【F1モナコGP観戦】コート・ダ・ジュールの初夏を堪能しよう!

地中海に面したヨーロッパ大陸の南側、フランスとイタリアの国境付近に位置するモナコ公国。国土は2平方キロメートル、人口3万人あまりの小さな国。そんなモナコを代表する都市、モンテカルロでF1モナコグランプリは開催されます。インディ500、ル・マン24時間レースと並び“世界3大レース”の1つとされ、グランプリウィークには人口の7倍近い20万人が訪れます。そんなモナコグランプリの楽しみ方をご紹介します。

F1 モナコグランプリ 2016

出典:http://www.mercury-travel.com/theme/monaco.html

2016シーズンのモナコグランプリは、5月26日(木曜日)に始まります。モナコグランプリでは、木曜日にフリー走行を行います。金曜日はお休みなんです。以前はマルボロパーティーが開かれていた日ですね。土曜日に最後のフリー走行と予選が行われ、日曜日に決勝レースが開催されます。

モナコグランプリについて

1929年に第1回大会が開催されました。第二次世界大戦前後の中断(1938年 - 1947年、1949年)と、1950年代前半を除いて毎年開催されてきた歴史あるレースです。1950年のF1世界選手権発足時から、イギリスGP、イタリアGP、ベルギーGPと並んでシリーズに組み込まれていますが、同じコースで開催され続けているのはモナコGPのみです。モナコ王室を始めとして、政財界の協力によって行われる国家的な観光イベントになっています。多くの観客を招致するために、キリスト昇天祭の祝日となる5月の2週目か3週目の木曜日に日程を合わせるのが慣わしです。F1カレンダーの過密化により、キリスト復活祭と一致しないこともありますが、木曜日からスケジュールが始まるという伝統は続いていて、他のグランプリでは初日となる金曜日はモナコGPでは休息日となります。

モナコにサーキットは存在しない?

実はモナコにサーキットはありません。モナコグランプリが行われるのは...

モンテカルロ市街地コース

出典:http://blog.livedoor.jp/markzu/archives/51985186.html

レースの舞台となるのは、モナコのモンテカルロ区とラ・コンダミーヌ区の公道を閉鎖して造られた1周3,340mのモンテカルロ市街地コースです。F1レースでは“305kmを超える最低の周回数”がレースの規定周回数・総走行距離として定められていますが、このコースでは例外として総走行距離が約260km(約78周)に減らされています。この約260kmという距離は“F1マシンで走行すると2時間以内に収まる”という理由です。コースの設営は、準備に6週間、レース後の撤去作業に2週間を要します。
コース幅が非常に狭いためレース中の追い抜きは困難で、他のコースに増して予選結果が重要視されるコースです。レース中はペースの遅いマシンの後方に数台が数珠繋ぎとなり、無理な追い抜きで接触する場面も見られます。ポールポジションを獲得したドライバーがそのまま優勝することが多く、これまでに27回ポール・トゥ・ウィンが達成されています。
伝統と華やかさに加え、高い技量と集中力を要する難コースということで、“モナコGPの優勝は3勝分の価値がある”とさえいわれています。ここで際立って強いドライバーは“モナコ・マイスター”と賞され、長いモナコグランプリの歴史の中で3勝以上を挙げたドライバーは、スターリング・モス(3勝)、グラハム・ヒル(5勝)、ジャッキー・スチュワート(3勝)、アラン・プロスト(4勝)、アイルトン・セナ(6勝)、ミハエル・シューマッハ(5勝)、ニコ・ロズベルグ(3勝)の7名だけです。かのファン・マヌエル・ファンジオは出走4戦中2勝をあげ、4戦全てでポールポジションとファステストラップを記録していますが、名手ジム・クラークは出走6戦中4回ポールポジションを獲得しながら、最高位は4位で1勝もできませんでした。
事故の起きやすい環境とマシンに過酷でメカニカルトラブルが発生しやすいことから、優勝候補がリタイアするなど波乱の展開が繰り広げられることも多く、意外なチームやドライバーが優勝することもあります。過去にこのコースで9名のドライバーがF1初優勝を遂げていて、初優勝が出やすいコースでもあります。

アクセス方法は?

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そんなモナコグランプリですが、どうやって見に行けばよいのでしょうか。運良くモンテカルロ市内で宿が取れればよいですが、100%と言って良いほど無理な話です。近隣の都市に宿泊して、モンテカルロへ移動するのが現実的です。

駐車場はある? クルマ編

出典:http://tamile.jp/f1/f1tour/2012monacogp/monaco1.html

モナコは小さな国ですから、F1ウィークは国中が大騒ぎになっています。観戦に訪れる人が20万人を超えると書きましたが、それ以外にレース関係者だけでもものすごい数の人です。モンテカルロ市街へクルマで近寄ることは不可能だと思って下さい。そもそも小さな街です。観戦者用の駐車場はまともに確保されていません。関係者の車でいっぱいです。

これが現実的 電車でGO!

出典:http://tamile.jp/f1/f1tour/2012monacogp/monaco1.html

ありがたいことに、モンテカルロ駅は市街地コースの目の前です。駅を出たらそこは会場! という感じです。電車で会場入りするのが得策ですね。例えば、ニースからでしたら800円という安さですから、レンタカーよりも断然お値打ちで確実に会場入りできます。

せっかくなら豪華に クルーザーでGO!

出典:http://www.mercury-travel.com/theme/monaco.html

せっかくのコート・ダ・ジュールですから、海を楽しむのはいかがでしょう。このモンテカルロ市街地コースは、半分が海に面していますから、海上からの観戦が可能です。豪華クルーザーでグランプリ観戦なんて、最高に贅沢じゃないですか!

宿泊は?モンテカルロのホテル事情

出典:http://blog.livedoor.jp/markzu/archives/51985186.html

モナコは、“地中海の宝石”と呼ばれるほど美しく、ニースと並ぶ観光名所です。小さな国土にもかかわらず、モンテカルロ市街には大小あわせれば60を超えるホテルがあります。ところが上述した通り、グランプリウィークにはレース関係者、取材陣、王室関係者、貴族たちによってほぼすべてが埋まっています。1年前からすでに予約済みなのです。モンテカルロ市内で宿泊することはあきらめて下さい。
ちなみに、予約サイトなどで閲覧してみて下さい。空いているとすれば、一泊50万円くらいの超高級ホテルくらいです。

観戦ツアーのすすめ

上記の理由から、フランスで宿泊してモンテカルロ入りすることをおすすめします。ニースからでしたら電車で片道30分程度ですから、3往復でもなんとかなるでしょう。観戦ツアーをいくつかピックアップしましたので、参考にして下さい。

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グランプリの華 レースクイーン

出典:http://blogs.yahoo.co.jp/hotcreationjp/58059021.html

5月といえどもモナコはもう初夏を迎えています。モナコのレースクイーンたちは、他のサーキットに比べて“露出多め”なのです。また、コースサイドにはプールがありますので、水着のレディもいらっしゃいます。

最後にまとめ

いかがでしたか。今年のF1は全21戦もあります。見応えたっぷりですが、歴史と伝統のモナコグランプリを観戦されてはいかがでしょうか。“壁との戦い”とも言われるモナコでのレースを、現地で感じられる素晴らしさは格別だと思います。