【次期メルセデス・ベンツ Eクラス】ついにベールを脱いだ1番人気のメルセデス新モデル

メルセデスのラインナップで日本での販売台数1位を誇るEクラス。そのEクラスが今年、フルモデルチェンジが施され新モデルとして販売開始されることが発表されました。今回は次世代メルセデスを担うEクラスの特集です!

メルセデス・ベンツ Eクラス

メルセデスのクールな乗用車

Eクラスはメルセデス・ベンツが生産しているセダン、ステーションワゴン、2ドアクーペのラインナップを揃えた乗用車です。Eクラスという名前は、欧州で用いられている車格で全長が約4,800mmから5,000mmまでで3L以上の6気筒エンジンを搭載する車種の分類を「Eセグメント」と呼び、メルセデス車でこれに当てはまるクルマをEクラスとしたことからです。

メルセデスで1番の人気車種!

日本での販売台数はメルセデスの中ではトップでまさに主戦力となっているクルマです。高級車でありながら価格は高すぎることはなく、それでいて上のクラスに引けを取らない快適性、動力性能、装備・機能を兼ね備えていることが決して安価な値段ではないもののメルセデスの中で1番の売り上げを誇り、圧倒的な支持を受ける大きな理由となっています。

Eクラスのモデルチェンジ

初代Eクラス(1985年~1995年)

出典:https://en.wikipedia.org/wiki/Mercedes-Benz_W124

最初のEクラスとしてW124を筆頭に1985年から生産が開始されました。ボディのラインナップには4ドアセダン、5ドアステーションワゴン、2ドアクーペ、2ドアカブリオレ、6ドアリムジンの5種類が用意されました。リアサスペンションにはマルチリンク式が新たに搭載されるなど高級車として快適性に優れたサスペンションが用いられました。また、時代背景として初代Eクラスが発売された当初、日本はバブル経済にあったため初代Eクラスは日本に数多く輸入されました。現在でも多くの中古車が市場に出ていて、未だに高い人気を誇っています。

第2世代(1995年~2002年)

出典:https://en.wikipedia.org/wiki/Mercedes-Benz_E-Class#Fifth_generation_.28W213.3B_2016.E2.80.93.29

初代からEクラスを引き継いだこのW210では、外観に大きな変更が施され楕円形の4灯式のヘッドライトはこの時代のメルセデスを象徴する特徴あるフロントマスクとなりました。フロントサスペンションも前世代のストラット式からレーシングカーによく用いられるダブルウィッシュボーンとなり、より走行性能と運転の快適性を向上させました。さらに安全装備の面では、トラクションコントロールや横滑り防止機能も導入されました。内装も居住空間の拡大、コンソールボックスに冷蔵庫を配備、ナビゲーションシステム、フルオートエアコンなども完備されるようになり高級車としてさらに進化しました。

第3世代(2002年~2009年)

出典:https://en.wikipedia.org/wiki/Mercedes-Benz_E-Class#Fifth_generation_.28W213.3B_2016.E2.80.93.29

外観は第2世代で出来上がっていたエクステリアデザインをさらに完熟させたようなフォルムになっています。使用ボディやパーツは一新され、全幅と全高もそれぞれ20mmずつ拡大されました。

現行Eクラス

出典:http://www.mercedes-benz.co.jp/content/japan/mpc/mpc_japan_website/ja/home_mpc/passengercars/home/new_cars/models/e-class/_w212.html

Eクラス 第4世代!

そして2009年、デトロイトモーターショーにて発表されたこの第5世代。外観、内装、性能など全てこれまでのEクラスから大幅に変更が施され新世代のメルセデス・ベンツの傑作となりました。

スタイリッシュになったエクステリアデザイン

出典:http://www.mercedes-benz.co.jp/content/japan/mpc/mpc_japan_website/ja/home_mpc/passengercars/home/new_cars/models/e-class/_w212/fascination/exterior.html

前世代のフロントマスクをほんの僅かに残してはいるものの、モダンでスポーティな最新メルセデスとして端正で美しいフォルムとなっています。

洗練されたインテリア

出典:http://www.mercedes-benz.co.jp/content/japan/mpc/mpc_japan_website/ja/home_mpc/passengercars/home/new_cars/models/e-class/_w212/fascination/interior.html

モダンなラグジュアリーカーとして快適性の躍進が図られ、インテリアは細部に至るまでメルセデスの精神が詰まっていて一切の妥協がないものとなっています。また、運転操作をサポートしてくれる画期的なシステムや、乗り手が疲れにくい居住空間と環境を作り出すために、さまざまな工夫がされています。

豊富なグレード

現行Eクラスはそのグレードの種類も大変充実しているため、好みや必要性に応じてたくさんのオプションから選ぶことができます。
グレードのラインナップは、メルセデスから「E 220 BlueTEC AVANTGARDE」、「E 250 AVANTGARDE」、「E 300 AVANTGARDE」、「E 300 4MATIC AVANTGARDE」、「E 350 BlueTEC AVANTGARDE」、「E 400 AVANTGARDE」、「E 400 HYBRID AVANTGARDE」、「E 550 AVANTGARDE」、そしてメルセデスAMGから「Mercedes-AMG E 63」、「Mercedes-AMG E 63 S」、「Mercedes-AMG E 63 S 4MATIC」の全11グレードからなっています。

現行モデルの特筆装備

出典:https://en.wikipedia.org/wiki/Mercedes-Benz_E-Class_%28W212%29

通常メルセデスグレードと仕様エンジン

「E 220 BlueTEC AVANTGARDE」と「E 250 AVANTGARDE」には第3世代から続く直噴システム、BlueDIRECTテクノロジーを採用するパワーと低燃費を実現した2.2Lと2.0Lの直列4気筒のターボエンジンが使用されています。

「E 300 AVANTGARDE」、「E 300 4MATIC AVANTGARDE」には3.5LのV型6気筒ツインターボ、「E 350 BlueTEC AVANTGARDE」には3.0Lバージョンが搭載されており、252psにもなる出力を発揮します。

「E 400 AVANTGARDE」には「E 300」と同じエンジンながらもパワーを333psにまで引き上げたアップグレードバージョンを採用。さらにEクラス初のハイブリッドである「E 400 HYBRID AVANTGARDE」には306psを発揮する3.5LのV型6気筒エンジンに高性能小型軽量モーターが加えられ、最高35km/hまで電気モーターだけで走行することが可能になっています。

「E 550 AVANTGARDE」では4.7L V型8気筒という大型エンジンが搭載され、408psものパワーを産みます。

一味も二味も違うAMGエンジン!

AMGグレードは通常グレードからさらに洗練されたエンジニアリングを駆使しし、低燃費な環境性能を実現しながらもハイパワーも産みだす5.5L V型8気筒直噴ツインターボエンジンが搭載されています。
「Mercedes-AMG E 63 S 4MATIC」と「Mercedes-AMG E 63 S」は585ps、「Mercedes-AMG E 63」は557psものパワーを発揮します。

高性能なアシスト機能

Eクラスにはドライバーや乗り手のことを考慮し尽くし、乗車体験をより快適なものにするためにさまざまな装備やアシストが設けられています。

運転中、危険な場面に遭遇するのを防ぐため周りを監視し危険をいち早く知らせてくれる「レーダーセーフティパッケージ」といった機能や、ドライバーの疲労具合を70以上のパラメーターから分析し疲労レベルを5段階にして視覚的に伝えてくれる「アテンションアシスト」。その他にも、自車を真上から見るように周りの状況を映像確認できる「360°カメラシステム」や、他車に当たらないように自動調整する「アダプティブハイビームアシスト・プラス」などのアシスト、そしてアクセルとシフト操作だけで縦列・並列駐車ができる「アクティブパーキングアシスト」などがあり、ドライバーはまるで自分の手足のようにクルマを扱うことができるようになっています。

ついに第5世代登場!新型Eクラス 2017モデル

出典:https://www.mercedes-benz.com/en/mercedes-benz/vehicles/passenger-cars/e-class/the-new-e-class-the-most-intelligent-business-saloon/

Eクラスは次世代へ

そして今年1月デトロイトモーターショーにて、メルセデスはEクラスのフルモデルチェンジを発表し、第5世代「W213」となる新型Eクラスを発表しました。外観はさらにモダンに、安全装備はさらに充実し、燃費を含めたパフォーマンスも向上し、次世代のクルマとしてさらに磨きがかかったEクラス 2017モデルは欧州では今年、”2016年”から販売が開始されます。

大きく進化したインテリジェンス

出典:https://www.mercedes-benz.com/en/mercedes-benz/vehicles/passenger-cars/e-class/the-new-e-class-the-most-intelligent-business-saloon/

変更された部分は多々ありますが、まず従来のモデルより車体は少し大きくなりました。エクステリアデザインもさらに美しく大人な印象を受ける風貌になっています。変わったのはもちろん外側だけではありません。使用されているエンジニアリングや安全装備にはこれまでになかった新しいテクノロジーを駆使したものが多く搭載されており、よりインテリジェントなクルマとなりました。

そのラインナップは?気になるAMGシリーズは?

現在発表されているグレードとエンジンラインナップは、「E 200」(2L 直列4気筒ターボエンジン)、「E 220 d」(2L 直列4気筒ディーゼルターボエンジン)、「E 300」(2L 直列4気筒ターボエンジン)の3種類です。
上記の販売開始後、時間を空けてから「E 350 d」(3L V型6気筒ディーゼルターボエンジン)、「E 350 e」(2L 直列4気筒ターボエンジン+プラグインハイブリッド)の2グレードが登場する予定になっています。
気になるAMGグレードですが、こちらは2017年~2018年には販売が開始されるそうで「E 63 AMG」(4L AMG製V型8気筒ツインターボエンジン)として登場する予定になっています。

新型Eクラスのここがスゴイ! 新型は新システムの宝庫

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従来のアシスト機能からさらに追加でより安全に

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現行のEクラスで採用されている「アテンションアシスト」などのドライバーエイドは新型にももちろん健在。新型Eクラスにはこれに加え、前方のクルマや障害物を認知し自動ブレーキを行い衝突を回避する「アクティブブレーキアシスト」と呼ばれる機能も標準装備として搭載され、さらにドライバーにとって快適で安心なクルマとなりました。

アクティブレーンチェンジアシスト

これまでになかった新機能もたくさん採用されました。
まずこの「アクティブレーンチェンジアシスト」ですが、このシステムは道路が合流した際などに作動し、合流後に走るべき車線を自動で検出しハンドル操作を行い、オートでレーンチェンジが行えるという画期的なものです。もちろんドライバーの意志でレーンチェンジを行うこともできますので、あくまでアシストといった形が取られています。

ドライブパイロットとステアリングパイロット

この2つは注目の新機能で、これらの機能よりアクセル操作とハンドル操作が自動で行われるというものです。車体に配備されてあるカメラが目に見える車線をキャッチしそれに沿ってハンドルが自動操縦されます。車線がなくなったりした場合はその先の路面をスキャンして確認することもできます。さらに、道路脇にあるスピード規制の看板を読み取ることも可能で、その道路に適した速度で自動走行することができます。もちろん前のクルマとの距離もしっかり計り、速度を自動でコントロールし衝突することなく走行できます。この「ドライブパイロット」は210km/h、「ハンドルパイロット」は130km/hまでの速度域で作動することができます。

リモートパーキングパイロット

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スマートフォンと連携した新機能で、スマートフォンを使ってクルマの外からクルマを動かしパーキングができるという何とも便利な機能になっています。なお、このモードの際は車速は最大で4km/hに抑えられています。

カー・トゥ・Xコミュニケーション

このシステムは同じ道路を先行するクルマの情報を入手し、この先の道路の状況をあらかじめ確認できるという車両間で伝達されるインフォメーションシステムです。

タッチセンサー コントロールスイッチ

出典:https://www.mercedes-benz.com/en/mercedes-benz/vehicles/passenger-cars/e-class/the-new-e-class-the-most-intelligent-business-saloon/

ステアリングホイールにスマートフォンに使用されるようなタッチパネルが搭載されていて、ステアリングホイールを握ったまま指のスワイプにより、インフォテインメントシステムの全ての操作が可能になっています。

新型Eクラス スペック

出典:https://www.mercedes-benz.com/en/mercedes-benz/vehicles/passenger-cars/e-class/the-new-e-class-the-most-intelligent-business-saloon/

寸法
全長:4,923mm
全幅:1,852mm
全高:1,468mm
ホイールベース:2,939mm

「E 200」
エンジン:2L 直列4気筒ターボエンジン
最高出力:181ps
トランスミッション:9速AT

「E 220 d」
エンジン:2L 直列4気筒ディーゼルターボエンジン
最高出力:194ps
トランスミッション:9速AT

「E 300」
エンジン:2L 直列4気筒ターボエンジン
最高出力:241ps
トランスミッション:9速AT

「E 350 d」
エンジン:3L V型6気筒ディーゼルターボエンジン
最高出力:255ps
トランスミッション:9速AT

「E 350 e」
エンジン:2L 直列4気筒ターボエンジン+プラグインハイブリッド
最高出力:275ps
トランスミッション:9速AT

価格:6,000,000円~

日本での発売は2017年の予定となっています。

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Eクラスの中古車情報

現行からここモデルまで流通数は多いので中古車のラインアップも多くありますのでピンからキリまで選べる状況です。この車種に興味がある方は是非中古車情報もチェックしてみてください。

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まとめ

「最もインテリジェントなビジネスサルーン」をコンセプトに開発された新型Eクラス。ついにベールを脱いで基本情報と特色が公開されましたが、ますます実際に販売されるその日を待ち遠しく思っている方も多いことでしょう。次世代の高級車として十二分の性能を持つことは明らかですが、そのポテンシャルはまだまだ測りしれません。発売が予定されている2017年に向けて大注目のクルマです。