「ランドローバー レンジローバー スポーツ」お洒落に上品にON/OFFオールマイティな4WD

オシャレに上品にファッショナブルなSUVとなると世界トップレベルのポテンシャルを持った高級高性能SUVを製造しているランドローバー社の「レンジローバー」です。その「レンジローバー」の「スポーツバージョン」に迫ってみたいと思います。

世界の高級4輪駆動車ブランド「ランドローバー社」

「レンジローバースポーツ(Range Rover Sport)」は、「インド・タタ社」の子会社の高級4輪駆動車ブランドのイギリス「ランドローバー社」が2005年に発表した高性能SUVです。

「レンジストーマー」

「ランドローバー レンジローバー スポーツ」は、コンセプトモデル「レンジストーマー」が2004年1月に北米国際モーターショーで発表されました。コンセプトモデルには、4.2L スーパーチャージャー付きガソリンエンジン搭載、6速ATトランスミッションを装備しフルタイム四輪駆動で登場しました。

「ランドローバー レンジローバー スポーツ」

開発コンセプトは、ポルシェ社のSUV「カイエン」を超える、ランドローバーのスポーツツアラーとして開発されました。ボディはレンジローバータイプのデザインを採用し、シャシーはと共通の「インテグレーテッド・ボディ・フレーム」が採用されています。ホイールベースやサスペンションもベースの「ディスカバリー3」とは異なるスポーティな設計モデルとなっています。

パワーユニット

エンジンは4,393cc V型8気筒 NAエンジン、4,196cc V型8気筒 スーパーチャージャー付きエンジン、フォード製 2.7L V型6気筒 ターボディーゼルエンジン、3.6L V型8気筒 ターボディーゼルエンジンのタイプが搭載されています。2010年モデルからガソリンエンジンは4,999cc V8 エンジンに変更されました。ディーゼルエンジンは3.0L エンジンになりました。

サスペンションシステム

「スーパーチャージ付」モデルには、「ダイナミック レスポンス」というアクティブ・スタビライザーが装備されています。センサーから得た路面状況に応じてオフロード/オンロードに適したサスペンションの作動を行うシステムです。

1thモデル 主要諸元

エンジン:4,196cc V型8気筒 DOHC スーパーチャージ付エンジン
最高出力:390PS/5,750rpm
最高トルク:56,0kgm/3500rpm
トランスミッション:6速AT
駆動方式:4WD
サスペンション:F/R クロスリンク電子制御エアサスペンション ダブルウィッシュボーン
ブレーキ:F/R ベンチレーテッドディスク
全長:4,795mm
全幅:1,930mm
全高:1,810mm
ホイールベース:2,745mm
車両重量:25,90kg

2thモデル

2013年4月のニューヨークモーターショーで発表されたました。ボディーサイズが全長4,855、全幅は1,985mm、全高が1,800mm、ホイールベースは2,920mmで従来型よりも60mm長く、55mm幅広くなり、ホイールベースは140mm延長されています。

ハイパワーユニット

エンジンは5.0L V型8気筒 スーパーチャージャー付 エンジン、ディーゼルエンジンは、3.0L V型6気筒エンジンが採用されています。5.0Lエンジンは最高出力510PS/6,500rpm、最大トルク63,8kgm/2,500rpmを発生させ、V6 3.0リッターエンジンは、最高出力340PS/6,500rpm、最大トルク45,0kgm/3,500rpmを発生させています。2013年8月にはランドローバー初となる「ハイブリッドモデル」が追加されました。最高出力292PSの3L V6 ディーゼルエンジンに、35kWのモーターが組み合わされています。2014年8月には、「レンジローバー スポーツ SVR」発表され、最高出力550PSの5L V8 スーパーチャージ付エンジンが搭載されています。

軽量化

ボディの軽量化が図られたのも特徴です。アルミモノコックが採用されて最大で240kgの軽量化が施されています。また車両の動きを分析して最適な制御を行う「アダプティブ・ダイナミクス」や、アクティブスタビライザーとして働く「ダイナミック・レスポンス」などを装備しています。さらに「テレイン・レスポンス」システムには、攻めた走りに応える「ダイナミック」モードが設定されスポーツ走行の向上を図っています。また河川などの水深情報を提供する「ウェイド・センシング」機能を搭載しています。車高も850mmとなり渡河水深限界が向上しています。

ポテンシャル

ポテンシャルは、最高出力510PS/6,500rpm、最大トルク63,8kgm/2,500rpmの 5LのV8エンジンは、0-100km/h加速で5.3秒の動力性能を誇っています。V6 3Lモデルも、最高出力340PS/6,500rpm、最大トルク45,0kgm/3,500rpmのパワーで0-100km/h加速は7.2秒のポテンシャルを発揮します。

「ランドローバー レンジローバー スポーツ SVR」

ランドローバーが新たに立ち上げた「スペシャル・ビークル・オペレーションズ」(SVO)が開発し2015年に登場しました。5,0L V型8気筒 スーパーチャージャーエンジンの最大出力を、510PSから550PSへ、最大トルクも63,7kgmから69,4kgmへ向上しています。内外装は、専用エアロパーツやバケットシートなどを装備しています。パワーアップに対応したサスペンション等の足回り強化がされました。トランスミッションはZF製の8速ATを搭載しています。0-100km/加速は4,7秒、最高速は260km/hとスポーツカー同等の動力性能を備えています。

「スポーツ SVR」主要諸元

エンジン:4,999cc V8 DOHC 32バルブ スーパーチャージャー付エンジン
最高出力:550PS/6,500rpm
最高トルク:69,3kgm/3,500rpm
トランスミッション:8AT
駆動方式:4WD
サスペンション:クロスリンク電子制御エアサスペンション F/Rダブルウィッシュボーン/マルチリンク
ブレーキ:F/R ベンチレーテッドディスク
全長:4,872mm
全幅:2,073mm
全高:1,780mm
ホイールベース:2,923mm
車重:2,335kg

まとめ

「ランドローバーレンジローバースポーツ」はデザイン性、動力性能ともに世界トップレベルのSUVでスポーツカー同等の最高速度を誇るポテンシャルを持った最高峰のSUVモデルといえるでしょう。