珍しい車オンパレード!こんなクルマあったんだ!という車をご紹介します。

世の中には意外と知られていない車がたくさんあります。その中でも「えっ!?」という車、結構あるんですよ。そんな珍しいクルマをご紹介します。

【ムジ・カー 1000】あの無印良品が車を出していた!?

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E7%94%A3%E3%83%BBMujiCar1000

無印良品といえば、雑貨や寝具・キッチン用品に最近は家まで売っているという、なんともオールマイティなお店という印象がある方が多いのではないでしょうか。その無印良品が、「日産・K11型マーチ」をベースにして、製造したオリジナルカーが「ムジ・カー 1000」なのです。1,000台限定モデルなのでモデル名に”1000”がついています。このクルマを買うと、自転車がオマケでついてくるという、なんとも変わったクルマです。まさかの、無印良品の通信販売サイトでの限定販売というから驚きです。クルマを通販サイトで全部売るとは、さすが無印良品ですね。

【スズキ キャラ】常識をはるかに超えた車がありました。

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%BA%E3%82%AD%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%A9

この「スズキ・キャラ」が登場した時のキャッチコピーは、「スズキの新作が常識を越えてやってきた」というものでした。そのキャッチコピーに偽りはなく、当時としては、かなりの衝撃を与えていました。キャラは、軽スポーツクーペ「AZ-1」のOEM車なのです。
OEMとは、Original Equipment Manufacturerの頭文字を取ったもので、他社・自社の製品をそのまま使い若干の加工を行うことをいいます。よって、今回のキャラは、スズキのAZ-1を流用し、若干手を加えたというものです。

この「キャラ」は、総生産台数わずか531台という結果に終わっていて、特別モデルの販売や、マイナーチェンジも行われないまま、1994年をもって生産が打ち切られています。

【日産 スカイラインGT8】ただのスカイラインではないのです。8速なのです。

「日産 スカイラインGT8」と聞いて、「あ、なんだ、スカイラインか。珍しくもない」と思われた方いらっしゃるのではないでしょうか。そう、スカイラインであれば珍しくないのです。しかし、このスカイライン、車名に「GT8」というものがあります。GT-RではなくGT8です。これが珍しいのです。
実は、8速MTモード付「エクストロイドCVT」を採用したスカイラインという、かなり珍しいクルマです。外見からは、他のスカイラインとの判別が難しいためか、走っていても気づくことがあまりないクルマです。

実際、8速MTを持っていてどこでその真価を発揮するのか…。乗ってみたいクルマではありますが、性能を生かしきれないといったことも多そうですね。

【トヨタ・メガクルーザー】一体なぜ民間転用したのか。そんな謎が多い車。

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この「トヨタ・メガクルーザー」は、実は民間人は乗ることのないクルマだったのです。この「メガクルーザー」は、”自衛隊用の高機動車”として、トヨタが自衛隊に「しか」卸していなかったクルマなのです。しかしトヨタは、それを民間用に転用して販売したのです。
そしてそのお値段はなんと! 1,000万円オーバー! 同じトヨタ系列では、まさかのレクサス「LS F SPORT」や「RC F」と並ぶ価格。そして、ライバルホンダでは、今は販売されていませんが、当時のホンダ最高峰スポーツカー「NSX」と同等の価格設定とは驚きです。
しかし用途や価格が非常に希なこともあって、自衛隊のクルマ以外で、メガクルーザーを見ることはほぼありません。

【三菱・ディグニティ】まさかの販売台数二桁という数字をたたき出して終売。

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これこそが三菱の最高級リムジンだ! という「三菱・ディグニティ」は、最終販売台数がまさかの、59台というとんでもない数字をたたき出して、その歴史に幕を下ろしたという珍しいクルマなのです。三菱グループの役員が使っていたほか、秋篠宮家にも納入されたクルマなのです。FF車ということもあり、かなり広い室内空間を持てるリムジンとして売り出していたのですが、三菱自動車のリコール騒動が重なり、まさかの1年で終売となりました。

ちなみに2012年からは、日産・シーマのOEM車として復活していますが、こちらはあくまでもOEMですので、ディグニティとはなかなか言い切れないようです。

まとめ

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こんな車あったの!? という珍しい車5車種をご紹介しました。どれもこれも珍しいですね。まさか、あの無印良品が車を造っていたなんて、相当のファンの方でないと知らないのではないでしょうか。そして、「速い車」としても名高い「日産・スカイライン」も、まさかの8速のマニュアル車。8速はこの日本ではサーキット場でしか、その実力を見せる場がないのでは…と考えてしまいますが、皆さんは、この8速MTが存分にその機能を発揮できる場所、どこか思い当たりますか?

時々出てくる、いわゆる「珍車」。しかしそこにも、それを考えて造ろうとする、デザインや設計・製造などのものづくりのこだわりがあります。単に「おもしろい」「珍しい」だけではなくて、背景を知るとよりいっそう楽しめるのではないでしょうか。