車の車高を調整してカスタムカーを作り上げる!

車をカスタムする上で絶対に外せないのが車高調整です。車高の調整によって一目でカスタマイズされた車である事がわかりますし、走行性能も大幅に向上します。足回りメーカーも様々で各メーカーより車高調整パーツが豊富にラインナップされています。好みにあったパーツを選んで車高調整を行って車に個性を表現しましょう!

車高は調整できるんです!

車を納車した際にノーマル状態でしたら大体の車が車高12cmあたりの高さに設定されています。このノーマル状態の車高でしたら輪留めにぶつかる事もありませんし、段差に特別気を使う事のない高さに設定されています。しかし、車をカスタムする方であればご存知だと思うのですが車高を調整する事のドレスアップ効果は非常に高いです。セダンやスポーツカーでしたら車高を下げるローダウンスタイルが主流で、SUVや四駆などは逆に車高を上げるリフトアップカスタムが主流になっています。では、どうして車高を調整するのかをご紹介していきます!

タイヤとフェンダーの距離が気になる!

カスタムの一歩としてインチアップしたタイヤホイールを装着する方が多いと思います。低扁平タイヤを装着する事で外径こそ変化がないものの、タイヤとフェンダーの隙間が気になってしまうようになる方が多いです。ノーマル状態ですと拳ひとつ分楽に入るぐらい隙間が空いていると思います。この隙間が気になって車高を下げる人が多いです。インチアップとローダウンはセットで行うのが定番になっており、合わせて行う事でドレスアップ効果も非常に高いものになります。

後ろ姿もドレスアップ!

純正状態ですと、若干腰の位置が高い印象を見受けられますが、ローダウンする事でドッシリとした構えに変貌します。後ろ姿に大きな変化があり、純正ホイールよりも太いホイールを装着する事でロー&ワイドスタイルを楽しむ事ができます。太いホイールを装着する事で迫力は増しますが、タイヤが拾ったゴミを巻き上げてしまい、ゴミがボディに接触しやすくなりますので多少の覚悟が必要になってきますが、ロー&ワイドな後ろ姿は圧巻です!

ローダウンした際の注意点!

ローダウンをしますとドレスアップと引き換えに、注意しなければいけない点がいくつか発生してしまいます。ローダウンする前と同じ感覚で運転しますとエアロの破損などに繋がってしまいますので、しっかり注意して運転する事を心がけましょう。ダウン量によって気をつけるポイントも変わってきますが、破損やダメージを与えてしまってからでは遅いのでしっかり意識して走行する事を心がけましょう!

段差に注意!

自宅の駐車場や立体駐車場、コンビニエンスストアに入る時など様々な箇所に段差はあります。今までは正面から勢いよく入っていっても何も問題はありませんでしたが、ローダウンする事で注意が必要となります。フロントバンパーの下部を擦ってしまう事が多いですが、最悪の場合輪留めにフロントバンパーなどが直撃して割れてしまうケースも多いです。ですので、段差がある道路では正面からの進入を極力避けて少し斜めから、減速してサスペンションが伸びきった状態のまま、タイヤから進入する事で段差を回避する事ができます。

路面をしっかり見て把握!

ローダウンしている車両は轍やマンホールなどの少しの路面ギャップでも擦ってしまう場合があります。回避できる場合は極力回避したいですが、走行中などで難しい場合もあります。毎日通る道路にそのようなポイントがあるようでしたら、回避作業をしなくてもクリアできる車高まであげる事をおすすめします。他にも、路面に落ちているゴミなども注意が必要です。ノーマル車高時にはクリアできていた物も、引っかかってしまう場合があります。エアロ装着車などの場合はダメージを受けやすいので尚更の注意が必要です。車高を大幅に下げる場合は、あまり大柄なエアロパーツを装着しないようにしましょう。すぐに破損してしまう可能性が高いので、できるだけ小ぶりなものを選ぶ事をおすすめします。

踏切と急な坂は問題なく通れるように!

車高を下げる際に気をつけて欲しいのが、決して踏切と急な坂をクリアできないほどローダウンしないでください。踏切などで動く事ができなくなってしまった場合は多大な迷惑をかけますし、坂道ですと後続車が続々と止まって大渋滞を招いてしまいます。ですので、決して限度を超えたローダウンを行わないようにしてください。ドレスアップしても周りに迷惑をかけてしまったら台無しです!

リフトアップした際の注意点!

リフトアップはローダウンとは真逆のカスタムですが、注意点があります。段差などを気をつける必要こそありませんがリフトアップ特有の注意点をご紹介します!

整備は慎重に!

車体をリフトアップした事で車と地面の間の隙間が広がりますので、オイル交換などの作業が容易に行えるようになりますがここで注意が必要になります。配管関係がむき出しになっていますので火傷に気をつけて下さい。冷えていると思っても意外にも熱が残っている事が多いので、大丈夫であろうと思い込んで作業に入ってしまいますと思わぬ火傷をしてしまう事があります。しっかりと熱が残っていない事を確認してから作業を行ってください。

想像以上にふらつきます!

車の身長が高くなった事で、風の影響を受けやすくなります。ボディに風が当たった際にボディからタイヤまでの距離が純正状態よりも長くなっていますので、腰高状態になっていますのでふらつきやすくなっています。高速道路などを走行する際は慎重にハンドルを握って走行してください。

車高はどうやって調整するの?

車高を調整する事を決めたら、調整の仕方としては大まかに2種類存在します。ショックを丸ごと調整式のものに変更してしまうのと、ショックについているスプリングのみを交換する2種類が存在します。

車高調で調整する!

車高調を使用して調整する場合の多くはローダウンカスタムに用いられています。もちろん、リフトアップする事も可能です。ショックを丸ごと調整式のものに変更するので、雪の降る冬は車高を上げてなどの自由がききます。また、乗り心地も車高調の方が優れていると評価されている場合もあります。車高調の価格はピンキリですが安いものですと10万円を切っている場合もあります。本体価格は安くても、工賃が高額ですので事前に確認しておく事をおすすめします。

スプリング交換による調整!

ショックを丸ごと調整式のものに交換するのではなく、純正ショックのスプリングを取り外してスプリングのみ交換して車高を調整します。基本的に、短いものに変更すれば車高は下がり、長いものに交換すれば車高は上がります。気をつけなければいけないのが車高の細かい調整が不可能である事です。冬の間だけ車高を上げるなどは勿論できませんので、程よい車高調整をしたい方におすすめです。スプリングの価格は安いもので1万円ほどでありますが、ショックをばらす必要があるので工賃が車高調よりも高額になる場合があります。車高調かスプリング交換で迷っている方は事前に比較見積もりを取る事をおすすめします。

おすすめの車高調整パーツ!

車高を調整する際に用いる車高調やスプリングなど様々なメーカーからラインナップされているので、迷ってしまう方も多いかと思います。ここで、おすすめの車高調整パーツを一挙にご紹介します!

車高調編 BLITZ DAMPER ZZ-R

全ラインナップに共通してモノチューブを採用している全長調整式のショックアブソーバーです。32段調整可能な減衰力調整機構を採用しているので自分好みの乗り味にセッティングする事ができます。アッパーマウントやロックシート、各種ブラケットにはアルミ製の品質の高い部品を採用しています。ここまでの装備が加わっているにも関わらず、非常にお求め安い価格に設定されています。

BLITZ(ブリッツ) DAMPER ZZ-R(ダンパーダブルゼットアール) 車高調 全長調整式 減衰力32段調整 ロードスター(NA/NB) 92416

¥86,130

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車高調編 TEIN STREET BASIS

街乗りでの使用に特化した高品質かつオールラウンドに使う事のできる車高調です。従来の物よりも耐久性が大幅に向上していながらもコストダウンに成功したモデルです。車高調初心者の方から、ベテランの方まで幅広いユーザーに満足していただける様に細かなセッティングが可能になっています。

TEIN ( テイン ) 車高調【 STREET BASIS 】ホンダ N BOXカスタム GSHC4-11AS2

¥67,392

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スプリング編 RS-R ダウンサス

長年、スプリングを作り続けてきたRS-Rは豊富なデータ量とノウハウでスプリングで落とせる限界までダウンさせる事を可能にしています。ルックスはロースタイルでカッコよく、ドライビングシートに座れば優れた直進安定性とコーナーリングでの安心感を感じさせてくれます。車の持ち味を限界まで引き出す事のできるスプリングですので、高速コーナーリング時のロールも大幅に減少させる事ができます。

RS-R ( アールエスアール ) ダウンサス【 DOWN 】スズキ ワゴンR / セルボ S148D

¥11,664

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スプリング編 TEIN ダウンサス

足回りメーカーのTEINがショックチューニングの入門編として販売しているダウンサスです。地上高9cmを確実に確保したダウン量で車検に完全対応していますし、リーズナブルな価格設定を実現しています。ショックの種類にもソフト、ミディアムの2タイプが用意されており好みによって選ぶ事ができます。ルックス重視でもドライブイング性能重視のどちらにでも対応できるハイコストパフォーマンススプリングとなっています。

TEIN ( テイン ) ダウンサス【 S.TECH K-SPECIAL 】スズキ エブリイワゴン DA64W(1-3型) H17.08-H20.03 SKU36-K1B00

¥14,536

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GANLOCK リフトアップコイル

乗り心地の良さを徹底的に追求し、スポーツ走行を行った際でも不安を抱かせないしっかりとした足回りを実現しています。コーナリングでは粘り強さを、普段は軽快に安定して走り抜ける事ができるサスペンションです。リフトアップ量も2インチと理想的な高さを実現してくれるのも魅力の一つです。

GANLOCKリフトアップコイルスプリングハイラックス215サーフ(2インチアップ)

¥33,048

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車高調整パーツ取り付け!

車高調整パーツを購入する際に、ショップで購入してその場で取り付けまでしてもらうのが一番望ましい事なのですが、インターネットで部品を購入したほうが安上がりに済む場合も多くあります。安上がりに車高調整パーツを取り付ける事を追求した結果、DIYでの装着をする方も多いようですが、極力足回り部品を交換する際はDIYでの作業は避ける事をおすすめします。

基本的にプロに整備を依頼しましょう!

車高調やスプリング交換などで車高を調整しますが、どうしてもかかってしまうのが工賃です。足回り部品は非常に複雑な作りになっており手がかかりますし、4本同時交換になりますのでx4の工賃が発生してしまいます。DIYで交換をする方も多いようですが、車の整備に不慣れな方は基本的にプロに依頼しましょう。命に直結する部品の一つですので、ボルトの締め忘れなどで事故につながってしまいます。足回り関係のボルトは全てに締め付け規定トルクが設定されており、適切なトルクをかけて締める必要があります。

アライメントは取るべき?

車高を調整した際。殆どの場合でアライメントが狂ってしまいます。このアライメントが狂ってしまいますと車がまっすぐに走らない、タイヤの偏摩耗が激しくなるなどのデメリットがあります。基本的には車高を変更した際はアライメントを取り直すべきですが、ここは個人の判断に任せられる場合が多いです。調整後に試乗した際に、真っ直ぐ走行する事ができ、ハンドルがブレなければそのまま乗り続けても特に大きな問題はありません。しかしながら、アライメントと車高調整は基本的にはセットであると考えておきましょう。

まとめ

車高調整について説明してきました。車高調整をする事で、一目でカスタムされている車であると認知してもらう事ができます。しかしながら、ローダウンにもリフトアップにもメリットと同時にデメリットが発生してしまいます。ですので、その事をしっかりと意識しておく必要があります。ドレスアップ効果はもちろんですが、走行性能の向上も期待できる車高調整はカスタムの定番となっていますので少しでも気になったらディーラーやカー用品店に足を運んで相談する事をおすすめします。車高を調整する事で高いドレスアップ効果がありますので、個性を発揮する事ができます!