【ランドローバー ディスカバリー】 25周年を迎えた本格SUV

ランドローバーディスカバリーが発売されて25周年となります。インド・タタ自動車の子会社である、イギリスランドローバー社が発売しているSUVの一車でランドローバーの中核車の位置づけになっています。

ディスカバリー4と言う名のカジュアルSUV

2009年にデビュー

ディスカバリーは1989年のデビュー以来3代にわたって、並外れた幅広い性能と快適な空間により、日本をはじめ世界各国で支持されている、ランドローバーの中核モデルです。その4代目となるのが「ディスカバリー4(DISCOVERY 4)」です。

エンジン&トランスミッション

ラインアップは従来の5LV8自然吸気(NA)エンジンに代わり、高効率かつ先進の3LV6ガソリンエンジンを搭載する「SE」「HSE」の2タイプが設定されています。その性能は、最高出力340ps/6,500rpm、最大トルク45.9kg・m(450N・m)/3,500rpm を発生します。エンジン型式は、水冷V型6気筒DOHCSチャージャー、総排気量2994ccとなっています。8ATのみの設定となっています。

燃費

カタログ値でJC08モード燃費7.4km/リットルとなっている。EU複合サイクルによる燃費は7%向上し、CO2の排出量は8%低減されています。2.5トンのボディを持っているだけに優秀な部類に入るのではないでしょうか。

ボディ

出典:http://autoc-one.jp/landrover/discovery4/report-1581972/

全長×全幅×全高4,850×1,920×1,890mm、ホイールベース2,885mm、トレッド前/後1,605/1,610mm ,車両重量2,550kg となっています。乗車定員は、7名の設定になっています。2015年モデルのディスカバリーでは、ボディーカラーに「アルバ」「カイコウラ・ストーン」「モンタルチーノ・レッド」「ユーロン・ホワイト」の4色を追加して全17色のカラーラインアップとなっています。シルバー系の色遣いは、日本車にない独特の深み・質感をかもしだしています。大人のSUVの香りさえするスタイリングに仕上がっています。

インテリア

出典:http://www.landrover.co.jp/vehicles/discovery/index.html

シートなどの表皮を初め、インテリアの質の向上は多人数のロングドライブでも気持ちの余裕をもたらしてくれるます。また、バックビューモニターを初めとしたカメラ類が充実したので、これまでフロントエンドに無粋に付けられていたクリアランスミラーが除去され、スッキリしたデザインになっています。ラグジュアリーな質感が高級感を漂わしています。

安全装備

出典:http://www.landrover.co.jp/vehicles/discovery/index.html

先進安全装備では、車両後側方のドライバーの死角にいる車両をセンサーで感知し、接近しているときにはドアミラーに警告灯を表示して知らせる「ブラインド・スポット・モニター」後退時に自車に接近する車両を検出し、衝突の可能性がある場合に警告する「リバース・トラフィック・ディテクション」車両前方の障害物とのクリアランスをチェックしてくれる「フロント・パークディスタンス・コントロール」などを追加装着しています。

ディスカバリー4の魅力

出典:http://www.landrover.co.jp/vehicles/discovery/index.html

3リッターエンジンとこのクルマの相性はすごく良いようです。クルマ自体が軽くなりボディの切り返しに軽快さが増しています。
エンジンルームのダイエットはそのままステアリングに軽さを伝える重要な要素であります。それにどの回転域からも加速できる太いトルクは好印象で機械式過給機の恩恵は大きく、3リッターを4リッター近い自然吸気ユニットに感じさせます。
しかも、今回ワイドレシオの8速を採用したことで加速もシームレスとなっています。ギアの変速ショックは皆無でまるで高級サルーンのような快適さを見せます。
クルマ自体の剛性が高くなっています。ステアリングも正確で高速域でピタリ安定させることができます。円熟味を増したディスカバリー4は、過去最強のディスカバリーとなっています。
2014年型からボンネット前部の文字が“LANDROVER”から“DISCOVERY”になったのも重要なポイントとなっており、ファンにとってこの変更点は大きいと感じられています。

ディスカバリースポーツ

出典:http://www.landrover.co.jp/vehicles/new-discovery-sport/index.html

2014年に誕生

出典:http://www.landrover.co.jp/vehicles/new-discovery-sport/index.html

2014年10月に新しいディスカバリー・ファミリーの先陣を切るプレミアムコンパクトSUVモデル「ディスカバリー スポーツ」が発売されました。

エンジン&トランスミッション

出典:http://autoc-one.jp/landrover/discovery_sport/report-2051208/photo/0059.html

最高出力240馬力,最大トルク34.7Kg・mを発生させる直列4気筒ターボチャージド直噴ガソリンエンジンを搭載し、最新鋭の9速オートマチック・トランスミッションを搭載しています。9速のトランスミッションも大きな進化を遂げています。1速のみならず2速ダウンシフトする際に嫌なショックもなく、トルク・バンドへの回転数の合わせ方も実にうまい設計となっています。

グレード&装備

出典:http://www.landrover.co.jp/vehicles/new-discovery-sport/options-and-accessories.html?utm_source=yahoo_A&utm_medium=SEM&utm_term=Always_2015&utm_content=top_campaign&utm_campaign=BrandTop

「SE」「HSE」「HSEラグジュアリー」の3グレードが用意され、プレミアムコンパクトSUVとしては初となる、既存の5名乗りと変わらないスペースに5+2名用にアレンジ可能なシート・システムが採用されました。今回、あらゆる路面状況下においてもステアリング操作のみで車両を一定の速度(1.8km/h~30km/h)で走行させるオールテレイン・プログレス・コントロール・システム(ATPC)や、リアバンパーの下で足先を軽く横に振るだけでテールゲートを開くことができるハンズフリー・パワー・テールゲートをオプションに追加(「HSE」「HSEラグジュアリー」)し、プレミアムコンパクトSUVとしてのデザイン性や利便性がさらに高めれています。ボディカラーは、新色「ワイトモ・グレイ」を追加。「フジ・ホワイト」、「インダス・シルバー」、「コリス・グレイ」、「サントリーニ・ブラック」、「ロワール・ブルー」、「エイントリー・グリーン」、「カイコウラ・ストーン」、「フィレンツェ・レッド」、「スコシア・グレイ」、「ユーロン・ホワイト」、「フェニックス・オレンジ」の全12色をラインナップされています。全車右ハンドル設定となっています。
レンジローバー・イヴォークのデザインを汲んだものになっていますが、あくまでディカバリーのスポーツタイプとしての設定となっています。

2016年モデルを発売

ディスカバリー・スポーツの2016年モデルは、「オールテレイン・プログレス・コントロール・システム」、「ハンズフリー・パワー・テールゲート」などのオプションを充実させているのが特徴です。オールテレイン・プログレス・コントロール・システムは、トラクションを最適化して車両速度を1.8km/h~30km/hで維持し、ドライバーはペダル操作をせずにステアリング操作のみで走行できる機能します。ハンズフリー・パワー・テールゲートは、リアバンパーの下で足先を軽く横に振るだけでテールゲートを開くことができる機能が追加されています。

ディスカバリー初代は、1989年に発売

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%83%90%E3%83%AA%E3%83%BC

1989年にレンジローバーの派生からその歴史がスタートしたのです。

初代ディスカバリー シリーズⅠ

V型8気筒3.5Lローバー・V8エンジン(V8i)と4気筒2.5Lの直噴ターボディーゼル(Tdi)の2本立てで、トランスミッションも、4速ATと5速MTが選べました。その後、マイナーチェンジで、ガソリンエンジンは、レンジローバー同様の3.9Lに変更され、5速MTの輸入も終了しました。

2代目 シリーズII

2代目では、前後リジッドのサスペンションなど、初代の美点はそのままに、ヒルディセントコントロールやエレクトロニックトラクションコントールや、リアのみエアスプリングを導入した、セルフレベリングサスペンション(エアサス)などの最新メカを搭載して登場しました。ウインドシールドとドアガラスは再び流用されています。リアアクスルの横方向の位置決めに、スカッフの発生がない、ワッツリンクを使っている点が話題になりました。

3代目 ディスカバリー3

フォード傘下での初めてのモデルチェンジ車として2004年(日本市場は2005年5月)にデビューしました。当初はエクスプローラーがベースになると思われましたが、ランドローバーのオフロード性能に耐え得る「インテグレーテッド・ボディ・フレーム」という独自のシャシーが開発されることとなりました。これは、ラダーフレームとモノコックを複合した強靭な車体であります。
高級SUVとして生まれ変わったため、価格が大幅に上昇した。サスペンションスプリングがすべてエアとなり、ABS・EBD・ETC・DSC・CBC・EBA・ARM・HDCなどやエンジン・トランスミッションなど、複数搭載されている車両コントロールシステムとエアサスを統合して制御するテレイン・レスポンスと呼ばれるシステムを搭載しています。SUVでは、3列目シート乗員はいわゆる体育座りになりがちですが、ディスカバリー3はワンボックス車と変わらぬ3列目シートの居住性を有ている唯一のSUVでありました。 またエンジンはS、SEがフォード製 (エクスプローラーで使われているものと同じ) に替わり、4リッターエンジンは排気量が4,009ccとなったため、日本での自動車税の区分は4,500ccと同等になっています。HSEについてはジャガーの4.4リッターAJ-V8エンジンが搭載されています。ジャガーエンジンはディスカバリー3登場以降のレンジローバー、レンジローバースポーツに採用されているものと同等でありました。

まとめ

ランドローバーディスカバリーは、2016年をむかえ更なる進化を遂げています。
ディスカバリー、ディスカバリースポーツの2シリーズ化となりユーザーも広い層からの支持を得ています。特にディスカバリースポーツは、SUVの枠を超えたカテゴリーにも捉えられているためワゴンタイプからファンを得ています。
親会社が変わろうともイギリス車のの良き歴史はいつまでも語り継いで欲しいものです。