車の水垢は小まめなケアが大切!車の水垢の落とし方&防ぐ方法紹介

雨が降った翌日、または冬場になりますと雨水や氷が溶けてできた水分が車のボディに付着し「水垢」が発生することがあります。水垢が発生しますと、せっかくの愛車の見栄えが悪くなり他人からは「あの人…車を大切に扱っていないな…」と思われることもあります。そこで本日は、車に水垢が発生する原因と対策方法を紹介します。

水垢はなぜ発生するの?

せっかく綺麗にした愛車に水垢が付着しますと、写真のように叫びたくなりますよね? 先ほども紹介したように見栄えが悪くなりますし他人からは「大切にしていない」と思われ白い目で見られることもあります。ではなぜ、車に水垢が発生してしまうのでしょうか? その理由について下記に紹介していきます。

(1)車に付いた汚れ・空気中の塵等が付着するため

「よし! 愛車を綺麗にしたぞ!」と言って、愛車をピカピカに仕上げた方もいるでしょう。しかし、そんな愛車を常日頃狙う厄介な方々がいます。それは走行中に付着した汚れ、または空気中の塵等です。

車は走行していますと様々な汚れに襲われます。例えば雨が降れば「水溜り」「雨によってできた泥」等が発生し、そこへ入り込めば車に多数の汚れが付着します。風が強い日ですと、例え土が殆どない都会であってもどこからともなく運ばれてきた汚れや塵によって愛車が汚されてしまいます。そうなると例え愛車を綺麗にしていても、ボディ表面に付着した汚れが冒頭でも紹介した「雨水」「冬場の氷が溶けてできた水分」によって水垢になってしまうのです。

ただ、表面に付着した程度の汚れであれば水洗いまたは洗車で落とすことができます。ただし「面倒だからそのまま拭くか」と言うように何もせずに水垢を拭こうとしますと、確かに表面の汚れは多少落ちますが最後まで落ちきらない、または何もせずに拭いたことによってボディに傷を付けることになります。例え面倒であっても水洗いや洗車を行いましょう。

(2)油分による水垢の発生

続いて紹介するのは油分による水垢です。愛車に油分が付着しますと「おっ? あそこは付着しやすそうだ!」と言って汚れや塵が簡単に付着してしまうのです。洗車したばかりの車であっても油分が付着している場合は簡単に付着します。「油? 愛車のボディに油なんて付けたことはないけど…」と思っている方が中にはいるでしょう。実は、私達の身近には愛車に油が付着する原因が多数あるのです。

まずは排気ガスです。
排気ガスは皆さんご存知のように、車の燃料がエンジン等によって燃焼し、排気口から排出されるガスのことを指します。主成分は二酸化炭素や水ですが、中には不完全燃焼によって燃料と二酸化炭素、そして水が含まれて排気されることがあります。これが1台程度であれば良いですが、周囲を見れば分かるように多数の車が街中を走っていますよね? これでは四方八方から水垢ができる原因を作っていることになります。

次に経年劣化、または商品自体劣化品のワックス・コーティングになります。
ワックスやコーティングも「付ければ何年も大丈夫!」と言うことではありません。ワックスは最低でも1ヵ月に1回、コーティングも種類によって異なりますが3ヵ月に1回、半年に1回等のように繰り返し行わなければいけません。もし怠っていますと「もう効果が切れそう…」とワックスやコーティングが悲鳴を上げはじめ、次第に元の油分に戻ってきます。本来、汚れや油分等から私達の愛車を守ってくれるワックス・コーティングがなんと水垢の原因を作ってしまうのです。

以上のように油分は私達の身近な場所に潜んでいます。排気ガスを防ぐのは難しいですが、ワックスやコーティングは自分でも何とかなりますので怠らないよう注意しましょう。

(3)長年の汚れや油分が堆積した

最後に紹介するのは中古車に多い「長年の汚れ・油分が堆積」したことです。

中古車の前オーナーが常日頃、愛車のメンテナンスを欠かさず「洗車」「ワックス掛け(またはコーティング)」等を行っていたのであれば「本当に中古車?」と感じるほど見た目が素晴らしい中古車になります。一方、愛車のメンテナンスは殆どせず、洗車は3ヵ月に1回・ワックス掛けは行わない(コーティングも行わない)となりますと愛車に多数の汚れが発生します。その汚れも徐々に積み重なっていき、中にはこびり付いて落とせなくなった汚れが出てきます。

もちろん水垢も同様です。特に垂れてしまったような水垢が何本も発生しますと、それだけで見栄えが著しく悪くなります。それに長年積もり積もって堆積した汚れは簡単には落とせず、専用のカーシャンプーや研磨剤を使用しないといけません。皆さんも中古車を購入する際は「ちゃんと動くか?」も大切ですが「見た目」の印象も大切にしていきましょう。

水垢を防ぐには洗車が一番?

洗車機で水垢は落とせる?

最近の洗車機は非常によくできており、車を入れて後はお金を入れるまたはスタッフに料金を支払うだけで「おっ!」と思う程綺麗になって戻ってきます。お金は確かに掛かりますが、用具一式を揃えるお金は掛かりませんし車を一から洗う手間隙もかかりませんので愛用されている読者の方々もいるのではないでしょうか?

「それなら水垢落としも洗車機で大丈夫だよね?」
と思いますが「完全に」落とすことはまず難しいでしょう。理由として洗車機はあくまでも車のボディの「表面」を綺麗にしてくれるからです。つまり先ほど紹介した、車の表面に付着しただけの水垢であれば落とせるのです。しかし油分となってこびり付いた水垢や、長年積もり積もって発生した水垢に対しては完全に落としきることは難しいのです。

もちろん「洗車機に入れて綺麗になった!」と喜んでいるだけではいけません。洗車機に入れた後はまだまだ水分がボディに付着しています。放置しますと水垢の原因になりますので必ず拭き取りましょう。

水垢は自分で手洗いした方が落ちる?

「それなら手洗い洗車の方が水垢を落とせるの?」
と言う疑問があると思いますが、洗車機よりも自分で洗った方が水垢は落とせます。自分で水垢が発生した場所を見つけ、専用の道具を上手に活用するだけで落とすことができるからです。ただし、水垢を自分で落とす手間が掛かりますし専用の道具を用意する費用も掛かります。中には重複となりますが、長年の汚れによって発生した水垢もありますので、研磨をしなければならないときもあります。研磨によって愛車に傷が入る可能性もあります。

ですので多少のリスクを覚悟した上で作業を行いましょう。もし不安の場合はカー用品店やガソリンスタンド、またはディーラーにお願いしてみましょう。

自分で水垢を落としてみよう!

(1)ボディに付着した軽度の水垢の場合

まずはボディに付着した軽度の水垢の落とし方から紹介します。軽度の水垢は「水洗い」では落ちず「カーシャンプー」でほんの少し落ちる程度です。この場合は「水垢専用カーシャンプー」を活用すると落ちる可能性が高まります。例えば下記のような商品があります。

カーメイト(CARMATE) 本当によく落ちる水アカシャンプー ホワイト&ホワイトパール車用 750ml C63

¥755

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こちらの商品の使い方は普段、洗車をされているように使用するだけです。そのため専門の知識がなくても誰でも簡単に使用することができるのです。もし「カーシャンプーではなく水垢落としだけの商品が欲しい」と言った場合には下記のような商品もあります。

RINREI(リンレイ) ボディークリーナー NEW水アカ一発! メタリック車用液体 [HTRC 3] B-13

¥417

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こちらの場合、洗車ではなく「水垢」を落とすことだけに着目した商品になります。とは言え使い方は至って簡単ですので手順を下記に紹介します。

(1)まず愛車の色とクリーナーの色が合っているかを確認する

(2)一度洗車を行い車のボディに不純物が無いよう綺麗にする

(3)水垢のところへすぐ行うのではなく、まずは目立たない部分で色落ち確認や大きな傷ができないかを確認する

(4)確認が終了し問題が無ければいよいよ水垢落としを行います。まずは車用スポンジに記載されている量の溶剤を流し、いきなり付けるのではなくスポンジ全体に満遍なく広げていきましょう

(5)水垢の場所を力を入れずに軽く拭いていきます

(6)拭き終わりましたら溶剤が固まる前に綺麗なマイクロファイバータオル、または洗車用のタオルでふき取れば終了です

以上となります。意外と簡単にできますので、皆さんも是非試してみましょう!

(2)ガラスに付着した水垢を落とす場合

続いては車のガラスに付着した水垢の落とし方を紹介します。こちらの場合、先ほど紹介した「水垢専用のカーシャンプー」でも落とせないこともありませんが、中には頑固な水垢もいます。その場合は水垢専用のカーシャンプーではなく、ガラス専用の水垢落としを使用しましょう。

CARALL [ オカモト産業 ] 窓ガラスクリーナー窓ガラス用水アカとりパッド [ 品番 ] 2081

¥589

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SOFT99 ( ソフト99 ) ウィンドウケア ガラス用コンパウンドZ 05064

¥714

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上記の商品のように、ガラス専用の水垢落としが用意されています。それでは使い方を簡単に説明していきます。

(1)ボディ同様、ガラス面を洗車し綺麗な状態にしておく

(2)溶剤を専用のスポンジに適量とり、水垢を拭いていきます。できるのであればボディ同様、愛車のガラスに使用しても大丈夫か? 確認するために目立たないガラス面で確認してみましょう

(3)液体が弾かなくなるまでなりましたら、使用を止めて水で洗い流します。洗い流しましたら綺麗なマイクロファイバータオルや洗車用タオルでふき取って終了です。

このようにガラス面の水垢落としも手軽にできますので、気になる水垢がガラス面にありましたら是非とも試してみましょう。

(3)長年の蓄積した水垢はどうすれば?

長年蓄積した水垢の場合、上記で紹介した方法または商品では落とせない可能性があります。その場合、専門の業者へもって行き「研磨作業」を行っていただかないと落とせない場合があります。現在ではガソリンスタンドやカー用品店でも水垢落としのメニューを用意しており、わざわざ遠出しなくても近場でできるようになりました。とは言え、専門の業者と異なり行う方々は「アルバイト」や「パート」の可能性があります。そのため研磨作業の際に傷が付く可能性は0と言えなくなります。

不安であれば専門の業者やディーラーに持っていき、多少お金を出しても安心を買うようにしましょう。

水垢から愛車を守れ!水垢から守る3つの方法

(1)小まめな洗車を行う

水垢から愛車を守る1つ目の方法は小まめな洗車です。水垢は汚れや塵、または排気ガス等のように身近に潜むものが原因で発生していきます。小まめに洗車を行い、尚且つワックスをかけることによって水垢から愛車を守ることができます。そして何より、長年の蓄積によって発生する頑固な水垢になることも防げます。水垢を防ぐもっとも手軽な方法ですので、皆さんも洗車を怠らず最低でも1ヵ月に1回は行うようにしましょう。

(2)忙しくて洗車やワックスができない…そんな時はコーティングを活用しましょう!

人によっては仕事が忙しく、なかなか洗車やワックス掛けができないと言う方がいるでしょう。そこでおすすめしたいのが「コーティング」です。コーティングを車にかけることによって、汚れの付着を防いだり水弾きを良くしてくれます。何より、ワックスのように短期間ではなくコーティングによって異なりますが最低でも3ヵ月、最長で3年以上持つタイプもあります。自分で行うことも可能ですが、安心と安全を買うのであれば、おとなしく専門の業者にお願いするようにしましょう。

(3)車庫またはボディを覆うカバーを購入する

一番おすすめの方法は愛車のために「車庫」を用意することです。もちろん屋根がついている写真のような車庫です。このような車庫であれば、よっぽど車庫が汚れていない限り雨風に晒されることなく余計な水垢を防ぐことができます。とは言え、すぐに用意できるかと言うと厳しいと思いますのでできるのであれば車全体を覆う「カバー」を購入するのが手っ取り早いです。大きさによって値段は異なるものの2~5万円の範囲内で購入できますので、車庫を新設するよりもお金を抑えることができます。

最後に

最後になりますが、車に付着した水垢は普段皆さんが愛車を「洗車」しているかどうかによってよって異なります。普段からしっかり洗車されているのであれば、そこまで付着しない・付着しても簡単に落とすことができる状態です。しかし洗車を怠っていますと最悪の場合、落とせない水垢になる可能性が高まります。せっかくの愛車に水垢が入るのを避けるためにも、小まめな洗車を行うようにしましょう。

※今回の表記価格は2016年1月25日現在の価格になります。