Googleが人の運転を必要としない自動運転車を密かに開発中!?

皆さんは現在Googleが運転手を必要としない自動運転車を開発しているのを知っていますか? Googleマップや最新の人工知能の技術を使って開発されており、すでにアメリカでは一般道路での実験走行が開始されています。10年後や20年後には当たり前になるかもしれない自動運転車についてご紹介いたします。

自動運転車 ドライバーレスカーについて

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Googleは現在、人間が運転席に乗り込みハンドル操作やアクセル、ブレーキ操作をしなくても自動で運転ができる車(ドライバーレスカー)を開発しています。Googleのエンジニア「セバスチアン・スラン」とGoogleストリートビューを発明者がこのプロジェクトを主導しているようです。セバスチアン・スラン氏はスタンフォード人工知能研究所からGoogleに入社しており、ドライバーレスカーにも人工知能が導入されると噂されています。

Googleのノウハウ、最新の技術が集結した車両

ドライバーレスカーにはGoogleのノウハウや最新の技術が使われています。グーグル ショーセフと呼ばれるソフトウェアが導入されており、道路状況や信号、周辺の車両など必要な情報を収集します。そのデーターを解析して最適な運転操作命令が出力される仕組みになっています。

また、車両には最新鋭のレーザーカメラやレーザースキャナが搭載されており、様々な道路情報を収集します。これにより信号の色や前方の車両との車間距離、歩行者などを感知して最適なハンドル操作や、アクセル・ブレーキ操作を行うことができるようになっています。

アメリカでは現在4つの州でドライバーレスカーが走行可能

Googleはドライバーレスカーの走行を法律で受け入れてもらうために、はじめにネバダ州でロビー活動を行いました。そして、ネバダ州は2011年に世界初となるドライバーレスカーの走行を許可する法律を可決しました。翌年にはフロリダ州でもドライバーレースカーの実験走行を許可しています。

現在アメリカでは「ネバダ州」、「フロリダ州」、「カリフォルニア州」、「ミシガン州」の4つの州でドリバーレスカーの実験走行が法律で許可されています。今後も車両の安全性や性能が向上すれば許可を出す州が増えていくと予想されます。

まだまだ問題点や山積み?

実用化が期待されているドライバーレスカーですが、まだまだ問題点は山積みのようです。搭載されているセンサーだと、大雨や雪の日には走行することができないとのことです。センサーが雨粒や雪粒を障害物と認識してしまい走行が出来なくなってしまいます。また、道路上に落ちているゴミに反応したり、人間を電柱だと誤認してしまうなど改善点が多くあります。

さらにドライバーレスカーでは、搭載されている地図データをもとに走行をします。そのため信号の位置、車線の数、カーブの角度など細かな地図データーが必要になります。工事などで道路が通れない場合など対応ができるのか、地図データを頻繁に更新しなければいけないなど疑問点や改善点が多くあります。

ドライバーレスカーが警察に停められた!何をした?

Googleの社員であるDavid Weekly氏がドライバーレスカーが警察に停められて、職務質問を受けている写真をtwitterに公開していました。多くの人がこのツイートを見て、「ドライバーレスカーが違反した!」、「スピード違反だ!」などネット上で書き込まれていましたが、実際にはどうなのでしょうか?

スピード超過違反ではなく、速度が遅すぎた

この件に関してGoogleはブログで詳細を公開しました。実際にはスピード超過による違反ではなく、スピードが遅すぎたことによる警告だったそうです。制限速度よりも20km/hほど遅い速度で走行していたため、周りの車に迷惑がかかるため警告を受けたようです。これについてGoogleは「あくまで安全な速度で走行していただけ」ということで、不満に感じているようでした。

ドライバーレスカーが違反した際は誰の責任?

今回の件で多くの人が気になったのが「ドライバーレスカーが違反した際は誰の責任になるのか」です。ドライバーレスカーでは運転手がいないので、違反点数や罰金などができません。違反走行をしないようにプログラミングされるとは思いますが、ゼロではないと思います。車の所有者が責任を負うのか、Googleが責任を負うのか、これに関しても今後の課題になっていくと思います。

まとめ

Googleが自動運転車を開発しているなんて知らない方も多かったのではないでしょうか? 車のメーカーではなく、インターネット関連の事業を行っているGoogleが開発しているというのが驚きでした。GoogleマップやGoogleストリートビューの機能がフルに活用されているということで、意外と相性がいいかもしれません。

まだまだ実用化の予定は立っていませんが、近い将来に自動運転車が街や高速道路を走行している姿を見かける日が来るかもしれないですね。10年後や20年後にはすべての車が自動運転車に切り替わっている可能性もあります。すべての車が自動運転車になればシステムのドラブルや故障がない限りは事故や渋滞なども防ぐことができるのではないでしょうか。その反面で車を運転する楽しさを味わうことができなくなってしまうというマイナスな面もあります。