★ハイエースを改造したキャンピングカーの魅力を解説★

近年、車で観光をするのに旅館やホテルといった宿泊施設を使わず、寝泊りをする「車中泊」が増えてきています。誰にも気を使わず自分のペースで活動できることや、宿泊費の節約などのメリットがあり、楽しんでおられる方も多いのではないでしょうか? そこで今回紹介させていただくのは、キャンピングカーと普通車のメリットだけを併せ持ったハイエースをベースにしたキャンピングカーです! その魅力に迫りましょう!

『ハイエース』ってどんな車なの?

(イメージ画像)

『ハイエース』とはTOYOTAが昭和42年から発売している、エンジンの上に運転席があるキャブオーバー型のミニバンで、高い耐久性や信頼性、パワーなどで現在でも愛され続けている名車です。その評価から自家用車だけではなく、色んな業種でも採用されていて、積載量の多さはバスの代わりや救急車といった特殊な作業を行う車にも使用されています。街中を走っていると結構な割合でその姿を目撃するのではないでしょうか?
また、車内スペースの広さからモトクロスや大型のラジコンの移動に使うトランスポーターとして利用している方も多いと思います。特に取り扱いの難しい楽器などでは、十分なスペースを確保することができるので、非常にありがたいです。
最近ではその信頼性によって世界中で人気となっており、特に発展途上国ではそれが顕著になっており、ハイエースのみを狙った盗難グループが発生したりもしていますので、色々な対策を施さなければいけないのが、ネックといえばネックでしょうか?

少し価格は高いですが、便利で信頼できる車種なので、キャンピングカーに使用するのには適した車となっています。

じゃあ『キャンピングカー』ってどんなの?

(イメージ画像)

『キャンピングカー』とはその名前の通り、宿泊できる設備をもった車のことで、中にはベッドやキッチン、お手洗い、シャワーなどが搭載されていることが多いです。日本では、自走式や牽引式含めた全てのタイプを指しますが、アメリカや欧州では色々な定義がありますので、ご注意ください。なお、フランスでは自走式のみをキャンピングカーと呼ぶようですよ!
道路交通法上の区分としては「8ナンバー」に区分され、特種自動車の使用目的3-4の「キャンプまたは宣伝活動を行うための特種な設備を有する自動車」の特種用途自動車となっています。
民間での種別としてはその形態からいくつかに分けられ、シャーシを含めて自作した「フルコンバージョン」、トラックなどにキャブをつけて作られる「キャブコンバージョン」、ワンボックス車の内装や屋根を改造して作られる「バンコンバージョン」、マイクロバスなどを改造して作られる「バスコンバージョン」となっており、最近では上記の一部の要素をミックスした軽自動車タイプの「軽自動車キャンピングカー」を見る機会が増えてきました。小回りが利き、燃費も良いので人気だそうですよ!
そして、今回の記事で紹介する『ハイエース』ベースの『キャンピングカー』はこの分類にあてはめると「バンコンバージョン」に該当し、元々広い車内を有効に使えるので、その魅力を紹介していきます。

バンコンバージョンはキャンプや車中泊にとっても便利!

(イメージ画像)

上記で書かせていた『キャンピングカー』の区分である「バンコンバージョン」は他のバージョンと比べてとてもキャンプや車中泊に便利となっていて、『ハイエース』ベースの『キャンピングカー』がとても人気になっているの理由でもあります。それではなぜ便利なのか解説していきましょう!
まず、乗車数が10人以下の場合には特殊な免許が必要にならず、手軽に運転することができます! マイクロバスを改造した「バスコンバージョン」だと中々そうはいかないですよね! 
次にワンボックスカーを改造して使うので、スペースが広くとれて快適に過ごしやすい! これは最近はやっている「軽自動車キャンピングカー」に比べて圧倒的に有利です。乗ったことがある人は分かると思うのですが、やはり元が軽自動車なのでスペースに限りがあって、思ったより窮屈なんです。なので、「バンコンバージョン」がおすすめです!
そして、最後にあげられるのが最近では「道の駅」の整備が行き届いていて、トイレやシャワーを搭載する必要がないことがあげられます。この場合8ナンバーに区分されない場合もありますが、自家用車として登録しておいて、手軽に車中泊を楽しめますので、非常に便利です。特に「RVパーク」に認定されている「道の駅」ではシャワーも使えるので助かりますよね!

「バンコンバージョン」の魅力はいかがですか? どんどん欲しくなってきましたよね! それでは次に、なぜ『ハイエース』なのかをみていきましょう!

なぜ『ハイエース』を使うのが人気なのか!

ワンボックスカーといえば沢山この世には存在していますよね。日本でいうなら『ハイエース』の他にも日産の「キャラバン」や三菱の「デリカ」などがあげられます。海外ならばメルセデスベンツの「Vクラス」などが有名かもしれません。それではなぜ『ハイエース』が人気なのかといいますと、理由はやはり耐久性と販売台数の多さからくる修理のしやすさ、車内の快適性、そしてバリエーションの多さがあげられるかもしれません。
特に2004年のフルモデルチェンジのときに100系から200系へ移行してからワイドボディが登場したので、さらに室内が広く取れるようになり、設備の充実ができるようになりました。さらにロングノーズタイプやワイルドボディ、ハイルーフなどのバリエーションが増え、ますます車内空間が快適になり、他のメーカーのワンボックスより人気がでたようです。やはり中で宿泊するなら広いに越したことはありませんし、設備が充実しているほうが便利ですもんね!
また、販売台数の多さで修理がしやすいというのもそうですが、販売台数の多さはそれ以外にも、中古で出回りやすいという利点がありますし、専門の業者も多いという点もあげられます。『ハイエース』専用の販売店などもあるので、気に入ったタイプを見つけるのが楽なのは嬉しいですよね!

それでは、次に『ハイエース』ベースの『キャンピングカー』の魅力に迫っていきましょう!

中古車をお探しの方はこちら

『ハイエース』ベースの『キャンピングカー』の魅力Part1

まずは圧倒的に支持されているのが車内の広さ! さすが『ハイエース』といわれるのが車内の広さではないでしょうか? 一番大きいサイズで荷物室の長さは3,540mmで高さは1,635mm幅は1,730mmとなっています。他の車種と比べてもかなり広いので、かなり快適に中で過ごすことができますよ! 疲れたときに全身を伸ばすことさえ可能です! また、荷物室だけでもお子様や女性ならばだいたいの方が全身を伸ばせるので、キャンプや車中泊以外の走行中でもゆったり休むことができるのは嬉しいですよね。
「ねーお父さんまだつかないのー?」という言葉が聞けない可能性が高くなるので、それは少し寂しくなるかもしれませんが、快適に眠ることができれば長距離でも退屈することがなくて助かりますし、起床後に無理な体勢からくる疲れもありません。
また、屋根が高いので車内にいる間の妙な圧迫感が軽減されるのも嬉しいですよね。狭いところでは酔いやすくなる人もいるので、そういう方にとってはかなり大事な部分です。

『ハイエース』ベースの『キャンピングカー』の魅力Part2

さらに『ハイエース』の魅力に迫っていきますと、カスタムのしやすさも大事な要素です。冬場で車中泊やキャンプとなりますと、やはり気になってくるのが車内の寒さではないでしょうか。その点ハイエースなら自作で中に断熱材を仕込んだり、床に寒さを和らげる改造をしたりと、真四角といってもいい車体が有利に働いてきます。中で寝袋を使って寝るというのもそれはそれでありかもしれませんが、荷物になってしまいますし、寝袋はきゅうくつなので、車内のカスタムをおすすめします!
また、冬場の寒さ以外にも『キャンピングカー』仕様にするためのカスタムが色々工夫できるのも嬉しいですね。何せ、販売台数が多いのでそれだけカスタムパーツも沢山出回っていますし、専門の業者もかなりいらっしゃるので、プロに任せて改造してもらうのも非常に簡単です。『キャンピングカー』仕様にするにはそれなりに複雑になってきますので、それ専用のカスタム業者がいるというのは大変心強く、『ハイエース』専門となればさらに安心できますよね! また、販売台数の多さから既にカスタムされて販売されているパターンもあるので、改造とか面倒くさいという人には、そちらを購入するという手段もありますよ!

『ハイエース』ベースの『キャンピングカー』の魅力Part3

そして何より一番嬉しいのが、高い信頼性ではないでしょうか? 「雨ニモマケズ、風ニモマケズ、雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ」という宮沢賢治の言葉のように日本車全般にいえることですが、信頼性そして堅牢性はカーライフを送る上でとても大切で、事故やトラブルにあったときや、整備の悪い道を通るときになど、色んな面で重要になってきます。その点『ハイエース』は日本車クオリティということでトラブルも起きづらく、少々の故障ならすぐにパーツが手に入るので、修理に出したとしてもすぐに手元に戻ってきます。
最近テレビなどで見るように海外でもそれは高く評価されていて、中東などの砂漠地では砂上でのトラブルが少なく堅牢ということで人気となっており、東南アジアでは湿気に対して強く、悪路でも軽快に走ることや山道でもパワー負けしないなどで他の海外の同じようなタイプの車よりも人気です。特にTOYOTA車はそれが顕著で、ある意味ブランドのようになっていることもあります! そういった信頼性はアウトドアメインの『キャンピングカー』に最適ですよね!

『ハイエース』ベースの『キャンピングカー』の魅力ダメ押し!

そして最後に『ハイエース』ベースの『キャンピングカー』の魅力にダメ押しとして、紹介させていただくのが、大量の荷物を積めることと、車内空間の快適性によっての利点として、「防災」という点を押しておきたいとおもいます。ニュースでもよく取り上げられるように、日本は地震列島で、一年間で全世界に起こる地震のかなりの部分が日本に偏っており、最近では南海トラフを震源とする東海大地震の発生が危惧されています。さらに周りを海を囲まれた日本では津波の心配などがあり、そんなときにどんなものが大事かというと、生活する上での物資と、安心して寝られる場所、いち早く避難できることではないでしょうか?
そして、その両方を一挙に解決できるのが、大量の荷物を積み込むことができ、素早く安全な場所に移動できる『ハイエース』のような車になります。特に『キャンピングカー』に改造された車がありますと、いち早く快適な場所を手に入れることができますので、仮設住宅の設置などを待つ必要がありませんし、地震によって狭い日本の道路がさらに狭くなることが予想されるので、車体の大きな普通の『キャンピングカー』より走りやすく、いざという時に出足が早いのでおすすめです。

この話題はもうカーライフからかなり外れてしまいますが、避難場所になるであろう、学校の体育館や公民館などではプライバシーの確保が難しく、かなりのストレスになるのは研究でも指摘されているとおりで、いち早くストレスから解消されることはとても大事ですし、そこから先への気力を湧かせるのに重要です。ストレスが溜まっている状態では気持も落ち着きません!
その点『ハイエース』ベースの『キャンピングカー』があればそれをすぐに確保できますし、事前に荷物を積んでおけば避難も簡単で、かなりの量を積み込めます。十分に物資を積んでいれば救援物資の配布までの繋ぎとして余裕があるので、心配しなくてもいいですよね!
むしろ、国が率先して配布するべきレベル! だと筆者は思ってもいます(笑)ですが、まぁそれはあり得ないと思うので、安くつき狭い場所でも安全で手に入りやすい『ハイエース』ベースの『キャンピングカー』を「防災」という面での候補に考えておくのをおすすめします。

まとめ(画像集つき)

『ハイエース』ベースの『キャンピングカー』の魅力はいかがでしたか? アウトドア派な方には圧倒的な改造のしやすさと宿泊の手軽さをもたらしてくれ、アウトドア派ではない方にも「防災」面や移動での楽さといった魅力があることを伝えられたかと思います。もし、『キャンピングカー』が欲しい! と思っておられる方や、もしも大きな地震が起きたらどうしよう! と考えておられる方の参考にしていただけると幸いです。

それでは、安全運転を心がけて快適なカーライフを楽しんできてくださいね!
最後は『ハイエース』ベースの『キャンピングカー』の画像集でお別れです。