上海モータショーに行こう!【いま注目の自動車の祭典★】

モーターショーといえば「東京モーターショー」「フランクフルトモーターショー」「北米国際オートショー」「ジュネーヴ・モーターショー」「パリモーターショー」が5大モーターショーとも言われています。しかし、中国でもモーターショーが開かれるようになると、その大きな規模で話題になり6大モータショー時代になりました。そこで、今回は『上海モーターショー』についてみていきましょう。

『上海モーターショー』はいつから開催している?

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『上海モーターショー』は正式名称「上海国際モーターショー(上海国际汽车展)」といい、「北京モーターショー(北京国際汽車展)」と交代で隔年で開催されています。初開催は1985年となっており、2015年に16回目を迎えました。第1回目は22カ国・地域の328社が出展し、15,000平方mの小規模な敷地面積で開催されましたが、現在では350,000平方mを超える規模に。出展社数も約2,000社となっています。
その面積は「東京モーターショー」ほぼ9倍といわれているので、その規模にはただ驚くばかりですし、展示スペースとしては世界最大となっていますので、冒頭で述べたように世界6大モーターショーとして認識されているのもおかしくないですね。
過去を振り返ってみれば、『上海モーターショー』は中国の経済発展と密接に関係して成長してきており、中国に住む人の暮らしが豊かになるにつれ、自家用車への需要が増していったことへの証拠にもなっていますので、アメリカに次ぐ世界2位の車販売台数は伊達じゃないといった所かもしれません!
ここまでの規模や認知度になるまでは沢山のトラブルなどもありましたが、昨今ではそんなことも減っていき国際基準のモーターショーとして国際見本市産業協会によって「国際展示会」として認定もされました。

発表の場や展示会が沢山増えるのは車好きとして大変喜ばしいことですよね。

『上海モーターショー』の会場はどこ?

『上海モーターショー』の会場となっているのは「上海新国際博覧中心」という名前の通り上海にある展示場で、アジアでは2番目に大きな面積をもっている場所です。室内の展示面積は200,000平方m、室外展示面積は100,000平方mとなっているので、想像できない広さを持っており、会場内にはトローリーバスなどが走っています。建物の数は同規模の建物が複数連なって形で構成されているので、迷わないように気をつけましょうね。
評判としてはその大きさを賞賛されることが多いのですが、やはり移動が面倒ともいわれており、徒歩で移動するには少々問題があるかもしれません。また、飲食関係がかなり乏しいので歩きつかれてちょっと休憩という面でも不便かもしれませんので、『上海モーターショー』へ向かおうという方は、その辺りを考慮しておくのをおすすめします!
しかし、会場の正面には大型のフードコートを備えたショッピングモールがありますので、時間をずらしてそこを利用するというのもいいかもしれません。

近年の『上海モーターショー』におけるニュースは?

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『上海モーターショー』は開催されるごとにどんどん規模を大きくしていき、それに従って車業界をにぎわすような発表がされることも増えてきました。やはり世界で第2位の車販売台数ということで、集客力が高く、中国国内の車メーカーが力を付けてきたというのが、その原因かもしれませんね! 特に高所得者層は海外ブランドの車を購入する人が多く、そういった方に直接紹介できるというのが強みとなっているようです。
もちろん、それ以外でも中国ならではのニュースもあったりするのですが、それらは少し横に置いて、近年『上海モーターショー』発で話題になった誰もが驚くようなものを見てみましょう!

「MINI」が発表した近未来デバイス

一つ目は先の『上海モーターショー』でお披露目された「MINI」のVRメガネ「MINI Augmented Vision」で、顔に装着すると様々な情報や連動コンテンツが仮想現実として目の前に再現されます。過去にはカロッツェリア「サイバーナビ」があったので、技術としてはすでに確立されたものですが、今回はその情報を半透明にし、ドライバーの視界を遮らないような工夫もされています。まるでSFの世界のようでロマンに溢れていますよね! 
その他にもナビゲーションシステムや車体によって視覚になっている部分をヴァーチャルに表示し、安全を確保する機能などもついているので、とても便利そうです。新しいドライバー補助機能として、各社も開発を急いでいるので、近い将来誰もが使うようになるかもしれませんね!

日産が中国市場向けに「ラニア」発表

2015年の『上海モーターショー』で日産は中国の若者向けに新車を発表し話題になりました。名前はラニアで北京にあるデザインセンター「日産デザインチャイナ」の中国人の若手デザイナーを中心としてデザインされました。しかし、日産らしい形の面影はちゃんと残っているので、日本車ブランドに興味を持っている層には人気がでそうです。経済発展に伴い、高所得者層が増えたことによって、その子供達へ車をプレゼントをする親が増えたのが影響しているようで、中国でも話題になりました。
インテリアにはスマートフォンと連動するオーディオや7inのディプレイなど、かなり若者向けに作られています。中国も日本と同様で、流行を作るのは20代30代となっており、そちらをターゲットにしているようですね!

TOYOTAは国産HVユニット搭載車を発表

こちらも第16回『上海モーターショー』での発表ですが、TOYOTA自動車が中国で作られたHVユニットを搭載した「カローラ ハイブリッド」と「レビン ハイブリッド」を発表したのも話題になりましたね。普段なら特に何のことはない発表なんですが、このニュースで衝撃的だったのは、研究と生産を全て現地で行い発売することです。それだけの投資を中国にしていたことと、中国内の技術水準がそこまで上がっていることについてが主な原因だったのではないでしょうか?
ハイブリッドユニットは日本で作られ、それを販売国で車に搭載するのが主流だったのですが、今回はすべて現地で生産ということになりますので、輸送費などを考えるとかなり効率的な事業になります。これはさすがTOYOTAって感じのニュースでしたね。

今回はこの3つをチョイスしましたが、『上海モーターショー』ではこれからもさらに重大なニュースが発表されていくと思いますので、2017年も見逃せませんね!

上海新国際博覧中心の場所はどこ?

いつかは『上海モーターショー』に行って世界最大規模のモーターショーを見たいという方に、最寄の地下鉄と空港からの行き方などを説明しておきたいと思います。
場所としては上海浦東国際空港と浦東国際空港、虹橋空港の中間地点に位置し、近くには「世紀公園」という大きな公園があるので、そこが目印になっています。浦東国際空港からは車で約35分、リニアモーターカーでは約8分と思ったより時間はかからないようになっており、 虹橋空港からはこちらもタクシー35分です。ただし、周辺はかなり混雑しているらしく、タクシーを使った場合には予定時刻から遥かに遅れることがあり、また料金もかかってしまいますので、できるならばリニアを使うのがいいかもしれませんね。
地下鉄を使っていく場合には世紀大道駅下車でその後約10分ほどの距離になりますので、こちらもそれほど不便ではなさそうです。道順としては梅花炉をまっすぐ東方面に歩いていけば、すぐに見つかると思うので、安心ですね! 建物がとても大きいので見つけやすそうです。
また、空港からレンタカーでいく際には内杯高架路を走っていけば付近に出口がありますので、迷わずに向かうことが可能となっています。海外での運転は不安かもしれませんが、今後の経験ということで試してみはいかがでしょうか?

上海新国際博覧中心の近くに宿泊施設は?

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『上海モーターショー』に向かうとなると、やはり開催期間の間は現地に滞在しておきたいですよね! 日帰りとなると、会場の規模や出入りする人間の数から考えると、周りきるのはまず不可能ですし、ついでに上海観光となると宿泊先を開催期間中の7日もしくは8日に観光を+すると10日間ほどは考えておかないといけません。そうなると、どこに宿泊するのかがとても重要になってきます。
それでは、周辺にはホテルなどの宿泊施設があるのかが気になりますよね! できるならば早めに予約をとっておくのがベストですし、いざというときに飛び込み宿泊するなら、どんなホテルがあるか知っておくのはとても大事です。折角みつけたのに中がボロボロとかサービスが悪いというのは嫌ですし、何よりかなり発展した都市ではありますが、治安はまだまだよくない上海です。犯罪に巻き込まれたりとかは困ります! ちゃんとしたホテルならばまだ安心できますので、ちゃんと調べておきましょう。
ということで、色々見てみると、そこはやはり中国を代表する展示会場というだけあって、年に何百回と催しがされているため、周辺にはしっかりとしたホテルが何件か存在しています。もちろん、小さな安いホテルなどを数えればかなりの数があると思うのですが、保安上の問題の観点から名前のあるホテルのみを紹介していきますね。

それでは周辺のホテルをみてみましょう!

会場が目の前に「サヴィルズ レジデンス センチュリー パーク」

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「サヴィルズ レジデンス センチュリー パーク」は『上海モーターショー』が行われる「上海新国際博覧中心」に向かい合う区画に作られたペントハウスで、会場まで徒歩10分というかなり立地の良い場所にあります。かなり豪華な内装をもち、スタッフもかなり優秀ということで海外からの観光客からもとても人気があり、上海観光で利用している日本人も多数いるようです。このクラスのホテルでは当然なんですが、掃除もかなり行き届いているので、中国のイメージにある少し雑多な感じも全くないようです。
施設としては屋外プールやテニスコートなども完備されていますので、『上海モーターショー』を楽しんだ後の息抜きに体を動かすのもいいかもしれませんね! また、部屋の中にはキッチンもありますので、日本食が食べたくなったら自分で調理して食べられるのも一押しの理由です!

住所:No.1703 Lane 1883 Huamu Road ,Shanghai 201203,
料金:予算約50,000円 部屋の種類や為替によって変動

HP (中国語)

世紀公園内にある「浦東 ケリーホテル 上海」

こちらも『上海モーターショー』の会場に徒歩移動で10分ほどの立地にあるホテルで、まさに高級ホテルといった場所です。上で紹介したホテルとよりも1つランクが上な5つ星ホテルとなっていますので、快適さは約束されたようなものですよね! また、こちらには日本語のできるスタッフがいますので、外国語が苦手な方でも安心して利用できるのが嬉しいところです。また、ショッピングモールが併設されているので、お土産や生活用品をすぐに買いに行けるのも評価が高いですね!
施設としましては、こちらも高級ホテルということで、室内プールはもちろんのこと、お子さまが楽しめるようにとジャングルジムや巨大な滑り台があるプレイゾーンまで用意されています。また、駐車場も無料となっているので、高級ではありますが、かなりお得感のあるホテルです。

住所:No.1388 Hua Mu Road, Pudong, Shanghai, 201204
料金:1泊約25,000円 部屋の種類や為替によって変動

HP (日本語HPあり)

地下鉄直結の「ジュメイラ上海・ヒマラヤホテル」

こちらも上で紹介させていただいた「浦東 ケリーホテル 上海」とかなり近い場所にあるホテルで、会場まで徒歩10分ほどの距離にあります。ただし、こちらは「地下鉄7号線花木路駅」と直結しているということで、ホテルを探す手間がかからないというのが利点です。ドバイにある「ジュメイラホテル」系列ということでその内装の豪華さは折り紙つきですよ! 特に一回にあるロビーは特にその豪華さに溢れているようで、生演奏や天井のプロジェクションマッピングなど見所が沢山あるようです。
こちらもプールやサウナなどの設備がありますので、疲れを癒すのに最適ですね! スタッフの対応もよく、親切ということなので、おすすめのホテルです!

住所:No. 1108 Mei Hua Road, Pudong, Shanghai 201204
料金:1泊約15,000円 部屋の種類や為替によって変動

HP (英語)

『上海モーターショー』についてのまとめ

『上海モーターショー』についていかがでしたか? 最近はあまり良いニュースを聞かない中国ですが、それでもまだまだ活気に溢れている国でのモーターショーということで、これからもますます盛況になっていきそうですね! 機会があればこの記事を参考にして、現地で直接その空気を味わってきてください。また、中国ではこれからも購買層がどんどん増えていくようなので、その効果によって車業界もますます盛り上がっていってくれることも期待したいですね! なお、次回第17回『上海モーターショー』の日程はまだ決まっていませんが、隔年で5月頃に行われますので、2017年それくらいを目安にしておくと良いかもしれません。

それでは、安全運転でより良いカーライフを楽しんでください!