エンジン警告灯が点灯する原因や意味についてイージーに説明!

自動車のメーターパネルにあるエンジンのマーク。これをエンジン警告灯やエンジンチェックランプと言います。今回はこのマークについてどういったものなのかを初心者さんや女性にもわかりやすく説明していきますのでどうぞ最後までご一読ください!

とってもかんたんに説明致しますよ!

ファッション感覚で乗られている方も多いはず!

最近は若者の車の離れが深刻で、その問題が出てきた途端に誰にでも親しみやすいポップでキュートでカワイイ車が続々と出てきました。それと同時に使い勝手も良くなり誰にでも便利でかんたんに乗れてしまう車に変化していきました。一昔前ですと車に乗るには機械的な知識が必要だったのですが。それゆえに車の知識がなく乗られている方も多いのではないでしょうか?
でも、車に乗っている時にスピードメーター内に見慣れないマークがパッと出てきたら焦ったりしませんか? 走行中になんのマークかわからないけど『壊れた!』と思ってパニックになって事故になりそうだったすることは容易に考えられます。
というか、そういった事例は過去に何件もあります。特に女性の方はパニックに陥りやすいのが現実です。そうならないために意味だけでも知っておきましょう!

エンジン警告灯(エンジンチェックランプ)

こんなマークです。どの車にも下の写真のように黄色に光ります。

まず、エンジン警告灯はどこにある?

このエンジン警告灯が出たときに、お客さんがディーラーに『プロペラマークが光ってます! どうしたらいいですか?』と電話がかかってくるそうです。その表現力はバリエーション豊富で『船マーク』『万力マーク』『クジラマーク』とさまざまだそうです。
ところでこのマークはどこにあるかご存知ですか?このエンジン警告灯はスピードメーター内にあります。普段異常がなければ点灯していないのでわかりにくいと思います。このエンジン警告灯はスピードメーター内にあることを頭に入れておきましょう! これは外国車も同じですよ!

もしエンジン警告灯が光ったら!

もし走行中や、エンジンをかけたときに光ったら、焦らなくても良いです。走行に問題はありません。突然車が燃えたりもしませんし止まったりもしません。落ち着いて、いつもどうりの運転でディーラーさんに向かいましょう! 考えられる原因を8つにまとめてみましたのでご覧ください!

エンジン警告灯はなぜ点くの?:原因その1 O2センサー

『エンジン警告灯が点灯しました』というと整備士さんが真っ先に疑うのが『O2センサー』です。酸素センサーまたはオキシジェンセンサーとも言います。あー、なんだかムズカシイ言葉が出てきた...と思わず読み進んでください。かんたんに言うとこのセンサーが車を燃費良くして走らせてくれる部品です。このセンサーが動いていると、エンジンのコンピューターが気温やエンジン温度を計算して走らせてくれるのです!
そうです。車は常に考えながら走ってくれているのです! 意外と賢いんですよ! このセンサーが壊れると一番燃費の悪い状態で走ることしかできなくなるのですが、それでも走れるように設計されているので焦らなくても良いという理由はこういうことです。このセンサーは日本車であれば、だいたい10年もしくは10万キロまで持つように設計されています。お値段は部品代で25,000円程(車種により前後します。BMWなどの外国車だと35,000円以上とかも!)。センサーは車種により1つか2つ使用しています。 

エンジン警告灯はなぜ点くの?:原因その2 エアフロセンサー

上記で紹介したO2センサーはエンジン警告灯あるあるなのですが、O2センサーでなければもう一つ考えられるのが『エアフロセンサー』です。これも役割はO2センサーと同じような物です。しかしエアフロセンサーの場合は壊れると、車が明らかに遅くなったりという症状が出ます。このエアフロセンサーはO2センサーよりも高価なのですが、めったに壊れるようなものではありません。まれなケースです。

エンジン警告灯はなぜ点くの?:原因その3 スピードメーター

スピードメーターが動かないケース。エンジン警告灯が点灯したころには同じくスピードメーターも動いてないでしょう。この場合はスピードメーター本体が故障したのではなくそもそもスピードを感知できていない状態です。というのも、車は走っていると『今何キロで走っていますよ』とコンピューターが伝達して、それからスピードメーターがその速度を表示する仕組みです。要するにスピードメーターがなくても車自身は何キロで走っているかを知っているのです! 運転手よりも詳しいのです! コンピューターの技術が進んだ証です。
この場合、何キロで走っているかが運転手さんはわからないわけですから走行は不安ですよね。そもそもスピードメーターが動かない車は整備不良にあたるのでディーラーさんにレッカーをお願いしましょう。

エンジン警告灯はなぜ点くの?:原因その4 タコメーター(エンジン回転メーター)

タコメーター(エンジン回転メーター)は動いていますか? そもそもタコメーターが付いていない車ならこの原因は考えられませんが、タコメーターが動いていない場合はそれが原因だと思います。これもスピードメーターと同じ原理で動いているのでエンジン回転数の信号を送れていない状態だと思います。特に走行には支障はないのでいつも通りの運転でディーラーさんに向かいましょう!

エンジン警告灯はなぜ点くの?:原因その5 バッテリー

バッテリーは弱っていませんか? バッテリー端子は外れかけていませんか? ここ数年のお車でしたらそれが原因かもしれません。良くあるのが自分でバッテリー交換したあとにエンジン警告灯が点灯するパターンです。端子をしっかり締めきれなくてユルユルになると点きます。例えバッテリー端子を締めなおしてもエンジン警告灯は点灯していると思います。そんな時はディーラーさんにお願いして専用のコンピューターで消去してもらいましょう!  

エンジン警告灯はなぜ点くの?:原因その6 イグニッションコイル

イグニッションコイルが原因の場合。イグニッションコイルとは、エンジンの火付け役です。イグニッションコイルがガソリンに火を点けてくれるので車が走れます。この部分が壊れると車はブルブル震え加速が悪くなると思います。明らかにおかしい状況なのですぐに異変に気付くと思います。それと同じころにエンジン警告灯は点いていると思います。そのまま走行可能であれば良いのですが、エンジンパワーがかなり下がっているので、急な上り坂などは登れない可能性があるのでレッカーをお願いするなどしましょう。
マツダのロータリーエンジン車であるRX-8ではこれが原因で起こることが多いと聞きますので、すぐにディーラーに確認しましょう。

エンジン警告灯はなぜ点くの?:原因その7 可変バルブタイミングシステム

さてここまでついてこれていますか? ちょっと専門用語が出てきて大変かもしれませんがまだお付き合いください。そのほかにエンジン警告灯が付く原因としては可変バルブタイミングシステムの故障です。長いカタカナの専門用語に聞こえますが、ようするにこれも燃費を良くするためにエンジンに加えた工夫です。あくまでも『工夫』なのでこれが壊れても走行に支障もなければ気付かないでしょう。
これが壊れているとどうなるかですが、若干燃費が悪くなるくらいです。じゃあなくても良いんじゃないの? と思うところですが、修理費用も車種によりけりなので、もし近いうちにその車を乗り換える予定なのであれば、修理せずに乗り換えまで乗るのも一つの手です。そのほうが安上がりかもしれません。

エンジン警告灯はなぜ点くの?:原因その8 カム角度センサー・クランク角度センサー

どんどんディープな話になってきておりますが、あとはカム角度センサー、クランク角度センサーという部分です。これも燃費の向上をはかるためのエンジンに付いているセンサーです。このセンサーも例のごとく壊れても燃費が悪くなるだけなので問題なく走行可能です。修理費も車種によりけりでピンキリです。

おわかりいただけましたか?

このエンジン警告灯が点灯してもすぐに問題のある故障ではないのがおわかりいただけたと思います。もしエンジン警告灯が点灯した場合はディーラーさんに連絡をし、症状を伝えてから向かうようにしましょう。
基本的にはディーラーには各社の診断器があり、例えばトヨタであれば高難度診断機器「TaScan」という機器ですぐにわかるようです。エスティマやアルファードなどでエンジンを下ろすと高くなってしまいますが、事前にこれで調べれば修理代が安く済むかもしれません。

あなたのエンジン警告灯は正常ですか?

あなたの車はエンジン警告灯が正常に動いているでしょうか? 下記に中古車購入時のエンジン警告灯のチェック方法を記載していますが、同じ要領で確認してみてください。もし作動していない場合はディーラーさんに見てもらいましょう!

中古車を購入する時は見ておこう!

中古車を購入される方はそのお車のエンジン警告灯がしっかり作動しているかチェックしてみましょう! やり方はかんたんです。キーを差し込むタイプの車は、キーを差し、ONのところまで回してみてください。スピードメーターの各警告ランプが光っていますか? 光っていれば正常です。キーを差し込まないキーレスタイプはブレーキを踏まずにイグニッションボタンをポチッと押してみてください。これも同じように各警告ランプが光っていると思います。もちろんエンジン警告灯が光っているのが正解です。
なぜ中古車購入時にこのようなテストをするかというと、実は何らかのセンサー異常でエンジン警告灯が点灯しているのにそれを隠ぺいするためにエンジン警告灯を光らないようにして中古車市場に流してしまう人がいるからです。例えば中古車を下取りする時に査定人が新人だったり手抜きな人だったりすると、エンジン警告灯が正常に作動しているかのチェックを怠る場合があるからです。
そしてそんな車両を仕入れてしまったディーラーは知ってか知らずかそのまま販売することがあるからです。

安くて程度も良い掘り出し物の中古車を見つけたと思っても、悪質なお店だと整備が雑ですぐに故障したり、高い諸費用を上乗せして請求されたりと、思わぬ失敗や損をする場合があります。今回は、中古車を買うときに気をつけておきたい、中古車販売店の選び方や購入時の諸費用、中古車の選び方についてまとめてみました。

エンジン警告灯が点いていても焦らないこと!

何度も言いますがエンジン警告灯が点灯しても焦らなくてもいいのです! なぜならメーカーもそう言っているからです!「え? いつそんなこと言ったの?」と思ったそこのあなた! では逆に質問です。エンジン警告灯は何色ですか?...そう答えは黄色です。それも昔から黄色です。どこの国のどこの車も黄色です。日本の軽自動車のスズキワゴンRもスバルのレガシィだって、高級車のランボルギーニも! 日本の信号機は黄色は注意して進め、止まれるなら止まれですよね。
エンジン警告灯の意味はまさにそれです。走れるなら走ってディーラーに来てください。止まれるならそこで待っててください、といった解釈で合っていると思います。 

警告灯からわかるちょっとしたコツ!

メーターパネルを見ていただくと、サイドブレーキやシートベルトの警告灯は赤色ですが、ABSや横滑り防止機能、パワーステアリング警告灯は黄色です。車種によってはウォッシャー液が減るとウォッシャー液警告灯というのもついており、それも黄色です。上記でも触れましたが黄色はあくまでも警告です。
しかし赤色の警告灯は即座に危険のある警告灯です。シートベルトはもちろん着用義務がありますし、着けていないと大怪我のリスクが一気にあがります。
サイドブレーキランプは、あまり知られていませんがこのランプが走行中に光るとブレーキ関係のトラブルが予想されます。サイドブレーキ警告灯が光る原理は、ブレーキはある一定量のオイル(ブレーキフルード)を使ってブレーキをかけます。しかしそのオイルがないとブレーキが効かなくなります。自転車に例えるならブレーキレバーとブレーキの間のワイヤーが車の場合オイルなのです。そのオイルは故障があるか、ブレーキパッドの消耗があると減る構造になっていて、ブレーキが効かなくなる可能性も考えられます。ですのでサイドブレーキ警告灯が点灯したら落ち着いて車を路肩に停車しましょう。もし赤色の警告灯が点いたらすぐにディーラーさんに連絡しましょう!

外国車はエンジン警告灯が点きっぱなし!

日本車に乗っているとエンジン警告灯の点灯はそうそうお目に掛かれないものですが、少し古い外国車(特に2000年より以前のヨーロッパ車)は点いている方が正常なのではないかと思うくらい点きます。この事案は日本車から初めて外国車に乗り換えると待ち受けている洗礼で初めはパニックに陥り次にショックへと変わると思います。そして外国車の修理代への不安と恐怖におののくと思います。しかし修理代は意外にも低価格でホッすると思います。
しかしそれからしばらくしてまた警告灯が点き外国車を買ったことを後悔し、また修理、修理を繰り返すと思います。
ではなぜ外国車はエンジン警告灯が頻繁に点灯するのか? それには外国車ならではの二つの理由があります。

なぜ外国車はエンジン警告灯が点きやすいのか?:原因その1

【環境の違い?】
エンジンやトランスミッションの寿命は日本車同様長寿命ですが、どうやら日本の環境に合わないせいか、電気系統の細かい故障が多い車種もあるようです。これは一概に言い切れませんが、住んでいる地方や車の走らせ方などにもよりますが、今まで日本車では問題なく乗ってこれても外国車になると…、と感じている人もいるかと思いますが、おそらくそうではないかと推測されます。

なぜ外国車はエンジン警告灯が点きやすいのか?:原因その2

【ヨーロッパは環境基準が厳しい】
エンジン警告灯が点灯する理由は燃費向上系の部品の故障が多いことにお気付きかと思います。日本も環境基準が高いのですが、さらに厳しいのがヨーロッパです。なので日本車の比にならない数の燃費向上パーツが採用されています。パーツが多いと故障のリスクも多く、さらに原因その1でも紹介したように電気系統の寿命が短い傾向にあるので頻繁にエンジン警告灯が点灯するのではないでしょうか。そのうち気にならなくなる人も少なからずいるはずですが。

まとめ

いかがでしたか? わかりやすく説明できていたでしょうか? エンジン警告灯をきっかけに少し車に詳しくなれましたか? 自動車を乗るうえで警告灯類の意味を理解しておいた方がいざという時に役立つと思います。ではおさらいしましょう。黄色の警告灯は『車の何かが壊れてますよ』赤色の警告灯は『ただちに車を停めてください!』の信号です。覚えておきましょう!