【ETCカードの作り方★】今さら聞けない基礎から裏技まで伝授します!【高速利用者の9割が使ってる!?】

最近では高速道路を利用するのに必須となってきたETCカード。あれば、料金所で停車する必要がなくとても便利です! しかし、実際にETCカードを作るときにはいろいろ面倒なことがありそうで、ついつい二の足を踏んでいる方もおられると思います。そこで、できるだけ簡潔にETCカードの作り方を紹介したいと思います!

1.そもそもETCってなに?

そもそも、ETCとは電子料金収受システム(Electronic Toll Collection System)から頭文字を取ったもので、高速道路のシステムの1つとして、作業時間短縮や渋滞の緩和のために、無線システムを使って自動で料金を徴収するシステムです。帰省ラッシュやUターンラッシュでの渋滞は、精神的にも肉体的にも大変疲れますので、渋滞の緩和に繋がるという嬉しいシステムですね!
1989年にイタリアの高速道路で導入されたテレパス(TELEPASS)というシステムが先駆けとなって、全世界に広まっていったシステムです。しかし、その全てが日本と同様のシステムかというとそういう訳ではないので、海外に行かれる方は注意しておいた方がよさそうです!
なお、日本以外の国では請求書が後から登録住所に届くタイプのものが多く、その場で支払いをするタイプは日本と中国、その他一部の国となっています。
日本では、1997年に小田原厚木道路小田原料金所で試験を行い、2001年に全国の高速道路で開始されたので、そのときの報道を覚えている方は結構おられるかもしれませんね!

2.ETCカードってどういうシステム?

本題である『ETCカード』とは、料金所を通るときに認証されるカードとして、専用の機械にさして使います。なので、ETCの機械やカードを持っているだけでは利用できませんので注意ですね! 使用方法としては、取り付けた機械に『ETCカード』をセットしたまま、料金所にあるETCレーンの下を、速度を20km/h以下に落としながら通過するだけとなっていますので、非常に楽なシステムとなっています。
また、ETCの端末を車に設置している場合、機械がカードの有無を教えてくれるので、高速道路を使用する際には、事前にカードをセットしておくのが理想です。しかし、車上荒らしなどの被害から逃れるために、使用しない間は車内へ置きっ放しにしないようにしてくださいね。

ETCを管理している国土交通省の資料によると、現在日本では高速道路の利用者の約9割の方が使用なさっており、最近ではETC専用「スマートインターチェンジ」なども増えてきているので、今回をきっかけに、ぜひ『ETCカード』を作っておくのをおすすめします! 後々便利ですし、時間短縮にも繋がるのでおすすめです!
なお、『ETCカード』には3種類ありますが、使い方は全て機械にセットするだけなので、簡単に使えます。ご安心ください。

3.『ETCカード』に種類なんてあるの?

上のカテゴリーで書かせていただいたように、『ETC』カードには3種類あります。1つはクレジットカードと連動していて、自動で銀行口座から引き落とされるタイプで、「ETCクレジットカード」と呼ばれます。このタイプのカードが一番利用者が多く、カード会社によってはポイント付与などのサービスがありますので、おすすめですよ! クレジットカードとの一体型などのバリエーションも豊富なので、自分に合ったものを選べるのが嬉しいですね。

2つめは「ETCパーソナルカード」といわれるもので、クレジットカードを持っていない方でも利用できるカードです。こちらのカードはETCカード事務局に、申請を出し、各種の認定を受けたあとに手に入るカードで、料金は銀行口座から引き落とされます。申請や支払いにおいてややこしいことが多いので、あまり利用している人はいないのが現状です。

3つめは、「ETCコーポレートカード」と呼ばれ、大口・多頻度割引を利用している方に発行されるカードで、こちらも所定の手続きをした後に手元に届きます。個人でも利用可能ですが、使用できるのは登録した車だけになりますので、注意が必要ですね! 

3番の「ETCコーポレートカード」を除いた2つのカードはマイレージポイントが貯まり、ETC割引制度によって、無料走行分が追加されるサービスがありますので、嬉しいですね!

4.『ETCカード』の作り方 「ETCクレジットカード」編(1)

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上のカテゴリで紹介させていただいた、クレジットカードと連携している「ETCクレジットカード」の作り方は、他の2枚に比べて格段に簡単になっています。作り方には2つのパターンがあり、現在ご自身で持っているクレジットカードを使う方法と、新たに『ETCカード』に対応したクレジットカードを作る方法になります。
1つ目の作り方は、まず現在お持ちのカードが『ETCカード』に対応しているかどうかを確認することから始まります。だいたいのクレジットカードは対応しているのですが、契約している会社によっては意向によって対応していない場合があります。まずはクレジットカードの会社に連絡して対応しているか確認をしてもらいましょう!
もし、確認して対応していなかった場合は、対応しているクレジットカードを新たに作ることになりますが、『ETCカード』を使うことによって受けられるサービスなどが各社それぞれにあるので、おすすめとしては、新しくカードを作る方となっています。

それでは、次に確認が済んで対応している場合の作り方をみましょう!

『ETCカード』の作り方「ETCクレジットカード」編(2)

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この発行方法はクレジットカード会社に確認をとり『ETCカード』に対応したカードを現在もっていて、なおかつ新しくクレジットカードを増やしたくないという方の方法になります。

これが『ETCカード』を入手する一番簡単かつ最短な方法となっていて、クレジットカード会社に電話、もしくはインターネットを用いて発行の手続きをします。カード会社によって郵送の書類が送られてくる場合と、会員専用ホームページによって必要事項を書き込む場合がありますが、いずれにしろすでにカードを持っているので、審査は簡単に通ると思います。審査が通ると郵送にてカードが送られてくるので、それで完了です! とても簡単ですよね!
また、郵送書類に必要な書類は、本人確認のためのものと、引落口座関連の書類となりますので、書類にて作る場合にはあらかじめ用意しておくのをおすすめします。

この方法の場合は他にも、配偶者や家族の「家族会員」になって、『ETCカード』を発行してもらう手段があり、こちらも審査が簡単なので、おすすめです! 即日発行サービスなどもありますので、緊急に必要な方はご利用ください。

『ETCカード』の作り方!「ETCクレジットカード」編(3)

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続いては新しくクレジットカードを作るタイプの『ETCカード』発行方法です。こちらは新しくカードを作るのに抵抗がない方や、初めて作るのに一緒に手に入れたいという方向けになります。
基本的な方法はクレジットカードを作る際に『ETCカード』発行というオプションをつけるだけとなっています。とっても簡単ですよね! しかし、カードを作るとなるといろいろと注意しなければならない点があります。

1.同時に複数のカード会社に申し込みをしない。
一度に申し込んで全滅となりますと、以降半年間はカードが作れなくなりますので、目当てのカード会社が複数あっても、審査の結果が出るまで、待ちましょう!
2.年会費やその他サービスを吟味する。
カード会社は複数あり、それぞれに独自のサービスを行っていますので、よく調べてから発行手続きを行いましょう! 調べるのは大事ですよ!
3.カードの形態を調べる。
『ETCカード』の中にはクレジットカードと一体となっているものもあり、リスクが増える可能性もあります。よく注意して契約しましょう。

上二つは両方ともクレジットカードを作る際の基本になりますので、覚えておくと損はないと思います。審査が通った際には「ETCクレジットカード」編その2で紹介した書類が届きますので、必要書類を添付した後、クレジットカードと『ETCカード』が郵送されてきて完了となります。

『ETCカード』の作り方!「ETCパーソナルカード」編

こちらはクレジットカードを使用せずに『ETCカード』を発行するための手段で、高速道路6社から発行してもらえる「ETCパーソナルカード」の作り方になります。通常のクレジットカードの審査がないわかわりに「預託金」を払うことによって発行されるもので、通常のETCの機械で使用することができます。
作成方法は、必要な書類を各SAで入手するか、「ETCパーソナルカード事務局」に電話して書類を申請し、必要事項を記入したら「ETCパーソナルカード事務局」に郵送します。
書類の内容は月平均利用の見込み額と年間の最高利用月見込み額の記入、銀行口座の情報となっているので、正直に書いて送りましょう! 
書類が「ETCパーソナルカード事務局」に届くと、審査されたのち、「預託金」の額が通知されますので、それを郵便振替又はコンビニエンスストアで払うことによって完了です。あとは、自宅に「ETCパーソナルカード」が届くのを待ちましょう!

「ETCパーソナルカード事務局」
電話番号:044-870-7333
受付時間:土日、祝日、年末年始除除く9:00~17:00

『ETCカード』の作り方!「ETCコーポレートカード」編

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そして最後は「ETCコーポレートカード」の作り方になります。こちらのカードはいくつかの条件にのみ使えるカードになっていて、大口・多頻度割引制度の対象者のみ使えるカードになっています。個人でも利用できますので、お仕事で日に何度も高速道路を使う方におすすめです!
ただし、NEXCOと宮城県道路公社が管轄している場所でのみ利用できるので、ご注意ください。また、使える時間や日時なども制限されていますので、そちらもホームページなどで確認が必要になります。
発行用件は特になく、5つの用件に該当しなければ発行されますが、マイレージポイントが貯まらないということもあり、本当に仕事なので使用する方以外には向いていないカードになります!

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そこで、気になる5つの用件は、
1.登録している車両にETCの車載器が搭載されていない場合。
2.過去に通行料金の支払いにおいてトラブルがあった場合。
3.過去に高速国道などの利用にあたって不適切な行為が認められた場合。
4.法人でお申込において、カード割引のみの事業を行い、他の事業の実態がない場合。
5.支払いの保証が確認できない場合。 
となっています。

いずれにも該当しない場合は、直接NEXCOに申し込むことになります。必要な書類は各高速道路会社のホームページからダウンロードすることができますので、必要事項を記入の上、最低4万円の保証金を支払うことで手に入ります。「ETCクレジットカード」や「ETCパーソナルカード」が作れない場合に利用してみてもいいかもしれませんね!
こちらは16歳以上で親の同意がある場合は未成年でも作れますので、未成年で個人事業を行っている方には必須になります。

コーポレートカード サイト HP

5.少し裏技的な『ETCカード』の作り方!

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こちらは個人事業主や法人限定になるのですが、なんとクレジットカードがなくても『ETCカード』が手に入るという技です。簡単に説明しますと、「高速情報協同組合」を利用してカードを作るということになります。このカードは上記のカードと違って、マイレージが貯まりますし、保証金なども必要ないので、大幅な経費節約ができますよ!
発行には「高速情報協同組合」のHPから申し込みをして、その後必要書類(商業登記簿謄本・所得税確定申告書・車検証・ETC車載器セットアップ証明書 いずれも写し)を送付することによって手に入ります。車種や利用する車なども限定されず、時間帯別の割引もありますので、非常に便利になっていますので、該当する方はいかがでしょうか?

高速情報協同組合 HP

6.『ETCカード』の作り方まとめ

『ETCカード』の作り方はいかがでしたでしょうか? なるべく簡潔に説明させていただいたつもりですが、分かりにくいと思われたなら申し訳ありません。これからはどんどん「スマートインターチェンジ」などのETC専用の場所が増えていくと思われますので、ぜひ早めにお作りにることをおすすめします! 仕事にも観光にもとても便利です!

それでは、安全運転を心がけて高速道路を使ってくださいね!