意しましょう。雨が降ってきては台無しです。
地面もコンクリートなどが望ましいでしょう。砂利などは風で舞ってしまいフィルムに付いてしまう恐れがあります。

フィルムの貼り方:下準備

まずガラス表面を綺麗に清掃します。これは室内掃除用のガラスクリーナーなどを使用すればいいでしょう。十分綺麗にしてから作業開始です。念のためボディーや室内清掃しておくのもゴミが舞う心配が減るのでおすすめと言えます。掃除が終わればあとは貼る作業に移りましょう。接着するガラス面にスプレー液を十分掛けます。このとき少し多目を意識して掛けれることがコツです。
それと同時に指先も濡らしましょう。そうしないとフィルムの糊面に指紋が付く可能性があります。そして上から下へと保護フィルムを剥がしていきますが、下部の5センチほどは剥がさずに残しましょう。そして糊面にスプレー液をたっぷり掛けます。十分濡らしたらまた保護フィルムを元に戻しましょう。

フィルムの貼り方:貼り作業

下準備ができたら貼っていきます。基本は上から下へ貼る作業です。ドアガラスに貼る場合は2cmほどウインドウを下げた状態でおこない、縁を2mmほど残して貼りましょう。ゆっくりなるべく空気が入らないようにフィルムを貼り付けますが、あくまでも仮の気持ちで貼っていきます。一度全部貼ってから位置を決めるような感覚でOKです。一度全体に貼れたら歪んでいないか見てみましょう。微調整は指で押せばフォルムが移動すると思います。
いい位置に付いたら本貼りに入りましょう。フィルムの上からスプレー液を掛けます。そしてゴムヘラを滑らすように、フィルムの空気を抜くように中から外へと放射線状に動かしましょう。一連の作業ができたらウエスなどで水分を拭き上げます。これで完成です。
文字で説明するとなかなか簡単そうですが、実はこれがまた上手くいかないんですよね…。もしもフィルムが余ったらカッターナイフで余分をカットしましょう。

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実際にプロの方がDIY向けに貼り方動画を公開しています。とてもスムーズに行っていますが、経験とテクニックの要求される作業です。何事も楽しんでいきましょう!

まとめ

いかがでしたか? 作業自体はとても単純なようでしたが、カーフィルムをフロントやフロントサイドに貼る場合は透過率に注意が必要です。最近では夏場の車内温度上昇対策用のカーフィルムもリリースされています。特にそういった商品を貼る際は透過率があると言うことだけでも知っておきましょう。
決まりを守ってDIYもカスタムも楽しんでくださいね!
最後までご覧いただきましてありがとうございました!

愛車にカーフィルムを貼ったり、色褪せたカーフィルムを貼り替えようと考えている方は必見! 愛車にすでに貼ってるカーフィルムを剥がしたい場合、コツを知らないと大変苦労することになります。カーフィルム施工業者に勤めていた筆者が、自分自身の経験やほかの業者さんの話を聞いたうえでカーフィルムの剥がし方についてまとめました。DIYで挑戦する前にぜひご一読いただき、失敗しない剥がし方を知ってください!