【セダンをカスタムして贅沢気分】VIPカスタムからオーディオカスタムまで!

カスタムカーの起源とも言えるセダン。今回はそんなセダンのカスタムの魅力を見てみましょう!

改造文化はセダンから始まった

起源は暴走族

日本における車の改造文化はセダンから始まったといっても過言ではありません。シャコタンに太いタイヤとホイール、爆音マフラーなど、レースシーンからフィードバックされ、いつしか暴走族のバイクと共に公道を支配する改造セダン。
そんな時代からいつしか改造セダン専門雑誌まで登場し、現在までさまざまなスタイルに変化を繰り返し枝分かれし、軽自動車やワゴン車などにも飛び火したと考えられます。
今回はそんなバリエーション豊富なセダンの改造についてスポットを当ててみましょう。

セダンがカスタムに向いている理由

パーツが豊富

旧車から新車まで必ずと言って良い程車種専用サスペンションやエアロパーツが販売されています。逆に専用部品の販売されていない車種を考える方が難しい程です。
それほどカスタム業界から注目を浴びているセダン。これは改造するしかないかも!

変化の幅が広い

セダンの本来持っている高級感をさらにアップさせるカスタムや、スポーティーカスタム、ラグジュアリー、VIPなどカスタムのカテゴリーも多いセダン。
変わりようを試すには都合の良い車です。他人をあっと驚かせるような、純正から遠く離れたイメージのカスタムも可能なので、改造の計画を立てるだけでわくわくしてしまいます。

どんなカスタムがあるのか?

セダンのカスタム方法:VIPカー

セダンと言えばこれだと感じる人も多いはずです。シャコタンにし、ツライチを決める。日本の改造の基礎を築いたのもこのVIPカーがあってこそです。この概念はインターネットなどを通して世界にも飛び火しています。アメリカではヘラフラッシュ(すごく近い)と言い換えられて新たなジャンルとなっています。
すごく近いとはフェンダーとタイヤやホールリムの距離のことです。おそらく日本のVIPカーの写真を見て、「これフェンダーとタイヤの距離、すっごく近くいよね! 真似しよう!」と言った具合に輸出されたのではないでしょうか?
一時期日本ではこのツライチ具合を競い合って、クレジットカード一枚分の隙間だとか、名刺一枚分の隙間と言った表現が頻繁に飛び交っていました。最終的にはテレホンカードも入らない、「それ隙間じゃないよね!?」と言った具合まで激化していました。

VIPカーの定義は、最近ではあまり聞きませんが、ビッグセダン、いわゆる高級車をベースにすることが基本となっていました。ですのでミドルセダンのマーク2などはVIPカーとは認知されていませんでした。VIPイベントなどではセルシオ、マジェスタ、シーマ、セドグロと分けられていましたが、ミドルセダンは「その他」と一色単にされる風潮がありました。
いまでは2シーターや軽自動車などどんな車種でもVIPの概念を取り入れた改造であればOKと言うように改造方法の一種とされています。

セダンのカスタム方法:痛車

一昔前では考えられなかったジャンルですが、痛車のベースにセダンが採用されることも現在では一般的となりました。それまでセダンのカスタム=ヤンキーと言う公式が一般的でしたが、ヤンキーとは程遠いセダン好きのオタクやヤンキー出身のオタクがVIPカーを痛車に仕上げるといった風潮も見られ、時代の流れの変化を感じることができます。
痛車は主にアニメのキャラクターをプリントしたステッカーを車体に貼り付けるといった手法で、デザイン費用や施工費用など高額なカスタムとなっています。

セダンのカスタム方法:チューニングカー

セダンは人をおもてなしする用途はもちろんレースにも採用されるほど幅広く活躍しています。一級のスポーツカーと同じ高性能なモデルも多くラインナップされています。
特にドリフトなどの競技では重宝され、2ドアよりもホイールベースの長い傾向にあるその特性を活かして大胆かつ迫力のあるパフォーマンスを披露しています。
エンジンは高出力を狙えるタイプを積む傾向にあるので、ゼロヨンや最高速アタックといったハイレベルなレースで使用される傾向があります。

セダンのカスタム方法:オーディオカスタム

トランクルームが居住スペースと分かれているセダン。これを利用してトランクに大型ウーハーを積んで外向きにズンドコズンドコと鳴らすカスタムもあります。これはVIPカーの延長でもあるようで、外向きオーディオを言うジャンルです。
一昔前ではパーキングなどで大音響で鳴らすことが問題になっていましたが、最近では他人の迷惑にならなないように山奥などで大音量を楽しむ傾向があるようです。

外向きオーディオと相互いする形となっているのが、車内でゆっくり音楽を楽しむオーディオカスタムです。車外に音が漏れないように防音してクリーンな音を楽しむタイプもあります。
ヴォーカルの声が頭の中で鳴っているような立体的でツヤのある音を目指してオーディオを組んでいきます。
音楽好きが多いこのジャンルは車の外観はノーマルの人も多いです。スピーカー一つにこだわって作り上げていくので意外と奥が深い世界です。

まとめ

いかがでしたか? セダンの魅力には気付いていただけましたか? ドレスアップや運動性能アップ、音響システムのグレードアップなど、さまざまな要素のあるセダンのカスタムですが、気になるジャンルはありましたか? 現在ではセダンはスタンダードの座をワンボックスに奪われ、限られた人が乗るイメージがありますがそれをさらにカスタムして贅沢を味わってみてはどうでしょうか?
最後までご覧いただきましてありがとうございました!