【クラシックカー】魅力あるモデルは価値が上がる!注目モデルが集合!

現在、世界的に注目されている「クラシックカー」ですが、どれほどの魅力があるのか、もちろん日本車も含めて年代別に一挙公開いたします。

クラシックカー

「クラシックカー」「旧車(きゅうしゃ)」「ヒストリックカー」とは、主に数十年以上前に製造された自動車やオートバイで、日本クラシックカー協会が主催するイベントの参加基準によると原則的に1975年までに生産されたモデルが「クラシックカー」に該当するようです。

日本のベスト「クラシックカー」

日本国内で世界的に有名な「クラシックカー」のベスト10となると、やはり名車と言われるモデルばかりです。現在では、価格が高騰しており高級車となっています。

1964年「ミツビシ DEBONAIR」

1964年にデビューした「ミツビシ デボネア」は、1986年のモデルチェンジの22年もの間、基本設計、デザインの変更無しに生産され続け「走るシーラカンス」という通称で有名になりました。

1964年「ホンダ S600」

1964年に登場した通称「エスロク」は、当時では高性能なDOHCヘッドと4連キャブレターを装備し、等長エキゾーストマニホールドによって9,500rpmからレッドゾーンという超高回転ユニットを搭載していました。

1966年「トヨタ 2000GT」

1966年にスピード・トライアルに挑戦し合計13カテゴリーで国際記録樹立しています。 2013年には「RM auctions社」が行うオークションで、日本車としては最高値の約1億1,800万円で落札されています。

1967年「日産 BLUEBIRD」

L型4気筒エンジンを搭載し、「スーパーソニックライン」という直線基調のボディデザインをまとった510型「ブルーバード」は、「ラリーの日産」のイメージを確立し、北米でも「DATSUN 510」として人気のモデルです。

1967年「マツダ COSMO SPORTS」

世界初の実用・量産「ロータリーエンジン」を搭載したモデルで、1968年にはニュルブルクリンクの84時間耐久レースに挑戦し、「ポルシェ」「ランチア」に次ぐ総合4位入賞でした。このレースは参加59台中、完走は26台であることから素晴らしい戦績を残したといえます。

1968年「いすゞ 117COPE」

「ジョルジェット・ジウジアーロ氏」によってデザインされた流麗で美しいボディは、当初はハンドメイドで丹念に仕上げられていました。G161W型エンジンは、1,600ccのDOHCで117COPEのボディを190km/h以上まで引っ張りました。

1969年「日産 SKYLINE 2000GT-R」

1969年に登場した初代「GT-R」は、4ドアモデルでGTプロトタイプレーシングカーの「日産・R380」のエンジン「GR8型」をベースに開発された「2L 直列6気筒 DOHC」エンジンを搭載していました。1970年に2ドアHTモデルの「GT-R」が追加されました。

1969年「日産 FERLADY Z」

1969年に登場した「日産 フェアレディZ」は、ロングノーズ、ショートデッキスタイルに耐久性抜群のL型エンジンを搭載した日産の最も売れたスポーツカーです。後にS20型エンジンを搭載した「Z432」「432R」、ロングノーズにオーバーフェンダー装着の「240ZG」も追加されました。

1970年「トヨタ CELICA 1600GT」

スラントノーズにワンテールのボディデザインにヤマハ製2T-Gエンジンを搭載した、通称「ダルマ」と呼ばれる初代「セリカ」は1970年にデビューし大ヒットとなったモデルです。

1971年「マツダ RX-3」

打倒「GT-R」を掲げて開発が進められロータリーエンジンを搭載した「マツダ サバンナRX-3」が、1971年12月の冨士TTレースにてスカイラインGT-Rの50連勝を止めたことは、あまりにも有名な話です。それから「GT-R vs RX-3 RX-7」の時代が続くことになりました。

世界のクラシックカー(1950年代)

世界大戦後の1950年代に入ると、各自動車メーカーは、スポーツ性能やエクステリアは優雅で流麗なデザインが多く、各メーカーの個性が表現されたモデルに仕上がっています。その中でもベスト10と言われるモデルを年代別に紹介します。

1954年「CHEVROLET CORVETTE」(アメリカ)

GM社のスポーツカー「コルベット」の名前の由来は、第二次世界大戦に活躍した護衛艦にちなんだものといわれています。初代はボディパネルを量産車では当時世界初となるFRP製でした。1955年からV8エンジンが搭載されています。

1954年「ALFA ROMEO GIULIETTA」(イタリア)

2ドアクーペモデルで登場した「ジュリエッタ・スプリント」は、アルミ合金製1,290cc DOHCエンジンを搭載し当初は54PS、後期モデルの「SS(Sprint Speciale)」 「SZ(Sprint Zagato)」といったスポーツモデルは100PSまでチューンされました。

1955年「MESSERSCHMIT KR200」(ドイツ)

1955年に登場した「メッサーシュミット」は、航空機のコックピットのようなボディに「200cc 2サイクル単気筒」エンジンを搭載し4MTでタンデム2人乗りのクルマでした。10ヶ月間に15,840台の生産とヒット作となりました。

1955年「CITROEN DS」(フランス)

1955年に登場した「シトロエン・DS」は、前輪駆動、独自の油圧機構で統括制御する「ハイドロニューマチック・システム」を搭載したアッパーミドルクラスの乗用車でした。シンプルでスタイリッシュでありながら先進的なデザインを備えたモデルです。

1955年「FORD THUNDERBIRD」(アメリカ)

1955年登場の「フォード・サンダーバード」は、ライバルの「コルベット」よりも豪華な内外装を持ち、V8エンジンを標準装備し、豪華なパーソナルカーとして16,155台も販売されアメリカの2シータースポーツというジャンルを確立しました。初代モデルは「ベビーサンダー」という愛称で呼ばれています。

1955年「ROLLS-ROYCE PHANTOM IV」(イギリス)

1950年に生産された「ロールスロイス ファントムIV」は、1950年7月当時の「プリンセス・エリザベス」のために「H・J・ミュリナー」が架装したリムジンから始まり、18台が製造されました。

1957年「MERCEDES-BENZ 300SL」(ドイツ)

1957年に登場した「メルセデス・ベンツ 300SL」は、ガルウィングドアと世界初のガソリン直噴エンジンを搭載する2シーター・クーペモデルです。実は、ワークス用のプロトタイプレーシングマシンでコードネームはW194というスペシャルモデルでした。

1957年「FERRARI 250 TESTA ROSSA」(イタリア)

「フェラーリ 250TR」は、ワールド・スポーツカー・チャンピオンシップ用として登場しました。1980年代にデビューする「テスタロッサ」は、「250TR」から取られた名称で意味は「赤い頭」を意味し、V12のカムカバーが赤い事からこの名前が付けられました。「250TR」は、「2,953cc SOHC V12/300PS」エンジンを搭載しています。

1958年「CHEVROLET IMPALA」(アメリカ)

「シボレー・インパラ」は、特徴的な3連テールランプ、ルーフ後端のエアアウトレット、ボディサイドのクォーターのエアダクト風モール、大型テールフィンスタイルで、特に1thモデル、2thモデル(1959-1960)、3thモデル(1961-1964)は、現在でもローライダー仕様のカスタムに人気のモデルです。

1959年「CADILLAC CONVERTIBLE COUPE」(アメリカ)

アメリカ車のデザインモチーフとして一世を風靡した2連の砲弾型テールランプとテールフィン「P38ライトニング」という戦闘機をモチーフにしたもので「1959年製 キャデラック」が最も巨大で、テールフィンの中で最も美しいデザインとされています。

世界のクラシックカー(1960年代)

エンジンパワーの向上と最高速が求められた1960年代は、メーカーからホモロゲーションモデルも多く発表された時代でもありました。機能美から生まれたボディデザインは、時代を超えた不変の美しさを備えたベスト10のモデルを紹介します。

「1962 JAGUAR E-TYPE」

1960年のル・マン24時間レースに「E2A」という車両が出場し最高速度は247km/hでレース序盤には一時3位を走行していました。事実この車両は、ジャガーが製作したプロトタイプだったものの、トラブルでリタイヤしています。この生産型が「Eタイプ」として1962年にデビューしました。美しいボディで最高速度240km/hと素晴らしいポテンシャルを持っています。

1962年「FERRARI 250GTO」

「フェラーリ 250GTO」は、1962年から1963年にかけて36台製造された「シリーズI」または「GTO 62-63」と呼ばれ、国際マニュファクチャラーズ選手権で1962年と1963年にGT-IIIクラス(排気量2L以上)のチャンピオンを獲得しました。フェラーリの希少なレーシング・カーで最も高価なモデルです。

1963年「ASTON MARTIN DB5」

映画「007」のボンドカーとして愛されている「アストンマーチン DB5」は、1963年に「4L 直列6気筒DOHC 3連ウェバー製キャブレター仕様」で314PSを発生させるパワーユニットを搭載しています。

1964年「PORSCHE 911」

言わずと知れた「911」の1thモデル「901型」は、1964年に「356」の後継モデルとして登場し「ナローポルシェ」として呼ばれています。後に500台限定の2.7Lモデル「73カレラ」「73RS」などと呼ばれる有名なモデルが登場しました。

1965年「SHELBY-AC COBRA 427」

最も有名な「コブラ427」と言えば、1965年から生産された「Mk III」です。コンペティションモデルのエンジンは、427cu.in.(7.0L)で485PSを発生し最高速度は、290km/h以上に達しました。現在では、1億5,000万円程度で取引されているようです。

1965年「FORD MUSTANG」

「スペシャリティカー」というジャンルを定着させた「フォード・マスタング」は、スタイリッシュかつ4人乗りの2ドアクーペ、コンバーチブル、ファストバックというスタイル、ハイパフォーマンスな性能、ロープライスな価格設定からファンを獲得したモデルです。またSCCAなどレースで活躍した「シェルビー・GT350」は、6台の例外を除いて、ベース車両はファストバック仕様となっています。

1965年「ALFA ROMEO GIULIA SPRINT GTA」

「ジュリア・スプリントGTA」は、ボディはアルミニウム製で車両重量は750kg、1,570ccエンジンにツインプラグ・シリンダーヘッド、ウェバー製 45DCOE型ツインキャブレター、マグネシウム製オイルサンプ・カムカバー・クラッチハウジングなどのチューンが施されていました。1966年から1969年までヨーロッパツーリングカー選手権のチャンピオンとなりました。「A」はイタリア語の「Alleggerita(軽量化)」の略です。

1966年「LOTUS EUROPA」

ロータスとしては初のミッドシップにエンジンを搭載したモデルで開発コンセプトは、「庶民にもの手の届くスポーツカー」でした。Y字型フレームにパワートレインを搭載し可能な限り重心が下げられたモデルです。

1966年「LAMBORGHNI MIURA P400」

1966年に登場した「ランボルギーニ ミウラ」は、1973年までに約750台が生産されています。流麗で美しいボディとは裏腹にまさに闘牛のごとくスパルタンな特性で最高速度は、300km/hにも達するモデルでした。

1967年「CHEVROLET CAMARO」

GM社は「マスタング」のライバル社として1967年に「カマロ」を発売しました。ボディサイズ、エンジン排気量ともに「マスタング」よりも一回り大きく設計されていました。上級グレードには、「RS(ラリースポーツ)327cu.in.仕様/275PS」「SS」モデルや396cu.in.を搭載するインディ500ペースカー、そして「302cu.in./290PS以上」を搭載したレーサーベースグレードの「Z28」などがありました。

まとめ

「クラシックカー」は、「機能性」「動力性能」というよりも時代を超えても惹きつける「デザイン」「サウンド」など、独特の魅力があります。それゆえに現在では、世界中で「クラシックカー」の価値が見直され価格も高騰しているようです。