チャイルドシートはいつから前向き?前向きにする時期&取り付け方紹介

読者の皆さんの中にはお子さんをお持ちの方もいるでしょう。そうなると子供が6歳以上になるまで「チャイルドシート」を取り付けなければいけません。そしてただ単に取り付けるのではなく、取り付ける場所や向きに注意しなければいけません。特に「前向き」の装着は注意を払わなければいけません。そこで本日はチャイルドシートの取り付けやなぜ前向きの装着を注意しなければならないかを紹介していきます。

取り付け前に確認しましょう!ベビーシート・チャイルドシートの違い

お子さんをお持ちの方の中には全てのアイテムがチャイルドシートと勘違いされている方もいます。親切なカー用品店、チャイルドシート取扱店であれば「こちらがチャイルドシート」「これは○歳~○歳用」と言うように分けられています。しかし小規模の店舗や一般の店舗でも別の商品、特に「ベビーシート」一緒に販売されている時があります。見た目で分かる方もいますが、中には「一緒?」と勘違いして購入する方もいます。ここからはベビーシート・チャイルドシートについて解説を行います。

ベビーシートとは?

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ベビーシートとは主に0~1歳の赤ちゃんを対象に製造されたアイテムになります。首がまだすわっていない赤ちゃんのために製造されただけあり、まるでベッドに寝そべっているかのようなリラックスした形状が特徴的です。アイテムによっては取り付けた後に「横向き」「後ろ向き」のように向きを入れ替える優れたアイテムもありますし、中には「衝撃を緩和する」「発汗性の高い素材」「軽量素材」等々機能面を兼ね備えたのもあります。

ただし写真のような0~1歳向けと言うように、比較的短い商品が多いのが難点です。そのためすぐに取り替える必要が出てしまいお金が少々掛かってしまいます。

チャイルドシートとは?

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続いてはチャイルドシートについて紹介していきます。チャイルドシートは首がすわった幼児から着用を行うシートのことであり、6歳未満のお子さんは必ずチャイルドシートに乗せなければいけません。形状はベビーシートと異なり、写真を見ますと底がだいぶ高くなっており一般の車の席よりもホールド感が増しています。

またチャイルドシートによっては使用期間が長いものもあり、上記のシートも1~11歳と幅広く使えますね! そして機能面でも子供の成長に合わせて脱着(シートを取り外しジュニアシートのようにすることもできる)できる・取り付けが簡単・撥水性の高い素材等々、一昔前のチャイルドシートよりも優れた形状に変身しています。そのため人によっては「ベビーシートはレンタル・中古でチャイルドシートは長く使えるものを選択する」または「初めからベビーシートの機能を兼ね備えたチャイルドシートを活用する」と言ったような方法でチャイルドシートが必要な期間をやりくりする方もいます。

ベビーシート・チャイルドシートは両方揃えるべき?

赤ちゃん~子供の安全を考えるのであれば、中古やレンタルではなく「ベビーシート」「チャイルドシート」両方を新品で購入する方が良いでしょう。新品であれば中古やレンタル品のように耐久度が落ちる・清潔感が気になる・中には規定を満たしていないと言ったことはなく、我が子をもしもの事態から守ってくれるでしょう。ただ成長に合わせて揃えていきますと、意外とお金が掛かってしまいます。子供が成長するにつれてより教育費を用意しなければなりませんので、少しでもお金を節約したいところです。

先ほど紹介したように一部の期間をレンタル品で過ごす、または何歳になっても使用できるチャイルドシートを活用するのも1つの手段です。最近の中古品・レンタル品はメンテナンスが施されており清潔感も保たれているのも多いです。特に気にならなければ、それらを活用するのも視野に入れたほうが良いでしょう。

チャイルドシートの取り付け位置は決まっています!

チャイルドシートは必ず後部座席に取り付けを行いましょう!

「カー用品店の店員さんからチャイルドシートは後部座席に取り付けた方が良いと聞いたけど…なんで後部座席なの?」と疑問に感じている人がいませんか? 後部座席にチャイルドシートを装着する理由として安全性を確保できるためです。同乗者がいない場合、確かに助手席の方が運転席から目がよく届くため安全かと思います。しかし助手席は多くの危険を秘めています。

例えば「エアバック」「事故の衝撃」があります。

エアバックは事故の衝撃を緩和させ私達の身を守ってくれる優れものですが、そのエアバックは乳児~幼児向けには作っていません。もし作動しますとチャイルドシートに乗っていた乳児~幼児が圧迫によって余計な怪我を負う場合があります。また衝撃が激しい場合、エアバックをが作動しても子供が外に放り出される可能性があります。特に前方向から事故を起こしますと子供は簡単に飛んでしまうため危険性が高まるのです。

上記の事態を防ぐためにもチャイルドシートは運転席ではなく後部座席、それも「運転席の後ろ」にしましょう。真ん中ですと衝撃を受けた際に前は何も無いため助手席と変わらず、車の外に投げ出される可能性が高まります。運転席の後ろは比較的安全とされている空間のため、もし我が子をもしもの事態から守るためには運転席後ろに取り付けるようにしましょう。

もし助手席に取り付けなければいけない場合

とは言え車によっては助手席に取り付けなければならない場合もあります。例えば写真のような「オープンカー」のように2つしか座席が無い場合です。そのような場合、後部座席がありませんので助手席につけるしかありませんが1つ行わなければならないことがあります。それがエアバックの解除です。先ほども紹介したように、助手席に取り付けない理由の1つとしてエアバックによる圧迫で余計な怪我を負う可能性があります。

数十年前の車ですと自分でエアバックを調整する事は難しいと思いますが、現在の車であれば助手席のエアバックをディーラーや修理工場等で調整する事ができます。もしもそのような状況になりましたら、必ずエアバックの調整を行い作動しないようにしましょう。

チャイルドシートの向きを教えて!

赤ちゃんが9~10ヵ月までは後ろ向きが基本になります

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ここからはチャイルドシートの向きについて解説を行っていきます。

チャイルドシートは同乗者がいない場合はやはり、運転席から見える「前向き」が安心できると思います。しかし生まれて間もない赤ちゃんの場合は前向きではなく「後ろ向き」が基本になります。この理由として赤ちゃんを事故の衝撃から守る役割があるからです。まだ首がすわっていない赤ちゃんは、お子さんをお持ちの方であれば分かると思いますが非常に柔らかく、CMのように「もちもち肌」です。無論、肌も柔らかければ骨も未発達のため少しの事でも大きな怪我に繋がります。

それは車の事故でも同じであり、大人である皆さんが少しの怪我ですんでも首がすわっていない赤ちゃんは大きなダメージを受けてしまいます。その点ベビーシート、または0歳から利用できる上記のようなチャイルドシートを後ろ向きにすることで事故の衝撃を正面から受けなくなります。そして後ろ向きの体制であれば事故の衝撃が一部に集中するのではなく全体に広がりますので、衝撃を緩和させることにも繋がります。

赤ちゃんの動向が気になるのも分かりますが、首がすわっていないうちはベビーシート・チャイルドシートを後ろ向きにするようにしましょう。

チャイルドシートを前向きにする基準はあるの?

「チャイルドシートを後ろ向きにする頃や理由は分かったけど…いつになったら前向きにしても大丈夫なの?」先ほどはチャイルドシートの後ろ向きについて解説を行っていきました。では引き続き、チャイルドシートはいつ前向きにした方が良いのかを解説していきます。チャイルドシートを前向きにする基準は「これだ!」と言うものは定められておらず、基本的に赤ちゃんの「首がすわった」頃からと言われています。つまり平均的に赤ちゃんの首がすわる9~10ヵ月を経過し、そして体重も10kgになる、または超えた頃から前向きになるのです。

ただし、これはあくまでも基準であり100人の赤ちゃんがいて100人全員がそうだとは限りません。赤ちゃんによっては成長が早く「あれ? 平均より早く首がすわったな…」と言うような子から「う~ん…私に似て成長が遅いな…」と言うように平均よりも成長が遅い子もいます。そのため9~10ヵ月はあくまでも基準として覚えておき我が子の首がすわった時、または体重が10kgを超えたあたりからチャイルドシートを前向きにする頃合と判断しましょう。

後ろ向きにチャイルドシートを取り付ける際は角度も重要です!

なぜ後ろ向きにチャイルドシートを取り付ける際は角度が重要なの?

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ベビーシート、または写真のような新生児からでも使用できるチャイルドシートを後ろ向きに取り付ける際、取り付ける角度は非常に大切となります。理由として赤ちゃんが苦しくない体勢にするためです。重複となりますが、赤ちゃんの体系は大人のように完成されておらずどこもかしこも柔らかいです。大人であれば運転席・助手席・後部座席を倒さなくても別段呼吸ができない程厳しい状況に陥ることはありません。しかし赤ちゃんはそうはいきません。

赤ちゃんの場合、肌や骨の他にも各器官も同様にまだまだ未発達です。大人は平気と感じる状況でも赤ちゃんにとっては厳しいのです。適切な角度を覚えていませんと赤ちゃんの呼吸が苦しくなる、または首がすわっていない子ですと首元に大きな負担をかけてしまうのです。そして一番怖いのは事故を起こしたときです。もし適切な角度を覚えていませんと事故を起こした際に飛び出してしまったり、事故の衝撃をいっぺんに受ける可能性があります。

そのため赤ちゃんのことを考えるのであれば、後ろ向きのチャイルドシートを取り付ける際に角度を重要視しなければいけないのです。

後ろ向きのチャイルドシートの適切な角度とは?

首がすわっていない赤ちゃんを守るため、後ろ向きのチャイルドシートはどの角度にすべきか? 適切とされているのが「45度」の角度と言われています。後ろ向きでチャイルドシートを固定する方法は欧米では一般的な方法であり、こうすることにより赤ちゃんを事故から少なからず守ってくれるのです。もちろん、赤ちゃんの呼吸も息苦しくありませんし、首元の負担を最小限にすることができます。

できるのであれば正確に測っていただきたいところですが、全員が全員角度を測る専用の機械を持っているとは限りません。そのためできるのであれば45度に近づける角度で調整を行いましょう。面倒な作業と思いますが我が子を守るためにもしっかりと行いましょう!

チャイルドシートを取り付けた後は確認も重要です!

「チャイルドシートを取り付けた!」と言って安心するのはまだ早いです。前向き・後ろ向きも同じく最後の確認が重要になるのです。先ほど紹介した角度も重要になりますが、根本的な問題として取り付けた後に外れないかどうかを確認する必要があります。せっかくチャイルドシートを取り付けたとしても取り付けが甘いために外れてしまう、取り付けたら意外と遊びが多く衝撃を受けた際にチャイルドシートの役割を果たしていないと言った事態が発生する恐れがあります。

そうならないためにも「取り付けが完了した!」で終わらせるのではなく、最後の確認が重要になるのです。まず行うポイントは前後に揺らして外れないかどうかを確認することです。激しく揺すって外れないようであれば特に問題はありません。しかし揺すった際に取れてしまうようでは取り付けが甘い証拠です。またがっちりと取り付けるのもいけません。遊びがありませんと衝撃を分散させることが難しくなります。そのため遊びを少し出し、揺すった際に3cm以内の遊びが出るようにしましょう。

以上のように最終確認を怠らずに行いましょう。

最後に

いかがでしたか? チャイルドシートの向きや取り付け方について紹介してきましたが、我が子を大切に思うのであればしっかりと頭に入れておく必要があります。しっかりと熟知しておけば、我が子を危険から守ることにも繋がりますのでもし、間違った付け方をしている人がいましたら即刻直すようにしましょう。

※本記事に掲載されています商品価格は、2016年2月8日時点のものです。