【アウディA6】アバントや新型の情報まとめ!試乗レポートや気になる価格や燃費など情報盛りだくさん!

ドイツの自動車メーカーであるアウディ。そんなアウディがモデルチェンジのたびに多くの最新技術を搭載し市場を驚かせている事でも有名なA6。エンジンの排気量やボディタイプなど様々なラインナップが魅力となっており多くのユーザーから絶大な支持を獲得しています。特に四輪駆動のクワトロに関しては非常にコアなファンが多く、クワトロ以外乗るつもりがないなんて方も多いようです。そんな魅力たっぷりのA6をご紹介です!

A6アバント

2012年に日本の市場に導入されたのがアウディのA6アバントです。前々から発売されていたA6をベースにしており、ラゲッジルームを拡張し、テールゲートを設けてステーションワゴンになっています。このアバントの名は実に伝統的なものであり、1976年に販売されていた100を受け継いでいる証になります。多くのメーカーがステーションワゴンとネーミングするのに対して、アウディは独自のアバントの名称で呼び続けます。これには理由があり、美しい車でなければアバントではないとアウディからコメントが残されており、荷室容量など多少の犠牲が発生してしまってもデザイン性を追求している点などはアウディらしさと言えます。多くのメーカーがデザインよりも使い勝手を取るこのご時世に、デザイン優先の車作りをすることで他社の車両とは大きく差をつけています。日本市場で販売されているA6はフルタイム四輪駆動のクワトロも販売されており、エンジンにはダウンサイジング化によって従来の大型エンジンよりもコンパクト担っていますが、トルク性能は落ちないという理想的なエンジンを搭載しています。

カスタム

アウディA6のカスタムは非常にカスタムシーンでも人気を誇っていますのでカスタムパーツが多くラインナップされています。車高を下げるためのキットは勿論ですが、エアロパーツも数々のメーカーから販売されていますので、これらのアイテムを使用する事で個性を発揮することができます。車高を下げてエアロを装着してもいいですし、クワトロなど比較的車高が高いモデルにノーズブラなどを装着するのもおすすめです。人気のホイールも多くラインナップされていますのでフルカスタムも可能な車両です。日本国内のカスタムピーポーからは勿論ですが、北米でも絶大なカスタムベースとして人気を誇っています。アウディのヘッドライト内に設置されているLEDイルミネーションは多くの車が後に続いた事でも有名です。

新型A6

47年間販売が行われているロングセラーモデルであるA6ですが、この度のモデルチェンジにより大幅にデザインが変更になり生まれ変わっています。A6はアウディ100の後継モデルとなっており、最新技術を搭載したアウディの代名詞的なモデルです。2015年に発表されたA6はマトリクスLEDヘッドライトと呼ばれる、対向車や先行者に対して眩しくなく不快な思いをさせないために最適な光を調整する機能を兼ね備えています。他にも、アウディコネクトと呼ばれるgoogleとの連携やWi-Fiを完備するなど時代に合わせた進化系に仕上がっています。ボディタイプは伝統のセダンとアバントのに種類がラインナップされており、駆動方式もFFに加えてクワトロが設定されています。



価格

A6は1,800ccの4気筒ターボが組み合わされているFFモデルを軸に、560馬力を発生させる4,000ccのV8ツインターボと最強グレードまで幅広く設定されています。スペックに大きな差があるので、車両本体価格にも大きな差があり、628万〜1800万円と非常に振り幅があります。

試乗

2.8FSIクワトロ

2,800ccモデルは最高出力にして150kW、204psの最大トルクを発生させる自然吸気型、直噴V6エンジンを搭載しています。四輪駆動車であるクワトロとSトロニックデュアルクラッチに7枚のドランスミッションが組み合わされているFSIモデルに試乗しました。2,800ccクワトロは新車本体車両価格640万円です。この車に試乗た感想としては、走りやすさが非常に際立っていました。低回転域にトルクを振っている事で3,000rpm~5,000rpmまでが非常に扱いやすく仕上がっています。過給こそないエンジンですが、発進時ももたつく事なくスムーズに発進し、リニアな加速を見せつけてくれます。全長は4,940mmと大きめですが、ボディサイズを思わせない走りを見せつけてくれます。軽量化ボディが最大のポイントになっており、外車特有の重いドアも比較的軽いものになっていましたが、決して安っぽくはなっていないところが特筆するべき点です。逆に、試乗してみて気になったポイントはテールゲートを装着している車の宿命である、車内への走行音です。決して音が大きすぎるなどではなくセダンタイプと比較するとやや静粛性能にかけてしまう傾向があります。ステアリングの味付けもダイレクトさに少々かけてしまい、パワーアシストが強めに設定されているので軽い印象を受けます。少々、セダンタイプと比較しますとスポーティーさという面では欠けてしまいます。2,800FSIクワトロの乗り心地は非常に全体的に軽い印象を受けましたが、1,800kgのボディも相まって、軽すぎるわけではなくしっとりとした乗り心地に仕上がっています。路面のギャップをクリアする際も突き上げなどはなく、スムーズにクリアしてくれます。インテリアは非常に高いデザイン性と使い勝手が追求されており、ウッド、レザーを基調とし随所にクロームが散りばめられており視覚的に高級感を感じる事はもちろんですが、実際に手に触れても優れており、この車に乗った人全てが無条件にこの車が高級車である事を実感できます。全長にして約5mあり全幅1.8mと比較的大きな車の部類に入りますが、適度な車内空間が実現されておりサイズ感は非常にちょうどよく使い勝手に優れています。

3.0TFSIクワトロ

よりパワフルな味付けになっている3.0TFSIクワトロはスーパーチャージャーが搭載されている3,000ccV6エンジンです。310psのトルクを発生させ、440Nmの驚異のトルクを誇っています。数値的にも2.8FSIクワトロには大幅に勝っていますが、注目すべき点は数値だけではなく味付けも非常にスポーティーに仕上がっています。ステアリングや足回りは全体的に硬めにセッティングされており、車の運転を楽しみたい方にはこちらのモデルが非常におすすめです。いざ試乗を始めて、エンジンを回すと低回転からグイグイと加速が始まり、太いトルクが一切途切れることなく続いていきます。3,000ccのエンジンにしては非常に力強く走ることが可能です。アバントは荷物を積んで走ることに特化した車でありながらも、ドライバーの感情を高ぶらせてくれる素敵な車に仕上がっていました。

燃費

A8、A7スポーツバックに搭載されているスーパーチャージャー付きの3,000ccV6のエンジンはパワーと燃費性能が高いレベルでバランスが取れていることで注目されています。従来型のV8エンジン同等のトルク性能とパワーを発揮しながらも、非常に高い燃費性能を実現しています。エンジン排気量をダウンサイジング化によりコンパクト化することで性能向上を実現していますし、エンジンやトルクの出力を場面に応じて最適な出力で走行することができるアウディドライブセレクトが非常に効率的にギア調整等をしてくれるので、この事が大幅に燃費性能の向上に繋がっていると言えます。気になる燃費性能は1リッターあたりの平均可能走行距離が11~16kmと非常にこのクラスにしては優秀な数値を誇っています。
四輪駆動方式のクワトロには、アルミニウムを軸に設計された超軽量化ボディとスーパーチャージャーが組み合わされているのに加えて、アイドリングストップ機能など多くのエコ機能が付随している事で、非常に低燃費な車に仕上がっています。

ハイブリッド

アウディもいよいよ低燃費ブームに従ってハイブリッドモデルを市場に投入しています。世界が注目するアウディのハイブリッドシステムには2,000ccの直列4気筒直噴とダウンサイジング化されたエンジンにターボであるTESIが組み合わされています。それに加え、トランスミッションにはティプトロニック・オートマティック・トランスミッション8速が組み合わされており、低回転域での走行をメインに行うトランスミッションが組み合わされています。それに加えて電気モーターが組み合わされているパラレル・ハイブリット方式を採用されている事で驚きの低燃費を実現しています。駆動方式はFFになっており、エンジンとモーターの関係性は湿式多板クラッチでコントロールする事が可能になっています。A6ハイブリッドの優れている点は電気モーターのみでの走行が可能になっており、その際の最高速度は100km/hまで可能になっています。また、トルクフルな加速が必要な際はエンジンを効率的に後押ししてくれるブースターとしての働きもしてくれますので、即座に245ps、48.9kgmの驚異の最大パワーを発生させる事が可能になっています。車両総重量は1,850kgですが、100km/hまでの到達時間はわずかに7.3秒と非常に短く、最高速度は240km/hと国産ハイブリッドには到底及ばないレベルを実現しています。
また、モード設定がされておりモードを切り替える事により、ドライバーは常に求める走行性を即座に引き出す事ができます。Dモードではエンジン、モーターの両方を効率的に使用する事で効率的な燃費性能を引き出しながらも走行する事が可能になっており、EVモードを選択すれば電気モーターのみの走行が可能になっています。アウディハイブリッドの真骨頂とも言えるSモードを使用すればモーターをブースト機能として使用する事ができますので、エンジンをフルに使用しながらも非常にスポーティーな走行を実現してくれます。コックピットには通常設置されているタコメーターはなく、自動車に対する制御が一目でわかるモニターが設置されています。この事により、車が常にどのような動きを行っているかを一目で把握する事が可能になっています。このハイテク感はなんとも言えない興奮をドライバーに与えてくれます。ハイブリッド性能はもちろん、同時に走行性能を一気に向上させてくる辺りがさすがアウディと言えます。

アウディ伝統の四輪駆動

アウディにはその高い走行性能やルックスからは想像できないほど性能の高い四輪駆動システムが設定されています。その四輪駆動システムはクワトロと呼ばれており絶大な人気を得ています。どんな悪路にも立ち向かうことができますし、雪国などの寒冷地にお住いの方にとっても四輪駆動の設定がある事で安心してお乗りいただく事ができます。そんなクワトロですが、さらに四輪駆動に特化したオールロードクワトロと呼ばれるモデルがあるのです!

オールロードクワトロ

アウディが従来限定モデルとして販売し続けていたオールロードクワトロ。2012年には300台、2013年に200台だけ限定生産を行いその後は姿を消してしまったモデルだが、台数限定しないモデルとしてラインナップに加わる事が発表されています。オールロードクワトロは運転席からのボタン操作により車高を5段階に渡って調整できる事が最大の魅力です。まるでエアサス装着者を彷彿させるこの操作性は他の車にはまずない事です。オールロードクワトロはアバントがベースとなって開発されていますが、大きな違いとしてこの車高調整があげられます。他メーカーの高級四輪駆動車にも車高調整機能は存在しますが、段数はここまで多くないです。いくら、オフロードに強い車といえども腹下が障害物に引っかかってしまっては走行する事はできません。それを車高調整によってクリアできる事ができるのは大きな魅力の一つです。

まとめ

今回はAudiA6についてご紹介させていただきました。国産車ですとステーションワゴンのラインナップは減少傾向にありますが、A6ならば設定があるので選ぶ事ができます。様々なボディタイプとエンジンが設定されているので、非常に選択肢の幅が広い事が魅力です。アウディ本来の持ち味をしっかりと残しながらも時代に合わせて進化し続けているA6。この変わらないコンセプトがアウディの自信の現れであり、人気の秘密です。常に最新技術を盛り込んでいるので新型モデルに乗り継いでいれば存分に味わう事ができますし、中古車での購入を検討されれば新車価格こそ非常に高価ですが十分に射程圏内に入ってきますので、是非一度アウディA6をお試しになってみてください。ドイツの自動車メーカーアウディの代表格の名に恥じない自信たっぷりな仕上がりになっています!