タイヤ交換工賃の一般的な相場は?オートバックスなどの大手の価格もまとめました!

タイヤ交換の際に支払う工賃。ショップによって金額はばらばらですが、一般的な相場と工賃が上がってしまう場合の例をご紹介します。また、自分でタイヤを交換する際の手順などもご紹介します。

タイヤ交換工賃の一般的な相場

オートバックスのタイヤ交換工賃

全国に店舗を構えるオートバックス。タイヤを購入されて交換される方も多いかと思います。タイヤ交換だけでもお世話になる方も多いですね。オートバックスでのタイヤ交換の工賃を調べてみました。
オートバックスドットコムによると交換工賃は以下のようになります。

<オートバックスでタイヤを購入して交換する場合>
スチールホイールの場合:1本1,080円(税込)
アルミホイールの場合:1本1,080円(税込)
1BOX・RVの場合:1本1,620円(税込)
18インチホイールの場合:1本2,160円(税込)
19インチホイールの場合:1本2,700円(税込)
20インチ以上のホイールの場合:1本3,240円(税込)
※全てホイールバランス込みとなっています。

<オートバックス以外でタイヤを購入して交換する場合>
スチールホイールの場合:1本1,620円(税込)
アルミホイールの場合:1本1,080円(税込)
1BOX・RVの場合:1本2,160円(税込)
18インチホイールの場合:1本3,240円(税込)
19インチホイールの場合:1本3,780円(税込)
20インチ以上のホイールの場合:1本4,320円(税込)
※全てホイールバランス込みとなっています。

オートバックスでは、タイヤをオートバックスで購入したかしていないかによって工賃が変わってくるようです。また、店舗によっては工賃が異なる場合があります。

タイヤ館、交換工賃

オートバックスと並んで全国に店舗を持つタイヤ館。交換工賃は店舗によってバラバラで統一はされていないようです。ネットに出ていた下記の2店舗と北海道エリアをご紹介。
1店舗目は、防府店。
13インチ以下:1,296円(税込み)
14~16インチ:1,620円(税込み)
17~18インチ:2,160円(税込み)
19~20インチ:3,240円(税込み)
21インチ以上:4,320円(税込み)
※全てホイールバランス込みとなっています。

2店舗目は、川崎多摩店
14インチ以下:1,620円(税込み)
15・16インチ:1,620円(税込み)
17インチ以上:2,268円(税込み)
※全てホイールバランス込みとなっています。

北海道エリア
軽自動車:2,160円(税込み)
13~16インチ:2,376円(税込み)
17~18インチ:3,456円(税込み)
19インチ以上:8,640円(税込み)
※全てホイールバランス込みとなっています。

タイヤが安い平野タイヤ商会の交換工賃

関東に住んでいる方にはなじみのある方もいる平野タイヤ商会。タイヤが安いことで有名ですね。環七沿いに店舗があり、通販から店舗での取り付けも行っています。
サイトには持ち込みでのタイヤ交換工賃のみ記載があるため、タイヤ購入の際は下記のリストよりか安くなるかと思います。

<平野タイヤ商会でタイヤを買わないで交換する場合>
10インチ~15インチまで:2,700円(税込み)
16インチ~19インチまで:3,240円(税込み)
20インチ~:3,780円(税込み)
※全てホイールバランス込みとなっています。

寒い冬もそろそろ終わりが近づき、春はもうそこまでやってきました。雪国以外にお住いの方も突然の降雪に備えてスタッドレスタイヤを装着していた車を夏用タイヤに交換する時期ですね。今回はタイヤ交換に関連する料金のほか、お役立ち情報をまとめてみましたので、参考にしてください。

タイヤ交換のいろいろ

タイヤ組み換えと入れ替えの違い

タイヤ交換工賃を調べていると、組み換え工賃と入れ替え工賃という表記を見ることがあります。この2つ、実は全く違う工賃となり、それぞれに価格が設定されています。
タイヤ組み換えとは、よく皆さんが知っているタイヤを交換する作業のことを言います。なぜ組み替えと言うかというと、ホイールに取り付けられているタイヤを外して、違うタイヤに組み替えるからです。
一方で、タイヤ入れ替えとは、よく言われるタイヤローテーションのことです。前後のタイヤを入れ替えるなど、タイヤをホイールから外すことなく入れ替えるだけのためこのように呼ばれています。
この表現からも分かるように、タイヤ組み換え工賃の中には、タイヤ入れ替え工賃で発生するホイール脱着工賃も入ってきます。多くの車屋さんでは、タイヤ入れ替え工賃は1本540円(税込み)で設定しています。

ホイールバランスとは?

タイヤ交換工賃の中には必ず入ってくるホイールバランス。タイヤ交換だけして欲しいのでホイールバランスはいらないですということは絶対にできません。なぜなら、ホイールバランスとはホイールが回転する際の前後左右のバランスを均等にするための作業で、この作業を怠ると運転中にものすごい振動が伝わってきます。
ホイールもタイヤもそれぞれ精度よく作られているものの、数グラムの誤差がどうしても発生します。それが1本のホイールでも前後左右で発生し、そのバランスを均一化してあげる必要があります。
専用の機械であるホイールバランサーを使って測定します。タイヤ組み換えを行った後にこのバランサーにかけて、タイヤをぐるうると回して測定します。鉛の重りをホイールの内側に貼り付けてバランスを取ります。

窒素ガスの充填って必要?

タイヤ交換をする際に、「窒素ガスを入れますか?」って聞かれることがあります。これもタイヤ交換する際の費用に入ってきますが、そもそも窒素ガスを入れるということはどのようなメリットがあるのでしょうか。
タイヤの空気は、通常普通の空気を規定値まで入れます。通常の空気には水分も含んでいるため、規定値まで入れた空気は走行の熱によって上がったりすることもあります。これが窒素ガスの場合は空気圧を一定に保つことができるというメリットがあります。
それ以外にも通常の空気と比較するとエアが抜けにくいということもあります。ただ、デメリットとしては万が一抜けてしまった場合、窒素ガスを充填することができません。空気を入れることとなるのため、窒素ガスのメリットはなくなってしまいます。

持ち込みのタイヤ交換はなぜ工賃が高くなる?

タイヤを交換してもらう店舗でタイヤの購入をせずに、他の店舗で買ってきて持ち込みで交換してもらう場合、ほとんどの店舗で交換工賃が高くなる傾向にあります。いったいなぜなのでしょうか。
いくつか理由があり、そのうちの一つはタイヤを買ってもらいたいため。タイヤを買ってもらうことでその店舗に収益が発生します。その収益分を考慮したタイヤ交換工賃となっているため、持ち込みの場合は少し割高にしているというケースです。
また、持ち込みの場合タイヤが古いということがあります。古いタイヤ(中古含めて)の場合はタイヤのゴムが硬くなっていて、新品のタイヤと比較すると組み換え作業に時間がかかるケースがあります。そのため、持ち込みのタイヤ交換工賃を高く設定しているという理由があります。
そしてこれは昔からのなごりということで、交換作業をお願いする店舗でタイヤを買うということは当たり前で、持ち込みで交換してもらうならその分多くの工賃を払えという習慣が車屋には未だにあります。
ネット通販も多くなった現代の社会には少し似つかない制度かもしれませんね。

今回はタイヤ交換にまつわるお話やお得な情報をまとめてみました。初心者さん大歓迎ですよ! 自分でタイヤ交換もできちゃうかも!?

特別なタイヤの交換工賃

出典:http://nagatuta-tireshop.net/%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%82%BB%E3%83%BC%E3%83%AB%EF%BC%81%EF%BC%81/

nagatuta-tireshop.net

ランフラットタイヤの交換工賃

ランフラットタイヤとは、パンクなどでタイヤ空気圧がゼロになったとしても、ある一定のスピードで一定の距離を走行できる特別なタイヤのことです。
高級セダンやスポーツカーなどに採用されており、有名なのは日産GT-RやBMWの5シリーズ以上に採用されています。ランフラットタイヤを装着することで、スペアタイヤを積む必要がなくなり、その分車両重量が軽減されるというメリットがあったり、トランクスペースを広く確保できるなどのメリットがあります。
その一方で、ランフラットタイヤは1本の価格が高かったり、タイヤ交換工賃が高いというデメリットもあります。
ランフラットタイヤは、パンクしても走行できるように作られているため、サイドウォールが通常のタイヤと比較してもとても硬く作られています。そのため、タイヤ組み換え作業がとても大変なのです。
ランフラットタイヤの脱着に対応しているタイヤチェンジャーもあり、オートバックスやタイヤ館などの全国展開の店舗ではこのような設備を備えています。
お乗りの車がランフラットタイヤの場合は、まず対応のチェンジャーを完備しているか確認した方がいいですね。工賃も通常のタイヤよりか500円から1,000円ほど高くなる傾向にあります。

クロカン系のタイヤ交換

出典:http://gpsreal.com/gpsreal/service/tire%20exchange/index.html

gpsreal.com

クロスカントリー系(クロカン)の車は、通常の車と比べてもタイヤは大きく特殊です。ほとんどの店舗ではクロカン系のタイヤ交換については別料金設定をしています。
19インチくらいまでのサイズなら通常のタイヤと交換工賃の差はさほどありませんが、クロカン系のタイヤでも20インチ以上となると1本あたりの交換工賃は3,000円を超えてくる店舗も多くあります。
さすがに特殊なサイズとなるため、交換工賃も高くなる傾向にあります。

自分でタイヤ交換をして工賃をうかせよう

必要な工具

タイヤ交換を自分でやってみる上で必要な工具をご紹介します。ここでのタイヤ交換とはタイヤ入れ替えとなります。組み換えはなかなか自分ではできないため、専門の業者に依頼した方がよいです。
さて、必要な工具は以下になります。
1.クロスレンチ
2.ジャッキ
3.トルクレンチ

この3つの工具があればタイヤを取り外すことができます。

タイヤ入れ替えの手順

1.クロスレンチでタイヤのナットを緩める
4輪のタイヤナットを緩めます。1輪ずつ交換するので、1輪ずつ緩めても問題ありません。車をジャッキアップする前に必ずナットを緩めましょう。この段階で緩めないでジャッキアップしてしまうと、後でナットを緩めることができずに車をまた下ろすこととなります。
ただし、緩めるだけでナットを取り外してはいけません。

2.車をジャッキアップ
車載工具でジャッキアップするのもOKですし、可能なら油圧式ジャッキがあるのが理想です。重量のある最近の車は、車載工具ではとても大変です。油圧式ならそこまでの力を必要とせずに車をジャックアップすることができます。
各4輪のサイドステップにジャッキアップポイントがあります。このポイントは鉄板が厚くなっているため、ジャッキアップしても潰れることがありません。ジャッキアップポイントを確認して、必ずそこでジャッキアップしましょう。

3.ホイールナットを外してタイヤを外す
車のジャッキアップが終わったら、緩めたホイールナットを外しましょう。ジャッキアップしてからホイールナットを緩めようとすると、タイヤも一緒に回ってしまって力がかかりません。そのため、タイヤが接地しているジャッキアップ前にナットを緩めるのです。
そして、そのタイミングでナットを取り外さなかったのは、ジャッキアップするとホイールが外れるからです。ナットを全て取り外していると、ジャッキアップと接地していたホイールが浮いて、ボルトから外れる可能性があるため危険なのです。
必ずナットはジャッキアップしてから取り外しましょう。

4.タイヤを取り付ける
取り付けの際はナットの締め方がポイントです。まずタイヤを取り付けた後、ナットを2個手で締め付けていきます。この際工具は使わずに手で締まるところまで締めます。最初から工具を使って締めてしまうと、斜めに入っていることに気づかずに締めてしまうことがあるためです。
また、手でナットを締める際のポイントは、タイヤを揺らしながら締めることです。こうすることで置くまで締まります。あとの2個から3個のナットは、少しだけボルトに締め込むだけでOKです。
ここまで取り付けたら、クロスレンチを使ってナットを締めこんでいきます。締めこむ順番は、一番最初に締め込んだナットから全て対角線上のナットを締めこんでいきます。
これによって緩みなく締めこむことができます。この段階では力強く締めこむ必要はありません。

5.ジャッキを軽くおろす
クロスレンチでナットを全て締めたら、タイヤが回転しないくらい軽く接地するようにジャッキをおろします。最後にトルクレンチでナットを締めこむため、全部おろさないようにしましょう。

6.トルクレンチで締めこむ
普通乗用車ならほとんどの車は120Nmのトルクで締めこみます。これも対角線上にナットを締めこんでいきます。全て締め込んだらジャッキをおろして終了です。これを4輪全てで行います。
中古のタイヤを装着する場合は、空気圧のチェックも忘れずに行いましょう。

クルマを運転している限り、いつどこでタイヤがパンクするなどのトラブルに見舞われるかは分かりません。タイヤ交換は、自動車教習所でも習う基本的な技術ですが、普段はあまりやらない作業なので忘れている人も多いのでは? 今回は、簡単にできるタイヤ交換の方法についておさらいしてみましょう。

まとめ

タイヤ交換工賃について、各店舗によって料金はことなりますが、18インチ以上になると高くなることや、ランフラットタイヤは高いなど、ある程度その傾向は同じようですね。
また、持ち込みでタイヤ交換をしてもらうと工賃が高くなるというのはどこの店舗も一緒のようです。ネット通販や中古の通販サイトで購入する際は、交換の工賃まで含めて考えないと、結果的に高くなっていたということもありそうです。
タイヤの組み換えを自分で行うのは難しいですが、タイヤ入れ替えは工具さえ揃っていればできることなので、安くおさえるためにも自分でやってみるのもいいですね。