【ダイハツ ハイゼットデッキバン】軽なのに縦に高い荷物もOK!荷物運搬に最適!

「ダイハツ ハイゼットデッキバン」というクルマ、あまり効いたことないという方が多いクルマではないでしょうか。ハイゼットという軽自動車にデッキを付けているというものです。では一体どんなクルマなのか、ひもといてみましょう。

「ダイハツ ハイゼットデッキバン」軽トラではないその独特のクルマ。

ハイゼット デッキバンはダイハツ工業(以下、ダイハツ)で製造・販売されている軽自動車のことです。ハイゼットバンやカーゴの特装グレードとして販売されています。元々「個人電器店で冷蔵庫を縦に積める軽自動車があると非常に助かる」ということで、松下電器産業(現パナソニック)と共同開発された、「ハイゼットバン・カーゴ」の、Cピラーから後ろの屋根およびガラス、そしてDピラーを取り除いて、荷室をトラックの荷台(デッキ化)とした4人乗りの軽トラックです。
電器店や花屋、工事業者からサーファーまで、幅広い職種から需要があるクルマとなっています。軽トラックと軽ワンボックスカーの2台が必要なところを、この1台でまかなえることが非常にメリットが大きいということで、根強い人気を誇っています。10代目となるハイゼットでも継続してラインナップされています。横倒しのできない冷蔵庫を立てて積婿とが出来る上、小型家電や工具も室内へ積めるということで、登場時は大ヒットとなりました。

日本国内では、排気量2,000cc未満の車種カテゴリーにおいては数少ない新車で購入可能なダブルキャブ・ピックアップとなっています。また、キャビンと荷台が一体化されているスタイルは、アメリカ合衆国で近年に普及した、ピックアップトラック派生の「スポーツユーティリティトラック」に近く、近年では、手軽なレジャービークルとして、一般ユーザーからも注目されて来ているモデルです。

2012年7月には、富士重工業(以下、スバル)へのOEM供給も行われていて、スバルでは、スバル・サンバーの1モデルとして「オープンデッキ」が販売されています。ハイゼットには軽トラックのキャビンを大きくした「ハイゼットジャンボ」が存在していて、こちらもダイハツ軽自動車のハイゼット独自グレードとして設定されています。

初代は、ハイゼットをただ「切っただけ」のようなエクステリアでした。

1988年、7代目ハイゼットバンの荷室部分を切り取って、4人乗りのトラックとし手販売を開始しました。また、このハイゼット デッキバンの派生として、アトレーのデッキ仕様「アトレーデッキ」が限定車として登場しています。ターボEXをベースとしガラスサンルーフや回転対座シートを備えていて、デッキ車としては大変ユニーク名構成となっていました。

1990年4月のマイナーチェンジで、当時の新規格に対応しています。全長が100mm延長されて、エンジンが全車547ccから659ccに変更となっています。

2代目は若干の変更を加えたのみとなります。

1994年、アトレーデッキが消滅します。しかし、内装を乗用にも対応したデッキバンGXがラインナップされました。モーターショーでは、「アトレーリバーノ」をベースに、アトレーRTのフロントフェイスにした「デッキバン」が参考出品されてはいますが、こちらは市販されないまま終わりました。

3代目。ここから、セミキャブボディの採用となり利便性が格段に上がります。

1999年、ハイゼットデッキバンは「セミキャブボディ」へと移行することとなります。クラッシャブルゾーン追加による荷室長の削減を行ったことで、荷台部分の奥行が短くなっていることが特徴です。ミッションは、3AT・5MTの2種類が設定されました。

同時期に、三菱 ミニキャブと日産 クリッパーに類似モデル「ダブルキャブ」が追加されたものの、一歩先に販売していた、ハイゼットデッキバンが頭1つ抜け出していました。その、ミニキャブとクリッパーが2011年のマイナーチェンジで、4代目ハイゼットデッキバンと同一のリアコンビランプを採用しました。

4代目。これが現在でも販売されています。

先代の弱点であった荷室サイズの拡大が行なわれています。2004年に4代目がデビューしてから、1年半置きに小規模改良が行われています。そして、直近では、2015年11月に一部改良を行っており、スピーカーサイズを10cmから16cmに拡大しています。同年の4月に発売された特別仕様車「デッキバンG"リミテッド"」を、「GL」と改め、カタロググレードとして昇格したのです。

ちなみに2011年の一部改良でキーレスエントリーが導入されるなど、ただ荷物の運搬用ではなく、人のことも考慮されたクルマとなっています。

中古車はどのくらいあるの?

中古車サイト「Goo」によると、2016/3/3現在で、全国に111台のハイゼットデッキバンがあり、平均して100万円前後の価格となっています。まだまだ現役で販売されているモデルなので、これからも中古車市場は賑わうといったところではないでしょうか。

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まとめ

ダイハツ ハイゼットデッキバンをご紹介しました。1988年の登場以来そろそろ30年が経とうとしているロングセラーカーです。最近では一般の方にも注目されているクルマです。サーフィン・アウトドアなどの趣味の方から特に注目が高いということですよ。以前に比べると野暮ったさがなく、どこか洗練された佇まいにも見えます。