走り屋の楽しさを知っていますか?

走り屋というと、暴走族に近いイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。最近では、全盛期に比べてかなり走り屋は減ってきました。週末に峠などに行きたいけれど、状況が変わっていけなくなった人も多いでしょう。また、若い世代の車離れも走り屋の数を減らす要因となっています。車や運転が好きだからといって、走り屋と呼ぶ時代は終わったのではないでしょうか。

走り屋ってなんなの?

純粋に車と運転が好き!

走り屋を自称する人は、純粋に車と運転が好きで峠などで運転技術を磨いています。チームを作って切磋琢磨している人もいれば個人で技術を磨く人など、自分に合った方法で技術の向上を目指しています。しかし、公道での技術の追求には限界があるので、サーキットとの走行会に参加することが良いでしょう。技術の向上を目的にするのであれば、一般公道での無茶な走行は危険ですし、サーキットに比べて技術向上は望めません。
運転技術向上を目的とする人もいれば、車の改造が好きで走り屋風の車に乗っている人もいます。車種が豊富にあるように、走り屋といってもいろいろな人がいます。車の改造が好きで、チューニングショップで仕事をしているなど車に係わる仕事に就いてる人もたくさんいます。
一部のマナーの悪い人と同じにされてしまうのが悲しいといえます。マナーが悪いと同じに見えてしまい、純粋な人に対しても同じ感情を持ってしまいます。走り屋を自称するのであれば、交通ルールとマナーをきちんと守らなくてはいけません。

暴走族とは違う!

暴走族との違いは走っている場所やスピードなどがありますが、走り屋を名乗って暴走族に近い行為をする人もいます。純粋に車と運転が好きでサーキットで走行をしている人も同じく見られてしまい、一部の人の心ない行動が純粋な人に迷惑をかけてしまっています。
走り屋がマフラーを変えるのは、チューニングの基本で吸排気効率を上げる目的で変えています。騒音問題や排気ガス規制に対応するために、車検対応のマフラーが販売されています。暴走族なども使っていますが、より大きな排気音を出すために改造する人もいます。
集団で走行するかしないかで変わると思いますが、一般の人にしてみれば変わりがないといえます。個人では気に入っている音でも、沿線沿いや峠などに近い場所に住む人にとっては迷惑でしかありません。また、ゴミを散らかしたりして近隣の住民に迷惑をかけていては、走り屋を名乗る資格はないといえます。

走り屋って楽しいの?

楽しいと感じる人が多いと思いますが、技術向上のためにストイックになる人もいます。どんなステージでも変わりませんが、車を運転しているときが楽しいと感じるといえます。楽しいと感じることができるので車に夢中になってしまい、大切な彼女や家族に迷惑をかけてしまうときがあるので注意してください。
車は好きだけど、走り屋じゃないという人もたくさんいます。同じようなチューニングをしていても個人によって違うので、走り屋だと決めつけたりマナーの悪い人と決めつけるのは良くないことです。純粋に好きなものを悪いものと決めつけられることで、その人がそのように見られてしまいます。
走り屋は楽しいですが、暴走族に近いと一般の人からは見られています。あおり行為やゴミのポイ捨てなどをした車が走り屋風の車だと、全ての走り屋がそのように見られてしまいます。これから走り屋を自称するのであれば、今までの運転を見直す必要があるといえます。何気ない行動があおり行為になる場合がありますので、普段から注意しなくてはいけません。

車高を低くして乗りにくくするのはどうして?

車高を下げたメリットがある!

車の重心を下げることで、車の運動性能が向上するためです。コーナーリングの安定性や直進性が良くなり、車の運動性能を簡単に上げることができます。手軽なチューニングですが必要以上に下げてしまうと、小さな段差や踏み切り通過するときなど必要以上に気を使ってしまいます。
純正品のサスペンションのスプリングを切って下げる方法がありますが、おすすめすることはできません。車種に合わせて設計されているので、場合によっては故障の原因になり事故へつながります。車高を下げたいと思う人は、専門の知識を持った人へ相談してからが良いでしょう。
低ければ低いほど性能が向上する訳ではないので、車高を下げるときは慎重にならなくてはいけません。失敗してしまうと、車を壊す要因になる上にタイヤなどへのダメージが大きくなってしまいます。異常摩耗を起こして、ドライブやデートの際にバーストなどのトラブルを起こしては意味がないといえます。

デメリットも多い車高下げ過ぎ!

サーキット走行で車高を下げることは良いのですが、一般公道ではデメリットになってしまいます。見た目は良くなりますが、段差でマフラーやバンパーを擦ってしまう場合があります。また、駐車場では車止めに接触してしまい、バンパーを割ってしまうときがあるので注意しなくてはいけません。
車高を低くした車で冠水した道路などを走行すると、エンジンが水を吸い込んでしまう場合があります。通常の車高ならば問題ない場所でも、ちょっとしたことで水を吸い込む可能性が大きくなります。水を吸い込んでしまうと、エンジンの内部で変形や亀裂が起こります。そのために、オーバーホールやエンジン乗せ換えなどの高額な修理費用が発生してしまいます。
車高は低い方が良いといいますが、一般公道では必要最低限の車高が必要です。段差に注意していても、一瞬の不注意でバンパーなどを壊したりしてショックを受けます。必要以上に車高を下げ過ぎないことが、一般公道では必要になるので注意してください。

車高調なら安心なの?

車高調は自分で好みの位置に車高を合わせることができますが、経験と豊富な知識が必要になります。車高が正しくセッティングできないと、車の性能を活かすことはできません。初歩的なチューニングですが、甘く見ていると失敗する原因になってしまいます。
サスペンションなどを変更するときは、自分の走るステージなどによって大きく変わります。ゼロヨン(0~400メートルのタイムを争う競技)のときのセッティングとジムカーナ(スラローム競技の一種)のセッティングは違います。車高調ならセッティング変更ができるので、ステージに合わせて変更することができます。
普段は車高を上げて走行していても、サーキットなどの競技会などに参加するときは車高を下げることができます。頻繁な変更より、愛車の性能を引き伸ばすことができるベストな位置を見つけることが良いでしょう。無理な調整は、愛車の足回りの負担を増加させるだけですので慎重にセッティングを見つけることが大事です。

音がうるさいのはどうして?

マフラーを変えているから!

マフラーを変更することで、ノーマルエンジンでも性能を活かすことができます。ストレートマフラーに変更することで、エンジンの排気効率が良くなり出力の向上や燃費向上にも役に立ちます。エンジンによって独特の排気音を楽しむことができるので、音量の小さいマフラーを選択するのも一つの方法です。
マフラー交換をする部分によって、金額や性能が変わってきます。エンジンから出ている部分から交換するのであれば、エンジンチューニングも必要になります。マフラーを交換するのであれば、触媒(マフラーの部品)より後ろを交換することが良いでしょう。ノーマルエンジンを活かしたいのであれば、初歩的チューニングですがおすすめです。
車検対応のマフラーもありますので、故障した際に交換して見るのも良いでしょう。リビルトパーツ(再生部品)を使うのと似たような価格でできますので、整備工場などで相談してからすると失敗する可能性は低くなります。

車検対応でも騒音になってしまう!

マフラーの音を変えると音量も上がってしまい、騒音に感じてしまいます。騒音に感じるのは個人差がありますが、大きい音は騒音になってしまいます。普段の走行でも音が大きいために、同乗者との会話も楽しめないのでは楽しいドライブやデートを台無しにしてしまいます。
マフラーからの音が変わることで騒音に感じてしまうのは、聞き慣れないことも一つの要因になります。騒音に感じている音でも毎日のように聞いていることで慣れることはできますが、一度でも騒音と感じてしまうと慣れることが難しくなってしまいます。チューニングの基本ですが、純正より音量が大きいので騒音に感じない程度のマフラーを選ぶことが良いでしょう。
また、サインレイサー(消音装置)を取り付けることも必要です。サーキットなどを走行するときは外して、普段は取り付けておくことで音量を調節することが可能です。取り付けと取り外しで手間はかかりますが、音量を調節できるのであると安心ができます。

チューニングの基本はマフラーなの?

どうしてマフラー交換が基本的なチューニングの一つになっているかというと、手軽に始めることができるからだといえます。吸排気系のチューニングは、マフラーとエアークリーナーの交換を同時にすることが理想といえます。
同時に交換することで、吸気と排気のバランスが取れます。バランスが取れることで、ノーマルエンジンの性能を引き出すことができます。大きな費用を必要としないので、マフラーを交換するときはエアークリーナーの交換も同時にすることをおすすめします。
マフラーに限らずチューニングでは、トータルバランスが重要になります。一部だけを強化したりしてしまうと、全開で走行したときに理想の走りができなくなってしまいます。エンジンやサスペンションなど一部だけを強化するより、運転技術の向上と一緒に少しづつチューニングすることが良いでしょう。

走り屋はMT車で男だけ?

ミッションは関係ない!

走り屋はMT車じゃないといけないというのを聞いたことがありますが、今ではAT車でも走り屋をやっている人もいます。AT車でもマニュアルモードが搭載されているので、MT車と同等に扱うことができます。走るステージによっては、AT車ならではの運転技術が必要になります。
基本的な技術は同じなのですが、AT車の方が難しいといえます。最近では足踏み式サイドブレーキが多くなっているために、サイドブレーキを使うドリフト走行などは難しいといえます。ドリフト走行などには向かなくても、ゼロヨンなどでは有効になるといえます。クラッチを使う必要がないので、ギアの入れ間違いやクラッチの操作ミスが少なくなります。
ミッションにこだわることもいいと思いますが、AT車だからといって走り屋をではないというのは間違いだといえます。車と運転が好きでサーキット走行などに興味があるのであれば、走り屋を自称して良いでしょう。

男女も関係ないのが走り屋!

モータースポーツは男女の差が出にくいスポーツといわれていて、性別は関係がありません。サーキットの走行会では、男女に関係なく誰でも参加することができます。走行会は目的や自分のレベルに合わせてえらべるので、初心者から上級者まで誰もが参加して楽しむことができます。
危険が多すぎる一般公道や広い駐車場での練習では、運転技術の向上は難しいといえます。サーキットなどの走行会などで、プロのドライバーによる同乗指導を受けることが技術向上には不可欠です。技術の習得や向上には個人差がありますが、運転技術向上の速度は格段に違います。
運転に自信がない方やもっと運転が上手くなりたい人は、サーキットの走行会に参加してみるのが良いでしょう。一般公道や高速道路では危険が多すぎて、一般車を巻き込む重大な事故を起こしてしまう危険性が多いといえます。無茶な走行を繰り返すより、適正な場所で指導を受けることが運転技術向上には必要です。

まとめ:生涯現役の走り屋!

走り屋を名乗る人の中には、生涯現役を宣言する人がいます。全開で一般公道などを走行するのではなく、車と運転がずっと好きでいられるという意味になります。好きなことに生涯をかけて楽しんでいくことができれば、最高のカーライフを楽しんでるといえるでしょう。
速さを競うモータースポーツですが、一般公道や高速道路では速さより安全を最優先しなくてはいけません。サーキットではルールやマナーが無いと思われがちですが、厳格なルールが定められていますので一般の走行会などでも適用されています。
生涯現役を名乗るのであれば、無事故無違反は最低の条件といえるでしょう。速度超過や不正改造で何度も捕まっていては、生涯現役を名乗るのにはふさわしくないといえます。一般公道などでは他車の模範となる運転をして、ルールとマナーをしっかりと守らなくてはいけません。走り屋もカーライフの一つですが、車をずっと好きでいられることは良いことです。

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