【不動の人気を誇る3シリーズ】BMW・3シリーズを初代から最新モデルまでご紹介します!

BMW・3シリーズは世界中で人気の車両で、BMWの中核を担っています。もちろん日本でも人気の車両で、街乗り用からスポーツ走行目的まで様々な方から愛されています。そこで、この記事では3シリーズの初代から最新の6代目までを簡単にご紹介していきます。

BMW・3シリーズについて

自動車メーカーBMWからは11種類のシリーズがあり、その中で最もポピュラーなのが3シリーズです。スポーツ×セダンというコンセプトのもと現在は6代目まで開発がされています。欧州市場においてはメルセデスベンツのCクラスがライバルとなっており、デザインやエクステリア、価格などで常に競い合っています。日本の市場においては同じくドイツのメーカーであるファオルクスワーゲンのゴルフと人気を分け合っている状態です。

1975年から発売が開始された3シリーズは発売から40年経った現在もBMWの最多量販車種としてBMWの中核を担っています。求めやすい価格設定で、日本でも走っているのをよく見かけるのが3シリーズです。2012年には最新モデルである「 F30」も世界同時リリースがされており。注目を集めています。この記事では初代のE21から最新のF30までをご紹介いたします。

初代:BMW E21

出典:http://www.bmwhistory.com/3-series-e21/

BMW E21は3シリーズの初代となるモデルで、1975年に発売が開始されました。曲面を生かしたセクシーで優美なデザインは多くのファンを作りました。エンジンに関してはM10系のエンジンを搭載していました。316、318、320にはキャブレター仕様のエンジン、320iにはインジェクション仕様のエンジンが搭載されています。車両重量が約1,000kgという軽量ボディにアクセルオン時にしっかりと反応するエンジンレスポンス、素直なハンドリング性能で当時は様々なレースのベース車両として使われていました。

日本でE21は320と320iという4つ目のヘッドライトが特徴の上級グレードモデルが正規輸入モデルとして販売されていました。

スペック

車種名:BMW E21
販売期間:1975年〜1983年
エンジン:1,573cc 直列4気筒
     1,766cc 直列4気筒
     1,990cc 直列4気筒
     1,990cc 直列6気筒
     2,315cc 直列6気筒
ミッション:3速または4速オートマチックミッション 
      5速マニュアルミッション
駆動方式:FR
車両重量:1,010kg〜1,180kg

中古車相場は?

インターネット上では2015年12月現在E21の中古車を見つけることができませんでした。かなり古い車になりますので、なかなか市場に出てくることはないでしょう。

2代目:BMW E30

E21の後継車種として登場したのがE30です。1982年から発売が開始されたE30は、E21よりも車体寸法が長くなりました。これによりボディ全体がさらに丸みを帯びた印象になりました。デザイナーは多くのBMW車両のデザインを手がけた「クラウス・ルーテ」でした。その他の大きな変更点としてE30からはすべてのグレードで4つ目のヘッドライトが採用されました。また、E30からは「4ドアセダン」、「ステーションワゴン」、「スポーツセダン」のボディタイプが追加されています。

エンジンパワーこそ平凡ですが、軽量なボディで軽快なハンドリング操作ができるE30もレースのベース車両として使われることが多かったようです。

日本では1983年からBMWジャパンによって発売が開始されています。バブル景気とも重なりBMWジャパン設立以来最大のヒット車種となりました。

スペック

車種名:BMW E30
販売期間:1982年〜1994年
エンジン:1.6L-2.5L 直列4気筒
     2.0L-3.2L 直列6気筒
     2.4L 直列6気筒ディーゼル
     2.4L 直列6気筒ディーゼルターボ
ミッション:3速または4速オートマチックミッション 
      4速または5速マニュアルミッション
駆動方式:FRまたは4WD
車両重量:990kg〜1,360kg

中古車相場は?

E36の現在の中古車相場は最安値で16万円〜で、最高値が151万円となっておりました。カラーやグレード、走行距離などによって大きく異なってきます。最高値の車両はカブリオレでカスタムされている車両になります。E36に関しては現在中古車の数がかなり少ない状況です。

中古車相場はgoo.netより引用

出典:www.goo-net.com

3代目:BMW E36

3シリーズの3代目はE36は1990年から発売が開始されました。E30までは見たことがない方も多いかもしれませんが、E36は現在でも走っているのを見かけるので見たことある方も多いのではないでしょうか。

E30からの大きな変更点としては、運転中の快適性や安全性の面からボディサイズが大きくなりました。これに伴い軽量だったボディが若干重くなっています。スムーズでパワフルなエンジンは車を走らせる楽しさを教えてくれます。また、前後の重量バランスが50:50になっておりカーブなどを気持ち良く曲がっていくことができるようになっています。

日本ではバブル景気の余波を受けて販売台数を伸ばしていきました。現在でもカスタムやスポーツ走行のベース車両として人気が高いです。さらにE21やE30ではあまり人気がなかった「ガブリオレ(オープンモデル)」もE36からは人気が出てきました。

スペック

車種名:BMW E36
販売期間:1990年〜2000年
エンジン:1.6L-1.9L 直列4気筒
     2.0L-3.2L 直列6気筒
     1.7L 直列4気筒ディーゼルターボ
     2.5L 直列6気筒ディーゼルターボ
ミッション:4速または5速オートマチックミッション 
      5速または6速マニュアルミッション
駆動方式:FR
車両重量:1,140kg〜1,600kg

中古車相場は?

E36の現在の中古車相場は最安値で16万円〜で、最高値が170万円となっておりました。カラーやグレード、走行距離などによって大きく異なってきます。最高値の車両はカブリオレのフルカスタム仕様ということで、高額になっていました。ノーマルの車両であれば100万円以内で購入することが可能です。

中古車相場はgoo.netより引用

出典:www.goo-net.com

4代目:BMW E46

E46は1998年から発売が開始された3シリーズの4代目です。「セダン」、「クーペ」、「ツーリング」、「カブリオレ」など豊富なボディタイプがあります。3代目のE36からさらにボディが拡大され、装備も大幅に充実させています。どちらかというと街乗りで快適に運転することができるような車に仕上がっています。スポーツ走行を楽しみたいという方向けに「Mスポーツモデル」も販売がされていました。

前期はヘッドライトが垂れ目のようなデザイン、後期からは逆につり目のようなデザインになっており、どちらが好みかが分かれる部分になっています。皆さんのお気に入りはどちらですか?

発売が開始された年には「98・99インポートカーオブザイヤー」を受賞して、日本での人気も増えていきました。

スペック

車種名:BMW E46
販売期間:1998年〜2007年
エンジン:1.6L-2.0L 直列4気筒
     2.0L-3.2L 直列6気筒
     4.0L V8気筒
     2.0L 直列4気筒ディーゼル
     2.0L 直列4気筒ディーゼルターボ
     2.9L-3.0L 直列6気筒ディーゼルターボ
ミッション:4速or5速or6速オートマチックミッション 
      5速or6速マニュアルミッション
      5速or6速セミオートマチック
駆動方式:FR
車両重量:1,360kg〜1,790kg

中古車相場は?

E46の現在の中古車相場は最安値で16万円〜で、最高値が228万円となっておりました。カラーやグレード、走行距離などによって大きく異なってきます。年式が古いモデルであれば発売から10年以上経っていることもあり、100万円以内で購入することができます。しかし、メンテナンスが必要だったり消耗品の交換が必要だったりする場合がありますので、注意が必要です。

中古車相場はgoo.netより引用

出典:www.goo-net.com

5代目:BMW E90

3シリーズの5代目であるE90はE46よりもさらにボディサイズが拡大されました。BMW特有のスポーツ間は残しつつも、後席の居住性の改善・内装の高級感アップなどが施されています。E46と同様に低速時のハンドルの重さはE90でも健在。一旦走り出してしまえば気にならないので、慣れが必要です。

2009年モデル以前は後方からの追突時の安全性が「危険」と評価されていましたが、2009年モデルからは「安全」と評価されています。

中古車価格も落ち着いてきており、若い方にも人気のある車種となっています。また、スムーズに吹け上がるエンジン・ダイレクトに反応するコーナリング性能などからスポーツ走行のベース車両としても注目されている車種です。後ほど紹介いたしますF30が発売されてからは「クーペ」と「カブリオレ」のみが現在も新車として発売されています。

スペック

車種名:BMW E90
販売期間:2005年〜
エンジン:1.6L-2.0L 直列4気筒
     2.0L-3.0L 直列6気筒
     3.0L 直列6気筒ターボ
     4.0L V8気筒
     2.0L 直列4気筒ディーゼルターボ
     3.0L 直列6気筒ディーゼルターボ
ミッション:6速オートマチックミッション 
      6速マニュアルミッション
      7速デュアルクラッチトランスミッション
駆動方式:FRまたは4WD
車両重量:1,425kg〜1,885kg

燃費や維持費は?

燃費に関してはカタログ値で「7km/h〜18km/h」となっていますが、実際にはもう少しいい数値が出るそうです。乗り方や地域によって異なりますので、ご注意ください。

維持費に関してですが、E90はまだ年式が新しいため故障などは少ない車両です。しかし、故障をしてしまった場合には国産車よりも高くつくことがほとんどです。また、車検にかかる費用は約20万円〜30万円と言われています。

中古車相場は?

E90の現在の中古車相場は最安値で32万円〜で、最高値が377万円となっておりました。カラーやグレード、走行距離などによって大きく異なってきます。まだ販売が終了されていないことから年式が新しいものには高音が付いています。年式の古いモデルであれば相場は落ち着いてきています。

中古車相場はgoo.netより引用

出典:www.goo-net.com

6代目:BMW F30

6代目となる最新型の3シリーズF30は1代目から続いた「E」というアルファベットから「F」に変更されました。型式に関しては、セダンが「F30」、ツーリングが「F31」、グランツーリスモが「F34」となっています。

エンジンはE90から一新され、排気ガスやCO2排出などの環境問題を考えたクリーンなエンジンが搭載されています。特徴としては、エンジンを小型化して低排気量で低燃費という点があります。しかし、ターボチャージャーと直噴エンジンの組み合わせにより低排気量エンジンでも、従来の3シリーズのような高出力・高スペックを実現しています。

2015年12月現在はF30にはカブリオレタイプがなく、「4ドアセダン」と「ステーションワゴン」の2つのボディタイプのみとなっています。

スペック

車種名:BMW F30
販売期間:2012年〜
エンジン:2.0L 直列4気筒ターボ
     3.0L 直列6気筒ターボ
     2.0L 直列4気筒ディーゼルターボ
ミッション:8速オートマチックミッション 
      6速マニュアルミッション
駆動方式:FRまたは4WD
車両重量:1,490kg〜1,595kg

燃費や維持費は?

燃費に関してはカタログ値は不明だったのですが、実際に所有されている方や試乗された方の数値の平均は10km/h〜11km/hとのことでした。エコプロモードでの走行であればプラスで3km/hほど伸びるそうです。

維持費に関してはE90同様に故障も少ないが、故障した際の費用は国産車より高くなってしまいます。購入の際にはゆとりがあると安心です。車検の際にもE90と同じく20万円〜30万円ほど見ておけば問題ないと思います。

中古車相場は?

F30の現在の中古車相場は最安値で249万円〜で、最高値が710万円となっておりました。カラーやグレード、走行距離などによって大きく異なってきます。まだ発売から年数が経っていないので、あと数年すれば中古車相場も落ち着いてくると思います。

中古車相場はgoo.netより引用

出典:www.goo-net.com

まとめ

今回の記事では、日本だけではなく世界中で人気なBMW 3シリーズについてお話をさせていただきました。最新型のモデルで6代目という伝統のあるシリーズで、BMWの中核を担っています。若い方から年配の方まで幅広く人気があり、カスタムやスポーツ走行・レース車両のベースとして選ばれることも多いです。3シリーズに関しては今後もスポーツ感のある中型高級車として多くの人に愛され続けていく車種だと思います。