オイル交換方法には二つあった!~バイクと車編~

オイル交換メンドクサイですよね~。お金も使うし時間も掛かるし。しかしやっておかないとエンジンは機嫌を損ねます。

オイル交換方法も色々だね!

オイル交換はいつもどうされていますか? お店ですか? DIYですか? これから車やバイクを買われる方はどうされるご予定でしょうか? DIYで交換する場合やお店にお任せする場合は、大きく分けて二通りあります。それぞれの特徴を理解しておけばメンテナンスに対する考え方が変わったり、応用が利くようになるはずです。
と、言うことで今回は交換方法を良く理解しておきましょう!

オイル交換をしよう!~バイク編~

交換の前に

エンジン物には付き物なのがエンジンオイル交換です。自動車を手に入れる前に原付やバイクをまず手に入れることが多いと思います。中には車があってもチョイ乗りに便利な原付が手放せない人もいるはずです。そこで質問ですが、原付のオイル交換をしたのはいつか覚えていますか? 実はかなり手付かずだったりしませんか?
チョイ乗り程度だからオイル交換は大丈夫だ、なんて思っていませんか? 実はチョイ乗りはオイルの劣化を早くさせてしまう条件が揃っています。原理は車も同じなので覚えておきましょう。

チョイ乗りはオイルの寿命を早める

ちょっとそこまでの移動に便利な原付。近所のコンビニやスーパーなどには最適ですね。ヘルメットさえ被ってしまえばヒョイっと乗ってラッタッターと目的地へ。買い物が終わればまたヒョイッと乗ってラッタッターですぐ帰宅。使いこなせばなかなかの武器となります。しかしそのチョイ乗り運転だとエンジンオイル温度が上がらずエンジンオイルの中に混ざった不燃したガソリンがどんどんオイルを痛めつけてしまいます。
通常、エンジンオイルの温度が上がれば気化してなくなってくれるのですが、温度が上がらないので溜まっていく一方です。そういったオイルは交換時に見る人が見ればわかります。変色しているのはもちろんのことオイルの潤滑能力が衰えてしまっているのです。
これは車でも同じ現象が見ることができます。エンジンオイルの潤滑能力が衰えていると、エンジン内部に傷が入ってしまい、最悪の場合はエンジンの寿命を縮めてしまう重大なダメージを与えてしまうのです。原付ぐらい壊れても良いや、と考えている人もいると思いますが、しっかりメンテナンスすれば何十年と使えるのでもったいないことになります。
車の場合はこれが原因で実際にエンジンを壊してしまうこともあるので、大変な損害になってしまうので、しっかりオイル交換しておきましょう。チョイ乗りする人に限ってエンジンオイルなどのメンテナンスの意識が低いので、故障率が高い傾向にあるので気を付けてください。
特にエンジン実動時間の短いプリウスなどのハイブリッドカーはこの現象が起きやすいので定期的なオイル交換をおすすめします。

原付、バイクのエンジンオイル交換方法!

原付やバイクのエンジンオイル交換でまず注意しなければいけないのが、4ストロークエンジンであることです。ペンペンと音を立てる2ストロークエンジンは基本的に交換しないので、気を付けましょう。手順としては
(1)センタースタンドを立てる
(2)廃油受けをセットする
(3)オイルレベルゲージを外す
(4)エンジンオイルドレンを外す
(5)エンジンオイルを抜く
(6)エンジンオイルドレンを締める
(7)オイルを入れる
といった手順を踏まえます。それぞれ注意点があるので解説しましょう。(1)はセンタースタンドが付いていない車種の場合は車のジャッキを利用します。その場合下からゆっくりジャッキアップさせて安定を確認しながら動作しましょう。車体が真っ直ぐになればOKです。
(2)の廃油受けは専用でなくてもペットボトルを切った物や洗面器でも代用可能です。必ず出てくる量よりも大きな器にしておきましょう。(3)オイルレベルゲージは、オイルを入れる口の蓋になっている場合が一般的です。ここを先に外しておけばエンジンオイルの抜けが良くなるので外しておきましょう。

Meltec ( メルテック ) パンタジャッキ 機械式1t F-72

¥1,601

●耐荷重量(最大荷重):1トン●適用車両:車両重量1000kg以下●最高/低値:350/95mm●ストローク:255mm●本体サイズ:388(W)×95(H)×95(D)mm●本体重量(レバー含む):2.47kg●油圧式ではありません。

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原付やバイクのジャッキアップにはパンタジャッキがおすすめです。

(STRAIGHT/ストレート) オイルドレンパン 8L 36-229

¥1,580

■廃油の排出時に便利な、空気(吸入用)のキャップを備えています。

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廃油受けなど便利グッズもあるので積極的に使用していきましょう。安全にも繋がります。

(4)エンジンオイルドレンを外す
(5)エンジンオイルを抜く
(6)エンジンオイルドレンを締める
(7)オイルを入れる

次に(4)のエンジンオイルドレンとはオイルを排出する穴に蓋をしているネジです。一般的にエンジンの下側に少し大き目のボルトが刺さっていると思いますが、もしわからなければ説明書なり、ネット検索なりで調べましょう。すぐにわかると思います。そのネジを外すと勢い良く出てくると思います。こぼさないように廃油受けの具合を見ておきましょう。こぼしてしまったら掃除が大変です。ですので自然と(5)はクリアしています。
(6)のドレンを締めるは、オイルが抜ければドレンを締めましょう。ある程度オイルが抜けたらポタポタとオイルが滴っていると思いますが、いつまでたってもオイルが途切れないので良いところで切り上げることをおすすめします。それでは最後の(7)です。新しいエンジンオイルが何リットル必要なのかを前もって調べておき調達しておくことがポイントとなります。
抜いたは良いが、入れるオイルがないでは話になりません。必ず用意しておきましょう。オイルはレベルゲージからゆっくり溢れないように注ぎましょう! これでオイル交換は終了です。お疲れ様でした。
ちなみにバイク屋さんにオイル交換の依頼をした場合もこの手順となります。お店に任すか自身でやるかはあなた次第です!

オイル交換をしよう!~車編~

車のエンジンオイル交換方法には二つのやり方があります。それぞれの違いを見ていきましょう。

下抜き方法

先ほどの原付やバイクの交換方法はこの下抜き方法と言われるもっとも古典的な方法です。ジャッキアップに時間が掛かることや車の下に潜ることによって怪我をするリスク、最悪の場合は車の下敷きになってしまうリスクがあるといったデメリットがあります。もしも車が落ちてきても大丈夫なように対策を打つか、車が落ちないようにする工夫が必要です。

上抜き方法

オイルドレンにホースを差し込み廃油を吸い上げる方法です。車の下に潜る必要がなく安全で、ジャッキアップの手間も省けるのですが、廃油を完全に吸いだすことが難しいといったデメリットもあります。これは水の入ったコップを想像していただければわかりやすいのですが、コップの底に穴を開けて水を出すのと、ストローで吸い上げて水を出すのと、しかもストローの差込口は一ヵ所という条件付きの場合、どちらが抜けやすいかといったことと同じです。
この場合下から抜く方が重力で自然と抜けると思いますが、ストローは一ヵ所固定が条件なので水がまだ余っているところがあってもそこへストローの口を持って行くことができませんので吸い上げきれなくて当然となります。上抜き方法の場合、オイルレベルゲージから抜くしかないのでオイルが吸い上げられない場所にあるときどうしようもありません。

パルスター株式会社 オイルチェンジャー 5.5L

¥6,896

簡単!手軽にオイル交換!
軽量ポータブルタイプで持ち運び便利。電源不要の手動式なので、どこでも手軽に使えます。ポンプ内の真空状態にしてオイルを拭き取るので、ポンピングを続ける必要がありません。抜き取ったオイル量が一目でわかるメモリ付。溢れ防止機能付き。

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とは言えDIYで行う場合は特に上抜きの方が服装も汚れにくく楽なのでおすすめです。しかもCVTオイルなども同じ要領で交換できてしまうので、非常におすすめです。もしあなたがステップワゴンのようなミニバンに乗っているのであれば、下抜き方法はリスキーで仕方ありません。ジャッキアップ方法をしっかりマスターしていないと車の下敷きになる恐れがあります。特にジャッキスタンドを使用せずフロアジャッキだけで持ち上げた状態でオイル交換をする場合、いつ車が落ちてきてもおかしくありません。
おそらくそのフロアジャッキはカー用品店などで購入できる最低限の性能を持ったジャッキだと思います。ハッキリ言って信用できませんし、そもそもジャッキで持ち上げたままでは使用するなと表記しているはずです。なのでジャッキスタンドを使用しましょう。
さらにジャッキスタンドにも注意事項があります。特に坂道や少し斜めになっている場所でステップワゴンのような重量のある車両に使用する場合、安いジャッキスタンドだとグニャリと曲がってしまう可能性があり、非常に危険です。ワゴンRやラパンのような軽自動車でしたら重量にゆとりもありますが、安い物は粗悪品率が高く怪我に繋がるので注意ましょう。

バル(BAL) ピットスタンド2T No.922

¥2,506

●ローダウン車に最適の低床仕様ジャッキスタンド

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怪我や命にかかわるジャッキスタンドは見た目にも太くしっかりした物を選びましょう。

お店によって違いがある

お店にオイル交換を依頼した場合、お店によってはオイルチェンジャーを使い上抜きするお店と、リフトアップし下抜きするお店があります。オイルチェンジャーはDIYで使用する物とは大きさや精度が違い立派な外観の工業系マシーンに見えますが、デメリットは同じです。オイルの残りが気になるようでしたら、下抜きのお店に依頼をする方が良いでしょう。

エンジンオイル交換2回に一度はエレメントを交換しましょう!

エンジンオイルを清潔に保ってくれるオイルエレメントはエンジンオイル交換2回に一度は新品に交換しておきましょう。オイルの鮮度に影響するパーツです。これもDIYで可能ですが、車の下に潜る必要があります。エレメント交換のときだけお店に頼み、普段はDIYで上抜きというのもアリでしょう。

【5個セット】オイルフィルターエレメント【スズキ/ダイハツ/トヨタ/日産/マツダ適合】DSO-1【適合車種最多/国際品質管理規格取得認定品】オイル交換

¥1,800

この商品にはダイハツのドレンパッキンが1枚付属しているのですが、他の出品者によりパッキン付きでない画像に取り換えられてしまう場合があります。しかしパッキンは間違いなく付属いたしますのでご安心ください。

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これがオイルエレメントです。車種に応じたサイズがあるので、ご自身で交換される場合はマッチングに注意しましょう。

これがオイルエレメントです。車種に応じたサイズがあるので、ご自身で交換される場合はマッチングに注意しましょう。

エーモン G702 フィルターレンチ 小径用

¥739

使用可能範囲:55~75Φ
2段切替式
すべり止め加工

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オイルフィルターを交換する際に必要なレンチです。オイルエレメントのサイズによってレンチのサイズも変わるので注意しましょう。

DIYで抜いたオイルどうする?

廃油はそのまま下水に流すと立派な犯罪になります。場合によっては火災の原因にもなります。これはエンジンオイルにガソリンが混ざっていた場合、非常に燃えやすくなっているからです。DIY派の場合とても困る問題なので、それを解決してくれるグッズをご紹介しましょう。

吸わしてポイ!

エーモン 1604 ポイパック 4.5L

¥290

不織布 100%

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このポイパックは非常に便利で、廃油受け代わりにもなります。中に吸水性の良い紙が入っていて、それが廃油を吸ってくれます。一般的にはこうすれば燃えるごみとして捨てることができますが、地方自治体によってルールが違うのでお問い合わせください。

固めてポイ!

業務用廃油処理剤 固めるんです500

¥1,085

商品サイズ (幅×奥行×高さ) :27.0cmx5.0cmx15.0cm
内容量:500g

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こちらは廃油の中に混ぜるだけでオイルが固まると言う商品です。固まったらそのまま燃えるごみとして捨てられるそうですが、これも地方自治によってルールが違うのでお問い合わせください。液体ではなく個体になるので処理も便利かと思います。

まとめ

いかがでしたか? エンジンオイルの交換方法は下抜き上抜きの二種類あることがわかりました。それぞれメリットとデメリットがあることがわかりましたね。
このことを踏まえて早速オイル交換してみませんか? 車にとってオイル交換は寿命を延ばしたり、軽く点検もできたりと良いことだらけなので非常に有効ですよ!
最後までご覧いただきましてありがとうございました!