高級車でECOなテスラモーターズ(TESLA)!人気のヒミツとは?

シリコンバレー生まれのテスラモーターズ。電気自動車メーカーです。テスラ・モデルSは本国アメリカでは数々のアワードに輝き、日本でも2014年9月に販売が開始されています。発売以来注文が殺到しているという人気の秘密を探ります。

テスラモーターズとは?

シリコンバレーで誕生!

テスラモーターズの本拠地はアメリカ合衆国カルフォルニア州で、IT企業の多くが拠点を構えるシリコンバレーの一角にあります。テスラの出資者にはグーグルの創業者であるラリーペイジ氏、サーゲイブリン氏、イーベイの元社長でもあるジェフリースコール氏などシリコンバレーの大物が多く、自動車メーカーとしては異色の企業です。2003年に設立されたばかりの比較的新しい自動車メーカーなので、まだ知らない方が多いかもしれません。このテスラモーターズでつくっているのは全て電気自動車。車種も絞られていて、代名詞とも言えるテスラ・ロードスターは日本円で1,000万円以上します。最近話題のモデルSも1,000万円以上ですね。全世界で5万台以上販売しています。ちなみにテスラモーターズのテスラという名前はセルビアの電気技師であり物理学者でもあったニコラ・テスラから付けられた社名だそうです。

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テスラモデルSはこうしてつくられる

最初のモデルはスポーツカー

テスラロードスター

社名の由来の電気技師ニコラ・テスラが1888年に特許を取得した交流誘導電動機。この技術を中心として設計されたのが、スポーツカーのパワートレイン。2008年、そこからテスラ ロードスターが生まれました。瞬時にトルクが得られ、絶大なパワーを生み出すEVのパワートレインの特徴を充分に活かしたものでした。ロードスターは3.9秒で時速100kmまで加速し、1回の充電で394kmの航続距離を誇り、2,400台以上を30カ国以上の国々で販売しています。

セダンタイプのモデルS

テスラはロードスターに続き、2012年にプレミアムEVセダンであるModel Sを発売しました。Model Sは、4ドア自動車ながら7人が乗れるスペースを持ち、1,800Lを超える荷室容量を持っています。ロードスターで培われたスポーツカーの走りと、ファミリーセダンの快適さと利便性を併せ持つクルマで発売当初から人気になりました。

魅力的な航続距離と乗り心地

モデルSのリチウムイオンバッテリーは85Kwh。ニッサン・リーフ(24Kwh)の3.5倍の容量があります。カタログ上の航続距離は、最大528kmとありますから、割とラフに走っても実質400km前後は航続距離があるといってよいでしょう。「バッテリーがもたないんじゃないか?」というストレスはあまり感じなくて済みます。航続距離を気にしてEVを今まで躊躇していた方も、あまり気にせず走れるということで選択肢のひとつになったことも人気の理由の一つかもしれません。

充電方式は日本でも多いCHAdeMOとは違いますが、充電アダプタを無料提供しているので、もしもの時にはCHAdeMOの充電器での充電が可能です。そして、EVの特徴といってもいい滑らかな雲の上を走るような乗り心地と静粛性。普通のガソリン車とはちょっと違う特別感があります。

また、モーターはエンジンよりもずっと小さく、車内の空間はその分広くなっています。

出典:http://blog.evsmart.net/tesla-model-s/roadtrip-tokyo-osaka/

走りを楽しめる

またモデルSは、最高出力280kW(382ps)、最大トルク600Nm(61.2kgm)というパワースペックを持っています。アクセルペダルをぐいっと踏み込むと3秒ほどで100km/h近くまでのびる素敵な加速を味わうことができます。

また、大容量のバッテリーは600kgと重いのですが、床下に薄く敷き詰められているので、前後の重量バランスも理想的。重心をここまで低く、バランス良く配置できるクルマは他にはないので、どの車とも違う、思いのままに走れるハンドリングを味わうことができるのも大きな特徴といえます。

スポーツカーとして走りも楽しめる、これも魅力の一つですね。

走るスマホ!?

モデルSの車内にはスイッチ類がとても少く、初めて乗ると操作の多くに戸惑うのではないかと思います。エアコン、カーナビ、回生ブレーキの強弱や給電口のオープンまでセンターパネルの17インチのタッチスクリーンでiPadと同様に直観的に操作できるようになっているとのこと。インパネのデザインはすっきりして操作も大きな画面を見ながら行えるのはちょっと楽しい感じがします。


出典:http://nge.jp/2014/09/09/post-5352

17インチのタッチパネルでクルマをコントロール。

進化し続けるクルマ

モデルSの人気の秘密にはクルマが進化することも挙げられます。3G回線が無料で装備されていて、PCやスマホのアップデートと同様にモデルSにもクルマのソフトウェアのアップデートの案内が届きま、アップデートすることで機能が進化します。つい最近では、テスラ バージョン7.0ソフトウェアがリリースされ、自動運転への新たなステップが始まっています。

出典:http://www.teslamotors.com/jp/blog/your-autopilot-has-arrived

安全機能もバージョンアップされている。

テスラの自動運転は、運転中に潜む最も退屈で危険な瞬間をカバーします。私たちは安全性をさらに向上し、ドライバーがより自信を持って運転できるよう、また、高速道路の運転がより楽しくなるように自動運転を開発しています。完全にドライバーが不要となるクルマの出現はまだ先のことですが、テスラの自動運転は飛行機のパイロットが晴天時に使用するシステムのように機能します。自動運転が有効になっていてもドライバーはクルマを完全に制御することができ、その責任はドライバーが負います。

出典:www.teslamotors.com

まとめ

クルマとしての走りを楽しむことも、最新の技術を体感することも、そして環境に貢献することもでき、さらに購入したあともそこにあるだけで進化し続けるクルマとなれば魅力でないはずはないですね。
ただ、ひとつ問題なのはその価格。他の電気自動車同様、国からの補助金もありますし、税制上も免除や軽減がされます。燃料費もガソリン代の4分の1程度の電気を使うとはいえ、購入に1,000万はやはり高級車。
今後、テスラ・モーターズはモデルSに続いて、2016年後半以降にSUVのモデルXの発売を控えているそうです。さらに手頃な価格の小型EVを開発中とのこと。これからもテスラモーターズから目が離せませんね。