【アウディA1】コンパクトでも手抜きナシ。メーカーの本気が伝わるプレミアムコンパクト

ドイツ車のなかでもデザインでちょっと抜け出ている感のあるアウディ。メルセデスやBMWほどかっちりではなく、フォルクスワーゲンほど生活感もない、もっとおしゃれでカジュアルな雰囲気が人気なのでしょうね。でも、中身はしっかりとドイツ風味で実によくできた車です。それは、一番小さな“A1”でも同じ事。強豪ひしめくコンパクトハッチ部門でもチープな感覚は一切ありません。そんなアウディA1を研究してみましょう。

アウディA1が生まれるまで

アウディA1が誕生するまでに、いくつかのコンセプトモデルがお披露目されました。どれもコンセプトとしての完成度が高く、市販を予見させるものでした。

メトロプロジェクト・クワトロ

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BBA1

メトロプロジェクト・クワトロ

2007年の東京モーターショーでメトロプロジェクト・クワトロコンセプトカーが発表されました。4人乗りのコンパクトボディに、新しいハイブリッドのパワートレインを搭載しています。ガソリンエンジンで前輪を駆動し、電気モーターで後輪を駆動するシステムを搭載しています。総排気量1.4L・150psのターボ付きFSIエンジンが6速Sトロニックを介して前輪を駆動し、29.8kWの電気モーターが後輪を駆動します。
メトロプロジェクト・クワトロは、リチウムイオン二次電池を満充電しておけば、100km/hで走行した場合の走行距離は最大100kmで、ガソリンエンジンの燃料消費を最大15%低減できます。ふたつの動力源は個別に使用することも可能とのことです。サスペンションは前輪にマクファーソン・ストラット、後輪は4リンク式。低消費エネルギーの電気式速度感応型パワーステアリングや、磁力式緩衝装置を装備していました。ガソリンエンジンをモーターがアシストすることで、0–100km/hは7.8秒という驚異的な運動性能を誇ります。
2008年のライプツィヒ国際自動車ショーでは名前を“A1 プロジェクト・クワトロ”に変えて、再びメトロプロジェクト・クワトロを展示しました。“A1”の名前はこの時初めて公に披露されたのです。この車両はアウディプロジェクト設計者のダニー・グランド(Dany Garand)が外装を担当し、彼は同様に香港でもデザインの発表をしています。

A1スポーツバックコンセプト

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A1スポーツバックコンセプト

“A1”の2度目の披露は、2008年10月のパリモーターショーでのことでした。“A1 スポーツバックコンセプト”は“メトロプロジェクトクワトロ”を5ドア仕様に変更して開発されました。先に発表した3ドアモデルと同様に、このA1スポーツバックコンセプトもハイブリッドパワートレインを搭載していました。1.4Lエンジン+Sトロニックで前輪を駆動することに変更はありませんが、後輪を駆動していた電気モーターは20kWに仕様変更されて前輪を駆動する統合型ハイブリッドに仕様変更されました。0–100km/h加速は7.9秒で、平均CO2排出量は92g/kmとのことです。

A1 e-tron

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A1 e-tron

2010年のジュネーヴモーターショーで、量産型A1と同時に発表された“A1 e-tronコンセプトカー”です。これはA1の電気自動車です。定格出力45kW、瞬間出力は75kWの電気モーターを動力とする、プラグインハイブリッドカー(PHEV)です。完全に充電された12kWhのリチウムイオン二次電池により、最大走行距離は50kmですが、緊急時用に254ccのロータリーエンジンと15kWの発電機、容量12Lの燃料タンクを備えています。これにより最大走行距離が250kmまで増大すると推定されています。2010年末に、ミュンヘンで20台のA1 e-tronを使用した公道試験が始まりました。

量産型アウディA1登場

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量産型のアウディA1は、2010年3月のジュネーヴモーターショーで披露されました。販売開始は同年5月12日です。プラットフォームには、アウディの親会社であるフォルクスワーゲンの小型乗用車・ポロと共通のフォルクスワーゲンA05を使用しています。アウディのラインナップ中で最もコンパクトなモデルでエントリーモデルでもあります。ボディタイプは、写真の3ドアと5ドア版の“スポーツバック”の2種で、従来のアウディでは取り込むことが難しかった若い世代にもアピールしています。エクステリアは、アウディのアイデンティティでもある“シングルフレームグリル”を採用し、ファミリーのデザインアイコンを色濃く受け継いでいます。Aピラ~ルーフ~Cピラーと一続きに描かれるラインが特徴的です。
インテリアは、航空機をモチーフにしてデザインされました。インパネは翼を、そしてエアコン吹出口はタービンを模したデザインを採用しています。細部にいたるまでこだわったデザインになっているだけでなく、ルーフアーチのカラーリングやインテリアの発光ダイオード照明色、エアコン吹き出し口のカラーリング、シートカバーなど、オーナーの趣味に合わせて多彩なカスタマイズができます。
エンジンは直列4気筒・1.6LディーゼルエンジンのTDI(2種)と、直列4気筒・1.2Lもしくは1.4LのTFSI(直噴ターボ)エンジンの計4種がラインナップされました。1.4Lターボは最高出力122psを誇ります。すべてのユニットにアイドリングストップ機構が備わり、エコドライブに貢献しています。 トランスミッションは、5M/Tに加えて1.4Lターボにのみ2ペダルM/Tとなる7速“Sトロニック”も組み合わせ可能です。 コスト面の制約上、オールアルミ構造“ASF”の導入は見送られましたが、高張力鋼を多用することでボディ本体の重量を221kgまでダイエットしています。これにより、車両重量も1,045kg(乾燥)以下にまで抑えられていて、クラストップレベルの軽さを実現しています。
日本では、2011年1月11日に発表・発売開始しました。エンジンは直列4気筒・1.4LのTFSIのみで、7速Sトロニックとの組み合わせのみでした。羽田空港第2ターミナルの2Fにある“Audi A1 Shop”で、1月1日より3月下旬まで実車が展示されました。
販売価格289万円。

5ドアのA1 スポーツバッグ

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スポーツバッグ

2011年の東京モーターショーで参考出品として世界初公開されました。翌2012年1月より欧州市場で発売が開始されました。その名の通り、A3スポーツバックやA5スポーツバック同様、A1の5ドアハッチバックです。3ドアとのエクステリア上の違いは、Bピラーを3ドア比で230mm前方に移動させてリアドアを設けたことと、後席の頭上空間を確保するためルーフを80mm以上も後方へと延長したことです。そのため3ドアと比べるとリアウィンドウの傾斜が緩く、ハッチゲートの切り欠き方も異なります。全幅が5mm増加していますが、全長と全高は3ドアと同じ数値です。
販売価格293万円。

スペックなど

ボディタイプ:ハッチバック
ドア数:3ドア(5ドア)
乗員定員:4名(5名)
型式:DBA-8XCAX
全長:3,970mm
全幅:1,740mm(1,745mm)
全高:1,440mm
ホイールベース:2,465mm
トレッド前/後:1,465/1,460mm
車両重量:1,190kg(1,220kg)
エンジン型式:CAX
最高出力:122ps/5,000rpm
最大トルク:20.4kgm/1,500~4,000rpm
種類:直列4気筒DOHC16バルブICターボ
総排気量:1,389cc
内径×行程:76.5mm×75.6mm
圧縮比:10.0
過給機:IC付きターボ
燃料供給装置:電子式
燃料タンク容量:45リットル
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
10モード/10・15モード燃費:19.4km/リットル
JC08モード燃費:17.8km/リットル
ステアリング形式:パワーアシスト付きラック&ピニオン
サスペンション形式(前):マクファーソンストラット
サスペンション形式(後):トーションビーム
ブレーキ形式(前):ベンチレーテッドディスク
ブレーキ形式(後):ディスク
タイヤサイズ(前):205/55R15
タイヤサイズ(後):205/55R15

※()内はスポーツバック

派生モデル

A1 クラブスポーツクワトロコンセプト

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BBA1

クラブスポーツクワトロ

こちらはコンセプトの域を出ませんが、2011年5月にヴェルター湖のイベントで発表された“A1クラブスポーツクワトロコンセプトカー”です。RS3の改良型で、5気筒2.5Lのエンジンは503ps・660Nmにまでパワーアップしています。0–100km/h加速は3.7秒を誇り、ホイールアーチの拡大を含むリファインされた外装が“ブリスター”スタイルのアウディクアトロを彷彿とさせるとともに、最小限に軽量化された内装が特徴です。

A1 SAMURAI BLUE Limited Edition

出典:http://www.gooworld.jp/catalog/AUDI/A1/10079701/index.html

サムライブルーリミテッドエディション

2011年11月に開催された東京モーターショーでは、サッカー日本代表のトレードカラーである“サムライブルー”に仕立てられた“A1 SAMURAI BLUE”を展示しました。後に展示車両を511万円にて発売することを発表して全国キャラバンを実施しました。購入者は抽選で選ばれ、2012年5月13日、当選した男性にサッカー日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏から直接キーが手渡されました。なお、売り上げの一部は日本サッカー協会と合同で、サッカーファミリー復興支援金として寄付されました。 同日には“SAMURAI BLUE”のエッセンスを散りばめた特別仕様車“A1 SAMURAI BLUE Limited Edition”を発売しました。エクステリアとインテリアにはサムライブルーのアクセントが入っています。111台の限定モデルで、ザッケローニ氏の認定書が付きます。販売価格345万円。

ブラックスタイリングエディション

出典:http://www.gooworld.jp/catalog/AUDI/A1/index.html

2013年1月、特別なスタイリングパッケージを装備した特別仕様車“ブラックスタイリングエディション”を100台限定で販売しました。エクステリアには、バイキセノンパッケージ(バイキセノンヘッドライト/自動ヘッドライトレンジコントロール/ヘッドライトウォッシャー/リヤLEDコンビネーションランプ)を採用しています。さらにブラックスタイリングパッケージ(ハイグロス&マットブラックグリル/フォグライトマットブラックベゼル)も装備しました。右ハンドルのみ設定。
販売価格324万円。

アーバンレーサーリミテッド

出典:http://www.gooworld.jp/catalog/AUDI/A1/10085581/index.html

2013年10月、特別仕様車“アーバンレーサーリミテッド(urban racer limited)”を限定150台で設定しました。1.4L直噴ターボエンジンに、さらにスーパーチャージャーを加えた“デュアルチャージングエンジン”を搭載しています。7速Sトロニックトランスミッションを組み合わせて、最高出力は185ps、最大トルク25.5kgmを発揮します。エクステリアではマットブラックのシングルフレームグリルに、バイキセノンパッケージ、コントラストルーフ、コントラストルーフ同色ミラーハウジング、S-lineルーフスポイラー、5アームデザインの専用18インチアルミホイールなどを採用しました。インテリアはブラックを基調に、S-lineスポーツシートやパドルシフト付本革巻き3スポークマルチファンクションスポーツステアリングホイール、チェッカーフラッグデザインフロアマット、MMI 3G+ナビゲーションも標準装備しています。ボディカラーは専用色のデイトナグレーをはじめ、グレイシアホワイト、ミサノレッド、ファントムブラックを設定しています。右ハンドルのみの設定。
販売価格376万円。

アドマイアードプラスリミテッド

出典:http://www.gooworld.jp/catalog/AUDI/A1/10096129/index.html

2015年3月、1.4TFSIをベースに、S lineエクステリア等を含めたパッケージを装着した限定車“アドマイアードプラスリミテッド”を限定110台で設定しました。エクステリアは、ブラックアウトされたシングルフレームグリルや、S lineフロント&リアバンパー、ディフューザー、S lineルーフスポイラーなどS lineエクステリアをはじめ、5スポークVデザインの17インチアルミホイール(7.5J×17)+215/40R17タイヤなどを採用しています。インテリアは、ボディ同色のエアコン吹き出し口カラードスリーブをアクセントに、MMI 3G+ナビゲーションパッケージも標準装備し、さらにLEDインテリアライトパッケージを追加しました。ボディカラーはミサノレッドとグレイシアホワイトです。全車右ハンドルのみの設定。
販売価格334万円。

S1&S1 スポーツバック

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BBA1

S1

こちらはもはや“A1”の名前ではありませんが、A1をベースにつくられていますので触れておきます。2014年11月5日 “S1”と“S1スポーツバック”が販売開始されました。同車には直列4気筒2L・TFSIガソリン直噴ターボエンジンとに6速M/Tとquattro(クワトロ)フルタイム4WDシステムが組み合わされています。
アウディA1シリーズに共通する、先進的で力強いデザイン、機敏な運動性能と高い環境性能を全長4mに満たないコンパクトなボディに凝縮しました。最高出力231ps、最大トルク37.8kgmを発揮しながら、スタートストップシステム(アイドリングストップ機構)の採用でJC08モード燃費は14.4km/Lを達成しています。クラストップレベルの優れた走行性能と燃費性能の両立を実現しました。また、新開発の電動パワーステアリングを搭載しています。専用チューニングされたESC(エレクトロニック スタビリゼーションコントロール)を搭載し、サスペンションも全面的に改良が施されてフロントはピボットベアリングの位置変更、リヤは4リンク式の採用により自然なコーナリング特性へと生まれ変わっています。またアウディドライブセレクトは、エンジンレスポンスや可変ショックアブソーバーの設定を変更することも可能です。フロント310mm、リア272mmという大径のブレーキディスクに、18インチアルミホイールと225/35R18サイズのタイヤを標準装備しました。その他、バイキセノンヘッドライト、スポーツバンパー、本革巻き3スポークマルチファンクションフラットボトムステアリングホイール、MMIナビゲーションなど、装備は充実しています。ボディカラーは“ブリリアントブラック”を含む全8色が用意されました。右ハンドルのみの設定。
販売価格410万円。

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BBA1

S1 スポーツバッグ

S1 スペック

ボディタイプ:ハッチバック
ドア数:3ドア
乗員定員:4名
型式:ABA-8XCWZF
全長:3,990mm
全幅:1,740mm(1,745mm)
全高:1,425mm(1,440mm)
ホイールベース:2,465mm
トレッド前/後:1,460/1,455mm
車両重量:1,360kg(1,380kg)
エンジン型式:CWZ
最高出力:231ps/6,000rpm
最大トルク:37.8kgm/1,600~3,000rpm
種類:直列4気筒DOHC16バルブICターボ
総排気量:1,984cc
内径×行程:82.5mm×92.8mm
圧縮比:9.6
過給機:IC付きターボ
燃料供給装置:電子制御式
燃料タンク容量:45リットル
使用燃料:無鉛プレミアムガソリン
JC08モード燃費:14.4km/リットル
ステアリング形式:パワーアシスト付きラック&ピニオン
サスペンション形式(前):マクファーソンストラット
サスペンション形式(後):4リンク
ブレーキ形式(前):ベンチレーテッドディスク
ブレーキ形式(後):ディスク
タイヤサイズ(前):225/35R18
タイヤサイズ(後):225/35R18
最小回転半径:5.0m
駆動方式:フルタイム4WD
トランスミッション:6M/T

※()内はS1スポーツバック

新機構の導入

デビューからわずか5年のアウディA1ですが、すでに新機構を採用したエンジンを搭載しています。

画期的な発想の“シリンダーオンデマンド”

出典:http://www.gooworld.jp/catalog/AUDI/A1/10091273/index.html

もともとアウディA1は、直列4気筒1.4L直噴ターボエンジンにスタートストップシステム(アイドリングストップ機構)とエネルギー回生システムを搭載し、JC08モード燃費17.8km/Lを実現していますが、さらに革新的な低燃費技術の気筒休止システム“シリンダー オン デマンド”を開発しました。2014年6月、“1.4TFSIシリンダーオンデマンド”が設定されました。1.4L直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボチャージャーを搭載して高出力140ps・最大トルク25.5kgmを発揮するエンジンで、高速道路でのクルージング走行中などの定速走行でのエンジンの低負荷時に4気筒のうち2気筒を自動的に停止して、CO2排出量の削減と燃料消費の低減に大きく貢献します。高効率な7速Sトロニックトランスミッションを組み合わせ、高出力でありながら122馬力仕様よりもCO2排出量を低減し、JC08モード燃費は20.5km/Lを達成しています。ハロゲンヘッドランプ、リアLEDコンビネーションライト、ポリティッシュテールパイプ、17インチアルミホールなど充実装備も採用しました。インテリアではスポーツシート(フロント)、パドルシフト付本革巻3スポークマルチファンクションスポーツステアリングホイールを標準装備しています。全車右ハンドルのみの設定。販売価格314万円。

2015年6月、さらに150psにパワーアップした“1.4TFSIシリンダーオンデマンドスポーツ”を設定しました。エクステリアでは、ヘッドライトやLEDテールランプ、前後バンパーやワイドになったシングルフレームグリルなどのデザインを変更しました。インテリアでは、アルミニウムルックやハイグロスブラックの装飾を増やし上質さを高めています。電動パワーステアリングを新たに採用し、燃費向上と高い走行安定性を実現しました。販売価格329万円。

3気筒エンジンの導入

出典:http://www.gooworld.jp/catalog/AUDI/A1/10097399/index.html

2015年6月、1.0L直噴3気筒DOHCインタークーラー付ターボチャージャーエンジン搭載の“1.0TFSI”がデビューしました。アウディ史上初となるこの3気筒エンジンは、7速Sトロニックとの組み合わせで最高出力95ps、最大トルク16.3kgmを発揮し、JC08モード燃費はアウディ市場最高の22.9km/Lを達成しています。同時に台形ホイールを装着した“1.0TFSIスポーツ”と、初回限定(115台)の“1stエディション”が設定されました。“1.0TFSIスポーツ”には設定のないオプションアイテム、ドアシルトリムをはじめ、パドルシフト付の3スポークレザーマルチファンクションステアリングホイールを装着しました。さらにはナビキセノンプラスパッケージ(MMI 3G+ナビゲーションプラス、バイキセノンヘッドライト、自動ヘッドライトレンジコントロール、ヘッドライトウォッシャー)、ボディ同色ドアミラーなどを標準装備しています。全車右ハンドルのみの設定。
販売価格249万円(1.0TFSI)/265万円(1.0TFSIスポーツ)/329万円(1stエディション)

アウディA1の口コミ、評価、評判は?

“Urban egoist(アーバンエゴイスト:自分の価値観を大切にする、高い審美眼を持つユーザー)”をコンセプトに、先進的で力強いデザイン、機敏な運転性能と高い環境性能をあわせ持つアウディプレミアムコンパクトカー。アウディの持つ特長を、全長4mに満たないコンパクトなボディに凝縮したA1ですが、実際のところどうなんでしょうか。乗り換えの候補に入る車種ですから、街の声やオーナーさんの超えが気になりますよね。そのあたりものぞいて見ましょう。

まずは口コミサイトから

新車購入して2年以上乗りました。
初めてのアウディでしたが、噂で聞いていた故障など何もなく燃費も通勤時間帯以外は15キロほど走ってくれます。(^_^)
大好き、お気に入りです。
アウディをやめられなくなりました。次に買いかえるとしても、やっぱりアウディにしたいです。

出典:bbs.kakaku.com

「乗ってみて感じるクルマ全体のつくりが真のプレミアムか」
「クルマ全体がプレミアムの志でつくられているか」と考えると
『A1 スポーツバック』は間違いなく真のプレミアムコンパクト
“アウディ”という勢いのあるブランドイメージが結びついたうえでの、ファッショナブルでモダン&スマートな存在感。

出典:www.goo-net.com

今回思い切って外車、アウディを購入して、約1カ月が経ちました、、 現実日本車より高く、維持費の問題も有りましたけど、燃費も優れていて、なりよりデザイン、日本車には無い個性を感じます、、かっこいい!

出典:www.carsensor.net

評価はいかに

【良い点】
 振動やノイズなど、3気筒エンジンの嫌な部分はしっかり抑えてあります。言われなければ3気筒だとわからないくらいでしょうね。そのあたりの仕上げはさすがプレミアムブランドのこだわりってことなのでしょう。パワーは、排気量1.0Lながらターボの助けがあるので必要にして十分。デュアルクラッチ式のトランスミッションとのマッチングがいいんでしょうね。リニアな加速感が非常に好印象です。

【悪い点】
 とはいっても、249万円という値段はコンパクトカーとしては安くないですね。内容が価格に見合うものと判断できるかどうかが、購入決断のポイントになるでしょう。「小さいけど本物感」は抜群ですから。そして、ミニよりはリーズナブルです。

出典:www.goo-net.com

高い質感と十分な快適性を「小ささ」と両立させたところがA1 スポーツバックの最大の魅力。その上さらに、スポーツ性やファミリー・ユースにまで高い性能を求めるなら、いくつか不満が出てくるかも知れない。しかしこのA1 スポーツバックは、不満に耐えながら乗るということがまったく似合わないクルマだ。あれもこれもと欲張ったり、低いレベルでそれらが満たされればよしとするのではなく、これだけは譲れないという拘りに対して通常以上のクオリティを求める方、そんなご自分が欲しいものをきちんと見極め、理解されている方が選ばれたのであるなら、A1 スポーツバックはオーナーと長く幸福な関係が築けるだろう。

出典:jp.autoblog.com

高評価のアウディA1 燃費は?

オーナーの口コミから、思わぬ故障のような突発的な出費はなさそうなA1ですが、決して安価な部類ではありません。いや、むしろクラスナンバーワンプライスです。となれば維持費が気になるところですよね。中でもお財布に直結する燃費はどんなものなんでしょうか。
新型の1.0L3気筒TSFIエンジンは平均をとるにはデータが足りませんでした。数少ないデータを信用するならば、18km/L程度のようです。1.4TFSIエンジンは、14.84km/Lという結果です。カタログ数値の8割くらいですね。やはり高速道路を使う人と使わない人で大きく差が出ています。車の性格上、街乗りメインの人がほとんどですから、決して悪くない結果だと思います。

ついでに全体の維持費も

せっかくですから、全体の維持費もざっくりと計算してみましょう。
車輌代金は考えず、年間の走行距離を10,000kmとして計算します。燃費は上の数字でも良いのですが、もう少し厳しめ13.58km/L(カタログ値の70%)にしました。
ガソリン代は、税金を除いて80円/Lとします。任意保険を平均値程度(年額6万円)とします。
●自動車税/年:34,500円
●自賠責保険/年:16,350円
●重量税/年:15,000円
●ガソリン代/年 燃費13.58km/lで計算:58,910円
●ガソリン税/年 燃費13.58km/lで計算:39,617円
●ガソリン代とガソリン税にかかる消費税/年 燃費13.58km/lで計算:2,946円
●自動車取得税/年(自動車5%):16,350円 
●任意保険/年:60,000円
●車検代(1年・保険税抜き):18,650円
あとはオイル交換が2回/年という計算で25,000円くらいでしょう。
つまり、1年で32万円くらいの維持費です。月に直すと3,000円以下ですから、かなり優秀な数字ではないでしょうか。これなら次期マイカー候補にいれてもいいんじゃないでしょうか。

新車で値引きはあるの?

本気で購入を検討する方向になってきましたね。さて、新車で購入したら値引きはあるのでしょうか。場合によっては中古も視野に入れるかもしれませんが、まずは新車購入を前提に考えてみましょう。実はこのA1、エンジンが2種類とボディが2種類、ハイパーモデルのS1も入れると全部で8種類もあります。
全ラインナップの新車価格です。※()内は税抜価格
A1 1.0 TFSI:2,490,000円(2,305,556円)
A1 1.0 TFSI Sport:2,650,000円(2,453,704円)
A1 1.4 TFSI Cylinder on Demand Sport:3,290,000円(3,046,297円)
A1 Sportback 1.0 TFSI:2,690,000円(2,490,741円)
A1 Sportback 1.0 TFSI Sport:2,850,000円(2,638,889円)
A1 Sportback 1.4 TFSI Cylinder on Demand Sport:3,490,000円(3,231,482円)
S1:4,230,000円(3,916,667円)
S1 Sportback:4,430,000円(4,101,852円)

消費税が8%になってからは、新車の値引きも随分と少なくなった印象です。やはり販売台数の伸び悩みが大きく影響しているのでしょう。そんななかで経験者さん達の意見を総合すると、どうやらアウディA1の値引き額の相場は、25万円程度のようです。個人的には「けっこう引いてくれるんだな」という感覚ですが、みなさんはどうでしょうか。1.0TFSIで考えたら、新車価格(税抜)の10%以上ですから。あとは、買い換えの場合は下取りに頼らず買い取り業者にも頑張ってもらうというのが定番ですね。

中古の購入も考えてみましょう

オーナーさんたちの口コミによれば、ほぼノートラブルで乗れているようですから、条件次第では中古での購入も検討していてもよいのではないでしょうか。某中古車サイトを覗いて見ましょう。

A1中古車情報

おっと、スポーツバックは別なんですね。

A1スポーツバック中古車情報

さらにS1も

S1中古車情報

S1もスポーツバックは別ですね。

S1スポーツバック中古車情報

さすがはドイツ車。しかも人気のアウディですから、球数が多いですね。さすがにS1はあまりありませんが、A1でしたら色もグレードもドアの枚数も、全部ひっくるめてよりどりみどりですね。

最後にまとめ

いかがでしたか。アウディの一番小さなA1。実はとてもよくできた車です。決して広くはない日本の街中の道をスイスイ走り回るには抜群サイズですし、お出かけ先の駐車場でも苦労することはないでしょう。強豪ひしめくクラスですが、無難な路線では満足できないのでしたら良い選択だと思います。