バイクにETCを取り付けよう!

バイクにETCを付けたい。でもユニットが高いし工賃も高い…。そんなあなたに朗報です。インターネットで自分で買えば、安く手に入るし、自分で取り付ければ工賃もかかりません。

取り付けの前に

ETCユニットを用意する

出典:http://clarion.com/jp/ja/newsrelease/index_2007/070423_01/ETC970/index.html

まず、取り付けるETCユニットがなければ、はじまりません。インターネットで探しましょう。アンテナ一体式と別体式の二種類がありますが、二輪車用であれば、どちらでも構いません。
ここで、1つ問題が生じます。そうです。2輪車専用と称して販売されているETCユニットは高価なものが多いのです。その分、耐衝撃性や耐振動性に対して厳しいチェックがなされているようですが、基本的に、自動車用のETCユニットを二輪車に流用しても問題はありません。ただし、その場合、アンテナ一体型ではなく、別体式を選択したほうが良いでしょう。
ちなみに、自動車用のETCユニットを二輪車に搭載して使用することの是非に関して、NEXCO各社が公式に見解を出していますが、自動車用であっても、正しくセットアップされていて、きちんと軽自動車の走行料金を支払いができる場合、まったく問題はないそうです。

※4輪車用の車載機では正しくセットアップ完了しないものもありますので、その場合はそのまま使用しないようにしてください。

取り付ける場所を決める

ユニットが手に入ったら、本体を取り付ける場所、配線の取り回し、アンテナを設置する位置を決めます。
ユニットは、タンデムシート下のスペースや、シート下のバッテリーの上の空きスペース、あるいは、メットインの中など、水のかからない場所に設置するのが望ましいです。
アンテナは、ハンドルに固定している方を多く見かけます。確かに、ハンドルに固定すれば確実にゲートと通信できますが、別にハンドル車なきゃだめだというわけでもありません。
アッパーカウルの中に設置しても問題なくゲートと通信は可能です。そもそも、車のETCユニットのアンテナもインストルメントパネルの奥に埋まっていますよね。ちょっとやそっとのことでは通信障害は起きませんので、アンテナは汚れにくく目立たない場所へ設置するのがおすすめです。

まずはアンテナを取り付ける

出典:http://pioneer.jp/carrozzeria/system_up/navi/nd-etc6/

ETC本体とアンテナまでの配線の長さが確保できることを確認してから、まずはアンテナを設置しましょう。ネジでアンテナを固定するのが確実ですが、強力な両面テープやタイラップでとめるのもありです。アンテナの固定が終わったら、スロットルケーブルやクラッチワイヤーと一緒にアンテナのコードをETCユニット本体まで引きます。
このとき、気を付けなければならないのが、エキゾーストパイプなど高温な部分にコードを接触させてしまうと被膜が溶けてしまうことがあるため要注意です。クランクケースの表面温度程度なら問題はありませんので、気に掛ける必要性は薄いかと思います。

次に、ETCユニットを固定する

ETCユニットを固定します。タンデムシート下の収納やメットイン内部に設置する場合は、ぎっちり車体に固定する必要はありませんが、バッテリー周辺など、ユニットが動き回ってしまうと不都合が生じる場所に設置する場合はしっかりとネジや両面テープなどで固定します。

最後に電源を確保する

アンテナと本体の設置が完了しても、電源が入らなければ使用できません。電源を確保しましょう。
もしかすると、これが今回一番面倒な作業になるかもしれません。とはいえ、簡単な作業ですのでご安心ください。
用意するのは、バイクに合ったヒューズ電源です。
ヒューズ電源とは、バイクのヒューズから電線を分岐させてアクセサリーの電源を確保するものです。なぜヒューズ電源を使うのかというと、ETCユニットの電源をバッテリーから直接取ってしまうと、常時通電しっぱなしになり、バッテリー上がりの原因となってしまうからです。イグニッションキーをONにした時だけ電気が流れるヒューズから電気をもらうことで、使わないときはETCの電源が自動的に切れるようにしたいのです。

取り付け後はどうするの?

取り付け後は、ETCのセットアップをしなければ使用はできません。セットアップとは、自分の車両の情報を機会にセットし、正しい通行料金を算出できるようにすることです。
基本的にセットアップはカー用品店やディーラー等に持ち込んで行ってもらう必要がありますが、インターネットで購入する際はあらかじめセットアップされたものを販売していることが多いようです。

ためしてみよう!

取り付け後は、実際にETCゲートに行って正しく動くかどうか試してみましょう。ゲートが開くかどうか不安な方は、閑散としているスマートICなんかで試してみると良いかもしれませんね。付けたことで満足してしまい、カードの差し忘れによるエラーとなってしまわないように気を付けましょう。

また、ETCがあれば、各種割引やスマートICの利用ができるようになります。特に、バイクの場合、マスツーリングの集合場所にサービスエリアを利用することもしばしばありますので、集合場所まで一般道でのんびり移動し、SAへはスマートICから入場するという便利な方法もあります。
高速道路を使用するなら、やはりETCが便利です。ぜひこの便利さを体感してみてください。