ジャッキー・チェン主演の映画『デッドヒート』【スポーツカー好き&三菱好きには夢の映画♪】

アジアを代表するアクションスターといえば、「ブルース・リー」と並び称される「ジャッキー・チェン」ですよね! 特に30代から50代の男性の中では、もはや英雄といっても過言ではない程の俳優です。そんな「ジャッキー・チェン」は車好きとしても有名で、それが高じて作られたのが『デッドヒート』! 車好き、特に三菱車が好きな人には最高の映画です! そんな『デッドヒート』について紹介していきたいおもいます。 

まずは『デッドヒート』の概要から!

(イメージ画像)

映画『デッドヒート』とは、1996年に東宝東和によって配給された、カーレースをメインとした「カーアクション」映画で、上映時間は97分。主演は日本でもとても人気のある「ジャッキー・チェン」ということで、とても話題になりました。監督は盟友である「ゴードン・チャン」、そしてこちらもまた、日本でとても人気のある「サモハン・キンポー」が協力しているので、好きな人にはたまらない組み合わせになっています!
「ジャッキー・チェン」の車好きというのが映画製作の原点となっていますので、多数の車が出てきます! 特に三菱車は主役級の扱いをされており、他にも80台以上の車が登場しますので、車好きの方なら十分に満足できると思います。ただし、「ジャッキー・チェン」の体術が見たいという方には、他の作品をおすすめです! 『デッドヒート』は上述したように「カーアクション」がメインとなっていますので、体術の方はほぼ出てきません。

舞台が日本ということで日本のシーンが沢山でてきますが、いかにも間違った日本観が登場するのと、物理的におかしなクラッシュシーン、写りこんだ射出棒などの突っ込み要素が見受けられますので、笑って見られる人にだけおすすめしておきますね!

『デッドヒート』のあらすじ

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日本に渡って車会社の研修を受けていた主人公「ジャッキー(ジャッキー・チェン)」は、それが終わると香港の実家に戻り、昼間は家族で行っている自動車修理工場で働き、夜はハイウェイを通る違法改造車を取り締まる仕事を手伝いながら毎日を過ごしていた。
ところがあるとき、一台の車が取締りをしている警察官をひき逃げし、引かれた警察官はそのまま亡くなってしまった。それから数日が経ち未だにひき逃げした車は見つからず、捜索から撤収している最中「ジャッキー」はガス欠した一台の車を救助することになる。その車を救助していると、偶然にも警察官をひき逃げした車がその場を通り過ぎたため、急いで車に乗り込んで犯人の追跡をはじめるが、「ジャッキー」はあまりに急いでいたために助手席には救助した車のドライバーを乗せたままだった。しかし、なんとか犯人を追い詰めることに成功し、逮捕することができた。
事件は解決したかに思われたが、その後犯人の仲間たちが警察署を襲撃し、またも逃げられてしまう。犯人は脱獄したその足で「ジャッキー」の父親が経営している工場を破壊、妹二人をさらうと「仙台ハイランドにて行われるレースで俺と対決しろ」と言い残し日本へ逃亡した。
父親はその心労で危篤状態になり、家庭を壊されたジャッキーは復讐するために、日本で犯人と対決することを決意する。

というのが簡単な導入部分となります。あまり上手な解説ではありませんが、興味を持っていただけたなら、ぜひレンタルやストリーミングサイトなどで視聴してみてください!


見所1.主演が「ジャッキー・チェン」

『』を見ている方は既に知っていると思いますが、「ジャッキー・チェン」といえば30代から50代の方には圧倒的に知名度のある中国の俳優で、初めて見た「アクション映画」で主演していたという方も多いとおもいます。『デッドヒート』ではその「アクション」を封印し、あまりイメージになかった「カーアクション」で魅せてくれます!
元々「ジャッキー・チェン」はかなりのカーマニアで最大で52台の高級車を所持していたこともあり、その内訳はアメリカの「トランザム」やドイツの「BMW」、日本のメーカー各種とかなり気合が入っているので、この映画はまさに趣味の映画でもあるかもしれませんね!
また、この映画で主役の相棒として車両を提供している三菱からはこれ以前からも度々車両提供受けており、TVでのコマーシャルにも出演していましたので、その恩返しも含めているのかもしれませんね! また、この映画の公開後には中国で三菱のイメージキャラクターも努めています。

2015年にはハリウッドで最も稼いだ俳優として「ロバート・ダウニー・Jr」に次いで2位となっていますので、これからの活躍にも期待したいですね!

見所2.あの大物日本人俳優がでてます!

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撮影場所のメインとなるのが日本なので、もちろん現地で関わるのは日本人となりますが、ハリウッドや諸外国の映画では、日本人を採用せず他のアジアの人達が代用することが多いですよね? しかし、『デッドヒート』ではちゃんと日本人を起用し撮影されています! 
そして、そこで出てくる大物俳優が若大将こと「加山雄三」というかなり豪華なキャストです! やはり大物だけあって演技力があるので見ごたえばっちりです! 他にもアメリカ出身の女優兼ピアニストである「江黒真理衣」や神奈川出身のハリウッド俳優である「澤田拳也」などの海外でも活躍している実力派の俳優が登場しますので、ぜひご覧ください!

見所3.出てくる車の数が凄い!

さすが「カーアクション」映画といった感じで登場する車は80台以上になるということで、車好きには見ごたえタップリとなっています。ただし、『デッドヒート』というタイトルだけあって、かなりの割合で物語の終盤にあるレース中において、爆破や大破されてしまうので、少し悲しい気持にもなってしまうかもしれませんね!
この映画で主人公の「ジャッキー」が乗るのは「FTO」と「ランサーエボリューションIII」、「GTO」と先に書かせて頂いた通り、三菱の車で占められており、逆にライバルの車は日産の「スカイラインGT-R」やマツダ「RX-7」、トヨタ「スープラ」となっているので、まさに三菱社は主役級の扱いですね!
他にも「シビック」や「ギャランVR-4」や「BMW 3シリーズ」などが登場し、次にどんな車が出てくるかワクワクしながら見ることができます。
また、映画内には三菱自動車・岡崎工場、現三菱ふそうトラック・バス喜連川テストコースなどの三菱に関連する工場や施設が登場しますので、そちらも見所になっていますよ!

見所4.ロケ地もかなりしっかりしてます!

この映画のメインとなるレースは日本の実在しているレース場を使って行われており、実際のレースのように迫力あるシーンが満載となっています。『デッドヒート』の一番の見所でもあり、シナリオ上のクライマックスでもあるので、かなり楽しめると思います! 
そして、その場所はというと仙台にある「仙台ハイランド」で、その中にある「ハイランドレースウェイ」が撮影に使われました。1994年から1998年までは「全日本GT選手権」が行われていたので、撮影にはピッタリだったのかもしれませんね! 2007年以降は大きなレースが開催されなくなったので、個人での走り込みや小規模な大会などでかなり自由に使われたらしく、実際に走ってみたことがある人もいるのではないでしょうか?
2011年の東日本大震災ではコントロールタワーに深刻なダメージを受け、コースの一部が崩落するなどの被害もありましたが復旧され、その後も営業を続けていましたが、最終的に2014年に残念ながら閉鎖となってしまいました。跡地にはメガソーラーの建設が予定されているので、今のうちに見納めをしておくのもいいかもしれませんね。

ジャッキーの乗った車種の紹介!~FTO編~

「FTO」は「ギャランGTO」の弟分として作られた「ギャランクーペFTO」の名前を受け継いだスポーツクーペで、特徴的なヘッドライトのデザインで今でもファンの多い車種です。1994年に発売され、当初は国内専用車だったのですが、2000年代以降は日本から並行輸出され、海外でも販売されるようになりました。駆動方式はFFのみとなっており、デザインとしては前述のヘッドライトを含め、それまでの三菱車が直線的なデザインを持っていたのに対して、かなり曲線意識した形をもっています。発売当初はそのデザインについて色々困惑した人も多かったようですが、今ではこのデザインは無くてはならないものになってますよね! タイプとしては2ドアで4人乗りとなっています。
また、足回りは少し固めで、FF車ですが、元レーサーで評論家の桂伸一氏にはそのボディの剛性と旋回性能でドリフト車としてかなりの評価を得ており、1995年にホンダから「インテグラタイプR」が出るまでは「FF車最速」とも言われていたようです! 
映画内で撮影された高速道路でのチェイスには最高の選択だったのかもしれませんね! しかし、2000年採用された新しい側面衝突安全基準に対応できないとして、「GTO」と共に生産終了になってしまいました。憧れにしていた人も多いと思うので、残念です。

ジャッキーの乗った車種の紹介!~ランサーエボリューションIII編~

1973年に発売され、人気を博した三菱の伝説的な名車「ランサー」の4代目をベースに、2,000ccハイパワーターボエンジンを搭載したスポーツモデル「ランサーエボリューション」の3代目となる「ランサーエボリューションIII」は、通称「エボIII」といわれランエボ第一世代のラストを飾った車です。その名前は車に興味のない人でも聞いたことがあるくらい有名ではないでしょうか? 
「エボII」ですでに完成されている「基本構造」をそのままに、冷却性能や空力性能に重点をおいて開発され、市販車では使われたことのないような大型リアスポイラーや、特徴的なリアバンパーが搭載されています。また、見た目だけではなくエンジン自体にも改造が施されているので、かなりの大幅パワーアップをとげました。
「WRC Gr.A」に出場し第7戦のラリー・オーストラリアで優勝したことや、その特徴的なエアロパーツのお陰でそれまでの車種「エボ・シリーズ」より遥かに人気の高い車となっていて、憧れの車の1つとしていた人も多いのではないでしょうか? 
2015年に「ランサーエボリューション」の集大成として「ファイナルエディション」が発表され、事実上シリーズが終結となりました。この情報を聞いてかなりのショックを受けたのは筆者だけではないと思います。

ジャッキーの乗った車種の紹介!~GTO編~

1989年も「東京モーターショー」に、三菱HSXとして発表された「GTO」は、1990年にスタリオンの後継車種として販売を開始され、2000年まで販売されていました。販売終了の経緯は「FTO」と同様に、新しい側面衝突安全基準への適応に対して変更する予算の問題があったためと言われています。

日本国内のグレードは4WDのみとなっていますが、北米仕様車にはFF仕様のものが存在するなど、かなり北米市場を狙っており、直線において余裕があるトルクや4WD、素性の良いパーツ、システムなどが評価され、ドラッグレースで使用するためのベースカーとして人気になりました。逆に日本ではマイナー車種らしく、あまりパーツなどを見かけることがないので、日本でチューンしたい場合には海外輸入というパターンが多くなります。
名前の由来はイタリア語の「Gran Turisumo Omologata」で名前からすでにGTを狙っていたんですね。計画当初は祖先となる「スタリオン」の名前をとって「スタリオンGTO」という名称も考えられていたようですが、発売時には今の名前が採用されました。
『デッドヒート』の劇中のように「スカイラインGT-R」の対抗馬として活躍しましたが、重い車体のせいで結果としては良い勝負を演じても結果は2位までとなっています。

映画『デッドヒート』まとめ

映画『デッドヒート』についてはいかがでしたでしょう? この映画放映された当初は日本でも車の人気が高く、また「ジャッキー・チェン」もとても人気があったため、実際に見に行った人も多いのではないでしょうか? 他にも「60セカンズ」などの映画がありますが、こちらはスポーツカーメイン、あちらは高級車メインと分けられますので、スポーツカー好きの方は、ぜひご覧になってくださいね。

それでは映画の影響を受けずに、安全運転を心がけてドライブを楽しんでください。

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