必見!中古車購入時にチェックすべきパーツTOP10

中古車を購入したい!でも車のことがわからない...。そんなアナタにここだけ見ておけばOK!といったコツをまとめました!良くあるまとめサイトの知識では留まらず掘り下げたお話も書いていきますのでどうぞ最後までご覧くださいませ!

中古車の見わけかたはカンタン!

わからないとあきらめないで見ていきましょう!

車の事はわからない...。そうあきらめないで下さい。良く見れば、コツをつかめば誰でもカンタンに見わけられます。今回はツボを押さえた事柄を車アレルギーのかたにもわかりやすくイージーにお伝えいたします! 女性の方や免許取りたての方や機械オンチな方でも大丈夫です!

中古車購入時にチェックすべきパーツTOP10

中古車物件の下見は必ず晴れた明るい時間帯に行きましょう! 曇りや雨だとプロの方でも傷や色の違いを見損ないますので避けましょう。

1位:ボディー

まずはここから。車を離れたところから見て一周回ってみてください。どこか部分的に色が違いませんか?たとえばフェンダー(*1)やドアが一枚単位で違いませんか? 交換されていたりすると交換箇所だけ塗装の違いが出てきます。前と後ろや左右で見比べて色が違うと事故車です。そういった物件は大きい事故の可能性があります。わずかなボディーのズレから生じる雨漏りやカビが考えられます。購入後、それらが原因で早々に手放さなければならないことになりますのでまずはボディーを見てみましょう!

***ボディーに上記の異変が見つかった場合はすぐさま購入をあきらめましょう! そしてそのような中古車物件を扱っている販売店での購入はやめておきましょう。

特に安売りを謳っているお店で購入する場合、購入後いかなる事柄があってもクレームが効きませんのでご注意ください。

*1
タイヤの囲い部分がフェンダーです。形は違えどどんな車にも付いています。特にフロントフェンダーは一枚物(左右で合計2枚)なので基本的に交換修理です。交換された部品はキレイなので色の差が出ます。それを良く見てみましょう!

2位:灯火類(ヘッドライトライト テールランプ)

一通りボディーを見て異常がなければ次は灯火類。まずはヘッドライトを左右見てください。左右で色の違いはありませんか? 片方だけキレイであるとかなんだか歪んでいるかも? 良く見ると片方だけわずかに飛び出ているなど。ボンネットを開けてライトの取付け部(ステー)に割れがないか、接着剤で補修されていないかを確認しましょう。テールランプも同じ要領で見てください。
コツとしては、少し車体から離れて見て、『何か違和感』があればそういったことがありますので違和感の原因を色やズレで判断しましょう。
販売店側でライト交換済みなど、修復歴を提示していれば良いのですが悪質な店舗では修復歴なしと言った偽装をしているお店がまだたくさんあります。良く見てください。

3位:ボディーパーツの隙間を見よう!

フェンダーやボンネット、トランクやドアと言った各部品ごとに隙間があるとおもいます。いわゆる『チリ』と言われているのですが、定規を使って左右の隙間の差を測ってみましょう。

チリの差が5年落ち走行5万キロ以内の車両で2ミリ以上、それ以上の年式、走行距離で3ミリ以上ある物件はボディーのヨレや部品交換された可能性があると思います。事故車でなくてもこのヨレは生じてきます。例えば車庫横に斜めで車の片面に負担のかかる停め方をされた車両はこれが原因でワゴン車のスライドドアが開閉しづらいことや隙間ができ雨漏りなどのトラブルがあります。

そのほか、経年の使用により車体がねじれていることにより真っ直ぐ走らないトラブルも多いです。(特に古い軽自動車)真っ直ぐ走らないと片方だけタイヤが減る、タイヤの減りが異常に早い、運転していて疲れやすくなる、目が悪くなる、肩がこる、高速道路で不規則にふらつくといった良いことが一つもありません。なので良く見ておきたいポイントです。


4位:ドアやトランクは開閉作戦を!

ここまで見たなら最終手段の開閉作戦を発動しましょう!

まずはドア。
ドアは全て開閉してみましょう。開け閉めを通常使用するときのように繰り返してみてください。
・開閉時、異音はないか?
・開閉はスムーズか?
・ドアノブの動きは正常か?
・ドアロックはスムーズか?
・鍵の抜き差しはスムーズか?
これが良ければ次にいきましょう。

次はトランクです。
ここもドア同様開閉させてみてください。車内からレバー(車種によってはスイッチ)で開閉させたり、直接カギで開けたりしてみてください。この開閉作戦で異常があれば、ボディーが歪んでいる可能性があります。
もしヒンジ部の潤滑不足(油切れ)であれば販売員さんに注油してもらいもう一度テストしてみましょう。ボンネットはあえて次の事項で説明します。

5位:ボンネット

さてボンネットです。ここは意外と盲点で、購入後にトラブルの元となることが多いです。中古車検討時、意外とご自身で開閉されることがないので、開閉の悪さに気付かないことが多いです。そして納車後に気付いて販売店とトラブルになることがあります。お客さんとしては開閉がもっとスムーズだと思っていたことや、購入した車両だけ開閉に少しコツがいるといったことがトラブルの要因です。
ヒンジ部の交換や据え付けの調整などで改善されることがありますが、ボディーの歪みであれば改善は不可です。中古車販売店側としてはボンネットが開かない(閉じない)ことは問題であるが多少の不具合であれば商品として販売します。
そしてクレームが効かないことが多いので実際に開閉動作確認は是非ともご自身でしておきたいですね!

6位:エンジン

中古車購入時にチェックすべきパーツTOP10に6位にランクインのエンジンです。意外にエンジンは6位です。もちろん車で一番重要なのはエンジンですが、中古車購入時に見ておきたい部品としてはそこまで重要ではないのです。なぜならこれは『中古車』として販売されているからです。
販売店としてはエンジンが悪ければ商品になりませんし、納車後にすぐ壊れられるとたちまちネットや口コミで悪評が広がります。○○(販売店名)で中古車を買ったけどエンジンがすぐに壊れたと誰が聞いても印象は悪いですよね。どんな車オンチな方が聞いても信頼ありませんよね。
ですから中古車販売店はエンジンのトラブルはどうしても避けたいので商品として扱う時点で相当チェックしております。ですから購入者としてチェックするポイントはとってもカンタンな項目だけで済みます。

『オイル漏れ』はないか

オイル漏れは突然やってきます。販売店が仕入れたときはオイル漏れはなくても展示中に漏れが発生することがあります。

さて簡単なことで判断ができます。エンジンはほとんどの車は前に付いています。フロントタイヤの左右のちょうど真ん中あたりの地面を見てください。地面に黒いシミが出来ていればそれはエンジンオイル漏れです。そのような車両は避けましょう。

中古車購入におけるエンジンの蛇足的小話

ではここで蛇足です。エンジンについて知っておいた方が良い事例をご紹介します。

■蛇足的小話その1、『エンジンオイルはにじむ』
中古車購入時、少し知識のある人ならエンジンを見て、オイルにじみをオイル漏れと勘違いされることが多いです。オイルにじみ程度なら何も不具合はありませんのでご安心ください。オイル漏れは、気付かないうちにエンジンオイルがなくなり、それに気付かずエンジンを始動させてしまいエンジンを壊してしまうことや、走行中にオイルがなくなりエンジンを壊してしまうことがあります。そして漏れたオイルが道路上に飛散し、スリップを誘発し、交通事故の原因にもなります。最悪の場合、エンジンルームの過熱部分にオイルが漏れ、車両火災の原因にもなりますのでオイル漏れ車両には気を付けましょう。
購入検討時にオイル漏れを発見できれば、それについて販売店がどのような対応をとるか(修理してもらえるかなど)充分話すことができます。

■蛇足的小話その2、エンジンを始動し、排気ガスが白煙や黒煙が多い車両は注意!
これはエンジンがトラブルを抱えている場合があります。しかしその車種がもともとそういう車両の可能性があります。上記でも述べたように中古車販売店はエンジントラブルは避けたいので素人目に見てわかりやすい異常排気ガス車は扱わない傾向にあります。もし気になるのであれば販売員さんに聞いてみるのも手です。

■蛇足的小話その3、エンジンの異音。
エンジン異音はすぐさまエンジン故障の原因になることがあります。これも上記のように販売店は避けたいのですが、車種的にそのような傾向のあるエンジン可能性があります。これも気になるのであれば販売員さんに聞いてみましょう。

7位:車内

さて続いては車内です。
まずは車内の臭いを嗅いで確認してみましょう。タバコの臭いはないか。動物(ペット)の臭いはないか。もしどうしてもお気に入りに中古車物件がタバコや動物臭が気になるのであれば、最近では消臭技術も向上しております。専門業者に依頼すればあっという間に無臭化できますのでそういった術もあります。
そのほかシートの汚れやタバコの焦げ、ヘタリ具合も見ましょう。もしシートの汚れが気になる場合は最近ではシートに被せるカバーが自動車用品店で販売されております。気に入らない場合はシートで回避できます。

また、見落としがちなのが天井です。
どうしても頭上なので良く見落とされてしまいますが、ここにシミや、傷がついていることがあります。
これも購入前にチェックしておくことが重要です。特にミニバンは、お子さんが天井を引っかいたり、釣り具が当たった跡が数多く見受けられますので重要なポイントとなります。

8位:整備記録簿

整備記録簿もチェックしておきたいところです。

・何年何月にどのような整備をしたか。
・しかるべき走行距離でエンジン関係のタイミングベルト交換(*1)やファンベルト交換はしたか。
・オイル交換(*2)はどのようなタイミングで交換していたか。
・どのようなオイルを使用していたか(*3)。

頻繁に整備記録のついている車両を大切にされるオーナーさんが多いです。そのような中古車物件は車体の状態も良い物が多いのが現状です。安心して購入するのであれば複数オーナー車両でも整備状況を知ることも大切です。

整備記録簿での注意

*1タイミングベルト交換
まず、その車がタイミングベルト式エンジンか知っておきましょう。これはネットで簡単に調べられます。検索ワードは『車種名 タイミングベルト』タイミングベルト採用車は10年または走行10万キロで交換します。もしタイミングベルト車ではなくタイミングチェーン車であればファンベルト、ベルトテンショナー、ウォーターポンプは交換されているかを調べましょう。これも10年10万キロで交換します。

*2オイル交換
エンジンオイルは6ヵ月または5000キロで交換します。最近の車は新車購入時や説明書に1〜2年に一度、1万キロ〜2万キロで交換と記載しておりますが、著しく寿命が縮みますのでメーカーの整備士さんたちも従来通り6ヵ月または5000キロを推進しております。オートマチックフルード(ATF)は5年5万キロ以内のペースで交換します。

*3オイルの種類
整備簿に記載されているオイルの粘度(硬さ)に注目してください。メーカー指定より硬いオイルを常用している車両はそれが原因でオイル漏れが起こりやすいので注意してください。

9位:ブレーキパッド

中古車はあくまでも『中古』です。中古車購入時に○○(部品)が新品でなければいけないことはありません。タイヤにせよブレーキパッドにせよ、現状で問題なければそのままで納車されます。
ここでポイントですが、ブレーキパッドをホイールから覗いてみましょう。少し見づらいかもしれませんが。ここのブレーキパッドの残りが5mmほどでしたら交換して納車してもらえるか、販売員さんに聞いてみましょう。
ハッキリ言って、5mm程度だと販売店も交換するか迷うところなので、お客さんに指摘されたら交換せざる負えない状況だと思います。自腹で交換となると部品代と工賃がかかりますので負担が減り、お買い物上手になると思います。

10位:タイヤ

これは一見して減り具合がわかりますね。ここも交渉してみてください。スリップサインが出ていたら販売店には交換販売する義務がありますが、スリップサインより3mm~5mm程余裕があると、時にはそのまま納車されることがありますので検討中に販売員さんに確認しましょう。これも無料で交換してもらえればお得ですね!

タイヤは4本見ましょう!

上記でも触れましたが、中古タイヤがついたまま販売されていれば、タイヤの減り具合で車の健康状態がわかります。もし真っ直ぐ走らない症状が出ていれば4本とも均等に減ることはありません。4本のうち1~2本極端に減っている、片減りしているといった不自然な摩耗をしています。注意して見てみましょう。
前輪駆動車、4WDは前輪の減りが早い傾向。後輪駆動車は4後輪が減りやすい傾向にあります。これを前提に減り具合を見てください。例えば前輪駆動車の右2本が左2本に比べて2割以上減っているとなれば疑った方がいいです。

パーツの他にも注意が必要!

以上が中古車選びでチェックすべきパーツTOP10でした。これだけマスターしていればだいたいはOKなのですが、中には悪質な個人店も多く存在しているのは自動車業界の常識。
以下に番外編として注意すべきチェックポイントを用意したのでご覧ください。

騙されない!中古車チェックの番外編!

不自然な香りの中古車

車内の臭いを嗅いでみてください。①消毒液のような香り②化学薬品のような香り③不自然な消臭剤のような香りこれらの臭いのする車は要注意!以下が考えられます。

注意レベル1:吐しゃ物説

これは実際に経験された方も多いと思いますが、車酔いをして車内に出してしまったパターン。どうしても臭いが取れず、売ってしまう方も多いです。このような場合、とりあえず臭いを消して中古車市場に出回る場合があります。個人さんが市販の消臭スプレーでごまかして売ってしまうパターン、販売店が買取り業務用消臭剤でごまかして販売するパターンとあります。どちらも一時的な消臭になります。これは、完全消臭するとコストが掛かって採算が合わないからです。このような中古車を購入してしまうと、いずれ何とも言えない臭い匂いに悩まされるでしょう。

注意レベル2:冠水車説

ここ数年前から環境の変化により水害が多発しております。その度にたくさんのお車が水に浸かり手放される方も多いです。大体の場合はヘドロにまみれドブ臭くなっております。冠水車はそのままスクラップになるか、中古車市場に流れ次のオーナーさんの手に渡るかの2ケースです。中古車市場に出回る場合も臭いを一時的に消して販売されております。もちろん臭いもそのうち出てきます。これでは気分は最悪ですよね。そうならないためにカンタンな冠水車の見分け方を紹介します。

カンタンな冠水車の見分け方①:下回りを見てみよう!

ちょっと怪しいなと思ったらまず車体の下を覗いてみましょう。マフラーやシャーシが錆びていませんか?
下回りが錆びていたり草や木の枝、ゴミが車体の隙間に挟まっていたらこれは冠水説が濃厚です。もっと疑っていきましょう。

カンタンな冠水車の見分け方②:助手席を覗け!

これは運転席でも良いのですが、アクセルやブレーキなどのペダルがない助手席のほうが見やすいのでそうしました。助手席の足元、グローブボックス(ダッシュボード)の裏側の金具を見てください。錆びていませんか?もし錆びていたらそこまで水に浸かった裏付けです。要するに配線類も水に浸かったことになるので後の電気系のトラブルにも繋がります。兎にも角にもその車は冠水車です。販売員の方が知っていて、知らないふりをして販売しているか、そもそも販売員も冠水車とわからず(見る目がなく)仕入れている可能性があります。そのような販売店で中古車を購入するのはやめましょう。

以上がカンタンな冠水車の見分け方です。参考にしてください。

注意レベルMAX!!!:自殺に使われたケース

話が重いので迷いましたが、現実に市場に流通しているので記載します。一時期メディアでも多く取り上げられておりましたが、現在でも練炭自殺などの複数の自殺にレンタカーが使用されております。練炭では多少の焦げ程度であれば内装の付け替えと消臭で中古車市場に出回っております。その他睡眠薬を使った自殺もあり、発見までに腐乱した場合は臭いだけの問題なのでこれも例のごとく消臭して市場に出回っております。やはりこれでは気分良く過ごせないので注意しておいた方が良いでしょう。

まとめ

最後、話が暗くなってしまいましたが、みんなさんの想像以上にそのような車は市場に出回っております。とはいえ気を付けるべきポイントさえ押さえておけばお買い得で楽しいカーライフが送れます!
このポイントに注意して車選びをしましょう! 知識のない方や車オンチだと自負されている方にはちょっとムズカシイ内容だったかもしれません。しかし上記のポイントを意識して、何台も下見してしてください。数台こなせば身に付きますので車選びが楽しめるはずですよ! 近年趣味やライフスタイルに特化した自動車が各メーカーから販売されております。きっとあなたの生活が、週末が楽しめる一台が見つかるはずですよ!

車選びはタノシイ!