【コンパウンド】擦り傷?自分で直してみましょう!

車に傷がついてしまったとき、皆さんはどうされていますか? 車屋さんに相談しますか? 自分でなんとかしちゃうタイプでしょうか。“傷の状況にもよるでしょ”っていう意見もありますよね。できることだけでも自分でやってみませんか? 酷いことになっているように見えても、実は傷ついていないことだってあります。自分でできそうなことと、プロにまかせなければいけないことを見極めて、できることは自分でやってみましょう!

車に傷が!

車に傷がついてしまう要因はたくさんありますよね。自分でなにかに擦ってしまうこともあれば、何かがぶつかってきたりすることもあります。しらないうちに傷がついていることもありますよね。伸びすぎた植え込みの枝が道路に飛び出ていて、擦ってしまっうこともよくあります。ぶつけたわけでもないのに、気がつくとボディサイドに薄い擦り傷がついてしまっていたなんてケースはよくありそうです。

自力でなんとかなる傷の見分けかた

まずは自力でなんとかできそうか、プロに任せるべきかの判断をしましょう。ここで判断を誤ると、とりかえしのつかないことになりますので、無理な判断はしないでくださいね。徐々に出来ることを増やしていけば良いですから、まずは安全率を高くとりながら進みましょう。

凹んでいる! その1

ぼっこりと凹んでいる場合。おもわず“あっちゃー”って言いたくなる感じです。基本的にはプロにお任せした方が賢明なのですが、ここでの判断基準は“塗装が割れているかどうか”が重要なんです。凹んでいる部分に折れ目ができてしまって、そこで塗装が割れている場合は手を出さない方が賢明です。塗装が割れてしまうと、修復するためには必ず塗装が必要なんです。腕に自信があれば、チャレンジしてみていただいても良いですが、あまり良い結果になったのを見たことがありません。

凹んでいる! その2

逆に、凹んでしまったけどくっきりと折れ目がついていなくて塗装が割れていないときは、自力でもとに戻せるかもしれません。折れ目がなく塗装が割れていない場合は、治せる可能性があるのは2通りです。1つは“裏側から押してみる”方法です。凹みの場所にもよりますが、フェンダーなどでしたら裏側のカバーを外して押すことが可能かもしれません。折れ目が無いときは意外にも綺麗に戻ることが多いです。
もう1つは“鉄の伸縮を利用する”方法です。具体的には、一旦暖めておいて急激に冷やすんです。みなさん、ドライヤーはお持ちですよね。お風呂上がりに髪を乾かすドライヤーです。まずはドライヤーでひたすら暖めます。手で触れないくらい熱くなるまで暖めましょう。それでも塗装が溶けることはありませんから安心して下さい。暖め終わったら急激に冷やします。どうするのかというと、スプレータイプの冷却材が一番です。あとは、害虫駆除用のスプレーのなかに冷やして動けなくするタイプのものがありますので、そちらでも効果的です。十分暖めたら一気に冷やして下さい。あっさりと凹みがもとに戻ります。

擦り傷の場合 その1

凹みは無く擦り傷がついているときは、“傷の部分の色”で判断します。擦り傷の中が白っぽい、もしくはグレーに見える場合はあきらめましょう。残念ながら塗装が削り取られて下地が見えてしまっている状態です。白っぽいのは“サフェーサー”と呼ばれる下地材で、金属面と塗装面の密着をよくするために塗ってあります。グレーに見える場合はサフェーサーを超えてしまって鉄の表面が見えているのです。この場合は必ず処置をしてください。そのまま放置すると錆びてきてしまいます。サフェーサーが見えているだけでしたら錆びてくることはありませんので、傷を我慢できるならそのままでも大丈夫です。
傷を修復するには塗装作業が必要ですので、車屋さんに相談しましょう。安価に済ませたい場合は、日帰りで塗装をしてくれる業者さんもあります。ただ、長い目で見るとあまり良い選択だとは思えません。

擦り傷の場合 その2

傷にはなっているものの他の色がみあたらない場合は、自力でなんとかなる可能性が高いです。擦ってはしまったものの、その傷が塗装の厚みのなかでおさまっていると言うことです。この場合は、傷の周りの塗装を削り取ってならしてあげることで傷がわからなくする方法を使います。下地が出ていないとはいっても傷が深いときはきれいにならしきれないこともありますので、万能ではないことを憶えておいて下さい。

擦り傷の場合 その3

擦った相手にもよりますが、相手の塗装がついてしまっていることが多いのです。つまり、傷がついているのではなく擦った相手の塗装が乗っているのです。この場合は上に付いた相手の塗装をこすり取れば元に戻りますよね。自分の塗装を出来るだけ痛めずに上に付いた塗装を落とす方法があります。

実はほとんどが複合型です

なにかに擦ってしまった場合、こちらの塗装は無傷で相手の塗装だけがのっかるということはあまりありません。ほとんどの場合が、こちらの塗装がえぐられながら相手の塗装が乗っているケースです。この場合も、相手の塗装をすべて取りきった上で自分の塗装に問題がないかを確認するのがセオリーです。

車をぶつけて、へこんでしまった! 修理の見積もりをしたら数万円もかかると言われてしまいました。今回の記事では1,000円ほどで誰でも簡単にへこみを直す方法をご紹介いたします。高い修理費用を払いたくないという方は1度試してみてはいかがでしょうか。

コンパウンドの使い方

ここで今回の本題、コンパウンドの登場です。上手に活用すると、あなたの愛車が見違えるほど素敵に仕上がります。ただし、使い方を間違うと取り返しの付かない事になりかねませんので、正しい使い方を憶えて下さいね。車に限らず、実生活のなかでも使い道はたくさんあります。たとえば家具や家電についた傷でも、意外にコンパウンドできれいになることがあります。せっかくデザインの優れた家電を購入したのに、メーカーロゴが邪魔なときってありませんか? 思い切ってコンパウンドで擦ってみると、きれいに消えることは少なくありません。基本的には上に乗っているものならほとんど落とせるはずです。

コンパウンドって何でしょう?

今回の本題でもある“コンパウンド”って何でしょうね。広い意味では“混ぜ合わせたもの”というとても漠然とした意味のことばなのですが、車の分野に限って言えば“研磨材”というのが妥当だと思います。やすりのざらざらが独立した粉になっているイメージなのですが、粉のままだと使いにくいので油分と混ぜ合わせてペースト状になっているか、液状になっているのが一般的です。
プロ仕様になると研磨材の大きさに種類があり、数種類の研磨材を混ぜ合わせて最適な摩材に仕上げたり、混ぜ合わせる油剤を使い分けることで研磨力を調整したりできます。ただ、そこまでの知識は必要ありませんし、逆に身につけるなら転職をオススメします。
ここでは、市販のコンパウンドでお手軽に作業することを前提に話を進めます。

どうやって使うの?

基本的には適量をとって直接こすります。研磨材ですから、表面をごくわずかだけ削り取ることができます。さきほどの薄い傷がついている場合に、その周囲の塗装を削り取って表面を平らにしたり、上から別の塗料が擦りつけられている場合に削り取るために使います。
また、何かの理由で塗装面の一部が変色してしまっている場合などでも、その箇所だけを削り取ることでシミを消すことができます。鳥の糞や虫の死骸なので塗装面が変色してしまうことがありますが、コンパウンドで磨くことで綺麗に落とすことができます。
とれなくなってしまった雨染みや水垢などを除去するときにも効果的ですね。持っているといろいろと使い道がありますので、これを機会に用意されることをおすすめします。

磨き方

コンパウンドは研磨材ですから、こすれば傷がつきます。とても粒子が小さいので、わずかな傷しかつかないだけで、確実に傷はつきます。プロの磨き屋さんはどうしているかというと、コンパウンドの粒子を数種類用意して、荒いもので傷や汚れを落としながら、次第に細かいものに変えていきます。余り目立たない傷がつく程度のコンパウンドで傷を消し、こんどはその目立たない傷を目に見えないような傷しかつかない細かいコンパウンドで磨くんです。最終的には鏡面に仕上がります。この状態からコーティングしてあげると、とても綺麗な塗装面に仕上がります。

実際に磨いてみましょう。

少量をウエスにとって、傷のあたりを擦ります。気を付けることはただひとつ、“1点に集中しないこと”です。とにかくこれに気を付けて下さい。上に書いた通りコンパウンドは研磨材ですから、1点集中してしまうとそこに傷が集中してしまいます。傷を消すつもりだったのに、かえって目立つ傷になってしまいます。傷の周りを優しく擦りながら、傷の部分を強めにこするイメージなのですが、言葉にすると難しいですね。
塗装の上に別の塗料が付着している場合、付着している塗料だけをこすれればよいのですが、残念ながらその周りの塗装(自分の塗装)も擦ってしまいます。本命である付着している塗料が落ちた頃には、自分の塗装が傷だらけなんてことも多いのです。人は無意識に“落とす”目的の相手には力が入ります。ですから、気持ちの上では“その周りをまんべんなく”でちょうど良いのです。
傷の周りを削り込んでならす場合も同じです。急いで削るとそこだけに集中して傷がついてしまいますので、力加減をゆるめにしてまんべんなく磨き込んでください。ほとんどの場合は複合型ですから、付着した塗料を落としながらならしていくイメージで大丈夫です。

スポンジを活用しましょう

ある程度の面積を磨くときはスポンジを使います。柔らかいスポンジが間に挟まることで、手の力のムラを分散してくれますので、そこそこ均一の力で磨くことができます。力が入りすぎたときでも、そのままの力が伝わりませんので行き過ぎることがありません。
傷が集中しないようにするには、縦と横の動きを織り交ぜることが大切です。縦ばかりとか横ばかりでは、コンパウンドによる傷が一方向に集中して目立ちやすくなってしまいます。縦と横の動きを織り交ぜながらまんべんなく平均的に磨くのがポイントです。
コンパウンドで磨く時には、一般的なワックス用のスポンジよりも硬めのものが適しています。カーショップやホームセンターなどで、コンパウンド用として売られていますのでわかると思います。

ホルツ コンパウンドブロック MH380

¥403

販売サイトへ

傷を落とすなら小→大

傷を落とす時は、できるだけ細かいコンパウンドから始めましょう。コンパウンドによる傷が目立たないことが大切ですから、いきなり大粒の研磨材ではなく細かいものから試しましょう。これで落ちてくれれば、磨き傷もほとんどなく傷とりができます。もし傷が取り切れなかったら少し荒いコンパウンドに変えましょう。それでも落ちなかったらさらに荒いものに変えます。最終的に傷が落とせたら、逆の順番で細かくしながら磨き込みます。大粒のコンパウンドでついた磨き傷を中粒のコンパウンドで消しますが、まだ細かい磨き傷が見えています。それを小粒のコンパウンドで磨きとるイメージです。
スポンジを使う場合は、コンパウンドごとにスポンジを変えて下さい。大粒のコンパウンドが残っているスポンジで小粒のコンパウンドを使っても意味がありません。面倒ですが、それぞれのコンパウンド用にスポンジを用意してください。

ツヤ出しのために磨くなら大→小

とはいっても 無理に大粒のコンパウンドを使う必要はありません。表面の凸凹や荒れを均一にするためには極小では難しいので、大きめのものからと言う意味です。上述した傷消しの場合の仕上げも同じ考え方です。大粒のコンパウンドで付けた傷を小粒のコンパウンドで消すイメージです。
同じようにスポンジを使う場合は、コンパウンドごとにスポンジを変えて下さいね。

大きな面積ならポリッシャーを

これまでは傷落としを念頭に書き進めてきましたので、部分的に磨くことを条件にお話してきました。今度は大きな面積を磨く場合です。ボンネット、トランクリッド、ドアなど、大きな面積の場合は電動ポリッシャーを使うことをおすすめします。もちろん手磨きでも可能ですが、どうしても磨き方にムラが出やすいですし、時間と体力を消費(消耗?)してしまいます。電動ポリッシャーでしたら均一のちからでムラなく磨けますし疲れず時間の短縮にもなりますので、体力も温存できます。業務用の大型のものは別ですが、家庭用電源(AC100V)で動くものでしたら意外に安価に手に入ります。定期的に愛車を磨こうと思っているのでしたら、購入されても無駄にはならないと思います。いえ、この先も手磨きを続けることの方がオススメできません。
バフまでセットになったものや、ご家庭の床などにも対応しているものもありますので、必要に合わせて選んで下さい。

PROSTAFF [ プロスタッフ ] 自動車塗装面用電動ポリッシャー シャインポリッシュ S AC100V [ 品番 ] P132

¥2,445

販売サイトへ

マスキングのすすめ

手磨きでも同じなのですが、ポリッシャーを使う場合は特に気を付けて下さい。車のボディにはいたるところにゴム製品や樹脂製品が使ってあります。たとえばドアのウェザーストリップやガラス周りの水切りなどはゴム製です。ルーフの両端にモールがはまっている車も少なくありませんよね。ヘッドライトやテールライトの周りにも防水用のゴムがあります。黒いはずのゴム部品にコンパウンドが付着すると、白くなってしまいます。せっかくボディが綺麗に仕上がったとしても、その周りのゴムが白ぼけていてはシャキっとしませんよね。
ヘッドライトやテールライトはレンズが樹脂製ですので、気を付けないと傷をつけてしまうかもしれません。コンパウンドのついたポリッシャーが当たるとそこだけ削ってしまいますので、思わぬ傷をつけてしまうことにもなりかねません。
塗装してあるもの以外はコンパウンドが付かない方が都合がよいので、事前にマスキングしておくことをオススメします。

3M スコッチ 塗装用マスキングテープ 18mm×18m M40J-18

¥103

販売サイトへ

各社から発売されています。

ここまでコンパウンドとその使い方について話してきましたが、世の中には実にたくさんの補修用製品が販売されています。カーショップでは売り場の半分近くをしめるほどDIY補修製品を扱っている店もあるほどです。ではいったいどれを選べば良いのでしょうか。そのあたりも見てみましょう。

プロが認めるクオリティ 3M

3Mと言うと、ポストイットやスコッチテープなどの粘着製品を思い浮かべますよね。実際その分野では他社を圧倒的に置き去りにしているメーカーです。事実、普段の生活の中に3M製品はあふれています。目に見えないところでも活躍していて、携帯電話や自動車の組み立て、そして歯科や外科治療にも3Mの接着技術が使用されています。
そんな3Mですが、自動車関連事業では100年を超える実績があります。ウィンドフィルムは有名ですね。接着技術の応用から塗装の密着を高める下地作りを研究し、塗料の研究から補修材の開発、磨きの分野でも活躍しています。磨きのプロ、コーティング業者が口を揃えて褒めるのは3M製品なんです。

中でもこの“肌調整用 ハード”は万能タイプの優れもの。肌調整レベルは小さい(つまり粒が細かい)ですが、その分仕上がりが良いのが特徴です。淡色の車でしたら、仕上げレベルまで使えます。ボトル入りのリキッドタイプと、ペースト状のチューブ入りがあります。

3M(スリーエム) コンパウンド 目消し・肌調整用 ハード・1-L 750ml 5982 [HTRC3]

¥2,678

販売サイトへ

使いやすさNo.1 補修はホルツ

ホルツは1919年創業の自動車補修用品メーカーです。さすがに欧州ですね。DIYの精神が日本の何倍も普及しています。“こんなものまであるの?”というくらい、補修用品ならなんでもありますね。そもそも英国では古くから自動車のメンテナンスをオーナー自ら行うことが常でした。それが発展してバックヤードビルダーとよばれる個人の自動車メーカーを生み出しています。自宅の庭先やガレージですきなように車を組み立て、気に入ってもらえれば販売してしまう。ロータスやクーパーなどがその代表です。そんなことが許されるお国柄ですから、メンテナンスはもちろん傷の補修も自分たちで行います。田舎暮らしでは、修理のために隣町まで200kmなんて行ってられないのでしょうね。できることはなんでも自分でやるのが基本です。
そんなお国で磨かれた製品ですから、使いやすさナンバーワンなのでしょう。やっぱり“補修はホルツ”なんですね。

使いやすさが魅力のホルツ製品の中でもオススメはこの“リキッドコンパウンドセット”です。研磨性の高い細目、鏡面仕上げ用の極細、鏡面仕上げ用・艶出し仕上げ用の超極細のタイプがセットになった優れもの。段階的に研磨することによって作業時間の短縮と仕上がりの良さに優れています。しかも少量タイプがあるのです。ちょっとした傷のために大量に購入して余してももったいないですから、このミニセットはありがたいですね。

ホルツ リキッドコンパウンドミニセット MH956 [HTRC3]

¥1,392

販売サイトへ

日本初のワックスメーカー ソフト99

時は1954年(昭和29年)、家庭の“3種の神器”は電気冷蔵庫、洗濯機、掃除機だったころ。自動車は庶民にとって“夢のまた夢”でしかなかった時代です。第1回全日本自動車ショーが開催された年でもあります。254社が参加、展示車両267台のうち乗用車はわずか17台でした。まだまだ戦後の復興が一番の目標で、展示のほとんどがトラックということですね。乗用車と言えば、一部の大金持ちが乗り回すアメリカ車が走っているのみで、国産車は生まれていませんでした。ですがこの年に、ソフト99の前進である“日東化学株式会社”は日本で初めての自動車用ワックスを生産したのです。自動車の塗装を護り続けて60年以上、ソフト99は日本のワックス業界のパイオニアと呼ぶべきメーカーなんですね。

ソフト99からも3種類セット、しかもスポンジ付きの最強セットがでています。車のペイント補修の仕上げから小キズ消しまで幅広く使えます。初心者でも使う順番、番手を間違えずに正しい使い方ができるように仕上げまでの番手を一式パッケージングしたトライアルセット。車塗装面の浅いキズ消しから、車ペイント補修の仕上げ、ツヤ出し、塗装面の超鏡面仕上げまでオールマイティに使えます。

SOFT99 ( ソフト99 ) 99工房 液体コンパウンドトライアルセット 390g 09193 [HTRC3]

¥1,123

販売サイトへ

ワックスとの使い分け

ワックスに“汚れ取り・保護ツヤ出し”といううたい文句がつかわれますのでワックスが万能薬のように思っている人がいますが、ワックスでとれる汚れは限られていておおむね油性の汚れだけです。例えばメンテナンス中についた手油やオイルなどの油脂類ですね。道路から拾ってしまうピッチやタールも硬化する前でしたらとれますが、固まってしまうとワックスでは難しいと思います。鳥の糞や虫の死骸などで酸化して変色しているような場合もワックスでは対応できません。
水垢も固着してしまうとワックスではとれませんから、水垢専用の洗剤やコンパウンドの出番です。塗装面を整える、表面を削り取る、研磨するといった仕事はコンパウンドでないと無理なんですね。ワックスがけの前の下地処理としてコンパウンドを使うのが正解です。コンパウンドでしつこい汚れや小さな傷を消してから、ワックスで塗装面を保護してあげましょう。

Surluster(シュアラスター) カーワックスS-07 インパクト.ジュニア 100g[HTRC3]

¥690

販売サイトへ

ひとつになった製品もあります。

コンパウンドの入ったワックスもあります。一般的にはリキッドタイプのワックスにコンパウンドを少量混ぜた製品が多いです。中には半練りタイプのワックスにペーストコンパウンドが混ぜてあるものもあります。いずれにしても、“水垢とり”に主軸をおいた製品が多いように思います。ワックスをかけるだけで水垢やピッチも落とせるので手軽で便利です。
ただし、コンパウンドの含有量にもよりますが、保護するためのワックスなのに塗装を削り落とす作業も同時にやってしまうのはどうなんでしょうね。傷や汚れがないところまでコンパウンドが入ったワックスを掛ける必要はありませんから、要所要所で使い分けたほうが塗装に優しいのではないでしょうか。
ぐるっと1周水垢だらけという状況でしたら気兼ねなく使えそうですが、普段のお手入れとしては部分的にコンパウンドで仕上げてからワックスがけをするのが良いと思います。

RINREI(リンレイ) ボディークリーナー NEW水アカ一発! ホワイト車用液体 [HTRC 3] B-12

¥417

販売サイトへ

大切な愛車にもっと愛情を注ぎたいあなた! ご自身手で愛車にワックスをかけませんか?

綺麗に磨き上げられ、輝きを放つ車は見ていても気分がいいです。そんな、輝く愛車を手にいれるためにカーワックスを使用しましょう。ここでは、カーワックスの効果と、施工手順を合わせて人気のカーワックスをご紹介します。お気に入りのカーワックスを見つけて輝く愛車を手に入れましょう!

応用編

コンパウンドの基本的な使い方を見てきましたが、ここからは応用編に入ります。細かめのコンパウンドがひとつあるだけで、車だけでなく身の回りのものがきれいになりますよ。塗装仕上げの家具類はほとんど磨けますし、家電品も塗装仕上げのものは問題なく磨けます。キッチン家電に多いステンレスの鏡面仕上げにも使えますが、この場合は前面を磨く覚悟で臨んでくださいね。一部分だけ磨くと光り方が揃わなくなっておかしなことになります。最近はほとんどの家がユニットバスだと思いますが、お風呂のパネルやバスタブの水垢やウォータースポットにも有効ですし、曇ったミラーも磨いちゃいましょう。
だいぶ話がそれてしまいましたが、いろんな使い道があることは理解していただけましたね。

ヘッドライト・テールランプ

私が現役メカニックのころでしょうか。ヘッドライトのレンズがガラスからポリカーボネートやプレキシグラスに変わり出しました。万一の事故時に、歩行者が割れたヘッドライトレンズで大けがをしないようになりましたし、複雑な造形が可能になりましたのでヘッドライトの形状にも個性が出せるようになりましたね。
ところがこの樹脂製のレンズ、長く使っていると曇ってきたり変色してしまったりするんです。我が愛車ルノーメガーヌのヘッドライトも随分白っぽくなってきていました。その分は夜間の視認性が下がる(まだ体感できるほどではありませんが)はずですし、乱反射によってまわりに迷惑をかけてしまうかもしれません。
以前はそんなことを危惧していたのですが、最近はこのヘッドライトの曇りをとるコンパウンドもあるんです。やはり各メーカーさんともに色々と考えているんですね。実はうちのメガーヌはすでに実践済みなのですが、見違えるほど綺麗になりました。しかもコート材もセットになっていますので、今後は同じ状況になりにくいのもうれしいですね。

SOFT99 ( ソフト99 ) LIGHT ONE ヘッドライトリフレッシュ 03133 [HTRC3]

¥889

販売サイトへ

身近にあるコンパウンド

お話してきたとおり、コンパウンドは研磨材です。研磨材と言えば身の回りにあるものでもいくつか思いつきますよね。みなさんのお宅にもあると思いますよ。

台所用のクレンザー

真っ先に思い浮かぶのはキッチンで使うクレンザーでしょうか。最近にキッチンは天板やシンクがステンレスではなく人造大理石のものが増えましたので、クレンザーの出番は少ないのかもしれませんね。でも、焦げ付いた鍋底やコンロ周りの掃除にはあると便利です。昭和の時代から有る粉末のクレンザーは粒が大きくてデリケートな使い方には向きませんが、最近は乳液状のクリームクレンザーが主流で研磨成分の粒が小さいので、デリケートな使い方にも利用できそうです。実際、キッチンの扉についた汚れにも使えるそうですから、塗装面に使うのも問題なさそうですね。

クリームクレンザー ジフ 270ml

¥175

販売サイトへ

歯磨き粉

歯磨き粉も立派な研磨材です。歯の汚れを掻き落とすことが目的ですから、かなりしっかりとした研磨材と言えますね。“磨き粉”ですから間違いないです。もちろん口の中で使えますから、研磨成分の粒は大きくないはずです。あまり大きなものでは口の中が傷だらけになってしまいますから。しかも、歯の表面のエナメル質が傷つかないように必要以上の力では砕けてなくなるようにできているそうですから、安心して使えそうです。
実はこの歯磨き粉をコンパウンドに使うというのはけっこうメジャーな方法のようです。アクリルなどのデリケートな樹脂の表面の傷落としとして、また水族館の水槽のメンテナンスにも歯磨き粉が使われているそうです。
ただし、相棒である歯ブラシを使うのは止めておきましょう。豚毛のやさしいブラシならいいかもしれませんが、一般的な歯ブラシではちょっと不安です。ウエスなどに少量とって、やさしく擦ってください。

Ora2(オーラツー) ステインクリア ペースト (アップル&ローズミント)130g (医薬部外品)

¥272

販売サイトへ

メラミンスポンジも

これもたいていのお宅にありますよね。“激落ちスポンジ”なんて呼ばれますが、あの白くて硬めのスポンジのことです。こちらは研磨力が強いので、コンパウンドで言う粗めの扱いだと思って下さい。しつこい汚れや深めの傷に対して有効です。もちろん、使用後は細目のコンパウンドで傷を消してから仕上げ剤で磨くのも忘れないでくださいね。

レック 激落ち ダブルキング ( メラミンスポンジ )

¥367

販売サイトへ

最後にまとめ

いかがでしたか。コンパウンドについていろいろと書きましたが、使ってみたくなりましたか。気になっていた傷が自分の手で消せたときの喜びはなかなか良いものですよ。きっともっと愛車が好きになると思います。
車の傷や汚れ落としだけでなく、身の回りのいろんな傷や汚れを落としてくれる万能剤ですから、いろいろと試してみてください。