【日産 エクストレイル】先進技術が山盛!?変わらぬアウトドア適正に加わった魅力

遊びに存分に使いまわせる道具として評価が高く、ハマる人にはとても人気が高いエクストレイルです。現行型はSUVへの街乗りへの期待にも充分に応えた車になっています。外観が洗練されたのはもちろん山盛りの先進技術をおりこんだ電子制御がオンロードでも効いています。

日産初の技術を沢山盛り込んできました

日産のリーディングカーはセレブカーのシーマやフーガ? やっぱりGT-R? フェアレディZだって! とか場合によってはエルグランドだろ! などいろいろな見方があると思います。その中でエクストレイルには日産初の先進技術を盛り込んできていたのです。

エクストレイルはやっぱりいわゆる使える車で、満足度が高い車です。機能性とユーティリティが高いという質実剛健さはお気に入りの固定ファンがいましたし、そんなユーザーの気持ちに応える意思表示がエクストレイルの先端技術の採用を含めた進化なのでしょう。ハイブリッドも搭載しましたし、電子技術も驚くような制御が盛り込まれています。デザインも洗練されてスマートになりましたし、快適性もかなりのレベルで留意されて現行型は登場しました。

フーガように高級ではありませんし、GT-Rのようにスーパーでもありません。4輪駆動であっても、かつてのサファリのような本格的なオフローダーでもないです。ハイブリッドだってダウンサイジングプラスのものではないために環境性能だって特別に秀でている訳ではありません。とても安い訳でもありません。

だからといって個性がない訳ではないのがエクストレイルの特異な位置づけだといえます。エクストレイルのもっている個性というのはやはり使いやすさ、ユーティリティが目的の道具として優秀なことに特徴がある車です。冒険には特別な準備とコストが必要です。ある意味「冒険」というシチュエーションにとても似合った車、それがエクストレイルといえるかもしれません。

現行型でエクストレイルに加わった魅力や話題を特集

継続されたものは高い走行性能、ユーティリティ

走破性はなかなかのもの

かなり装いは変わったとはいえ、機能的には損なったものはありません。代表的な防水機能なども、もちろんのことです。例えば海に行ってウェットスーツのまま乗り込んで、そのまま座ったとしても、ゲレンデにいって雪まみれになって座ったとしても拭き取れば簡単にきれいになります。その時に蒸れないように大切な機能であるシートの透湿性も新型ではアップさせています。フロアが防水なのももちろんですね。

2列シートのガソリン車にはお馴染みの荷室の防水ラゲッジボード。4つの形に変えることができ、ときどきのユーティリティを支えます。しかも形の変更は片手でスムースに。3列シートのシートアレンジを取るか自在の搭載性を選ぶかどちらかを選択できるのです。カップホルダーには保温保冷機能がつきます。冷たいのも暖かいのも自在です。

安全性能がもたらした思わぬ便利さ

安全機能のためのデバイスを使い快適機能も

現行型のエクストレイルの進歩のひとつは安全性能。カメラとレーダーを使った先進機能を採用していますが、それによって思わぬユーティリティも実現しました。これは日産初となるものですが、リモコンオートバックドアというものです。これはリアゲートが荷物を持って近づくと自動的に開いてくれるものです。なぜそんなことが可能かといえばリアゲートには踏み間違い衝突防止アシストによる後退時の衝突防止のためのセンサーがついていますからこのセンサーで手や物を感知するとドアが開くようになっているのです。具体的にはインテリジェントキーを携帯した状態で手か物をかざすだけで開いてくれます。ハンズフリー機能は赤外線を利用しますが熱による判断でなく反射波を捉えています。そのため手袋などをはめたままでも作動して雪などの悪天候などほんとうにオートで使いたいような時こそ使える優れものです。また同じ仕組みで挟み込み防止機構も付けられました。

付け加えられた安全性能は標準装備

予防安全評価最高ランクのエクストレイルの安全を実現する中核の先進技術はレーダーとカメラの組合せで実現されます。標準装備のパッケージの内容は次の通りです。

1.エマージェンシーブレーキ
日産で初搭載となった機能です。エマージェンシーブレーキはぶつからない技術。車に対してだけでなく人に対しても前方で衝突の危険を感知すると自動でブレーキを掛けて回避するものです。

2.踏み間違い衝突防止アシスト
エクストロニックCVTによって、もはやマニュアルトランスミッションが不要にも思えますがその代わりにオートマチックトランスミッションは踏み間違いのリスクを抱えることになります。アクセルとブレーキの踏み間違いだけでなく駐車時の周りの車両への追突が予測された場合にもエンジンやブレーキを制御して回避します。

3.LDW(車線逸脱警報)
車線を意図せずまたいだ場合に警告をする仕組みです。車線をまたぐこと自体は運転中に常に起こることですが、意図せず行われた場合にはその後の事故が予測されます。この意図せずにということはシステムが判断して例えばウィンカーを操作していれば警告はしません。警告はブザーとディスプレイで行います。

4.進入禁止標識検知
こちらも日産で初となる技術です。車載カメラで進入禁止標識をとらえた場合、進入禁止路へ向かうと警告します。これもブザーとディスプレイによる警告です。

快適な走りに込められた驚異の先進技術が山盛り

4WD仕様についてはALL MODE 4×4 - iと名づけられた仕組みになっています。前後トルク配分を行う日産得意のものをさらに軽量化して搭載しています。この評価の高い基本の走破性に加えて日産初という技術がさらに搭載されています。なかでも秀逸なのがアクティブライドコントロール。これは日産初というより世界初の技術です。車体の上下の動きをエンジン出力とブレーキをコントロールすることで車体の振動を軽減するという驚くべき機構になっています。大きなでこぼこも小さなデコボコもそれぞれそれなりに制御。さすがは世界初というべきものです。ブレーキとアクセルのコントロールでピッチモーションをコントロールすることはレーシングドライブの前後車輪への荷重移動としてコーナリングの重要テクニックですし、ブレーキング時にこのような挙動が起こることを理解するのは安定したブレーキングとそれからのターンインに大切なことです。
それをデコボコ道での姿勢制御に使おうというアイディアはとても斬新なもので実に見事な発想です。また車の上下動は車輪の回転数の変化で割り出しているといいます。そしてこの制御は大袈裟にではなくとてもわずかずつ繊細に行われます。結果として乗員には乗り心地がよいとだけ感じさせて技術の介在を感じさせません。なんとも画期的で、反面分かりずらいシークレット機能となっているのです。

技術を気持ちよさのために使う

先進の電子制御はまさしく山盛りなので具体的なご紹介はあとひとつにとどめておきますが、これも世界初の技術です。それがアクティブエンジンブレーキ。マニュアルトランスミッションのドライブは適切なギアによるエンジンの有効利用が利点ですが、選択が自由な点はよいものの変速スピードなどではデュアルクラッチのトランスミッションにかなわない点も出てきています。それでも残る優位さはまさしくエンジンブレーキの利用です。エンジンブレーキをどう使いこなすかは、これもコーナリングにおいて重要なテクニック。特にターンインのときには熟練度の違いをみせつけるものといえます。
この熟練の技術を電子制御してそれをストレスや緊張の少ないイージードライブにつなげようとしたのがアクティブエンジンブレーキです。ターンイン、つまりコーナーの入口でもまた出口からの加速でも物理的なヨーモーメントをエンジンブレーキによる調整というレーシングドライバーさながらの制御で安定させます。乗員にとって気持ちのよい走りが実現します。

島根~、島根~のCM曲でも話題に

英語で歌われていますが、日本人アーティストの作品だというエクストレイルCM用に書き下ろされた五十嵐文武さんの「I’ve got nothing to lose」曲中の say my name の連呼部分が「島根~、島根~」に聞こえるとか「すまねー、すまねー」に聞こえるとか一部で話題になっています。特にすまねーのは五十嵐さんの東京オリンピックテーマ曲にも盗作疑惑が降りかかったため、なんとも皮肉な話題になりました。CM曲はエクストレイルの躍動感がよくでていて、ピッタリだしカッコいいという声もあるのですが。 

走破性に快適性が加わったはずのエクストレイルの乗り心地や実燃費などは

先進の電子制御による乗り心地、走行性能の口コミは

日産初搭載となったアクティブライドコントロールは大きなデコボコ道だけでなく細かなデコボコも想定していなしてくれています。この威力は大きいと思います。ただ言われなければそんな制御をしているなんて分かりませんから気づきにくいメリットかもしれません。どれだけすごい制御がされているか目で見ることはできません。

この手の車の元祖たるパジェロとの比較に言及されています。果たしてベンチマークに追いついているのか、追い越しているのか? 注目したいポイントです。どちらにせよコスパは評価しているようです。

注目の助手席評価なのでしょう。喜んでもらえているようです。

ユーティリティを評価するのはイメージどおりということですね。エクストレイルの売り物も代々そこではあります。ただ現行型はかなり快適性にも力を入れていると思います。細やかな電子制御は分かりずらいのが難点ですね。

エクストレイルというのは本物の野山をガンガン走りきるという車では決してないのですが、悪路での性能は高い訳です。ある程度のところまではこなしちゃいますよっていう日産が行ったデモンストレーションです。エクストレイルの先進の制御はここまで見せないと分かりずらいものではあります。なんでここまでできちゃうのだろうと思ったときになるほどと納得するような確かに相当優れたものですね。これがさりげなく快適な走行性能に生かされているのが、エクストレイルという車の魅力です。

防水、防汚に優れる内装の口コミは

エクストレイルは使い勝手のよい車です。防水や防汚が定評ですが、反面こんな評価もあった訳です。

かつてはおもちゃとまでいう人がいたということです。使い倒せるギア感、道具感こそがエクストレイルの真髄だとは思いますが満足できない人はいたということでしょうか。

現行型の方向修正というのはこんな意見の影響が大きかったのでしょうね。

実燃費についての口コミはどうなのか

ハイブリッドの弱点を率直に指摘しています。エンジン主体の走行になったということだと思います。ただエクストレイルのハイブリッドはダウンサイジングエンジンプラスのモーターじゃあないです。こういう傾向は強いでしょう。どちらかというと補われたパワーを評価したいハイブリッドですね。

こちらはガソリンエンジン車のことですかね。直噴のリーンバーンエンジン優秀です。ひとつ上の口コミを見るとハイブリッドの可能性もあります。ほぼ同じですからね。

そんなにパワーないですかね。やはりモーターアシストでターボなどに対抗が必要?

ガソリンエンジン車だと思います。優秀です。やはりこのくらい走りそうですね。

値引きはどうなっているのか

本体10万円前後からとの値引き情報です。トヨタプリウスというのは投稿者の方の名前を表しているのでエクストレイルの話題で間違いないです。たいたい値引きについて巷間いわれることのまとめみたいな感じ。

道具感あふれるエクストレイルをカスタム

やっぱりイメージを変えるならフロントですよね。ただ現行型はかなり洗練されています。あんまりカスタムの必要はないのかなと思います。T31型以前のエクストレイルでは、それなりに意義があったようにも思います。

話題の車中泊にもよさげなエクストレイルは究極の道具に

使い倒せる道具という意味では車中泊用としてもピッタリ。こんな専用商品まで用意されているのが適性を物語っています。

気楽に使える内装や広さについては定評でしたね。

やはりエクストレイルの車中泊では荷室の防水性能、広さが評価されているみたいです。

先進の車体制御が特徴のエクストレイルのライバル

スバルフォレスター

比較検討の対象になるライバルはといえばトヨタ・ハリアー、ホンダCR-V、マツダCX-5、スバルフォレスターあたりでしょう。それぞれにキャラがたっているので特徴はおのおの。ライバルといっても実際の選択はおのずと決まってくる気がします。そのなかで最後まで迷いそうなのはなんといってもスバルフォレスターになるでしょう。
フォレスターもエクストレイル同様、ラダーフレームではなくモノコック構造の車でどちらもジープのような車ではないです。その上でオフロードでのユーティリティというよりも悪路でも使いこなせる車という点で走破性に限って言えばフォレスターはエクストレイルよりも優秀な車だと思います。その分フォレスターはどこか武骨で、エクストレイルはデザインや遊べる感覚、イージードライブな魅力では上回るように感じます。エクストレイルをチョイスする人はそこそこどこでも走しれることは期待しつつもフォレスターほどの能力は期待していないと思われます。それよりも道具として快適に遊べることを重視するならばエクストレイルを選ぶことになのではと考えられます。やはりエクストレイルの先進の電子制御は快適なイージードライブの実現にこそ大きな役割を果たしているといえるでしょう。
ハリアーやCR-Vはというと高級感や普段の街中での使い勝手を優先でしょうし、デザインやディーゼルエンジンの効率と走りそのもののよさを優先すればCX-5となるのでしょう。もっともエクストレイルもデザインのシャープさでは目を見張るものがあります。タフな外観から華麗に生まれ変わった現行T32型はイヴォークとも比べてみたい優美さとシャープさの融合があります。デザインでみた一番のライバルCX-5の記事でこのイヴォークについてもふれています。場合によってはかなり高額になってしまうイヴォークをそのまま置き換えられそうに思える質感もエクストレイルのよさかなと思います。

▼関連記事 エクストレイル、CX-5と比較したいライバル、イヴォークについて書いてあります。

新車のグレードとスペック、価格、タイヤサイズ、エコカー減税対応

この気になるエクストレイルの現行型新車の全グレードと価格、タイヤサイズやエコカー減税への対応具合などすべてをご紹介することにします。特別仕様車も!!

エクストレイル共通スペック

自動で駐車してくれるテレビCMでも有名な機能

現行エクストレイルに用意されているのは2リットルガソリン直噴エンジンとそのエンジンにモーターを組み合わせたハイブリッド。トランスミッションはすべてエクストロニックCVTとなっています。ハイブリッドの設定はすべてベースのガソリンエンジンを強化するものでエンジン小型化+ハイブリッドではありません。

サイズ:全長4,640mm/全幅1,820mm/全高1,715mm
ホイールベース:2,705mm
トレッド:前1,575mm、後1,575mm
最低地上高:205mm
最小回転半径:5.6m
トランスミッション:新エクストロニックCVT

エマージェンシーブレーキパッケージ

エクストレイルはどのモデルでもエマージェンシーブレーキパッケージが標準仕様となっています。

ガソリンエンジン共通スペック

エンジン:1,997L直噴MR20DDエンジン
最高出力:108kW(147ps)/6,000rpm
最大トルク:207N・m/4,400rpm

20S

20S

ガソリンエンジンのベースモデルはFF(フロントエンジン、フロントドライブ)の他、4輪駆動も備えますがシートは2列のモデルだけです。標準装備は少しだけ簡素化されています。カラーは全8色からの選択です。

乗車定員:5名
車両重量:1,440kg~1,500kg
駆動形式:FF、4WD
JC08モード:16.4km/L~16km/L
最高出力:108kW(147ps)/6,000rpm
最大トルク:207N・m/4,400rpm
タイヤサイズ:前225/65R17 後225/65R17
希望小売価価格:(FF)2,238,840円、(4WD)2,445,120円
エコカー減税:取得税、重量税減税対象

20X

20Sに対して、オートライトコントロールやプッシュ式スターターボタン、本革巻きシフトノブなど少し装備が充実されています。もっとも違うのは3列目のシート設定車があることです。カラー設定も同じように全8色となります。

乗車定員:5名~7名
車両重量:1,440㎏~1,570㎏
駆動形式:FF、4WD
JC08モード:16.4km/L~15.6km/L
最高出力:108kW(147ps)/6,000rpm
最大トルク207N・m/4,400rpm
タイヤサイズ:前225/65R17 後225/65R17
希望小売価価格:(FF)2,412,720円~2,485,080円、(4WD)2,619,000円~2,691,360円
エコカー減税:取得税、重量税減税対象

ハイブリッド共通スペック

エクストレイルのハイブリッドはベースモデルにモーター出力を加えたハイスペックバージョンとなります。

【モーター】
最高出力:30kW(41ps)
最大トルク:160N・m
動力用主電池:リチウムイオン電池

20Sハイブリッド

エンジンがハイブリッドになる違いの他の仕様はガソリン車の20Sと同様です。やはり少し重くはなりますがモーターのアシスト効果は大きいものがあります。さらに注意したいのはラゲッジルームが防水、防汚のものでなくカーペット仕様となることです。

乗車定員:5名
車両重量:1,570㎏~1,630㎏
駆動形式:FF、4WD
JC08モード:20.6km/L~20km/L
最高出力:108kW(147㎰)/6,000rpm
最大トルク207N・m/4,400rpm
タイヤサイズ:前225/65R17 後225/65R17
希望小売価価格:(FF)2,669,760円、(4WD)2,876,040円
エコカー減税:取得税、重量税免税

20Xハイブリッド

手袋でも大丈夫なのはかなり便利

さすがにバッテリーを搭載するハイブリッドには3列シートは採用できないようです。その他の仕様は少し豪華版のガソリン車の20Sと20Xの違いを踏襲しています。20Xハイブリッドにはリモコンオートバックドアが標準となります。

ハイブリッドはより乗用タイプを意識しているようです。20Sに対して10kgほど重くなっていますが、3列シートなどで大幅な重量増という訳でもないため燃費データにはほとんど影響はなく20Sと同じデータを示しています。

乗車定員:5名
車両重量:1,580㎏~1,640㎏
駆動形式:FF、4WD
JC08モード:20.6km/L~20km/L
最高出力:108kW(147㎰)/6,000rpm
最大トルク207N・m/4,400rpm
タイヤサイズ:前225/65R17 後225/65R17
希望小売価価格:(FF)2,858,760円、(4WD)3,065,040円
エコカー減税:取得税、重量税免税

特別仕様車

20Xt

【20Xt】
ガソリン仕様の20XにNissan Connectと呼ばれるナビと連動した先進技術を搭載したモデルです。テレビCMでも盛んにアピールされるSUVには確かにありがたい周囲を見回してモニターできるアラウンドビューモニターや自動で駐車をしてくれるインテリジェントパーキングアシスト、最近定番の斜め後ろの車の接近やふらつきを警報してくれる安全装置を搭載しています。ヘッドランプはLED仕様となります。またハイブリッドに搭載されてガソリン車にはないリモコンオートバックドアが装備されます。

希望小売価価格:(FF)2,817,720円~2,890,080円、(4WD)3,024,000円~3,096,360円
エコカー減税:取得税、重量税減税対象

LEDヘッドライト

【モード・プレミア】
街での走りを重視した外観と白黒ツートーンの本革インテリアで目指したおしゃれな仕様がモードプレミアとなります。Nissan Connectも搭載されるモデルです。

ルーフレール

【エクストリーマX】
各ベースモデルに特徴的で派手なドレスアップパーツを装備したのがエクストリーマX、フロントオーバーライダーとフロントアンダーカバー、大型フロントフォエクストリーマーX専用グランプとフォグランプフィニッシャー、サイドアンダーカバー、リヤアンダーカバー、マッドガード、17インチアルミホイール、バックドアインナーフックで飾られてた仕様です。

【ブラックエクストリーマX】
エクストリーマXの中で特に黒にこだわったドレスアップバージョンとしてブラックエクストリーマXがあります。

20Xt ブラックエクストリーマ

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現行T32から初代T30まで中古車市場も熱い中古車市場

あらゆるシーンで使い尽くせる遊べる車としてデビューしたT30型

オフロードでも遊べる本格派の機能を持った4輪駆動車として1997(平成9)年登場したのがT30型のエクストレイルでした。かといって本格派のオフローダーでもなく、当時のライバルと目されたのはRAV4やCR-Vですが、これらはどう考えても街乗りが意識されていて、エクストレイルとはなにか違います。いうならばとても道具感の強い車でした。いわば「使える遊べる」とこのテーマの自動車はこのあといくつも登場しますが、間違いなくパイオニアになったのはエクストレイルです。

確かに本物のオフロードではきびしい面もでてくるのでしょうが、そこまで極端でなければ悪天候を含めたあらゆる状況でイージードライブを可能にしたエクストレイルの性格は熱心なファンを生みました。そしてプレミアムな面としては当時最高馬力となる280馬力のエンジンを搭載したモデルがあったことが挙げられます。

T30型の中古車市場はどうなのか

爆発的に売れた訳ではないですが、便利に使い倒せる車としてそれなりに人気があった車です。販売終了が2007年ですから一番新しい車でも9年目に入ってしまいます。逆にいえばとても手軽な値段にまでこなれた車も見つかります。ずばり10万円の値段をつけたものまで見つかったりしますが、もう確かにそんな時期です。

足に磨きをかけて評価を高めたT31型、ディーゼルエンジンがあったのはこの型

エクストレイルは視線も高くイージーモードながら、快適に走れるドライブも楽しめる車として、ドライバー視点の満足感も重視する層のアミューズメントに大いに受け入れられた車です。T31型となる2代目は2007(平成19)年のモデルチェンジではシティユーズ志向を高めた英国生産のキャッシュカイ(日本名デュアリス)とプラットフォームを共有化して役割を分担して野性味を強めてきました。

この時に注目されたのがザックスのダンパーの採用です。キャシュカイは欧州で大変な評価を得ましたがヨーロッパ的な乗り味を実現したのはザックスの採用も大きかったはずです。ただし当初ザックスは日産を甘く見たのかそれほど突き詰めたものを供給しようとはしなかったのです。それに対して日産のエンジニアは詳細の問題を的確に指摘してザックスのエンジニアをうならせたといいます。開発の過程でザックスのエンジニアを本気にさせた成果が搭載されています。T31型のエクストレイルにもそのままザックスが奢られています。

また、この種の車にはフラットなトルクが魅力のディーゼルエンジンの搭載も行われたのがT31型でした。2013(平成25)年T32型が発売された後までT31型のディーゼルの生産は継続されて2015(平成27)年まで販売されました。

T31型の中古車市場はどうなのか

エクストレイルは2代目はキープコンセプトで大きく変わったのは3代目です。遊べる道具としての車というコンセプトは残っていますがどこか武骨ながら使い勝手も乗り味も成熟された車である意味別に新しくなくてもイイと思える車で選び甲斐があるのではないでしょうか。ディーゼル車は特にもっていこいです。レア車というほど少なくはないですが、人気があるのか中古車市場を見ると意外にタマ数が少ない印象があります。お気に入りのものが見つかったならば見逃さないようにしたい車です。

あらゆる道を走りこなすために満載された先進技術のT32型

足回りを充実させたとはいえ、2代目T31型はあくまでタフに使える道具としての車ですが、現行のT32型はデュアリスとの統合でも分かる通りにだいぶ洗練されています。特にきれいなデザインになったのは注目すべき点でこれまで受け入れられなかった層にもアピールできる車になったといえます。ゆとりを持って使いこなせるという昨今のSUVへの期待値を外さずに快適な走りを目指した先進制御が盛り込まれて自動車としての偏差値がかなり上がった印象です。

T32型の中古車市場はどうなのか

新古車なのでしょうか、年式の新しい車がかなり出回っています。これからやっと3年目を迎えるというのにかなり多くの中古車を見つけられるのですが、それだけにあまり安くはありません。この手の車を狙いたい方にはいまはよい状況だと思われます。

先進技術でイージードライブという優れた道具

アウトドアを楽しみ尽くせるオフローダーでもありながら、街中をかっこよく走って何もおかしくないまさしくクロスオーバーなSUVのエクストレイルですね。使い倒せる道具感が詰まって悪条件のもとでさえ快適に走れる先進技術の万能ギアを使いこなして遊ぶのは気分よさそうです。