【ホーン交換】意外と自分でできるかも?

ホームセンターやカー用品店で購入したホーンを、自分で取り付けした人が多いと思います。車種によってはバンパーを外す場合があり大変な作業になってしまい、一日がかりになった人もいるでしょう。短時間で終わる場合もあり、車種によっては自分で交換する方が安くなります。注意点や必要な工具もありますので、説明書をよく読んで作業手順を守って作業をすると失敗しにくくなります。

交換する前に!

必要な工具は?

自分で交換作業をするときは、工具をそろえる必要があります。車載工具があれば使うことができるので、改めて購入する必要はないでしょう。百円ショップに売っている工具も使うことができますが、ネジ山が崩れたり簡単に折れてしまうなどのトラブルがあるので注意してください。
ホーンを交換するときは、メガネレンチ、電工ペンチ、ニッパ、検電テスター、絶縁テープ、結束バンド、コルゲートチューブが必要となります。メガネレンチはサイズを確認してから購入すると、サイズが合わないために買い替える必要がありません。また、コルゲートチューブはエンジンの熱から配線を守るために使用します。
作業する場合は、輪止めを使用することをおすすめします。ホーンはエンジンルームの前方に取り付けられている場合がほとんどなので、車が動き出さないように輪止めを使用してください。サイドブレーキも最後までしっかりと引いて、安全を最優先で作業をしてください。

作業する場所は?

交換作業をする場所は屋内が理想ですが、自宅駐車場などでもできます。屋外での作業になるので、晴れていて風のない日に作業することが良いでしょう。雨の日に作業をしてしまうと、エンジンルームに雨が入ってエンジンが始動しなくなる可能性があります。天気に左右されますので、天気予報などをしっかり調べてから作業をしてください。
また、作業スペースがないからといってショッピングモールなどの広い駐車場を無断で使用することはやめてください。作業スペースが確保できないのであれば、交換作業を整備工場や販売店に依頼するのが良いでしょう。
作業するときは、安全を最優先してください。慣れていないと作業中に怪我をする恐れがあるので、十分に気を付けてください。ボルトを回すときに力を入れすぎて手をぶつけてしまうなどの場合があり、怪我をしてしまっては意味がありません。

ホーンを購入しよう!

ホーンを購入するときに、決め手になるのは音だといえます。カー用品店などでは購入予定のホーンの音を確認できますが、ネット通販などでは確認ができないので後悔しないためにもよく考えてから購入してください。車種によってはステー(取り付け金具)やハーネスが必要になるので、確認してから購入してください。
値段の幅もあるので、予算もしっかりと考える必要があります。約2,000円から約10,000円位と幅がありますので、ホーンを購入するときも予算をしっかりと考えてから購入してください。自分の車種に適合するのか取り付けに専用ハーネスが必要なのか購入するときに確認しないと、自分で取り付けができなくなってしまいます。
予算を決めてホーンの種類を確認してから購入すると、安心して取り付け作業ができます。もしも、取り付けに必要なものが揃えることができないときは、全部の部品が揃ってから取り付け作業をしてください。車種によりますが、簡単にできる車種とできない車種があるので注意してください。

取り付け作業をはじめよう!

ノーマルホーンを探して!

準備ができたら、ノーマルホーンを探します。同じ場所に2つ付いている場合が多いので、簡単に見つけることができます。見つけにくい場所にある場合もありますので、ホーンを鳴らして確認してください。それでも分からないときは、バンパーなどで隠れているので角度を変えて確認してください。
確認ができたら、ノーマルホーンを外します。場所によってはバンパーなどを外す作業がありますので、2人で作業することが良いでしょう。ホーンにある配線を外してから本体を外さないと、配線が切れてしまう恐れがありますので注意してください。
本体を固定しているボルトが錆て緩まないときがあるので、潤滑剤などを使うと緩みやすくなります。無理矢理に外すと、ボルトが折れたりしますので注意してください。どうしても外せない場合は本体を残して、別な場所に取り付ける方法を使うと良いでしょう。本体を残す場合は、配線を抜くことを忘れないでください。

取り付け場所の確認!

取り外しが終わったら、コネクターに電気が流れていることを検電テスターで確認してください。確認をしないで取り付けると、最後までやってからやり直す必要があるので注意してください。同じことを何度も繰り返してしまうので、一つ一つの作業を確認しながら進めてください。
取り付け場所がどうしても見つからないときは、エンジンや配線に干渉しない場所にステーなどを使って固定してください。ノーマルホーンの位置に取り付けるのが無難で、作業を効率よく進めて短時間で終わらせることができます。短時間で終わらせることを意識するよりも、確実で丁寧な取り付け作業を心がけると良いでしょう。
本体の向きに注意して、仮止めをしてください。ホーンの音が出る場所を上向きにしてしまうと、中に水が入って音が出なくなります。仮止めをしたら、他の配線やバンパーなどが干渉していないかを確認してからもう一度しっかりと固定してください。ボルトをしっかりと固定していないと、本体を落下させて事故やトラブルの原因になるときがあるので、必ず確認をしてください。

配線を接続しよう!

購入したホーンには端子が2個付いていますが、ノーマルホーンには1個です。2個の端子が付いているのは、電源側の端子とアース側の端子が付いているからです。間違えないように取扱説明書で最初に確認をしておくと、作業のときに確認するだけでスムーズに進みます。車種によっては専用のハーネスや端子が必要になるので、購入するときに確認をしてください。
端子と配線を接続するときは、電工ペンチを使って確実に圧着してください。圧着が弱いと走行中に外れてしまい、肝心なときに鳴らなくなってしまいます。また、雨の日などに配線に水が入ってショートする可能性もあるので注意してください。
配線作業が終わったら、ホーンを鳴らして確認してください。音がならなかったら配線が間違っている可能性があるので、取り付け完了後に確認することを忘れないでください。取り外ししたバンパーなどがあれば、それらもきちんと取り付けてください。使用した工具などの後片付けを忘れてしまうときがあるために、片づけることも大事な作業です。

軽自動車も同じ?

ホーンハーネスキットで安心!

軽自動車では別売りされているホーンハーネスキットを使うと、安定して作動させることができます。せっかく取り付けても、電力不足で音が出なくなる場合があるので注意してください。また、バッテリー上がりや寿命が短くなるトラブルを防ぐためにも、そのまま使わないで専用のキットを使うことをおすすめします。
ホーンを付け替えたことで、ヒューズが切れたりパワステが誤作動を起こすなどのトラブルがあります。これらのトラブルはバッテリーにも原因があるので、新品のバッテリーや容量を大きいものに変えることが必要になります。
カーエアコンやオーディオなどの電装品は、バッテリーの負担になり寿命を短くする要因になります。ホーンも例外ではないので、ハーネスキットを使って正しく取り付けることが良いでしょう。間違えて配線してしまうと、故障の原因になりますので注意してください。

ホーンハーネスキットの値段は?

車種によって変わりますが、約1,000円から約3,000円の間で購入することができます。ホーン本体3,000円とすると、同時購入で約4,000円から6,000円位になります。後から取り付けすることもできますので、取り付けしていないときは購入して取り付けることをおすすめします。
低予算で交換が可能ですが、説明書をよく読んでから作業をしてください。説明書を読んでも分からないときは、ホーン交換をしたことがある人や車に詳しい人と一緒に作業をすると安心できます。1人で作業をする自信がないときは、必ず複数人で作業をしてください。
取り付け後にトラブルを起こさないことも大切なことなので、確実に取り付けをしてください。知らない間にボルトが緩む場合があるので、ボンネットを開けたときには緩みがないか確認してください。知らない間に落下している場合もあるので、交換したら月に1回は確認してください。

ホーンに決まりはあるの?

法律で決まっている!

道路運送車両法第41条(自動車の装置)第14項にて、国土交通省令で定める基準に適合するものでなければ設置し使用することができないとなっています。さらに、道路運送車両の保安基準第43条(警音器)の第1項において自動車(ただし、非牽引自動車は除く)は警音器を備え付けなければいけないと明記されています。音が出れば何でもいい訳ではなく、基準に適合していないと車検が通りません。
ホーンの音量は自動車の前方2メートルの位置で90ホン以上115ホン以下となっています。また、連続で使用しても音量が変わらないことや音色が一定であることも明記されています。大きすぎず小さすぎずの設定になっていますが、走行中に聞くと驚く場合があります。
法律でも決まっていますので、購入するときは車検対応になっているか確認をしてください。不正改造をしてより大きな音を出すようにしてしまうと、車検に通らなくなるだけではなく暴走族(もしくは関係者)と勘違いされる場合があるので注意してください。

ホーンの使用目的は?

ホーンの使用目的は、危険防止のために使うのが本来の目的です。無意味な使用や青信号などで発進を促すために使うことは、本来の使用目的と違うので厳密には違反しています。トラックなどがすれ違ったときにホーンを鳴らすことも、本来の使用目的と異なるので違反になります。
感謝を表すのに軽く鳴らすサンキューホーンも、運転マナーの一つで使っている人も多いといえます。厳密には違反になり、道路交通法第121条第1項第6号で規定されていて2万円以下の罰金又は科料に処すると明記されています。
同じ意味合いを持つサンキューハザードも目的外の使用になりますが、サンキューホーンと異なり法律で明確に使用を禁止してはいません。顔が見えるのであれば、会釈などをして感謝の気持ちを表すことが良いでしょう。普段の行為で違反にならないようにするためにも、状況に応じて工夫することも大切です。

防犯装置としても使われている!

車の盗難防止装置と連動して作動するホーンは、盗難対策に有効になっています。車両のドアロックを不正解除したときや車内で振動を感知した場合などに、15秒から30秒間、断続的に作動する機構を備えた車両が増えています。この装置は、お子さんを車内に残して車両を離れる場合も作動しますので注意してください。
盗難対策に有効ですが、誤作動を起こしたときのために解除の仕方を確認してください。観光地の駐車場などで誤作動を起こしてしまうと、注目を集めてしまいます。取扱説明書などや販売店に確認をしておくと、解除するのに確認する必要はありません。
最新の盗難防止装置を使っていも、盗難される場合があるので油断しないでください。キーを付けっぱなしで車を離れることがないようにしないと、盗難される場合があるから注意してください。愛車を盗難させないためにも、自分でできる対策をしっかりとしましょう。

まとめ:工賃は?

ホーンの取り付け工賃は、約3,000円からと車種によって変わります。バンパーなどを外すときは、脱着料
も含まれますので、工賃は高くなってしまいます。車両購入時や車検と同時に依頼すると通常の半額や無料になる場合があるので、確認をしてから依頼するのが良いでしょう。
カー用品店やディーラーによって変動しますので、複数の店舗で確認してから依頼すると出費を抑えることができます。自分で交換作業をはじめてするのであれば、人に聞いたりネットで検索して調べてから作業すると失敗する可能性は低くなります。ホーン交換作業は難しいものではないので、興味があるのであれば挑戦するのも良いでしょう。
配線など難しい部分もあり、悩んでしまうかもしれません。作業が終わってはじめて鳴らして音が正常に出ると、とてもうれしくなりやりがいを感じることができます。愛車に自分で手を加えることで、カーライフをもっと楽しくしてくれます。作業するときは、くれぐれも怪我などには十分に注意してください。

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