【車両進入禁止】見落としがちな標識!概要&違反時の反則金・違反点数紹介

読者の皆さんは愛車と共に楽しい時間を過ごしていますか? そんな愛車と大事な時間を過ごすためにも道路にある「標識」を知っておかなければいけません。特に「車両進入禁止」は人によって間違った解釈をされている方もいるのです。本日は車両進入禁止の標識について解説していきます。

車両進入禁止とは何か?

車両進入禁止はどんな標識?

皆さんも愛車を走らせている際に、写真のような標識を目にしたことがありませんか? 実はこれが車両進入禁止の標識なのです。赤地に白の停止線のような線が入っているのが特徴です。良く見かけるスポットとして「路地」「都市部の小道」「一部幹線道路」に見られます。では次の項目で車両進入禁止の詳しい概要について紹介していきます。

車両進入禁止の概要を紹介します

それでは車両進入禁止の概要を説明していきます。車両進入禁止とは「車両が一定の方向から進入することを禁じた」意味を持つ標識になります。まずは写真を見てみましょう。写真には標識があり、もしそこに「車両進入禁止」の標識がある場合「標識が向いている方からの進入」は禁止になるのです。つまりもし私達が、この道路に進入しようとしてもできないのです。ただし、車両進入禁止の標識が反対側にあれば反対車線の車は進入することができないのです。

しかし例外もあります。写真の標識の下に時間帯が記載されている「補助標識」がありますね? もし補助標識に設定されている時間帯以外であれば進入することができます。また「車両を限定」している時もあるため、頻繁に通る道路に車両進入禁止の標識があれば確認しておきましょう。

自動車以外だと何が車両進入禁止の対象になるの?

先ほど車両進入禁止の概要のところで「車両」と記載しましたね? 車両は何も自動車だけが対象と言うわけではありません。自動車以外にも対象になるものがあるのです。例えば写真のような「バイク」頻繁に見かける「原動機付自転車」また「リヤカー」や「馬」も車両進入禁止の対象になります。しかしバイクや原動機付自転車は、エンジンを切り手押しで歩いていれば「歩行者」とみなされ、車両進入禁止の表示があったとしても進入することができます。

車両進入禁止に違反するとどんな罰則になるの?

「車両進入禁止の標識があるとは分からなかった…」「初めて通った道路だから…ここが車両進入禁止だとは思わなかった…」と言っても警察の方々は許してくれません。もし車両進入禁止に違反すると下記のような罰則が発生します。

●反則金

原付(小型特殊車両も含む):5,000円
二輪:6,000円
普通:7,000円
大型:9,000円

●違反点数

原付(小型特殊車両も含む)・二輪・普通・大型全て「2点」減点

●酒気帯び運転の場合
呼気1l中0.25mg未満の場合「14点」
呼気1l中0.25mg以上の場合「25点」

いかがでしょうか? 車両進入禁止の標識があるところに進入するだけで「反則金」「違反点数」が皆さんに襲い掛かるのです。そしてやってはいけませんが、酒気帯び運転の場合は大量の減点に繋がります。読者の皆さんは、頻繁に通る道であっても車両進入禁止の標識を見逃さず、注意を払って運転するようにしましょう。

車両進入禁止は自転車にも適用されるの?

最近は車と一緒に道路を走る「自転車」を多く見かけます。読者の皆さんも道路を走っている自転車を見かけていると思います。では自転車も「車両進入禁止」が適用されるのでしょうか? 結論を述べますと自転車も車両進入禁止エリアに進入すると罰則が適用されます。

そもそも自転車は「道路交通法第2条第1項第11号」により「軽車両」と位置付けられています。そうなると、軽車両は車両進入禁止に含まれるため軽車両と同様の罰則を受けることになるのです。そして警視庁のホームページにも自転車は道路標識を守らなければならないと記載されています。もし皆さんの中で自転車に乗られる方がいましたら、車両進入禁止の標識を見逃すことがないよう注意しましょう。

車両進入禁止と車両通行止めは何が違うの?

標識の中には車両進入禁止と間違いやすい標識があります。それが「車両通行止め」です。写真で言うところの左上の標識が車両通行止めになります。名称は似ていますが意味が異なりますので下記に解説していきます。

●車両通行止めの概要

車両通行止めの標識がある場合、車両・バイク・原動機付自転車・軽車両は通行することはできません。通行できるのは歩行者のみとなります。ただしバイク・原動機付自転車のエンジンを切り、押して歩く場合は歩行者とみなされます。もちろん自転車も押して歩けば歩行者になります。主な設置場所は「工事現場」「イベント・歩行者天国等で封鎖している道路」となります。

●反則金・違反点数

反則金・違反点数共に車両進入禁止を違反した時と同様です。

つまり何が違うかと申し上げますと、一方が進入できないのではなくどちらも進入できないのが「車両通行止め」になります。車両進入禁止のように、どちらか一方が進入できると言うわけではありませんので注意しましょう!

最後に

いかがでしたか? 車両進入禁止の標識は意外と見逃しがちであり、もし違反しますと手痛い反則金と違反点数が科せられます。皆さんもそのようなことにならないよう、細心の注意を払って愛車とのドライブを楽しむようにしましょう。

(こちらに掲載されている情報は2016年3月17日現在の情報になります。道路交通法の改正により変更することがございます)