石を投げればクレスタに当たる!大ヒットしたトヨタの名車!

ご存知マーク2三兄弟の一台のクレスタ! 最近ではめっきり見かけなくなりましたが、一昔前なら街中を支配していたかのように走っていましたね! 今で言うプリウスくらいにどこでも見かけました! 今回はそんなクレスタをフューチャーしてみましょう!

クレスタの歴史を辿る

クレスタはトヨタマーク2、チェイサーの兄弟車として有名な車です。長年トヨタのミドルセダンシーンを支えていました。2001年にはチェイサーと併合してヴェロッサとなりました。

初代(1980年~1984年)

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/

トヨタビスタ店の最上級車種として登場しました。角目4灯ヘッドライトやスクエアカットのテールライトが特徴的で、当時としてはスタイリッシュな4ドアピラードハードトップとしてデビューしました。
クレスタと言えばいわゆるマーク2三兄弟の一台ですが、その中でもクレスタはドアパネルを共用するのみで、マーク2、チェイサーよりも高級なイメージが与えられました。
エンジン設定が多いのもこの世代の車の特徴で、直列4気筒、直列6気筒のほかディーゼルエンジンも存在しました。上級グレードのみに用意されたツートンカラーが若い世代に絶大な支持を得たそうです。

初代クレスタは旧車のカテゴリーでも多くの支持を得ています。そのほとんどはいわゆるヤン車としてカスタムされています。シャコタン、オーバーフェンダー、極太ホイールに引っ張りタイヤといったカスタムが定番のようです。
中古車として流通している物件はわずかで、一般的な中古車ディーラーでの取り扱いはほぼゼロと言っても良いでしょう。旧車を得意としている専門ショップでの販売がメインです。

二代目(1984年~1988年)

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/

この代からサッシュドアを採用したセダンとなりました。サッシュドアとはドアの淵のことで、窓枠のあるドアのことを言います。現代の車でもサッシュがあるタイプとないタイプが存在しますが、機能的な違いは特にありません。
角型4灯ヘッドライトやスクエアカットのテールライトなど先代から受け継がれたスマートなイメージを残しつつ、より豪華な内外装となった二代目クレスタは、マーク2、チェイサーと共にハイソカーブームの中心的存在となりました。
その売れ行きは販売元のトヨタですら驚くほどの売れ行きだったそうです。中古車市場では同年式のマーク2よりも高い値で売られる傾向があったようです。

三代目(1988年~1992年)

この代から4気筒、6気筒に関わらずガソリンエンジン搭載車が全てDOHC化(ハイメカツインカムを含む)されプレスドアが採用されるとともに丸みを帯びたデザインとなり、数々の豪華装備やエレクトロニクス技術も満載されました。また最上級グレードにはマーク2三兄弟の中でも唯一スーパーチャージャーが搭載されました。
バブル景気と相まって、先代の販売台数を大きく上回る大ヒットとなりました。さらに自動車教習所で教習車としても多く導入されました。
中古車相場は20万円~121万円となっています。中古車市場での流通台数は非常に数少なくなってきていますが、まだまだ手に入れることは可能です。高値を付けている物件の特徴は、5速MTのターボエンジンモデル、いわゆるドリフト仕様に改造された物件で、底値帯は一般的なノーマル車です。
石を投げればマーク2に当たる(チェイサー、クレスタも含まれる)と言われるほど大ヒットした車種ですが、なぜ中古車市場には僅かな数しか出回っていないのか? と疑問に思う人もおられると思いますが、流通台数が多過ぎて希少価値がなく、バブル景気と言う背景もあったので国内では中古車として価値がありませんでした。そこで頑丈で壊れにくい特性を持っていることから率先的に発展途上国などに輸出されたのです。なので日本国内にはほとんど残っていない現状になっています。

四代目(1992年~1996年)

四代目から車体が3ナンバーサイズに大型化されましたが、クレスタのデザインは三代目のキープコンセプトであったために三兄弟の中ではやや小太りな印象を受けやすい傾向にあります。この四代目からスポーツセダンを意識したツインターボモデルのツアラーV、そのノンターボモデルのツアラーSが追加されました。その出来は良く、下手な外国産スポーツセダンに大枚をはたくならツアラーを買えと言われるほど完成度が良いと評されました。
サスペンション方式はそれまでとは異なり、前後ダブルウィッシュボーンサスペンションとなり、本格的な運動性能向上を意識し出したのもこの代からとなります。ドリフト走行を楽しむ車としても長年愛されています。
販売時期はバブル経済崩壊後となってはいますが、まだまだ景気は良かったので三代目同様売れ行きは好調でした。

五代目(1996年~2001年)

当時のRV車ブームに対抗すべく、三兄弟のデザインは個々の持つイメージを最大限に強調した外観となりました。先代ではスポーツモデルはツアラーV、Sと言うグレード名でしたが、この代ではクレスタのみルラーンとなっています。これはイメージを強調するためだと思われます。さらにルラーンにはMTの設定がないのでMTに載せ替えられドリフト仕様になる傾向があります。
クレスタの長い歴史の中で、このモデルが最も高級感があります。そんなクレスタはその後チェイサーと併合されヴェロッサとなりました。

五代目マーク2三兄弟の中でも最も特徴的なリアビューを持っているクレスタ。このテールが高級感を生み出していると言えます。
そんな五代目クレスタの中古車相場は13万円~188万円となっています。やはり高価格帯はMT載せ替えのドリフト仕様車となっています。100万円を割ってくると一般的なノーマル物件となりますが、人気のためか一時期よりも多少のプレミアが付いている印象です。もし購入をお考えでしたら、早めの購入をおすすめします。

マーク2三兄弟の性格の違い

改めてマーク2三兄弟の性格の違いを見てみましょう。エンジンや足回りなどは共通ですが、その大きな違いはエクステリアにあると思います。そこで、特にその差別化を図ったとされる五代目を例に挙げて見比べてみましょう。

スポーティーでヤンチャ坊主なチェイサー

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/

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三兄弟の中でもっともスポーティーなチェイサー。実際ドリフトやカスタムシーンでもチェイサーがベースになることが多い傾向にありました。
ヤンチャな末っ子ポジションですね!

文武両道なマーク2

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/

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三兄弟の中で一番平均的なキャラクターのマーク2。のちにマークXとして現在も販売が継続しています。

インテリなクレスタ

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/

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三兄弟の中でもっともクラシック音楽が似合うクレスタ。高級感への追及と、落ち着きのあるデザイン。同じボディーでも顔つきと後姿が違うだけで全く違う印象を受けます。

クレスタの最終形態⁉ヴェロッサを見てみよう!

ヴェロッサ(2001年7月~2004年)

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当時あまりにも奇抜なデザインに、販売当初から新車情報誌などのカーマガジンにイロモノ扱いされていたことが印象的なヴェロッサ。残念ながら総販売台数は24,000台と少な目でした。しかもそのほとんどが海外への輸出だったそうです。日本国内ではほとんど目にすることがありませんでした。
しかしこういったデザインの車は時代が変わると人気が出るもので、やはりこのヴェロッサも例外ではありませんでした。
販売終了後、国内外問わずドレスアップやチューニング業界でブームが起こったことも印象的でした。

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時代を先取りしすぎたヴェロッサのデザイン。2010年前後からじわじわとカスタム業界で人気が沸き出しました。
今見ても新車? と思えるような先進的なスタイルが当時は受け入れられませんでした。

2001年に販売が終了したクレスタとチェイサーの進化形

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エンジンはマーク2と同様のラインナップでしたが、エキゾースト系に専用のチューニングが施されていました。そのため独特の排気音が特徴です。限定仕様車「ヴェロッサ スペチアーレ」のVR25グレードはヤマハがチューニングを施したターボエンジンを搭載するなどスポーツセダンとしてより磨きを掛けていました。
その反面高級感を追求したモデルもラインナップされていました。まさにチェイサーとクレスタの融合した車といった印象を受けます。
中古車相場は15万円~258万円となっています。低価格帯では走行距離10万キロ程度の物件が中心となっています。この車自体、エンジンからボディーまで頑丈で、スポーツモデルでなければそんなに激しい走行はされていなかったと予想できます。これから長い付き合いも十分可能なのでコストパフォーマンスに優れていると思います。
高価格帯はチューニングカーが占めています。エアロパーツや派手なカラーリングが施された、いわゆるドリフト仕様がメインとなっています。趣味が合えば、改造費が節約できるのでおすすめです。

豊富なラインナップ!クレスタのパーツ紹介!

アフターパーツメーカーから補修部品からチューニングパーツまで数多くリリースされているクレスタ。新品パーツが手に入りやすい環境だと車の維持がしやすくなります。新しいモデルでも2001年となっていますが、まだまだパーツの供給は続きそうなので長い付き合いができそうです。
そんなクレスタのパーツを具体的に見ておきましょう!

サスペンション

サスペンションは劣化すると乗り心地の悪化や挙動の乱れに繋がります。そこでアフターパーツのサスペンションを上手く活用して好みに合った乗り心地が再現可能です。乗り心地を追求した物から走りを意識したハードなタイプまで販売されています。

TEIN ( テイン ) 車高調【 FLEX Z 】トヨタ マークII / チェイサー / クレスタ 90 / 100系 VST80-C1SS3

¥70,918

■全長調整式・・・車高調整しても乗り味変化が少ない全長調整式
■複筒式・・・低反発でたっぷりストロークを確保できる複筒式
■減衰力調整式・・・リニアに変化する16段階の減衰力調整式
■マウント付・・・車種別専用アッパーマウントが付属(一部車種を除く)
■1台分KIT・・・ショックアブソーバ4本+スプリング4本の1台分KIT
■圧倒的なロープライス & Made in 横浜!
■ストリートでの乗り心地を追求した複筒式!
■車高を変えても乗り味変化が少ない全長調整式!
■乗り味を自分好みに調整できる減衰力調整式!
■車内から減衰力をコントロールできるEDFCシリーズに対応!
■簡単インストールのアッパーマウント付!
■耐久性&信頼性に自信あり!
■サビ対策も万全!
■がっちり高剛性のブラケット&シェルケース!
■なめらか車高調整&こだわりの調整レンチ付!
■へたりに強いスプリング!
■高性能ダンパーオイル!

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D-MAX スーパーストリートサスペンションキット 180SX/S13シルビア DMSSS01AT2

¥88,547

SUPER STREET発売と同時に、D-MAXサポートドライバーの田中省己選手が 2011年 D1 STREET LEGAL 鈴鹿ツインサーキットにて初優勝、その勢いで名阪スポーツランドでも優勝し、 大逆転でその年のシリーズを獲得したサスペンションです。
大会での優秀な成績を挙げている5名のドライバーのマシンに装着してもらい、減衰・バネ・乗り味・ハンドリング操作性・トラクションの かかり具合・様々な走行項目をテスト設定し、変更・改良しております。
従来品に負けない性能を維持しつつ、コストパフォーマンスを兼ね備えた妥協ない機能を持つサスペンションです。
「基本性能・減衰・調整段階・バネレート設定・パーツ・基本ベース」を参加5名のドライバーの意見をそのまま形にし、ハイスペックでローコストなサスペンションが SUPER STREETです。

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マフラー

熱や湿気によってサビやヒビなどダメージを受けやすいマフラー。穴が開いてしまうと車検にも差し支えます。そこでアフターパーツのマフラーを利用すれば見た目もグレードアップしながら新品に交換することが可能です。二代目クレスタのマフラーも販売しているので安心ですね!

★Style-Bay 昭和GPマフラー★ トヨタ マーク2 クレスタ チェイサー E-GX71用

¥54,350

カッコ良さを追求したStyle-Bay 昭和GPマフラーシリーズ!
昭和GPマフラーは高級ステンレスSUS304をふんだんに使ったデュアルテールマフラー
重低音系のサウンドは、一聴の価値アリ!
テール( φ60.5×2)、メインパイプ( φ50.8 ) 触媒後の交換タイプ。
2ピース構成、付属品有(ガスケット、ボルト、ナット)

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ブレーキパッド

車を運転する上でブレーキパッドの買えがなければ話になりません。古いモデルでもクレスタならまだ販売しています。これからも供給は続くでしょう。

新品 MKカシヤマ フロントブレーキパッド トヨタ マークⅡ・チェイサー・クレスタ GX71 D2018

¥5,220

MKカシヤマ新品ブレーキパット、左右4枚、1セットになります。
(画像はサンプルとなります。)

■純正品番
04465-22010など

■主な適合車種
マークⅡ・チェイサー・クレスタ
型式GX71

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まとめ

いかがでしたか? クレスタがどういった車かおわかりいただけたでしょうか? どの世代のクレスタも頑丈なエンジンを採用しているのでどの世代もいまだ現役でガンガン使用されていますね! 昔を懐かしんでもう一度クレスタに乗ってみてはいかがでしょうか?
車を維持する上で重要なパーツは現在も販売されています。価格もお手頃です。車の車体価格もコストパフォーマンスに優れています。元祖ハイソカーを堪能してみてはいかがでしょうか?
最後までご覧いただきましてありがとうございました!