【MINIコンバーチブル】定評ある機敏な操縦性をオープンでお洒落に楽しめる!

3月2日に新型MINIコンバーチブルが発表されました。MINIの販売台数は6年連続で伸び、その伸び率は日本が一番というくらい人気の車種となっています。昨年発売された新型クラブマンも販売的に好調なところに続けて、満を持してコンパーチブルの投入となります。早速どのようなクルマとなっているか紹介しましょう。(飯嶋洋治:RJC会員)

新型MINIコンバーチブルとは?

photo by iijima

ビー・エム・ダブリューは、3月2日(MINIの日)に新型MINIコンバーチブルを発表しました。同車は2014年春に発表されたMINI3ドアがベースとなっています。MINIは「プレミアム・スモール・コンパクト・セグメント」と位置づけられていますが、このセグメントでのコンバーチブルはMINIだけとなります。2004年に第一世代、2009年に第二世代のMINIコンバーチブルが登場していますが、今回はパワーユニットから一新しています。

先んじて発売されるのは「MINIクーパー・コンバーチブル」と「MINIクーパーSコンバーチブル」となります。前者は1.5L直列3気筒MINIツインパワー・ターボエンジンを、後者は2.0L直列4気筒MINIツインパワー・ターボを搭載して、トランスミッションは6速ATとなります。特に「MINIクーパー・コンバーチブル」は、エコカー減税対象モデルとなり、自動車取得税が20%減税、重量税が25%減税となります。ハイパフォーマンスモデルとなる「MINIジョン・クーパー・ワークス・コンバーチブル」の設定もありますが、納車は5月末の予定となっています。

エクステリアは?

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MINIの伝統的なアイコンとなっている丸型ヘッドライト、フロントグリル、キャビン・デザイン、短いオーバーハングはコンバーチブルとなっても一緒です。電動ソフトトップの開閉時間は約18秒とスピーディなもの。また、時速30km/hまでなら走行中にも開閉可能で、走行中に突然の雨……などという場合も停車することなく閉じることができるようになっています。コンバーチブルながらスライディング・ルーフ機能も装備しているので、せっかち? なオーナーはそちらでもオープントップの開放感を得ることができるなどの工夫がされています。

転倒時の安全性の確保にも十分な配慮がされています。従来から装着されているロールオーバー・プロテクション・システムも新設計として、ボディと一体感が強まっています。またAピラーは高張力鋼板にするなどの対策も行なっています。

インテリアは?

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インテリアも従来のMINIと同じく円形のデザイン・エレメントを多用。コンバーチブルにおいてはインテリアもエクステリアと同列に考えるということから、より品質感や高級感を意識したものとなっていると言っていいでしょう。コンバーチブル専用のレザー・チェスター モルト・ブラウンのシートの設定などはそれが現れている部分といえるでしょう。

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後席空間も、先代に比べると横方向に約30mm広げ、フロントシートと足元のスペースを約40mm拡大させるなど、大人が乗っても余裕のある空間を確保することを意図しています。トランク容量は40Lリットル先代から比べて拡大しています。コンバーチブルの場合、荷物の積み降ろし性に難があるところを、スルー・ローディング・システムの開口部を拡大することなどにより改善しています。

サスペンションは?

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サスペンションは、フロントがストラット式、リヤがマルチリンク式となりました。これもMINIの伝統と言われている部分ですが「ゴーカート・フィーリング」をコンバーチブルでも楽しめることが意図されています。オプションとしてスポーツサスペンションも用意されているのは、「走り」にこだわるユーザーには嬉しいところでしょう。

MINI Yours デザイン・プログラムとは?

「お洒落で走りも楽しい」というのがMINIコンバーチブルの大きなウリとなる部分でしょう。今回は、さらにこだわるユーザー向けに「MINI YOURS デザインプログラム」が設定されたのも大きな部分です。この装備品は一品ずつ選択可能となっており、従来のオプション装備品とも組み合わせることが可能で、オンリーワンのMINIをチョイスすることができるものと言えるでしょう。ユニオン・ジャックを再現したソフトトップ、カフスボタンを連想させるバッチ、エンボス加工されたレザーによるエンブレムなどを採用したレザーシートなどがこのプログラムの一部として用意されています。これをあらかじめ組み合わせたパッケージオプションである「MINI Yours Package」も設定されています。

主要諸元は?

【「MINIクーパーコンバーチブル」主要諸元】カッコ内は「MINIクーパーSコンバーチブル」
型式 DBA-WG15(DBA-WG20)
ステアリングホイール位置 右
定員 4名
【エンジン】
型式 B38A15A(B38A20A)
種類 3気筒DOHC(4気筒DOHC)
総排気量 1498cc(1998cc)
ストローク☓ボア 94.6mm☓82.0mm
最高出力 100kW/136PS/4,400rpm(141kW/192PS/5,000rpm)
圧縮比 11.0
燃料供給装置 電子燃料噴射装置
燃料タンク容量 40L(44L)
過給装置 MINIツインパワー・ターボ
燃料消費率 JC08モード 16.7km/L(16.3km/L)
【サイズ】
全長 3,835mm(3,860mm)
全幅 1,725mm
全高 1,415mm
ホイールベース 2,495mm
車両重量 1,320kg(1,360kg)
トランク容量 215L/オープン時は160L
最小回転半径 5.15mm
【タイヤ/ホイール】
タイヤサイズ F/R 195/55R16(205/45R17)
ホイールサイズ F/R 6.5J☓16(7J☓17)
ホイール材質 アロイ

まとめ

カブリオレというと、なかなかそれ一台で済ますというと難しい面もあります。ただ、オープントップの開放感というのも魅力的なのは事実。特にMINIの場合は、走りの楽しさもあり、クラシックミニの時代から人気のモデルです。今回のカブリオレがどういう乗り味か? は、またの機会にお届けできればと思います。

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