【タイヤサイズ】見方と互換性を理解して快適カスタムしましょう

愛車のタイヤサイズ、わかっていますか。「見方がわからない」という人もいらっしゃいますよね。実は見方がわかると互換性も見えてきて、タイヤ交換の際に選択肢が広がるかもしれませんよ。純正装着サイズのタイヤがあなたの使い方、走り方に適しているかどうかは別の問題です。今回は、タイヤサイズの基礎知識と変更するとどう変わるかを合わせてお話ししますので、次回のタイヤ交換の参考にしてみてください。

タイヤサイズの見方

出典:http://tyre.dunlop.co.jp/tyre/products/base/size.html

まずはタイヤサイズの見方、表記されている数字やアルファベットの意味からお話しします。

タイヤの幅と扁平率

出典:http://www.isuzu.co.jp/inquiry/acar_syo2.html

一番初め(左から)の3桁の数字(写真では“245”)は、タイヤの断面の幅を表しています。単位はミリメートルです。例えば245と書いてあるタイヤはの幅は24センチ5ミリです。これはけっこう太めのタイヤですね。その次は“/(スラッシュ)”ですが、これは次に表記される“扁平率”も数字表記ですので、境目をはっきりさせるために用いるだけで意味はありません。
ではその“扁平率”ですが(写真では“45”)、名前の通り“つぶれ具合”です。もちろんタイヤのつぶれ具合ですよ。単位はパーセントです。どうやって算出されているのかというと、“タイヤの断面の高さ÷タイヤの断面の幅×100”です。例えば高さが100mm、幅が200mmのタイヤでしたら扁平率は50ですよね。ですから、扁平率の数字が小さいほどつぶれたタイヤです。

タイヤには“緩衝”という大きな役割があります。路面から拾う振動や衝撃を吸収する仕事をしています。タイヤはつぶれることで緩衝の仕事をこなしていますから、扁平率を下げると乗り心地が悪くなる方向へ動きます。もともとつぶれているわけですから、緩衝に使える残りしろが少ないんです。

構造表示

その次に書いてあるのはアルファベット(写真では“R”)です。乗用車のタイヤでしたら、ほとんどのタイヤは“R”と書いてあるはずです。この“R”は、ラジアル(RADIAL)構造の“R”です。以前はここに“スピードレンジ”と呼ばれる許容最高速度を表すアルファベットを併記することが多かったのです。例えば“SR”や“HR”、“ZR”などです。最近はスピードインデックスは最後に表記するように統一されています。
現代では、ほぼすべてのタイヤがラジアル構造ですが、ラジアル構造が普及する以前は“バイアス構造”と呼ばれる構造でした。大きな違いは、タイヤの中に編み込まれてる“カーカス”と呼ばれる繊維の向きです。ラジアル構造では回転方向に対して直交するように巻かれていて、それをスチールベルトで締め付けています。対してバイアス構造ではカーカスは斜めに巻き付けられていて、スチールベルトではなくナイロン製の“ブレーカー”で締め付けています。

タイヤ内径(ホイールリム径)

構造表記の後ろにはタイヤの内径(組み合わせるホイールのリム径)が表示されています(写真では“18”)。よく“18インチタイヤ”などと呼びますが、これは組み合わせるホイールのリム径が18インチという意味です。リム径の単位はインチです。ミリとインチが混在していて面倒ですよね。実は以前はすべてインチ表記だったのです。先ほど構造表示のところでお話しした“バイアスタイヤ”ではインチ表記します。ですが、“7.5インチ”って言われてもピンとこないじゃないですか。ということで断面幅の表記だけがミリ単位で表記されるようになりました。ですから、これはラジアルタイヤ以降ということになります。
そんなわけで、構造表記の後ろにある数字2桁は組み合わせるホイールのサイズ(リム径)を表しています。言い換えれば、ホイールは使い回してタイヤだけを交換する場合は、このリム径を変えることはできません。

ホイールのサイズについてはこちらの記事にまとめてあります。

ロードインデックス(加重指数)

リム径の後ろに少し開けて表示されている数字2~3桁(写真では“100”)は、ロードインデックスです。これは、規定の条件下でタイヤ1本あたりが支えられる最大荷重を表していますが、あくまでも指数ですので“100”=100kgではありません。加重指数が100の場合、最大荷重は800kgです。1輪で800kgまで耐えられるということですから、“3.2tの車重まで大丈夫”ではありません。コーナリング中の遠心力なども加味された指数ですから、実際は半分程度の車重でないと耐えられなくなってしまいます。

加重指数と最大荷重の対比表をつくりましたので貼っておきます。

by hertylion

スピードレンジ(速度記号)

最後に書いてある(写真では“W”)のがスピードレンジです。さきほど構造のところで少しお話ししましたが、走行可能な速度を表しています。これも“規定の条件下で”という決まりがありますので、超えた途端に破裂するようなことはありません。

こちらも対比表を貼っておきます。

by hertylion

ちょっと番外編 製造年週

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一番上の右側の写真と同じですが、これでいつ頃つくられたタイヤなのかがわかるんですよ。実はこの数字、何年の何週目なのかが表示されているんです。前の2桁が“何週目か”を表し、後ろの2桁が“何年か”を表しています。ここでの年号は西暦です。つまり、写真の場合だと2016年の12週目ということです。うーん、執筆時点では2016年の12週目を迎えていませんので、これは未来のタイヤですね。

あまり必要ではない情報ですが、2000年以前の製造番号では3桁表記でした。最初の2桁が製造週で、最後の1桁が西暦年の末尾です。つまり、“159”と書いてあれば1999年の15週目(4月半頃)ということになります。もちろん、1989年の15週目の可能性もありますが、さすがに10年前のタイヤは流通していないだろうという見解の元に判断されていました。

タイヤサイズからわかる互換性

タイヤサイズの基本がわかったところで、互換性について考えてみましょう。タイヤだけでの互換性と、ホイールのリム径も含めた互換性とに分けて考えてみましょう。

互換性が必要な理由

互換性を考える前に、なぜ互換性を考えなくてはならないかを考えましょう。だって、好きなサイズのタイヤを好きなように使えばいいじゃないですか。“もっと小さい方がかわいいかも”とか、逆に“もっと大きい方が格好いいかも”という考え方だってあります。互換性なんて気にしなくても、好きな大きさのタイヤを使えばいいんじゃないでしょうか。
実はそういうわけにはいかないんです。小さくするにしても大きくするにしても、まずは車に取り付けできなければ意味がありませんよね。大きくするにしても、フェンダーの“ホイールアーチ(タイヤが収まっている半円状の部分)”の大きさ以内という制限がかかります。さらに、少なからず余裕を見ておかないとサスペンションが縮み込んだときにタイヤがフェンダーにぶつかってしまいます。ハンドルを切ったときにも当たる可能性がありますよ。逆に小さくするにしても、そもそもタイヤを取り付ける部分にはブレーキがいますから、ブレーキを避けるだけのサイズは確保しておく必要があります。つまり、小さすぎもしくは大きすぎるタイヤは、そもそも取り付けができないのです。

“外径を変えない”が大前提

取り付け可能なサイズの中で、さらに重視しなければならないことは“外径を変えない”ことなんです。なぜなら、外径が変わると様々な不具合がおきるからです。

タイヤの外径が変わるとおきること その1 スピードメーターの誤差

タイヤの外径が変わると、スピードメーターに誤差が生じます。車のスピードメーターって、実際の走行速度を測っているわけではないんです。スピードガンのような機材で計測していればいいんですけどね。実は、計測する対象がないので実際の走行速度を計測することは出来ないんです。
では、車のスピードメーターがどうやって走行速度を把握しているのかと言うと、タイヤの回転数から走行速度を算出しているんです。タイヤの外径寸法が決まっていれば、これが何回転したかで移動した距離がわかります。それを単位時間で割れば速度がわかりますよね。ですから、タイヤの外径を変えてしまうとスピードメーターが間違いを犯してしまうのです。もちろん、トリップメーターも間違います。
いつかスピードメーターが他の方法で動くようになれば解決されるかもしれませんね。GPS衛星の数が増えてGPS信号の谷間がなくなれば、スピードメーターに利用できるかもしれませんが、トンネルの中では動かないですよね。道路にセンサーを埋め込んで信号を拾えば実際の速度を測ることができますが、大工事が必要になります。タイヤの回転数を数えるのが一番良い方法のようですね。

では、どれくらいの誤差がでるのか考えてみましょう。先ほどの“245/45R18”サイズのタイヤの場合、外径はおよそ677mmです。これは、タイヤの幅245mm×扁平率45%からタイヤの高さは110mmであることがわかります。ホイールリム径は18インチですから、18×25.4mm=457mmです。あとはホイールの直径457mm+タイヤの高さ110mm×2(ホイールの上下にタイヤがある)=677mmという計算です。
仮に外径が30mm増えたとしましょう。つまり707mmです。1回転で進む距離は直径×円周率ですから、707mm×3.14=2219.98mmです。対してもともとは677mm×3.14=2125.78mmです。引き算すると、94.2mmの差があることがわかります。同じ1回転でも、進む距離は94mm違うんです。割合にすると94.2÷677=0.0443ですから、4.4%の誤差が出ることになります。
例えばスピードメーターが40km/hを指しているとき、30mm大きなタイヤを履いている場合の実際の速度は41.8km/hになります。これが大きな差か小さな差かは人それぞれ受け止め方が違うと思いますが、個人的には5%未満が許容範囲ではないかと思います。
ちなみに保安基準では、“10(V1-6)/11<V2<(100/94)V1”という数式で決められています(平成19年1月1日以降に製造された車)。これを40km/hに当てはめると、30.9km/h~42.55km/hとなります。実際の速度が遅い分には危険が少ないですから、20%以上の誤差が許されますが、実際の速度の方が速い場合は法的にも6%までということなんです。

装着した状態でタイヤの外径が変わるのは消耗して小さくなること以外にはありません。つまり、スピードメーターの表示に対して実際の速度が少なくなることはありますが、どう転んでもメーター表示よりも実際の速度が多くなることはないんです。ですから、保安基準でもマイナス誤差には寛大なのでしょう。タイヤの外径が20%も減るほどタイヤを消耗することはありませんよね。その前に交換時期がやってきます。いずれにしても、タイヤの外径が大きくなるのは大きなタイヤに交換したときだけです。

タイヤの外径が変わるとおきること その2 燃費の悪化

これは特に小さくした場合におこります。大きくした場合はケースバイケースなので一概には言えません。タイヤの外径が小さくなると、1回転で進む距離が短くなります。同じ距離を走るためにはたくさん回さなければなりませんよね。つまり、余計に回すわけですから、エンジンの仕事が増えています。当然燃費は悪くなります。ちなみに、たくさん回転しますからタイヤの消耗も増えますからね。
では、大きくした場合です。1回転で進む距離が長くなりますから、同じ距離を走るなら回転数は少なくなります。つまり、エンジンの仕事量は減ります。ということで燃費はよくなるはずです。ですがタイヤが大きくなったことで重量が増えた場合は、これを転がすのに余計な力が必要になります。ですからタイヤサイズを大きくしたことでタイヤの重量が増えていて、さらに発進や加速が多い乗り方の場合は燃費が悪くなる可能性があります。

タイヤサイズを変える理由

タイヤサイズを変更する理由はいろいろあります。たとえば接地面積を増やしたい場合です。特にスポーツ走行を望む人には、この接地面積を増やすことは大命題と言えるでしょう。接地面積が増えればタイヤの摩擦力が増えますから、路面を掴まえている力が増えます。いわゆる“グリップが良くなる”わけです。
直進安定性を向上させる目的で、接地面積を減らす(タイヤを細くする)こともあります。道路には轍(わだち)がつきものですが、接地面が細い方が轍の影響を受けにくいのです。そこで、タイヤの幅を一回り細くすることでハンドリングの向上をねらうことがあります。

外径を変えずにタイヤの幅を変更する

タイヤは空気を入れて膨らまして使いますから、幅が増えると外径も増えてしまいます。逆に細くすると外径が小さくなります。グリップをよくするために、幅の広いタイヤにしたいけど、外径を増やしたくない場合はどうすれば良いのでしょうか。それは、扁平率を変えることです。幅が増えることで相対的に背が高くなってしまうなら、扁平率を下げて背を低くすればいいですよね。もちろん、細くしたい場合は扁平率を上げれば良いんです。
具体的な例を挙げてみましょう。もう一度245/45R18の場合で考えてみましょう。もはや18インチであることは問題ではありませんね。245/45という幅と扁平率を背丈を変えずに幅を広げたい! という話です。タイヤの規格上幅は10mm刻みで、扁平率は5%刻みです。45%の扁平率を守って幅を広げるとその時点で背が高くなりますので、まずは扁平率を40%にしてみます。245mmの幅を255mmまで増やしてみましょう。255mm×40%ですから102mmです。245/45に比べて8mmも小さいですね。外径に直すと16mm小さいことになります。ではもう少し広げて265mmではどうでしょう。106mmになりました。だいぶ近くなってきましたね。275mmだったら...いいですね。110mmピタリです。つまり、245/45のタイヤを外径を変えずに幅を広げたい場合、275/40にすればいいんです。
もちろん逆も同様に近似値を求めて計算します。215/50にすると107.5mmと少し足りませんし、225/50にすると112.5mmと出過ぎますね。いずれも2.5mmの誤差ですから、外径が5mm大きいを選ぶか、5mm小さいを選ぶかということになります。スピードメーターの誤差も0.7%程度とアナログメーターでしたら読み取れない程度ですから、より細くしたいなら215mm、そこまでしなくてもいいしルックスも大事とうことなら225mmとなります。

ホイールを大径にする“インチアップ”の場合

今度はホイールのサイズも変更する場合を考えてみましょう。245/45R18から19インチにインチアップする場合で考えてみます。もちろん外径キープは大前提ですから、ホイールが大きくなる時点で扁平率を下げなくてはなりません。
まず19インチホイールの直径は、482.6mmです。もともとのタイヤの外径は677mmでしたから、差し引くと194.4mmですね。2分割すると97.2mmです。幅と扁平率の組み合わせで、97.2mmに一番近いのがどれかを探せばいいんです。幅は245mmで扁平率を40%にしてみると、98mmです。わずかに大きいですが、235mmにすると94mmになってしまい、誤差が大きくなりますね。では扁平率をさらに下げて35%にしてみましょう。245mmのままだと背丈は85.75mmと小さすぎてしまいます。275mmまで幅を広げると96.25mmになりました。285/35にすると99.75mmと大きすぎます。19インチにする場合は、245/40R19が外径差+1.6mmと一番誤差が小さいようですね。
この理屈が飲み込めてしまえば、タイヤサイズ変更もインチアップも怖いものなしですね。自分のドライビングスタイルや燃費性能、もちろんルックスもそうですしタイヤの用途によっても適正サイズは変わってきます。ベストな選択ができるようにしっかりと復習してくださいね。

注意すべきこと

外径を変えないのが大前提と言いましたが、外径を変えなければ何をしても良いということでもありません。タイヤの幅が増えれば、ボディと緩衝する可能性もあります。とりわけフェンダーとの隙間はシビアに考え無いと危険です。静止している状態では緩衝していなくても、走行するとタイヤとフェンダーのクリアランスは変動しますから緩衝してしまいます。
また、ハンドルをいっぱい切ったときにフェンダーの内側に緩衝することも考えられます。ブレーキやサスペンションとの緩衝にも気を付けなければなりません。あまり極端にサイズを変更するのは危険を伴いますので、必ずプロのアドバイスをもらいましょう。

代表車種のタイヤサイズ

一通りタイヤサイズについてお話しましたので、今度は代表的な車種のタイヤサイズを見てみましょう。お乗りの車種があればそのまま使ってもらえればいいですし、ここに挙げた例になくても類似する車種や近似値があれば活用してください。

SUVの代表格 エスティマ

出典:http://www.goo-net.com/catalog/TOYOTA/ESTIMA_HYBRID/10092687/index.html

まずはこのあたりからいってみましょう。グレードによってサイズは異なりますが、概ね外径が680mm前後の設定ですね。2.4Lエンジン2輪駆動のアエラス7人乗り仕様の標準設定は225/50R18です。計算上の外形寸法は682mmです。これを幅をサイズアップさせるなら255/45R18が一番誤差が小さく686mm(+4mm)です。インチアップをする場合は、255/40R19にすると同じく外径が686mm(+4mm)ですね。20インチにするなら245/35R20で外径が679mm(-3mm)、もしくは255/35R20で外径686mm(+4mm)ですね。ただし、タイヤの幅が30mm増えていますので、内側と外側にそれぞれ15mmずつ張り出すことになります。ホイールのオフセットによってはフェンダーやサスペンションパーツに干渉するかもしれません。
インチダウンするなら、225/55R17がベストでしょう。外径で679mm(-3mm)です。グレードによっては215/60R17という設定があるようですね。この場合は外径が689mm(+7mm)です。これでもスピードメーターの誤差は1.1%ですから、十分許容範囲内です。

軽自動車No.1 ワゴンR

出典:http://www.goo-net.com/catalog/SUZUKI/WAGON_R_STINGRAY/10099092/index.html

これも外せませんね。軽自動車No.1売り上げを誇る実力者ですから。最近の軽自動車はタイヤが大きくなりましたね。当たり前のように15インチホイールを履きこなしています。このスティングレーは165/55R15を履いていますね。私の得意分野で言えば、プジョー106やシトロエンC2あたりが履いていそうなサイズなんですけど、軽自動車に標準装着されているのはちょっとした驚きです。
そんなことは置いておいて、互換サイズを考えてみましょう。ちなみにスティングレーではないワゴンRの場合、155/65R14が標準サイズですね。外径が577mmです。14インチのままで幅を広げるなら185/55R14がベストでしょう。外径559mmと+2mmの近似値です。インチアップを考えるなら、さきほどのスティングレーの標準サイズである165/55R15でしょうね。外径562mmと+5mmです。え? 16インチですか。165//45R16でしたら外径554mmと-3mmです。オススメはしませんがついでに書いておくと、185/35R17で561mm(+4mm)です。
車重が軽い車で扁平率を下げると、タイヤがつぶれにくくなって乗り心地を大きく損なう恐れがあります。過度にインチアップすることはオススメできません。
逆にインチダウンする場合は、175/65R13がドンピシャの外径557mmです。ただ、スタッドレスタイヤなど、幅が細い方が効果が見込める場合は145/80R13をオススメします。

通勤快速 フィット

出典:http://www.goo-net.com/catalog/HONDA/FIT/10099622/index.html

奥様のお買い物からご主人の通勤、お嬢さんの通学の足として抜群の機動力を発揮するスモールコンパクト部門です。ヴィッツと迷いましたがフィットにします。1.3GSパッケージの標準サイズは185/60R15です。外径は603mmですね。ちなみにスポーツグレードのRSには185/55R16が装着されています。インチアップするならこのサイズですね。外径は609mmで+6mmです。RSをインチアップする場合は195/45R17がオススメです。外径は607mmで-2mmです(RS純正サイズ対比)。もしくは225/40R17で外径611mm(+2mm)です。幅が40mm広がるとちょっと不安ではありますけど。
インチダウンの場合は、1.3Gグレードの175/70R14でしょうか。外径は600mm(-3mm)です。195/65R14という選択もありますが(外径609mm/+6mm)、インチダウンして幅が増えるのもナンセンスな気がします。

ハブリッドの急先鋒 プリウス

出典:http://www.goo-net.com/catalog/TOYOTA/PRIUS/10101053/index.html

昨年末にモデルチェンジしたプリウスです。一番お値打ちな“E”グレードの場合、純正装着サイズは195/65R15ですね。これが“Aプレミアムツーリングセレクション”になると215/45R17を履いています。195/65R15の外径は634mmです。これをインチアップして17インチにした場合、225/45R17が外径634mmでドンピシャなのですが、215mmを選んでいるのはなぜでしょうね。この10mmのことで何かに干渉する危険が生まれるのでしょうか。それともエコカーこその燃費への配慮でしょうか。それなら205/50R17の方が外径寸法も近くて良いと思うのですが、謎です。ちなみに16インチでしたら195/60R16が外径640mmですのでオススメです。
インチダウンの場合は175/80R14が外径635mmで一番近いサイズです。全グレードを見渡しても14インチの設定がありませんので、もしかしたらホイールがブレーキに干渉するかもしれません。

デリバリーが間に合っていませんので、まだ最新のプリウスにお乗りの方は少ないかもしれませんね。ひとつ前のモデルでも同じサイズを履いていますね。上記のデータを参考にしてください。

ミニバンと言えば ステップワゴン

出典:http://www.goo-net.com/catalog/HONDA/STEPWAGON/10096883/index.html

ミニバンの代表はステップワゴンにお願いしました。全グレード、FFも4WDも純正サイズは205/60R16です。外径は652mmです。16インチのまま幅を広げるなら225/55R16ですね。653mm(+1mm)です。インチアップのオススメは、外径だけで考えれば245/45R17なのですが幅+40mmは少し不安です。225/50R17(外径656mm/+4mm)の方が無難だと思います。18インチの場合は215/45R18(外径650mm/-2mm)もしくは245/40R18(外径653mm/+1mm)でしょう。
インチダウンでしたら195/70R15がベストですね。外径654mmと+2mmの誤差です。幅もわずかに減りますから、スタッドレスタイヤの場合にも有効なサイズです。

フルサイズワンボックス アルファード

出典:http://www.goo-net.com/catalog/TOYOTA/ALPHARD/10095418/index.html

こいつはホントに大きいですよね。この顔がルームミラーに映ったら、あまりいい気はしません。それはそれとして、純正装着サイズは2.5Xグレードで215/65R16です。2.5Sだと235/50R18を履いていますね。Xグレードの場合、インチキープでしたら235/60R16が688mmで+3mmです。幅も20mmでしたら問題ないでしょう。インチアップの場合は、215/60R17が689mmで+4mmと健闘しています。18インチの場合はSグレードのサイズ(+7mm)にするか255/45R18(+1mm)ですが、こちらも幅40mmアップは不安があります。Sグレードから見れば+10mmですから、大丈夫だとは思いますが。
インチダウンの場合は215/70R15(外径682mm/-3mm)にするか、195/80R15(外径693mm/+8mm)ですね。スタッドレスタイヤの場合は195/80R15をオススメします。

ミディアムミニバン セレナ

出典:http://www.goo-net.com/catalog/NISSAN/SERENA/10100790/index.html

決してえこひいきをしたつもりはありませんが、日産車初登場です。こちらも純正装着サイズは全グレード・駆動方式問わず195/65R15です。ハイウェイスターSもライダーSもみんな同じサイズなんですね。ちょっと驚きました。よく見たら、プリウスと同じサイズですね。195/60R16、205/50R17、175/80R14あたりが無難なサイズです。

最後にまとめ

インチアップはデザイン的にもグレードアップ感が高いので、カスタムの初めに多く見られますね。見た目だけでなく乗り心地も大きく変わりますので注意してくださいね。逆にサイズダウンは燃費向上にも一役かってくれますし、スタッドレスタイヤの場合は接地面積を減らした方が効果的ですので、インチダウンと合わせてできるだけ幅を狭くすると有効です。次回のタイヤ交換の参考にして頂ければ幸いです。