【トヨタ MR-S】お手軽で楽し過ぎるミッドシップカー

一度は乗ってみたいミッドシップカー。しかしどれも高額な車しかないないぁ。いやいやトヨタから出てるじゃん! お手頃なアイツが!

トヨタ MR-S(1999年~2007年)

MR2の後継車としてデビュー

二代目MR2が時代の流れからパワー競争に参加し、シャーシ剛性のないままにパワーアップを強いられピーキーな挙動になってしまった経験からMR-Sは無理せずノンターボのみの設定となってデビューしました。
パワーは控えめであるが軽量化による加速と運動性の良さ、オープンドライブなど、運転が楽しめるライトウェイトスポーツカーに仕上がりました。
そのためMR2ではあった後部トランクが重量配分の関係で撤去されました。
基本構造はFF車のエンジンや周辺部品を流用する形となりました。MR2同様にトランスアクスルが後輪の直上、エンジンはその前方とかなりリア寄りに置かれ、前後重量配分も後部が重い設計になっています。

MR-Sの気になるスペック

乗車定員:2人
排気量:1,800cc
最高出力:140PS/6,400rpm
最大トルク:17.4kgm/4,400rpm
トランスミッション:5速MT / 5速セミAT(前期型)、6速MT / 6速セミAT(後期型)
車両重量:970~1,020kg

MR-Sってどんな車?

ライトウエイトスポーツカーとして評価が高い!

日本人の得意分野でもライトウエイトスポーツカー。数あるモデルの中でも後輪駆動車ならホンダS2000やマツダロードスターと言う名前が挙がってきます。それぞれの特徴を簡単にピックアップしてみましょう!

ホンダS2000:高回転型VTECエンジンが魅力のFRスポーツカー。ルーフタイプはハードトップとソフトトップの二種類。ライトウエイトスポーツカーの中ではハイパワーな部類です。前期型はエンジンに持病を抱えている傾向にあるのがネック。プレミアも付いています。2人乗り。

マツダロードスター:マツダを代表するオープン2シーター。ロードスターシリーズは80年代から何代にも渡りモデルチェンジを繰り返してきました。どの世代のロードスターにするのかといった選択肢の豊富さも魅力の一つ。絶対的スピードはありませんが、魅力的な走り味が売り。

MR-S:世界的に見ても一番手にしやすいミッドシップカー。とりあえずMRがどんな車か知りたい人はMR-Sを買うべきだと思います。しかし軽快な走りから気が付いたら魅了されていること間違いなし! この車に乗って「つまらない」と言った人を見たことがない。ライトウエイトスポーツカーの楽しみに加えミッドシップと言う希少価値のあるフィーリングにプレミアムなカーライフが魅力。

燃費が良い!

実用車にも採用されているエンジンを搭載しているMR-S。燃費が悪いわけがないです。さらに言うならばパワーの少ないライトウエイトスポーツカーが燃費が悪いと売れません。
ではMR-Sに燃費を見てみましょう。
カタログ燃費…14.2km/L ※MTとセミATの燃費です。
実燃費…MT 12km/L程度 セミAT14km/L程度
となっています。やはりスポーツカーのジャンルでは燃費が良いですね。

MR-Sこんな人におすすめ

ミッドシップに興味がある

次いつ新型がリリースされるかわからない低価格帯のミッドシップカー。MR2シリーズは経年劣化の影響もあり中古車市場では物件選びが少し難しい傾向にありますが、それに比べてMR-Sは新しいのでミッドシップカーに興味がある人におすすめです。
残念ながらミッドシップカーの新型を開発しているなんて話は聞きませんし、登場してもスーパーカー的な要素の強い高価な車体もしくはスポーツカーになると思います。一般的なサラリーマンがポンと買えるようなものではないはずなので、程度の良い物件の多いMR-Sを今のうちに手にしておくことが最善だと思います。

燃費の良い楽しい車を探してる

このような車を探しているならぜひMR-Sの購入をおすすめします。確かにライトウエイトスポーツカーは数社から販売されています。先ほど挙げたモデル以外にもFF車などもあります。しかし、やはりMRと言う点ではこの車は格別です。
FRやFFは言ってみればいつでも手に入ります。しかしMRは今しかないのです!

AT限定免許でも楽しみたい!

AT限定免許でもライトウエイトスポーツカーを楽しみたいならセミATのあるMR-Sがおすすめです。クラッチのないマニュアルなのでAT限定免許でも乗れます。いわゆるシーケンシャルミッションと言うシフトレバーを前後することでシフトアップ/ダウンが可能です。
これはスーパーカーやレーシングカーもこの方式を採用しているので、そう言った気分も味わえるのが魅力です。

オープンカーが欲しい

一生に一度はオープンカーに乗ってみてはいかがでしょうか? 全く新しい気分で車を楽しむことができますよ! 天井がないオープンカーでは一般的な車がいかに圧迫感、閉鎖感があるのかわかります。それはやはりオープンカーを経験しないと気が付かないことだと思います。2シーターで狭い室内ですが、屋根を解放したら青空まで天井が広がります。
植物の香りや風を感じながら時にはドライブしてみてはいかがでしょうか? 手軽に非日常が味わえると思いますよ。

気になる中古車市場でのMR-S

相場はいくら?

中古車相場は18.8万円~228万円となっていて、中古車の流通量もソコソコありますので難なく手に入ると思います。底値価格帯は走行距離15万キロ程度のいわゆる過走行車が多いです。エンジン本体の耐久性は非常に高いポテンシャルを持っているので一概に悪いとは言い切れません。走り方次第では走行距離20万キロや30万キロは走れますし、ノンターボなのでエンジンの負荷も比較的低いと思われます。

6万キロ~7万キロの年式の割に低走行な物件を手に入れようと思うと100万円程度は用意しておく必要があります。高価格帯はワンオーナーの最終型やターボが搭載されたチューニングカーなどが占めています。少しでも程度の良い車両をお探しなら高価格帯から選ぶのをおすすめします。

中古車をお探しの方はこちら

MR-Sのここに気を付けたい

これからMR-Sを購入しようと考えている人へアドバイス。

トランクがない

なにかと便利なトランクがこの車にはありません。その代わり座席の後ろにちょっとしたスペースが設けられています。ゴルフバッグを積んでゴルフへ行こうなんてことはまずできないので注意しましょう。
積載能力を持たない代わりに楽しい車であることをお忘れなく!

意のままに操作したいならMT

本格的なスポーツ走行を考えているならまずMTがおすすめです。セミATでは残念ながら動作がワンテンポ遅れるといったクセを持ってます。ですので純粋にレスポンスを求めるのであればMTが良いでしょう。

セミATは故障しやすい

セミATは故障しやすい傾向にあります。ですのでハードなスポーツ走行を前提としているならやはりMTでしょう。雰囲気を味わうくらいならセミATでも構いませんが。中古車で購入するときはセミATの修理歴などがわかれば率先してその車両を優先しましょう。一度修理していればしばらくは故障しない傾向にあります。

ターボ車には注意を

もともとノンターボで販売されているMR-Sですが、ターボキットも多く販売されていました。そこで初心者さんが良く陥る事例ですが、ターボを搭載したら、燃料の噴射量など細かく最適な数値にセッティングしなおさないといけませんが、そのセッティングがままならない状態で車が流通してしまっているケースも多く発生しています。
なにも知らずに購入後にセッティングが原因でエンジンが故障したといったトラブルもあります。エンジンが故障してしまったら載せ替えなど車一台分の費用が掛かります。ローンを組んでしまった場合などこれ以上支払えずただただローンが残っていくだけなんてことも考えられるのでターボチューニングされた車両の購入は慎重に行いましょう。

ソフトトップ車は気を付けよう

屋根が幌でできているソフトトップ車は使用中に破れたりと破損する恐れがあります。大雨の翌日車に乗ろうとしたらシートが水浸しだった、足元に水が溜まっていたなど、車に乗れないケースも考えられます。最悪は電子機器をショートさせてしまう恐れもあります。
ソフトトップ車を購入する場合はそのようなリスクがあるので定期的に点検しておく必要があります。さらに幌はカッターナイフなどでも切ることができるのでカーナビなどの盗難に遭いやすいといったリスクも頭に入れておきましょう。

MR-Sを買ったらやっておきたいこと

ソフトトップ車はセキュリティーを強化

先ほども申し上げましたが、その気になれば幌を切って車内に進入、カーナビを盗難といったことは5分もあれば可能です。そこでセキュリティー強化は必須項目となります。
最近ではカーナビのほかにドライブレコーダーなども狙われやすいので注意が必要です。

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・付属リモコンは車両に異常があった時に、手元のリモコンに異常をお知らせするアンサーバックタイプ。
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市街地(ビル街):150m〜300m/郊外(住宅街):300m〜600m
※コムテック測定値
※上記は一般的な電波環境での目安であり、通信距離を約束するものではありません。
※電波の届かない地下や屋内では表示通信距離より短くなることがあります。

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このような簡単な物でも良いので装着しておけば効果絶大です。

ソフトトップ車はメンテナンスで長持ち

ソフトトップが痛む主な原因は紫外線による劣化です。それを防ぐためにUVカットコーティングをしておく必要があります。まめにメンテナンスしておけば長持ちしますし、ひび割れなどの破れの前兆にも気が付きやすいと思います。幌のメンテナンスはオープンカー乗りの儀式といったところです。

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エンジンをいたわりましょう

寿命の長いエンジンだからって油断は禁物です。高性能なエンジンオイルを使用してエンジンの保護性を高めましょう。もちろん過走行な車両を手に入れたときは必ず良いオイルを使用したいところです。
オイル代をケチッても損しかありません。しかし過剰な高性能オイルを入れても損はありません。
長年付き合いたいのであればなおさらです。高性能オイルを定期的に交換することが愛車の長寿の秘訣です。

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[NO.1]低速域から高速域までスムーズで力強い走りをサポート。
[NO.2]振動の少ない快適な乗り心地、全速度増での優れた静粛性、さらに高温・高回転という過酷な状況下で余裕の保護性能を発揮します。
[NO.3]タンデムライディングにもゆとりのパワーを生み出すこのオイルは、街乗りから長距離ツーリングまで様々なシーンで、スムーズで力強いライディングを確実にサポートします。

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ヘッドライトの黄ばみを取りましょう

昔と違い樹脂性になったヘッドライト。紫外線の影響で黄ばみが目立ちます。しかもこの年式のトヨタ車はなぜか黄ばみやすい…。これでは夜道のヘッドライトも少し暗くなってしまいます。
そこでヘッドライトクリーナーで黄ばみを取っておきましょう。ライトがキレイだと車全体が綺麗に見えます。一度クリアにしておけば長い間持ちます。
コーティング効果のあるクリーナーがおすすめです。

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生産国:日本
材質・素材:ベースクリーナー:研磨材・界面活性剤・石油系溶剤、ハードトップコート:ケイ素化合物、アルコール類
付属品:専用クロス×2、専用スポンジ×2
ベースクリーナー:50ml、ハードトップコート:8ml
使用箇所:ヘッドライトカバー、ウインカー、テールランプ、バイザーなどの透明樹脂パーツ

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まとめ

いかがでしたか? MR-Sの魅力はおわかりいただけましたか? MR-Sは世界一安いミッドシップカーとしても有名です。そして世界中の車好きの間で愛されています。
このまま新型が販売されなければプレミアの付く名車になることは間違いありません。うかうかしていると乗りたくても手に入らないことになるかも知れないので今のうちにゲットしておきましょう!
そしてその魅力を体感してください!
最後までご覧いただきましてありがとうございました!