「原付免許」をサクッと取れる方法教えます!!【受験資格、必要書類、試験問題など】

この記事ではそもそも原付とは何かというところから、原付免許の取り方、原付免許の試験問題、試験勉強の仕方などについてまとめています。この記事を読んでいただければ、原付免許を取得するのに必要なことを簡単に把握いただけます。これから原付免許を取得される方は、ぜひこの記事を参考にしてください!

原付とは?

原付とは「原動機付自転車」の略称です。自転車と組み合わせた俗称として「原チャリ」と呼ぶこともあります。道路交通法では排気量50cc以下、道路運送車両法では125cc以下の原動機を備えた二輪車のことを原付と呼びます。原付と言えば二輪のスクーターのことだけを指すように考えている方も多いかもしれませんが、法律上の条件を満たせば三輪・四輪でも原付と呼ばれる場合があります。
一口に原付と言っても実はいくつかの種類に分類され、それぞれ適用される規制や必要な免許などが異なります。ここでは、原付の種類を1つずつ説明します。原付を購入される場合には、まずはその違いを把握することが必要です。

原動機付自転車一種【50cc以下】

いわゆる「原付免許」で運転できる小型の二輪車のことをさします。また、排気量が20cc以下の三輪以上の車もこの部類に入ります。原動機付自転車一種(「原付一種」)は、その他、以下のような特長があります。

■ナンバープレート
ナンバープレートは白地です。

■二段階右折
3車線以上ある交差点などでは二段階右折が必要です。

■速度
最高時速は30km/hまでに制限されています。

■2人乗り
原付一種では、2人乗りは禁止されています。

■片側2車線以上の道路
一番左の車線以外の走行は禁止されています。
追い越し車線は使えません。

■道路
高速道路や自動車専用道路の走行は禁止されています。

原動機付自転車二種(乙)【51cc以上90cc未満】

排気量51cc以上90cc未満のものをさします。運転には「小型限定普通二輪免許」が必要となります。原動機付自転車二種(乙)は、原付一種と異なり、二段階右折や左端車線限定の規制は受けません。また法定速度も車と同じ60km/hになるなど、高速道路・自動車専用道を走れないこと以外は車と同様の扱いになります。必要な条件を満たせば二人乗りも可能となります。ナンバープレートは黄色地です。

原動機付自転車二種(甲)【91cc以上125cc未満】

排気量91cc以上125cc未満のものをさします。運転には「小型限定普通二輪免許」が必要となります。規制に関しては、原動機付自転車二種(乙)と同じです。ナンバープレートはピンク地です。

「自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)」と「軽自動車税」について

原動機付自転車一種・原動機付自転車二種(乙)の自賠責保険・軽自動車税は以下の通りです。
軽自動車税だけ原付一種が少しお安くなります。

■自賠責保険(12ヵ月の場合)
原付一種・原付二種ともに7,280円

■軽自動車税
原付一種:1,000円/年
原付二種(乙):1,200円/年
原付二種(甲):1,500円/年

原付にもいろいろある!

ご覧いただきましたように、原付の中にも3つの種類がありました。この記事では、その中でも、最も手軽に利用いただける原付一種の受験や免許取得の流れ、試験問題などについてわかりやすく説明させていただきます。
最高30km/hまでの速度規制などがあるものの、原付一種は、二種に比べて車体価格が格段に安いことに加えて、免許取得にかかる費用もはるかに少なくなります。また試験も簡単です。地元や隣の町へちょっと出かけるくらいの利用がメインなら原付一種で十分でしょう。

原付免許の取り方(原付免許取得の流れ)

原付一種用の免許取得は、自動車運転免許に比べて簡単ではありますが、それでもいくつかの工程や試験がありますので、ある程度の流れを把握しておかないと、実際の手続きの際に混乱されてしまうかもしれません。
ここでは、原付一種用の原付免許を取得する際の流れを含め、原付免許の取り方について説明いたします。これから原付免許を取得される方はぜひ参考にして下さい。なお、受験資格や学科試験の概要などは詳しく以下の項目でまとめていますのであわせて参考にしていただけるとよいでしょう。

原付免許取得の流れ

ここでは、おおまかな「原付免許取得の流れ」を記載します。なお、手続きの順番などが運転免許試験場によって若干異なる場合がありますのでご注意ください。また、学科試験と実技講習を1日で受けられない場合もあります。詳しくは、事前に各地域ごとの運転免許試験場に確認するようにして下さい。

【1】住民票や受験申請用の写真を用意する
原付免許試験に必要な書類などについて詳しくは後述しています。

【2】地域ごとの試験場に行く
地域ごとに定められた運転免許試験場に行きます。必ず住民票の登録がある都道府県で受験する必要があります。予約はいりません。原付免許試験は、東京都では平日の午前と午後に1回ずつ行われますが、その他の多くの都道府県では平日に1日1回のみのようです。申請書の記入や受験料の支払いなど受付に時間がかかる場合があるので、余裕をもって早めに運転免許試験場へ着くようにしましょう

【3】受付
運転免許試験場へ行ったらまず受験申請書を記入します。用意した写真はこの申請書に貼ります。所定の金額の印紙を購入後、受付をすませます。受験料は以下の項で詳しくまとめています。

【4】適性試験
視力・聴力など、運転に差し支えないかの試験を行います。詳しい内容は以下の項でまとめています。

【5】学科試験
交通規則や道路標識に関する知識に関する筆記試験です。原付免許の試験問題について詳しくは後述しています。学科試験の時間は30分です。

【6】合格発表
学科試験が終了してから30分程で合格発表があります。学科試験で合格した場合は、次の流れにすすむことができます。

【7】実技講習
実際の原付に乗って、指導員による指導のもと基本的な運転技術を学びます。これは試験ではありませんので、ここで落とされることはありません。原付技能講習は2~3時間ぐらいです。なお、都道府県や運転免許試験場によっては原付技能講習を同じ日に受けられない場合もあるようですので、詳しくは各地域の運転免許試験場までお問い合わせください。

【8】取得時講習
座学で原付を運転する際の心構えや注意点を学びます。

【9】免許
取得時講習まで終了して免許証が手渡されます。氏名や住所の記入に間違いないか確認します。これで全ての手続きが終了です。お疲れ様でした!

原付免許取得にかかる時間はどれくらい?

30分の学科試験、2~3時間の実地講習、それに座学講習や各種申込み手続き、待ち時間もあるので、原付免許取得はほぼ1日がかりと思った方がよいでしょう。サラリーマンの方は1日有給をとって受講するようなかたちでお考えください。なお、前述したように、都道府県や運転免許試験場によっては、学科試験と実技講習を同じ日に受けられない場合もあります。その場合、さらに時間が必要になります。

原付免許の受験資格と必要書類等

ここでは、原付免許試験に関する諸事項(受験資格や必要な書類など)を説明させていただきます。この項を読んでいただければ、原付免許試験を受験するにあたって必要な事項を簡単に把握することができるでしょう。

受験資格について

原付免許の受験資格は以下の通りです。

■「年齢」について
学科試験は16歳以上で受けることができます。一方、技能講習は16歳になる1ヵ月前から受験できます。なお、学科試験と技能講習はどちらから受けなければならないという決まりはありません。

■「視力」について
両眼で0.5以上あることが条件となります。なお、メガネやコンタクトを利用されている場合には、それらで矯正後の視力によって判定されます。片眼が不自由な方の場合には、もう片方の眼の視野が左右150度以上でなおかつ0.5以上の視力があることが条件です。

■「色彩識別能力」について
色の判断ができることが条件となります。具体的には、赤色・青色・黄色の区別がつくことが条件となります。

■「聴力」について
90ホンの音が10m離れても聞き取れる聴力があることが条件です。日常的な会話が不自由なくできれば特に問題ありません。

■「心身の障害」について
基本的には障害がないことが条件となります。しかし、心身に障害がある場合でも、原付免許を受験できる場合があります。条件は細かく設定されておりますので、最寄の運転免許試験会場までお問い合わせください。

その他、以下の条件にあてはまる場合は、原付免許の受験資格はありません。

・運転免許の取消処分中、もしくは停止処分中の場合
・運転免許の取消処分を受けていて、なおかつ、取消処分者講習を受講していない場合
・取り消し処分を受けていない場合でも、交通違反や交通事故で取消処分に該当する場合
・国際免許証による6ヵ月以上の運転禁止処分を受けている場合
・無免許運転をして運転免許を取得できない期間が終了していない場合

必要書類などについて

原付免許試験を受けるためには以下の書類や手数料などが必要となります。

■運転免許証※持っている方の場合
■本籍(国籍)が記載された住民票※運転免許証を持っていない方の場合
※6ヵ月以内に発行されたもの
※コピーは不可
※マイナンバー(個人番号)が記載されたものは不可
※外国籍の方は、国籍・在留資格・在留期間記載のものに限る。
※住民基本台帳法の適用を受けていない外国籍の方は運転免許試験場までお問い合わせください。

■本人確認書類
※提示のみ
※健康保険証、住民基本台帳カード、旅券(パスポート)、在留カード、特別永住者証明書
※学生証・社員証などの身分を証明することができるもの
※マイナンバーの「通知カード」は原則不可

■写真1枚
※縦3センチ、横2.4センチ、正面、上三分身、無帽、無背景のもの
※6ヵ月以内に撮影されたもの

■印鑑
※運転免許受領用

■筆記用具
鉛筆、消しゴム、黒色ボールペン
※学科試験の際に必要です。

■各種手数料
受験料:1,500円
原付講習受講料:4,200円
免許証交付料:2,050円
※合計で7,750円となります。
※都道府県によっては価格が異なる場合があります。

■その他
適性試験に必要な方は、眼鏡やコンタクトをご用意ください。また、講習時は、長袖・長ズボンなど運転に適した服装にしましょう。サンダルやハイヒールは不可です。なお、ヘルメットは用意してあるので持ち込む必要はありません。

ご覧いただきましたように、原付免許試験の取得には特別な書類が必要なわけではないので困ることはないでしょう。

原付免許の試験問題について

原付免許の試験問題の概要

原付免許試験は適性試験と学科試験の2つから構成されます。実技試験はありません。適性試験は、「受験資格について」で記載した視力・色彩識別能力・聴力について確認されます。
次に学科試験では、交通規則や道路標識に関する正しい知識が問われます。学科試験の構成は、文章問題が46問、イラスト問題が2問の合計48問で、文章問題が1問につき1点、イラスト問題は1問につき2点となります。全て○×による二択で、50点中45点以上(90%以上の正解)で合格です。試験時間は30分。1問につき40秒かけられない計算となるので、あまり1つの問題に手間取っていられません。分からないところは後回しにするなどして分かる問題からどんどん解いていった方が良いでしょう。

学科試験の問題は難しい? 学科試験に対する準備について

学科試験に出題される問題は、交通ルールさえ把握していれば基本的には簡単なものばかりですが、9割以上の正解が必要なこともあってか合格率は6割をきっているようです。結果、多くの人が学科試験に落ちて2回以上受験しています。そのため、試験を受ける前にあらかじめテキストや問題集などでしっかり勉強をしておいた方が無難でしょう。
なお、この記事では、学科試験の勉強や試験問題サンプルなども記載しているのであわせて参考にして下さい。学科試験についてある程度イメージしていただくことができると思います。

もし学科試験で不合格だったら…

もし学科試験に落ちてしまっても、すぐに再受験することができます。多くの試験場では平日1日1回しか試験が行われていませんが、1日2回行われている試験会場もあり、例えば午前中の試験に落ちてもすぐに手続きをすれば午後の試験を改めて受けるといったこともできます。もちろん、翌日以降に試験を受け直すこともできます。
また、学科試験を再受験することになった場合、多く支払わないといけない料金は「受験料」の1,500円のみです。その他の「原付講習受講料(4,200円)」「免許証交付料(2,050円)」は2回以上はかかりません。
ただ、いくら再受験が可能とはいっても、その度に1,500円はかかるわけですし、その分時間もとられてしまうわけですから、1回で合格できるようにあらかじめテキストや問題集などで勉強してから試験にのぞむ方がよいでしょう。

原付免許の勉強

「原付の学科試験なんて常識問題だから勉強なんかしなくても合格できるよ。」などと仰る方もいて、実際に何の勉強をされなくても合格される方もいらっしゃいます。ただ、実際には、上述しましたように学科試験の合格率は6割未満…。
自動車や運転にもともと興味がある方などは交通標識や交通ルールを無意識のうちになんとなく把握されている場合もあるでしょうが、そうでない場合は、改めて交通標識などを見せられたとしてもそれが何を意味するかわからない場合も多いと思います。そのため、原付の学科試験を受験される場合はテキストや問題集などであらかじめ勉強されることを強くおすすめします。
ここでは、原付免許を取得する場合の勉強方法について紹介させていただきます。一口に原付免許の勉強と言っても、いくつかの種類があります。ご自身のやり方や趣向にあった方法を選んだり組み合わせたりして勉強をすすめていただくとよいと思います。

【その1】市販のテキスト・問題集を購入する

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原付免許の勉強として定番といえるのは、市販のテキストや問題集を購入して勉強する方法でしょう。単純に問題を解いて勉強するだけではなく、書き込んだり付箋を貼ったりなどしてご自身なりに工夫することもできます。
原付免許用の市販の問題集は、問題を並べただけというよりちゃんとパターンやポイントを抑えて丁寧に説明してくれている場合も多いようです。またイラスト付のものも多いので、書店の資格コーナーなどへ行かれた場合は実際に手に取ってご自身にあうものを探されてもよいでしょう。
もちろん、Amazonのようなオンライン書店でも数多く販売されておりますので、書店に行かれるのが面倒な方はそちらを利用されるのもよいでしょう。

【その2】オンラインの原付免許試験問題を利用する

インターネット上には、無料で利用できる原付免許試験問題がいくつか公開されています。直観的で操作性がよいものもあるので、原付免許試験を受けることになった場合には、まずご自身の力試しに利用されてみてはいかがでしょうか? また、市販のテキスト・問題集で勉強した後の模擬テスト代わりに使うのもよいでしょう。
「原付免許試験を受けるのに勉強する必要なんかないよ。」と思われている方は、少なくともこのようなサイトをお試しになることをおすすめします。試験の合格率は90%、中にはひっかけ問題もあるのでこのようなサイトでお試しになると「想像と違った…」と愕然とされる方も多いでしょう。その際は、改めて、市販の問題集やテキストなどを使って勉強されることをおすすめします。
以下、代表的なサイトをいくつかリンクします。なお、この記事でも、試験問題のサンプルを掲載しているのであわせてご利用ください。

【その3】スマートフォンアプリで勉強する

スマートフォンアプリの中には原付免許試験の問題集も数多くリリースされています。手軽に使えるので、通勤・通学途中やちょっとした空き時間に勉強できてしまうのもスマートフォンアプリならではの強みと言えるでしょう。
無料だからといって問題数が少ない、クオリティが低いということもありません。アプリの中には、1,000問を超える問題集を利用できるものもあります。お金の節約のために、市販の問題集・テキストを購入されたくない方にもおすすめです。上述のインターネット上のサイトとあわせて利用されるとよいのではないでしょうか? 以下、人気のスマートフォンアプリのサイトのリンクを記載しますのであわせてご参照ください。

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どのくらい勉強すればよい?

原付免許試験のための勉強を始めるにあたって「どんな教材を選べばよいのか。」と同じぐらい気になるのは「どのくらいの期間勉強すればよいか。」ということだと思います。
もちろん人によって差はあると思いますが、原付免許試験の問題集などでは「1週間で合格できる」などど書いてある場合があるようです。自信のある方は2~3日前から詰め込みで勉強されてもよいかもしれませんが、余裕をもって原付免許試験の1~2週間前には勉強を始めるのがよいでしょう。個人差はあるとは思いますが、1~2ヵ月前から勉強を始めないといけない程難しいということはないと思われます。
不安であれば、上述のインターネットサイトやスマートフォンアプリを試してみるとどのくらい勉強しないといけないかある程度想像できると思います。

試験問題サンプル

原付免許試験でどのような問題が出題されるかイメージしていただくために、ここでは試験問題のサンプルを20問記載します。実際の学科試験に近いレベルになるように中には引っ掛け問題も入っています。原付免許試験を受験される際は、ご自身の知識でどの程度の勉強が必要になるか、簡単に判定するのに使っていただいてもよいと思います。
なお、問題につきましては全て○×の二択になっています。ここでは、問題のすぐ下に回答と簡単な解説をあわせて記載しています。また、ここでは記載されていませんが、実際の学科試験にはイラスト問題もあります。

それでは実際に問題を解いてみましょう

(Q1)
片側2車線の道路で原動機付自転車を運転中に、前の車が遅かったので右側の車両通行帯を通行した。
(A)
×。片側に2つ以上の車両通行帯がある場合、原動機付き自転車は原則として最も左側の車両通行帯を通行しなければなりません。

(Q2)
安全地帯に歩行者が立ち止まっていた場合に、そのそばを通過する際は警音器を鳴らし注意を促す必要がある。
(A)
×。警音器は鳴らしません。徐行して通過します。

(Q3)
信号機のない踏切を通過する際に、周りをみて特に危険がないことが確認された場合でも必ず一時停止する必要がある。
(A)
○。信号機のない踏切を通行する場合には、必ず一時停止する必要があります。

(Q4)
カーブや曲がり角は惰力で通過してもよい。
(A)
×。惰力を利用してはいけません。

(Q5)
赤色の点滅信号と一時停止の規制標識は、車に対してはどちらも同じ意味である。
(A)
○。赤色の点滅信号も一時停止を意味します。

(Q6)
一般道路における法廷最高速度は、自動車も原動機付き自転車も60km/hである。
(A)
×。原動機付き自転車の法廷最高速度は30km/hです。

(Q7)
道路の曲がり角から5m以内には駐車することはできないが停車であれば可能である。
(A)
×。駐車も停車も禁止されています。

(Q8)
上り坂の頂上付近やこう配の急な下り坂の時は、他に車が走っていなくても徐行する。
(A)
○。問題文の通りです。

(Q9)
前日、お酒を飲んで二日酔い状態だった。しかし、判断力はしっかりしていたので運転した。
(A)
×。飲酒運転の扱いとなるため運転してはいけません。

(Q10)
空走距離と制動距離を足した距離のことを停止距離と言う。
(A)
○。問題文の通りです。
空走距離とは、ブレーキをかけようと意識してからブレーキレバーを握るまでに走行した距離で、制動距離とは、ブレーキをかけてから完全に止まるまので距離のことをさします。停止距離とはこの2つを足した距離のことを言います。

(Q11)
原動機付自転車を運転中、横断する人は見当たらなかったが、横断歩道手前に停車両があったため、安全のため徐行して走行した。
(A)
×。車両の影から人が飛び出してくることも考えられます。徐行ではなく一時停止する必要があります。

(Q12)
道路が霧がかり前方50mがはっきりと見えない程暗かったために、ライトを点灯して走行した。
(A)
○。問題文の通りです。

(Q13)
他人の迷惑にならず交通事故が発生しないことが確実に確認されている場合には、交通法令に外れた運転をすることが許される。
(A)
×。問題文のような場合でも交通法令を遵守しなければなりません。

(Q14)
道路際にあるガソリンスタンドへ入るため路側帯を横切る。この場合、安全のため歩行者に注意するため徐行する必要がある。
(A)
×。路側帯を横切る場合は一時停止する必要があります。徐行ではありません。

(Q15)
駐車場や車庫など、自動車専用の出入り口の3m以内の場所では駐車が禁止されている。
(A)
○。問題文の通りです。

(Q16)
前の車が交差点で停止や徐行をしている場合は、その前へ割り込んだり、その前を横切ったりしてはならない。
(A)
○。問題文の通りです。

(Q17)
歩道や路側帯のない道路で駐車する必要かある場合は、車の左側から1m以上の余地をあけて駐車しなければならない。
(A)
×。歩道や路側帯のない道路で駐車する場合は、道路の左側にそって、余地をできるだけあけないようにする必要があります。

(Q18)
原動機付き自転車を運転する時は目立つ服装の方が良い。
(A)
○。問題文の通りです。

(Q19)
事故が発生した場合でも軽度であれば警察に届ける必要はない。
(A)
×。たとえ軽い事故でも警察に届ける必要があります。

(Q20)
エンジンの総排気量が90ccの二輪車は、原付免許で運転できる。
(A)
×。原付免許で運転ができる二輪車は、総排気量50cc以下のものに限ります。

試験問題サンプルは解けましたか?

いかがでしたでしょうか? 試験問題サンプルは簡単でしたか? 今回の試験問題サンプルが解けなかったという方でも、気を落とさずに問題集などでしっかり勉強してポイントさえ押さえることができれば、合格はそれほど難しくはないでしょう。
逆に今回の問題が簡単だったという方でも、油断なさらずに今回紹介したサイトやスマートフォンアプリなどで引き続き勉強されることをおすすめします。

原付免許の更新について

自動車の免許と同じで、原付の免許も数年に1回更新が必要です。更新は、免許を取得してから(また前回免許を更新してから)3度目の誕生日の前後1ヶ月間に行う必要があります。ゴールド免許の場合は、5度目の誕生日が基準となります。
更新期間の1週間程度前に、「更新通知書」というハガキが届きます。このハガキに記載の内容を参考にして更新手続きを行います。手続きを行うべき場所もこのハガキに記載されています。ここでは、原付免許の更新について説明します。

更新(講習)の種類と費用

更新に必要な手続きは人によって異なります。それぞれ指示された講習を受ける必要があります。以下、講習の種類と料金について記載します。なお、記載の料金は東京都の場合です。他地域の場合、料金が若干異なる場合がありますのでご注意ください。

■優良運転者講習
免許継続の期間が5年以上で、なおかつその期間無事故無違反の場合。これにあてはまる場合はゴールド免許証が交付される。更新手数料は2,250円、講習手数料が700円、合計で2,950円が必要。

■一般運転者講習
免許継続の期間が5年以上で、過去5年で3点以下の違反が1度のみの場合。更新手数料は2,250円、講習手数料が1,050円、合計で3,300円が必要。

■違反運転者講習
優良運転者・一般運転者・初回更新者・高齢者講習受講者以外の場合。更新手数料は2,250円、講習手数料が1,700円、合計で3,950円が必要。

■初回更新者講習
免許取得から5年未満で、3点以下の違反が1回以下の場合。更新手数料は2,250円、講習手数料が1,700円、合計で3,950円が必要。

■高齢者講習
更新期間を迎える前の誕生日で70歳以上になる場合。更新手続きの前に、指定された自動車教習所で「高齢者講習」か「チャレンジ講習」(その後に簡易講習も必要)のいずれかを受講する必要がある。更新手数料は2,250円、高齢者講習は5,600円、チャレンジ講習は2,650円、簡易講習は1,500円必要。

免許を取ったら原付バイクをゲットしよう!

免許を取った後はすぐにでも原付を乗りたいですね! 原付と言ってもスクーターだけではなく、アメリカンやレーサーなど様々なモデルがあるのをご存知ですか? 「原付を買おう」と思っても何もわからない方もいると思いますのでバイク選びに役立つ記事をリンクしておきますので是非チェックしてみてください。

大学生などに大人気の原付ですが、実際に買うとなったらどう選べばいいか、何がいいのかなど疑問ばかりですよね。人気の原付やおすすめの原付などをまとめました。バイク選びの参考に是非してください。

まとめ

いかがでしたでしょうか? ご覧いただきましたように、原付免許試験の手続きや試験の内容はそれほど複雑だったり難しかったりするものではないので、この記事を参考に要点をしっかりおさえて対応いただければ問題になることはないでしょう。
無事に原付免許を取得された際は、学科試験の勉強や実技講習・取得時講習などで学んだことをしっかりといかして、安全運転を心掛けて、快適な原付ライフを楽しんでいただければと思います!