ETCを取り付けて快適カーライフ!

高速道路を利用する上でETCは切っても切れない関係ですね。 そこで今回はETCの取付けに関する事柄をまとめてみました!

ETCってそもそもなんなの?

ETCってなんの略?

ETCはエトセトラ…ではなく、Electronic Toll Collection System(エレクトロニック トール コレクションシステム)の略です。無線通信を利用して車両と料金所のシステムが必要な情報を交換し、料金の収受を行うシステムのことを言います。
このETCのモデルとなったシステムはイタリアでは何年も先に導入されており、日本では2001年11月30日に運用を始めました。

ETCを導入した狙い

ではなぜETCを導入したのでしょうか。いくつかまとめてみました。

【渋滞の緩和】
まずETC導入時に真っ先にアナウンスされたのが、この渋滞の緩和です。ETC導入前は特にゴールデンウィーク時など料金所がとっても混んでいました。なぜかというと通行料金を払うのに全て運転手と職員の手による支払をしていたからです。そのため時間がかかり料金所付近は大変な渋滞でした。ETC導入前から高速道路を利用されている方でしたら思い出しただけで憂鬱になる光景だったはずです。

【人件費削減】
ETCは無線を使い、通行料金をクレジットカードから引き落とすので人手が少なく済む利点があります。

【経済効果】
ETC本体の需要や取付けによる経済効果もあります。クレジットカードの契約者もこれを機に増大したようです。

ETCの利点

ETCにはどのような利点があるのでしょうか?

【ETC割引】
各高速道路で利用日や利用時間帯でお得な割引が適用されます。高速道路ご利用前に割引区間と割引内容を確認してからドライブの計画を立てると良いかもしれません。

【料金所がスムーズ】
料金所がノンストップで通過できますのでドライバーのストレスも軽減されます。

【マイレージ】
事前にマイレージサービスに登録しておくことが前提になりますが、利用料金にマイレージポイントが付くサービスがありますので、特に高速道路を頻繁に利用される方は非常に恩恵を受けると思います。
このようにさまざまな利点があることがわかりました。さてETCにはどのような機種があるのでしょうか? 次はそれについて説明していきます。

ETCにはどんな種類があるのか?

ETC本体:セパレートタイプ

カード情報を読み取る本体と、その情報を送信するアンテナが別々になっているタイプです。これは本体を目立たないように取り付けることができます。例えば本体をグローブボックス内に設置したり小物入れに設置したりできます。そのほか運転席の足元、といったようにさまざまな設置場所の選択ができます。アンテナは車検ステッカー程の大きさなのでフロントガラスに目立たないように貼り付けられるので車内の雰囲気を崩さずに設置できるのが大きな利点です。
しかし、取付けの際は車内の内貼りやグローブボックス、センターコンソールを剥がしたり、取付け場所によってはETC機の配線を伸ばしたり、短くしたりしなければいけないので作業時間は少しかかります。

ETC本体:アンテナ一体型タイプ

こちらは本体とアンテナが一体型になっているタイプです。セパレートタイプと違い設置場所が限られてしまうといったデメリットはあります。本体がアンテナになっているので、フロントガラスに張り付けたりダッシュボード上に設置したりと、ETC本体を目の前に置くことになるので車内のデザインを崩してしまったり、目障りだったりします。
夜間走行ではETCのLEDランプが気になったりする可能性もあるのでなるべく視界をさえぎらないデザインでのものをオススメします。
利点としてはアンテナとETC本体が一体型なので取付けの際、配線もシンプルなので作業時間は短めです。

ETC本体:ルームミラー型

これもアンテナ一体式タイプのように思われがちですが、ルームミラー型としてジャンルが確立しているので差別化しました。最近の車では新車時から搭載されているETCとして有名でそれを流用する方も多いです。現在ではそういったユーザーに応えるべく社外品としても数々リリースされています。
普通のルームミラーとくらべてETC一体型ミラーは少し大き目ですが、車内をスッキリ見せたいときはこれを使うことをオススメします。

ETCの音声の有無

ETCにはカードの出し入れや、料金所通過時やカードエラー時に音声で知らせてくれるタイプと、ブザーのみのタイプがあります。エンジンをかける度に『カードを入れてください』や『カードを確認しました。有効期限は○○です』と毎回教えてもらえるのですが、これが気になってご不満な方も多いハズです。機械によっては音声をオフにできますが、完全オフにできない機種もあるので注意してください。
逆にブザーのような電子音のみのタイプではカードが挿入されているのかいないのか、料金所通過時にETCがちゃんと反応しているのかわかりにくいといったこともありますので本体を選ぶ際は音声の有無とオフにできるのかを確認しておいた方が良さそうです。音声や電子音の音量も重要で、設置する場所によっては聞こえにくい、もしくはうるさ過ぎる、といったことも考えられるので一度確認しておきましょう!

カーナビ連動タイプ

カーナビとETCを連結させ、通行料金やルートなどを履歴として残せたり現在の通行料金を画面で確認できたりカードの挿入の有無もカーナビ画面で表示されます。この機能があればロングドライブされるとき非常に便利だと思います。ETC購入の際はお使いのカーナビと接続できるのかを確認しておいた方が良いでしょう。

ETCを取付けよう!

ETCの取付けにはいくつかの方法がありますまず順に見ていきましょう!

新車購入時に取付け

新車購入時にETCをオプション装備できることがほとんどだと思います。オプション装備でしか付けられない形(ダッシュボードに埋め込みタイプや天井に埋め込みタイプ)も魅力的ですので是非付けておきたいですね! 納車と同時に高速道のETCレーンを使用できます。

中古車購入時に取付け

購入した中古車にETCが付いていないときは契約時にETC取付け依頼すると金額的にお得な場合があります。新品ETCを取付けるのであれば問題ありませんが、中古ETCを取り付ける場合は再セットアップしてもらえるかどうか確認しておいた方が良いでしょう。法律的には再セットアップせずに使用しても車両区分(普通車登録か軽自動車登録か)が同じであれば特に罰則はないのですが、あくまでもグレーゾーンです。今後法改正されると使用できなくなる可能性がありますのでご注意ください。

カー用品店での取付け

おそらくこれは真っ先に思いつく方法だと思います。取り付けたいETC本体をお好みのものを吟味し取付ける場所も相談し、カー用品店で取付けます。本体さえ選べばあとはETCを使用するためのセットアップ(取付け車の情報)をしてもらいお車に取付けてもらえます。作業完了までただ待っていればいいので非常に楽ですね。ETC本体も色々な機種がありますので好みに合ったものを探しましょう!

ETCキャンペーンでの取付け

時折、ネクスコ(高速道路会社)がホームページなどでETC格安キャンペーンを実施していることがあります。キャンペーンにエントリーし必要書類を送付するとセットアップ済みのETC本体が届くので、それをカー用品店やディーラーで取り付けるといった流れになります。
このキャンペーンでは非常に格安でETCを購入することができますが、持ち込みで取付け依頼をすることになります。持ち込み取付けを拒否するお店もあるので注意してください。取付け後はネクスコから届いた書類に取付け店の印鑑をもらいネクスコへ送付します。個人での取付けは認められないのでお店で依頼しましょう!

個人での取付け

個人での取付けはオススメされていませんが、器用な方ですと自身で取付けられる方も多いと思います。そのときは新品ETCや中古ETCを手に入れられると思います。ちょっと電気の知識があり、内装を取外すことができればカンタンなものです。しかし、電気の取り出しが悪くETC本体をショートさせたり、車のヒューズを飛ばしてしまったりされる方も少なくないと思います。
その程度の知識の方は取付けをしない方が良いと思います。電源を取る配線の処理やその配線がなんの役割を持っているかしっかりマスターしていないと車両火災に繋がることもあります。
取付けてから数日後にスーパーの駐車場で炎上した、なんて事例もありますので十分ご注意ください。
自身で取付ければ工賃は安上がりですが、それ以上の出費のリスクが生じることも考えましょう!
また、セットアップは必ず行いましょう。

中古品ETCの再セットアップは必ずしましょう!

再セットアップは取付け時の重要なワードですが、良くネットオークションなどで『普通車登録』や『軽自動車』を売りにして販売されております。説明文には必ず再セットアップしてくださいと書いてありますが、そのまま使用される方も多いはずです。これには大きな落とし穴があります。
ある方がネットオークションで購入した普通車登録のETC。これを普通車に自身で取付け動作確認するためにいざ高速道路へ...。しかし!料金所での表示板は『軽車両』を表示。びっくりしてその場で停車し、係員さんに事情を説明し、注意だけで済んだそうですが、気付かずにそのまま通過していたら不正通行になっていました。ごめんなさいでは済まない状況です。
このようなトラブルが考えられますので必ず再セットアップしてから使用しましょう。

高速道路を走行される方にとってなくてはならないのが「ETC」かと思います。ETCを取り付ければ専用レーンに入れることができ、待ち時間がほぼなく料金の支払いができます。その快適性を手に入れるには必ず「ETCの取り付け」が必要になります。そこで本日はETCの取り付け費用について解説を行っていきます。

裏技! ETCのカンタンな取付け方法!

前述でもご紹介しましたが、ご自身でETCが取付けできれば取付け費用が浮きます。しかし取付け方法を失敗すると最悪の場合車両火災に繋がります。ここではカンタンな裏技を紹介します。

電源はシガーソケットから!

みなさんのお車にシガーソケットが付いていると思います。(一部採用されていない車種もありますが)シガーソケットが確認できれば必要な物を用意しましょう。
(1)シガーソケットプラグ (2)アンテナ一体式ETC本体 この2つを用意します。シガーソケットプラグはカー用品店のDIYコーナーで売っているはずです。ではまずETC本体から赤いコードと黄色いコード(もしくはそのどちらか)が出ているはずです。その配線をシガーソケットプラグのプラスに繋ぎましょう。
ハンダ付けや、しっかり結んで絶縁テープで絶縁、補強します。次に黒いコードが出ていると思います。その黒いコードはシガーソケットのマイナス側にハンダ付けかしっかり結んで絶縁テープで絶縁、補強します。これで電源が取れたはずです。
シガープラグを差し込んでみて電源が入れば成功です。
そうなればETC本体をダッシュボードのフロントガラス越しに設置しましょう。強力な両面テープがオススメです。そうなれば再セットアップを実施してください。
*この方法はあくまでも一例です。取付けは専門業者でお願いします。

絶対にしてはいけないこと!

不正通行!

ちょっと行動力があればできてしまうことなので注意してください。例えば高速道路によっては普通車より軽自動車の方が通行料金が安い場合があります。それに付け込んで普通車に軽自動車登録のETCを使用し、不正に通行料金を安くする方法です。料金所には係員がいないのでバレやしないだろうと思いがちですが、料金所にはナンバープレートを監視する装置がありますので後日バレてしまいます。
これは電子計算機使用詐欺という立派な犯罪です。気付かなかったや知りませんでしたでは済まされないので必ずETCの取付けは細心の注意を払いましょう!

ETCレーンはゆっくり通過!

ETCレーンは徐行して通過しましょう。いくら停車せずに通過できるからといってスピードを落とさずに通過すると思わぬトラブルのもとになります。例えば前を走っている車が急に止まった場合にスピードが出過ぎているせいで追突する恐れがあります。これは現在でも多い事故で、なんらかのトラブルでETCバーが開かずに車が急停車。そこへ追突するといった事故はスピードを落として徐行すればかんたんに防げます。
そのほかETCバーが故障で開かない場合もありますので必ず徐行でレーンを通過しましょう。

まとめ

いかがでしたか? ETCがどのようなサービスかおわかりいただけましたか? ご紹介したように取付け方法もいくつかありますのでご自身にあった方法で取付けしましょう! ETCを使って快適なカーライフを!