ホンダのフィットアリアって便利な車なの?特徴から良いところ・悪いところも全部見せます!

ホンダが販売していた「フィットアリア」ってどんな車なんだろう? フィットアリアはこんな車ですよ、という概要から良いところ、悪いところなどをわかりやすくご紹介します。

フィットアリアはこんな車です。

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%82%A2

フィットアリアは、ホンダが販売していた「シティ」の2代目となる車で東南アジア向けに開発されたものでした。アジアでは今でもセダンが主流ということもあり、タイ製「シティ」もフィット同じプラットフォームを使っているのです。フィットアリアは販売はベルノ、クリオ、プリモのホンダ全チャンネルで販売されていました。
価格とグレードは、標準グレードの1.3Aが119.8万円となっておりエンジンはフィットと同じものを使っています。そしてこの1.3Aには「Lパッケージ」というパッケージオプションが付いている設定のグレードもあります。1.3Aの上級グレードとして設定された、1.5Wは139.8万円で、1.5リッターエンジン&7速モード付ホンダマルチマチック(CVT)を装備しています。オートエアコン、木目調パネル、Lパッケージの装備などが標準装備となっているものの、1.3AのLパッケージとは、価格差が11万円ほどとなっています。

スタイルと性能はいかほど?

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フィットにトランクをくっつけた感じのフィットアリアですが、基本的には新しいデザイン設計をされた車となっています。サイズは全長4,310mm×全幅1,690mm×全高1,485mmとなっていて、カローラより55mm短く、プラッツより130mm長くなっています。全長はプリストと全く一緒で、全高もほぼ同じです。そのため印象としてはホンダ製プリウスという感じですね。ホイールベースはフィットと同じ2,450mmです。ちなみにプリウスは2,550mmと意外と大きいことがわかります。
トランク容量はあのメルセデスベンツEクラスに匹敵するほどの広さです。かなりハイデッキのトランクとなり、その容量は500リッターという、かなり大型のトランクとなりました。ライバルのトヨタ・カローラを超えています。しかしこのため、後方の視界が悪くなってしまいました。このため、オプションのリアガイドモニターが必須となります。なければけっこう危ないかもしれません…。

そして基本性能は、乗り心地重視という考え方の元作られたクルマであるため、兄貴分のフィットの弱点でもある固い乗り心地を改善して柔らかい足回りへと変化しました。フィットに比べると跳ねるような印象はなくなっています。100km/h巡航での回転数は2500回転と、CVTの特性を生かしてパワーの割に低めに抑えられています。また、高回転までよく回るので最高速は伸びる傾向にあります。燃費は、1.5Wの10・15モード燃費が20.0km/Lと、「フィット1.5」と同じ数値となっています。

良いところとダメなところ。

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まずは、良いところ。小型セダンとしては、フィットのプラットフォームがいかに優秀かを理解できるといったところでしょう。国土も道路もそんなに広くないところでは、本来はこういう”高効率”の小型セダンが似合っているはずなのです。たしかに昔は、このサイズのセダンが非常に多く販売され重宝されていましたね。しかし、いつのまにかセダンは3ナンバーであることがあたり前になっていますが、こういう小型セダンがドンドン出てきても良いかもしれないですね。今やハッチバックやミニバンでは小さいものも出てきているほど、小型車というものの需要は高まっているようです。

そして、悪いところ。フィットに比べれば少しは解決したものの、足回りの固さが根本的に解決できないというところはなんとも惜しいところです。フィットよりも足をやわらかくした分、操縦安定性が低下してしまっているため、長時間走るにはつらくなってしまっています。足に評判のあるアコードを製造している同じ会社? と思ってしまうほど。そして前も後ろも視界が狭いことは残念ですね。

フィットアリア1.5Wのスペック

◆形式:LA-GD8
◆全長:4,310mm
◆全幅:1,690mm
◆全高:1,485mm
◆ホイールベース:2,450mm
◆車重:1,060kg
◆エンジン型式:L15A/1,496cc・SOHC直列4気筒横置
◆最高出力:90PS/5,500rpm
◆最大トルク:13.4kgm/2,700rpm
◆10・15モード燃費:20.0km/L
◆価格:139.8万円

まとめ

※イメージ画像

ホンダフィットアリアについてご紹介しました。今では中古車市場でしかお目にかかれないクルマです。当時大人気だったフィットをセダンにしたということで、かなりの注目を集めましたが、本当に「フィットを伸ばしただけ」などと揶揄され、売り上げもままならずに、7年という短命でその幕を下ろしました。アジア向けのクルマを日本に逆輸入という背景も売り上げが伸びなかった一因とも考えられています。それでもこの大きさのセダンは2人で乗るには十分な大きさで、まだまだ中古車市場では取引が行われています。5ナンバーセダンが欲しい方は要チェックですよ。